イギリス_鉄道と音楽の3日間-④　ナショナルレイル

2019/10/11 - 2019/10/15

初めて海外を一人で旅行します。鉄道やバスに乗ることと、音楽を聴くことが目的の3泊5日の行程です。不安でいっぱいだったけど、アクシデントもいっぱいあったけど、とても楽しい旅行になりました。

この記事の行程
10/12-(1)　キングスクロス駅→グランサム駅(乗り換え)→ノッティンガム

エリア ロンドン(イギリス)

今日はノッティンガムに向かいます。セントパンクラス駅、キングスクロス駅、ナショナルレール、グランサムでの乗り替え、楽しみと不安がいっぱいです。

キングスクロス駅8:33発の列車だけど駅見学がしたかったので、7時にホテル出発。

ホテルからは1回曲がるだけなので、迷いません。イギリスの街はほんとどこもかしこもすてき。

途中、大英図書館の前を通ります。

入口の写真を撮っていたら、何か下にうごめくものが…。寝袋に入った人でした。この寒いのに大丈夫かしら。でも、道にはそういう方が結構いました。

ホテルからゆっくり歩いて15分ほどでキングスクロス駅に到着。

まずは、インターネット予約していたチケットを発券します。それらしい機械を見つけ、となりで機械のメンテをしていたおじさんに、ティケット、オーケー?と言って発券番号の書いた紙をみせたらパパっと操作して、あとはカード入れて番号入れればいい、とジェスチャーで教えてくれました。ほんとみんなやさしいです。

で、発券したら8枚も出てきました。キングスクロス→グランサム、グランサム→ノッティンガムの往復分で4枚、あと日本で考えると領収書ってとこ。じゃ、あとの 3枚はなんだろう、と思いながらも、分からないものはわからないので、そのままに。

キングスクロス駅構内。

ヨーロッパは出発直前まで発車ホームがわからないらしい。ホームが決まると「Platform」の横に数字が入ります。停車駅も書いてあってわかりやすい。

発車まで1時間以上時間があるので駅見学に。

まずはおとなりセントパンクラス駅。
ユーロスターの発着駅です。キングスクロスが近代的なのにくらべて、セントパンクラスは伝統的な感じ。とりあえず隅から隅まで歩いてみました。

2階からユーロスターが見えます。
日本だと新幹線とか必ず写真撮っている人がいるけど、こちらにはいません。ので、そーっと、こっそりと撮りました。

ああ、なんでこんな写真しかないんだろう…。

駅構内のお店に、これでもか、ってくらいフルーツが並んでいます。駅でこれを買ってどうするんでしょう…。電車の中でむしゃむしゃ食べるのかな？

キングスクロス駅に戻ります。こちらにはハリーポッターの9と3/4番線があります。もちろんほんとのじゃなくて観光用の。マフラーを貸してくれて写真撮影もしてくれるそうです。奥の方に人の列がありました。あれ？でもカートがない。

あれあれ？と思っていたらちょうどカートを持ってお兄さんとお姉さんが出てきました。時間を見たらちょうど8時。8時オープンなのね。

セッティングの様子
https://youtu.be/MXIypKILuoY

セッティングできました。

本日一番のお客さんです。こんな感じで写真が撮れます。私はやりませんが。

キングスクロス駅はほんと素敵。これが駅ですか？って感じ。
8時10分になってもまだホームが表示されなく、みんなコーヒーを片手に待ってるいるので私も真似して買いました。パンは指さしで、コーヒーは、ラテプリーズって言ったらわかってくれました。ロンドンはCOSTAというカフェがいたるところにあります。私が買ったのもコスタでした。後でレシートで知ったんだけど。
で、みんなに混ざって電光掲示板の前でコーヒー片手に待ちます。あー、待ってるだけで楽しい♪

キオスク？

8時20分ころ番線が表示されるとみんな一斉に動き出します。
私も一緒に改札に向かいますが、ここで問題になるのがさっきの8枚のチケット。帰り分を除いて6枚を改札のとこにいる人に見せて、ウィッチ ティケット？と聞いてみます。到底通じたとは思えないけど、そのなかから1枚抜いて、これよ、みたいにかかげてくれました。わかってくれてありがとう。
抜いたチケットはバーコードが印刷されてるやつでした。冷静に考えればそうよね。でも異国の地で冷静には考えられません。

ここでも列車の写真をバシバシ撮りたいところだけど誰も撮っていないのでそーっと。でも、ホームの一番奥まで一応行きました。変な日本人と思われたかもしれないけど・・・。
列車は電気機関車が牽引する客車列車みたいです。

列車は指定席なので自分の席に行ってみると、窓側の私の席にはすでにおじさんが座っていました。私のチケットを見せたけど相手が何を言っているかわからないのでおとなしく通路側に座りました。このあと帰りまで含めて全ての列車で私の席には誰か座っていました。どういうシステムなんでしょ。レゲエな感じの黒人の方の時もあって、びびったけどチケット見せたらどいてくれました。みんな適当に座ってるの？？

世界の車窓から、みたいのが見たくて、しばらくはデッキに立って外を見ることにしました。最初は広大な土地に羊なんかが放牧されているのを楽しんで見ていたけど、30分位したら食いついて見るのに飽きて席に戻ります。

列車は日本と違って、同じ向きに座席があるわけではなく、進行方向を向いていたり、逆を向いていたり、向かい合って机が配置されている席もあります。この、日本でいうボックス席のような席だと、知らない人と向かい合わせで机を使うことになります。

グランサムまで1時間半ほどかかりますが、3駅しか止まらなく、通路側の席からイギリスの風景を見ていたらあっという間に到着。

たくさんの人が降りました。

グランサムはホーム3つのちいさな駅。乗り替えが不安だったけど、電光掲示板もあるし、向かいのホームだしすぐわかりました。

今から乗るのは2両編成のおもちゃみたいなディーゼル車。1本先発したがすごい臭いを撒き散らしていきました。

ゴーゴーうなる列車に揺られて、30分くらいでノッティンガム到着。