2019/09/30 - 2019/10/01
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ドクターキムルさん
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JR北鎌倉駅から線路沿いに明月院に向かう途中に300坪の更地(https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/tochiriyou/kaitetu/documents/30-205koukokuji.pdf)がある。9月17日に通った時には工事看板が立てられて直ぐにでも建築工事が始まる雰囲気であった。しかし、発掘調査は未だ行っていないことは更地を見れば分かる。
それが昨日(9/30)通ると看板が外されて更地の横に置いてあり、何人かの作業員も居り、ダンプも動かしている。中に指示している人が居たので、市の埋蔵文化財の担当者かと思い、声を掛けたら、建設会社の現場監督で、発掘調査をするのでこれからどこから掘って行くかを検討するために来ているのだという。
昨日、地元のご婦人は幼稚園が建つところで、発掘調査は未だ行っていないので不思議に思っているという。しかし、300坪程度の敷地の幼稚園は見たことがなかったので、地元のご婦人やその近所の周りの人が言っている幼稚園は保育園のことであろうと思っていた。
今日、通るとご婦人がその場に立ち尽くしている。こんな更地を見ている人などこれまでに会ったことがないので声を掛けると、関連する職業に就いており、良く聞くと娘が鎌倉市役所でこうした事業を担当しているのだということだ。しかし、鎌倉市役所の職員では職場の組合が強くてろくな仕事はしていないのではないかというと、「私の娘は一生懸命に頑張ってやっている。」と主張する。そこに杖をついて男性が遣ってくる。隣の団子屋のご主人(オーナー)だという。例の風見犬(https://4travel.jp/travelogue/10806580)の人だ。オーナーは8年前にこの風見犬を設置し、現在も柴犬を飼っているのだという。また、権兵衛踏切の向こうに住居しており、洞門が4年も閉鎖されたままなので、店まで来るのが大変で、スイカの定期を買ってJR北鎌倉駅の臨時改札口から入場し、円覚寺口の改札を抜けて来ているのだという。しかし、洞門もこの保育園建設予定地も同じ地権者であり、不安があるのだという。この地にあったお屋敷は門に松があったお宅であり、4月か5月に解体して更地になったのだという。その際に地権者に土日は工事をしないで欲しい旨を伝え、了承されたのだが、今度建設工事が始まると土曜日も工事をすると言われたのだという。「初めの約束と違うではないか。」というと、「解体工事と建築工事とでは違う。」と反論されたのだという。こんな地権者では信用することができず、保育園建設予定地周辺の住民は誰でも不安になっているのは当然である。
どうやら3人の意見から判断すると、この予定地の発掘調査は書類上では判子が突かれて終わっているということのようだ。それは鎌倉市なら有り得ることだと納得した。しかし、そうしたやり方が批判されてまともに発掘調査を行うことになったのだろう。昨今は鎌倉市内には300坪以上の戦前から、あるいはそれ以前から住んでいた人のお屋敷が遺産相続で更地にされ、何区画かに分譲されている場合も多いのだという。現実に、お宮通りにあったお屋敷は13分割されて分譲されている。この分譲地に2棟の家が建っているが、モデルルームのようだ。
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