インドネシア旅行6日目：イジェン火山のブルーファイア～バリ島タナロット寺院～ウブド

2019/07/27 - 2019/08/03

6日目：8月1日
今日は今回のインドネシア旅行のハイライト、イジェン火山。このブルーファイヤーを見たくて来たといっても過言ではありません。

早朝ではなく夜中0時にホテルを出発。イジェン山を目指します。
登山客への開門時間は深夜1時に決まっているとのことで、それを待って登り始めます。
年齢や体力を考慮して、登山ガイドさんに色々お願いしてくれてあったので、途中に休憩をはさみつつブルーファイヤーの見える火口までたどり着くことができました。
青く燃える神秘的な炎を、その熱を感じるほど近くで、防毒マスクをつけてもむせそうになりながら見ることができました。
頂上近くに戻って休憩しつつ日の出を待ちます。
明るくなるとエメラルドグリーンのイジェン火口湖が見えてきます。
また雲海を照らしながら日が昇ってくるのも感動的です。
登るときは真っ暗だった山道を下って車に戻ります。

ホテルに戻りシャワーを浴びてから朝食。その後車でクタパン港に向かい
フェリーでバリ島・ギリマヌク港到着。
そのまま車で移動して【RESTAURANT PULUKAN】でランチの後、タナロット寺院に向かいました。
ちょうど干潮でタナロット寺院まで歩けたので、ゆっくり観光して夕日を見た後ウブドのホテル「カジェネ ムア ビラス」にむかいます。
チェックインの後、夕飯は近くの【カフェ ワヤン】へ。

ホテルまで送ってもらって「JavanavaTraveicafe」のツアーは終了。
ドライバーさんはこの後フェリーでジャワ島まで帰るとか・・
本当にお世話になりました。

エリア ジャワ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝早いのか夜遅いのか・・深夜0時にホテルまでお迎えに来てくれて、まずは車で約40分。駐車場到着。
でも登山客への開門時間が1時と決まっていてそれまでは山に入れないとのことで車で少し待ちます。

イジェン火山 山・渓谷

入り口付近にあった地図。
トレッキングのために来ている人もいるんだろうな～

歩き始めるとすぐからこの籠に乗らないかと勧められました。そしてずっとついてきます。いかにも乗りそうな年寄りだと思ってか、ちょっと休憩するとうるさく勧めてきます。
でも頑張って歩きました。

真っ暗な山道を自分のヘッドライトとガイドさんの懐中電灯の明かりを頼りに歩きます。

1時間ちょっと歩いたあたりの山小屋みたいなところで一休み。
勿論その前もその後もちょこちょこ休んではいますが・・

頑張って歩いていると、遠くに炎でしょうか、明かりが見えてきました。

ガイドさんに防毒マスクを渡され、ここで付けました。
防毒マスクはレンタルなので気になるならその下に普通のマスクをしたほうがいいとの旅行会社の中辻さんのアドバイス通り、マスクオンマスク！

岩山を頑張って下りると、さらに下のほうに煙を上げている火口が見えてきました。

これがブルーファイヤー
めらめらと音立てて燃えています。
この写真はビデオとともにガイドさんが近くで撮ってきてくれたものです。

その後私たちも降りてすぐ近くで見たり写真を撮ってもらったり・・
でも風向きによって硫黄臭い煙に襲われ、マスクをしていてもむせるし、目も痛くて長くはいられません。

風もあるので、あっという間に煙で覆われたり

また煙が流れて姿を現したり・・神秘的で感動的なブルーファイヤー！
この青い炎を見るのが今回のインドネシア旅行の一番の目的でした。
無事辿りつけて良かった。でもこんな命がけの観光これが最後かな・・

今でも実際に硫黄が採掘されていて、採った硫黄の塊を天秤棒で担いで運んでいる人がいます。
山道ではその人たちが来ると道を譲ります。

ブルーファイヤーを見た後、通り道を避けてちょっと休憩。
重かったけどトレッキングシューズを持ってきて本当に良かった！

少し上まで来たのでもう大丈夫、防毒マスクを外します。

頂上付近までもどって来ました。

下に見えている煙を噴き出しているところが、さっきブルーファイヤーを見てきたところ。真っ暗な中あんな険しい岩だらけの山道を下りて登った私たち！
手を引いてくれたガイドさんに感謝！

一番上まで登って日の出を待ちます。
だんだん明るくなってくるとこんな山道を歩いていたことがわかります・・

朝日が昇り始めます。雲海が赤く染まり美しい。

雲海を背にガイドさんと

明るくなってくるとカルデラ湖もよく見えます。

イケメンの登山ガイドさん
火口に向かって降りるときはずっと手を引いてもらい、肩を貸してもらい・・
本当にお世話になりました。

この道を歩いて帰ります。
夜真っ暗な中を歩いた時にはわからなかったけれど、見えてくるとむしろ怖いくらい・・両方崖です。

青空のもと輝く雲海

この辺りはなだらかな山道・・

最初に休憩した山小屋まで下りてきました。
ここまで来たらもうあと一息

山の中をハイキング気分で戻ります。

ホテルに到着

グランド ハーベスト リゾート アンド ヴィラズ イジェン ホテル

このプールサイドを抜けてレストランまで歩きます。
綺麗な景色だけど疲れた体にはこたえる・・

レストラン【ブルーファイヤースカイダイニング】

朝ご飯をいただきました。
あまりおいしくないジュースをそれでもたくさん飲んだけど
お料理の写真は・・疲れていました。

10時過ぎチェックアウトを済ませホテルを出て、車でクタパン港到着。
なんと、ここからバリ島までフェリーで行きます。

大きなフェリーが停まっていましたが、この船ではありませんでした。

暫く待った後、桟橋を歩いてフェリーに向かいます。
お客さんはそんなに多くはない感じ・・

目の前にバリ島が見えています。
泳いでも渡れそう・・？

客室内
外で景色を見ている人も多く室内にはほとんど人がいませんでした。
ここでジュースを買おうと思ったけれど、担当者がわからずもたもたしていたら
地元の人らしいおじさんが、奥のスタッフを呼んでくれました。

フェリーやヨットも見えてなんとなくのどかな雰囲気・・
と思ったらこの三角の帆は漁船のようでした。

バリ島ギリマヌク港到着。
すぐ到着するかと思われたフェリー
でもなんだかウロウロしている感じでさっきまでバリ島に向かっているかと思ったらジャワ島が見えてきたり・・結構長い時間をかけてバリ島到着。

まずは【RESTAURANT PULUKAN】でお昼ご飯。

美味しくいただき合計221000Rp。

そのあとはまたひたすら走ります。

タナロット寺院到着
参道はお土産物屋さんがいっぱいで観光客もいっぱい。

タナロット寺院 寺院・教会

タナロット寺院のパンフレットと
入場券：60000Rp
駐車券：5000Rp

まずは右のほうに絵になる感じのお寺があったので行ってみました。

「Batu Bolong Temple」

けど、残念ながらこの先は行き止まり

海沿いを歩いてみました。
この穴に沈む夕日が入ったら絵になりそう・・

ちょっとづつ日が落ち始めます。

こちらは「Enjung Galuh Temple」。近くまで行けたので、なんとなくお参り・・

さらに先にある、こちらがタナロット寺院らしい・・

海に浮かんだお寺のような写真をよく見かけるけど、ちょうど干潮時で島まで歩けました。

ここで聖水で手を浄めおでこにお米、髪に花飾りをつけてもらいました。

どこで日が沈むのを見ようか場所を探してウロウロ

やっぱり絵になるのはこっちかしら・・

残念ながら雲に隠れちゃった・・

タナロットの地図

「カジャネ ムア ビラスホテル」に到着
入り口は広くなかったのに中は思いのほか広く、フロントまでずいぶん歩きました。

カジャネ ムア ビラス ホテル

室内
ベッドは天蓋付き・・お洒落かと思ったら結構実用的。蚊取り線香は焚いてあったけれど蚊がいました。

今回初めてのバスタブ付き。
部屋も広く快適。

ウェルカムドリンクをいただいて一休みしたら夕飯を食べに出かけます。

すぐ近くのレストラン【カフェ ワヤン】

カフェ ワヤン アジア料理

奥のあずまや風の席に案内されました。
2人前とは思えない大きなお料理が来ました。RIJSTTAFEL：430000Rp

デザートのアイスクリームと飲み物で計690000Rp（税込）
美味しくいただいてホテルに戻りました。

この旅行記へのコメント （1）

• TOKOMASさん 2020/10/09 10:29:07

  イジェン山のテレビ放映

  初めまして！
  TOKOMASと申します。
  明日(10月10日)にNHKBSプレミアムの18時～19時30分で「体感 グレートネイチャー sp 火山 鳴動する大地」という番組でイジェン山が放映されます。
  取りあえずお知らせします。
  これからもよろしくお願いいたします。