建長寺の台風被害からの復旧工事

2019/09/30 - 2019/09/30

　明月院の台風被害（）と円覚寺の文化財建長寺の修理（）のことは既に報告しているが、建長寺でも台風被害が起こり、その復旧工事が始まって初めて気が付いた。
　1つは手前の建長寺檀信徒専用駐車場・タイムズ建長寺西の裏山の土砂、2つは建長寺境内土蔵裏山に青のビニールシートが貼られていることである。
　駐車場は重機やダンプカーが稼働しており、裏山から流出した土砂や倒木した木々を撤去中である。建長寺境内土蔵裏山は応急処置で青いビニールシートを貼っているが、土砂崩れの危険性があるのだろう。復旧工事は追って行われるのだろう。
　二階堂の紅葉谷でも裏山から土砂が流れ落ちている場所も見掛けることになる。
　実は鎌倉市だけではなく、ここ横浜市でも私の住むマンションから100m程度離れたこの谷戸の奥を取り囲む尾根道でも先日200mほどの距離を歩いてみたが、何と倒木の多いこと、驚いてしまった。中には大木も何本もあり、根が表土を剥がして倒木している大木を多く見掛けた。
（表紙写真は建長寺境内土蔵裏山に貼られた青いビニールシート）

エリア 鎌倉(神奈川)

「タイムズ建長寺西」看板。

一部は「建長寺檀信徒専用駐車場」として残された。

駐車場の裏山。

ダンプカーに土砂を載せている。

建長寺裏山に青いビニールシートが見える。

建長寺境内土蔵裏山に貼られた青いビニールシート。