2019/06/19 - 2019/06/21
1907位(同エリア4293件中)
しろんさん
この旅行記スケジュールを元に
新しいカメラを予約した5月下旬のこと。
(´-`).。oO(今のカメラと最後の旅行できないかなー。どこか行きたいなー。わがまま言うなら永遠の憧れ北海道☆ …半年前に行ったばかりだけど)
ただの思いつきも、執念があれば叶えられるもので。夜行バスとフェリーと飛行機を使う函館旅行が実現しました!(強行とも言う)
メジャー観光スポットを巡る、動物成分薄めのひとり旅です。
0日目:東京→津軽海峡フェリー(https://4travel.jp/travelogue/11536216)
1日目:津軽海峡フェリー→函館(https://4travel.jp/travelogue/11539767)
今ココ→ 五稜郭
トラピスチヌ修道院→金森赤レンガ倉庫
(https://4travel.jp/travelogue/11550278)
函館山→宿(https://4travel.jp/travelogue/11550320)
2日目:朝市→旧函館区公会堂(https://4travel.jp/travelogue/11554708)
元町公園→船見公園(https://4travel.jp/travelogue/11555948)
高龍寺→外国人墓地(https://4travel.jp/travelogue/11558450)
旧イギリス領事館→五島軒(https://4travel.jp/travelogue/11562428)
東本願寺函館別院→東京(https://4travel.jp/travelogue/11563506)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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やって来ました『五稜郭』。まずは『五稜郭タワー』に登って全体像を見てみましょう。
五稜郭タワー 名所・史跡
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戊辰戦争終結から150周年とのことで、記念チケットになっていました。良い時期に来たみたいです(^ω^)
全部で11種類あって、これは『箱館大戦争之図』。土方歳三、松平太郎、榎本武揚が奮戦する様子が描かれているそうです。
函館の旧字の箱館、一発変換できなくて単語登録しちゃいました(;・∀・) -
おおっ!検札のパンチ穴が星形になっていますよ!細かいところまで拘ってて素敵です(≧∀≦)
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エレベーターで一気に上までいって、五稜郭とご対面です。
綺麗な星形!
カメラに収まりきらないっ(◎_◎;) -
模型は全部入りきりました。
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土方歳三像は…逆光! 残念(TωT)
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展望台をぐるっと一周。函館山が見えました。
おや、海のほうから白いモヤモヤが流れてきていますね(;・∀・) -
展望台の1階に降りてきました。
世界の星型城郭(要塞)の紹介がありました。
見比べると、日本の星型はすごい整っていますね。日本人気質がそうさせるのでしょうか(;''∀'') -
高所タワーでお馴染み透明の床。
地上86メートルとのことです。やっぱり真下を見ると高いですね。 -
カフェとお土産屋さんもありました。
ラムネ味の青いソフトクリーム、新選組ソフトが気になります(ΦωΦ)ミックスの方が青と白で新選組っぽいですかね。
他に食べなきゃいけないものがたくさんあるので、ここでは我慢します…。
お土産屋さんにも新選組グッズがたくさんあって、隊服を羽織った白いテディベアのマスコットには少し心が動きました(*´ェ`*)五稜郭タワー展望1階カフェスタンド グルメ・レストラン
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エレベーターで2階に降りると、レストランが並んでいます。階段で行き来できるので、タワーに登らなくても利用できる無料エリアなのでしょう。
和食のお店『旬花』、五島軒のカレーを気軽に味わえる『函館カレーEXPRESS』、そしてジェラートのお店『ミルキッシモ』の3店。 -
昼食は別のお店で食べる予定だったので、ミルキッシモでジェラートをいただくことにしました。
なにより、とうもろこしフレーバーがものすごく気になる!ミルキッシモ 函館 五稜郭タワー店 グルメ・レストラン
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北海道らしいフレーバーが多くて悩みます。
ミルキッシモ、一時期新宿で見かけたことがあるのですが、いつの間にか撤退していたんですよね…。 -
ジェラート屋さんのショーケースって華やかで、見ているだけで楽しい♪
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選んだのは、ハスカップととうもろこし(480円)。
甘酸っぱくてサッパリしたハスカップソルベと、まろやかで優しい甘さのとうもろこしジェラートが良いハーモニー(≧∀≦)我ながら良いチョイスでした。
とうもろこしフレーバー美味しい~。 -
最後に1階に降りて、函館のお土産がまるっと揃ったお土産屋さんでしろくまチョコレートをパケ買い!
ホワイトチョコのしろくま(ホッキョクグマと言ってあげて…)と、ミルクチョコのひぐま(くろくまと言わないんかーいw)の2種類がありました。
うーん、北海道ってズルいなぁ。パッケージにホッキョクグマやヒグマがいるだけで「らしい」お土産になっちゃうんですから。
あと動物パッケージが通用しそうなのは、奈良と宮島のシカくらい?佐渡のトキもいけますかね? -
個別包装の中にはコイン型のチョコ。クマの真正面顔が浮き出ていますが、この造形だと白くてもヒグマにしか見えませんね(^_^;)
150周年記念のイベントとして、展望タワーのチケット購入、飲食店の利用、売店(物販)の利用、3つのスタンプを集めるともれなくクリアファイルが貰えるのです。
しろくまチョコの購入でスタンプが揃ったため、会計時にクリアファイルもいただきました。 -
こちらも何種類か絵柄があって、いただいたのは『箱館大戦争図』。チケットの絵と似たような題名ですね。
明治2(1869)年5月11日の新政軍による箱館総攻撃の様子が描かれているそうです。
更に、スタンプ用紙が『北海道の旬の味覚プレゼント』の応募券にもなっていたのですが…未だに連絡がないので外れたのでしょう(^_^;) -
タワーを出た後は、五稜郭の中に入ってみます。
五稜郭跡 名所・史跡
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タンポポがいっぱい咲いてる~!
…ん?タンポポにしては茎が長いのでは?
…んん??タンポポじゃない…なにこの花!?
帰宅後に調べてみると、ブタナという花だそうです。ヨーロッパ原産で、日本では外来種。黄色い花が群生して咲く様子は綺麗ですが、他の草が根絶やしになってしまうため駆除対象にもなっているとか。
別名タンポポモドキ。あー、やっぱりみんな間違えるんだ、と苦笑いしました(;^ω^) -
どんどん中へ入っていくと…
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突然、ピカピカで立派な建物が現れました!
かつて五稜郭内に20数棟あったとされる建物のひとつ『箱館奉行所』。25年余りに渡って様々な調査を行った結果、2010年にこの建物が復元・公開されたのです。箱館奉行所 名所・史跡
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とりあえず外を一周してみます。
9年間風雨に晒されたと思えないくらい瓦が光ってますね。 -
このネジネジなんでしょう…?
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天気が良くて気持ち良い!青空が綺麗です~(*´∀`*)
この日は季節を先取りした初夏日だったようです。そのおかげで…まあ…あんなことが起こるわけですが…。 -
もちろん館内も見学できます。
靴を脱いで正面玄関からお邪魔しましょう。
中まで入る人は多くないようで、受付では丁寧に案内していただきました(^_^;) -
入って左手にある券売機でチケットを購入(500円)して、スタッフさんからパンフレットもいただきます。
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パンフレットの中身。情報量が多くて面白いです。
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畳と木材の良い香りに包まれていて、本当に10年近く経ってるのかと不思議になります。日本家屋ってこんなものなのでしょうか?それとも良い素材が使われているのでしょうか?
数分の紹介映像を見てから先へ進みます。
(↑の写真はモニターが置いてある部屋から振り返って入口を見たところ) -
最初に目にしたのはトイレでした(゚Д゚;)
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半分以上雨戸が閉まっていて薄暗いのが難点ですが、建物を傷めない配慮なのでしょうね。
北海道なのに防寒対策らしき設備や工夫はないようで(江戸時代ですから暖房器具なんてたかが知れてますね)、これ…真冬はめちゃくちゃ寒いのでは…(((((( ;゚Д゚))))) 当時の人すごいですね。
現在はヒーターとか登場するのでしょうか…。照明ついてるから電気は通ってるでしょうし。 -
館内は見学通路のような仕切りや立ち入り禁止エリアは少なく、自由度高く歩き回れました。
プチ江戸東京たてもの園みたいで楽しい(≧∀≦)
お客さんも少ないから、人気のない部屋にいるとタイムスリップしたような感覚に陥ります。 -
『大広間』。
72畳だとか。約131平方メートル…ちょっとした一戸建てが入りそうですね。スケールが把握できなくて「ひっろい!!」という感想しか生まれません(;・∀・)
当時は儀式などにしか使われていなかったそうで、こんな感じに静まり返っていたのでしょうか。 -
一番奥にある床の間。
掛け軸を書いたのは2人目の箱館奉行、堀織部正利煕(ほりおりべのしょうとしひろ)とのこと。 -
隣の棚は、欅の一枚板を漆黒の漆塗りにしたもの。薄暗くてちゃんと写真に撮れないのが悔やまれます。ツヤっツヤでした。ツヤっツヤ!
案内のスタッフさんがいて、人が来ると音声ガイダンスよろしく解説してくれました。 -
先へ進むと武器を置くための部屋『武器置所』。
武器のための部屋とか豪華ですね。このスペースだけで普通に住めますよ(;・∀・) -
その先が『表座敷』。
奉行が仕事をしていた部屋で裁きの申し渡しも行われていたそうです。
ということは、アレですね。
引っ立てられた悪人を見下ろして、「この桜吹雪に見覚えg… -
…あああ雨戸閉まってるぅぅぅ!Σ(゚д゚lll)」
残念ながら遠山の金さんごっこはできないようです。ご注意ください。
雨戸の隙間越しに悪人…ではなく観光客と目が合ってお互い気まずくなったりします。(外から見る分にはタダなので、覗きこんでる人がいたりしますからねw) -
中庭もあります。観賞用ではなく、採光や雨水の処理をするために作られたとのこと。
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16メートルの高さにある『太鼓櫓』は見上げるだけ。上から見下ろしたら良い景色だろうと思いますが、さすがに見学者は立ち入り禁止です。
ガラス窓の汚れ具合は年月を感じますね。 -
先に進むと、歴史や資料展示ゾーンになりました。
当時は役人がお仕事をしていた部屋だそうです。 -
一部、屋根裏が見えるようになっていました。
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展示されているのは、発掘された食器や、
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銃などの武器類、
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釘隠しなど。
復元された建物にも、部屋によって違うものが取り付けられていました。 -
その先には復元工事の記録映像や資料があって、出口へ。
復元された箱館奉行所は、↑の青い部分だけ。この倍以上の広さがあったんですね。 -
黄色の部分は間取りだけ囲われていました。復元予定はないのでしょうか?
奉行所から少し離れたところにもふたつ建物がありますが、今回は未訪問です。
奉行所と同時期に復元・公開された、ミュージアムショップ兼カフェ兼休憩所の板庫(板壁作りの倉庫)。
もうひとつは、当時から現存する唯一の建物である土蔵(兵糧庫)。こちらは通常非公開で、毎年夏季だけ一般公開されているそうです。 -
時刻は14時過ぎ。
さすがにお腹が空いたので昼食タイムです。
五稜郭タワーの目の前。函館限定ご当地グルメのひとつと言えば…ココ!( ´∀` )
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