2018/04/07 - 2018/04/07
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旅人のくまさんさん
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岡山の日本百名城巡り、鬼ノ城紹介の締め括りです。見学は出来ませんでしたが、鬼ノ城の南麓の低丘陵が南北から突出して狭くなった田園地帯に、『水城』に似た遺構があるようです。版築の土塁で、水城と大野城の関係と同様に、城への進入路を遮断した軍事施設とされています。(ウィキペディア、
日本百名城・公式ガイドブック)
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一輪だけ咲いた『コバノミツガツツジ(小葉の三葉躑躅)』の光景です。花を移すのが目的ではなく、名前の確認の名札の撮影でした。その名札は、完全に横向きですが、花期の4月下旬~5月上旬の文字も読み取れました。(同上)
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名称:『コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)』
分類:ツツジ科ツツジ属の落葉低木
分布:本州中部以西から九州まで分布
花期:3月~4月
その他:満開の花のズームアップ光景です。(同上) -
名称:『コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)』
分類:ツツジ科ツツジ属の落葉低木
分布:本州中部以西から九州まで分布
花期:3月~4月
その他:新芽の光景ですが、まだ三つ葉が開いていませんでした。(同上) -
『鬼ノ城』の城内にある湿原の光景です。『鬼ノ城』の整備に当たっては、湿原の保護団体などとの調整・話し合いが行われているようでした。鬼城山の頂上が急峻ではなく、30ヘクタールに亘って平坦なことが湿原と結びついているようでした。(同上)
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イチオシ
『鬼ノ城』の城内にある湿原の光景です。古代山城の『鬼ノ城』の頂上に、湿原が広がっているとは、正直、意外な思いがしました。山城の生命線の一つが、水の確保ですが、その点では好条件の山城だったようです。この後も維持管理してほしいものです。(同上)
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『お願いとお知らせ』のタイトルがあった、鬼城山ビジターセンターと総社市の連零の注意書きの立札です。国指定史跡内ですから、当然のことながら植物等の採取禁止の注意喚起が記されていました。(同上)
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湿原から流れ出した清水の光景です。『鬼ノ城』の外壁に設けられた、どこかの水門を通って排水されるようでした。その間の水路は、石で築かれているようでした。1300年ほど前とは思えないような、計画性を持った造りの山城です。(同上)
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『鬼城山案内図』のタイトルがあった案内パネルの光景です。現在位置が、『礎石建物群跡』の近くの三叉路に記されていました。その案内図の下にも、礎石建物群跡』への赤い矢印表示がありました。(同上)
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『礎石建物跡』の文字が記された案内看板の光景です。『3×3間(7.6メートル×6メートル)の表示もありました。『間』の表示は1間(けん)=1.8メートルではなく、柱間(礎石間)の数を表しています。『西門』での表示も同じでした。(同上)
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イチオシ
『礎石建物跡』の光景です。手前の方の石は自然石、その先に見えるのが、人為的に置かれた礎石です。推測ですが、自然石も上を平らにして、礎石に使われた形跡もありました。遠くに見える白い表示札に『礎石建物3』の表示がありました。(同上)
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『鬼ノ城』の外周道路から分岐した道路の光景です。かつては、兵力や物資を移動する重要な道路だったかもしれませんが、今は、道の両側にコバノミツバツツジが咲く、長閑な散策路になっていました。(同上)
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『倉庫群跡』のタイトルがあった説明パネルの光景です。3枚の図面と、1枚の写真が添えてありました。礎石が見付かった7棟の内、5番と6番の『管理棟』と推定されている建物以外が、かなりの重量物を収蔵していたと推定される『倉庫群』と説明されていました。すべての柱に礎石を置いた総柱建物で、高床式の穀物庫、もしくは武器庫と想定されていました。(同上)
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中央、やや右手の立札には、『礎石建物5:6×2間(17.6×6.5メートル):114平方メートル』と表示してありました。かなりの規模を持った、細長い建物です。発掘調査の後、埋め戻してあるようでした。この後紹介する『管理棟跡』の礎石があった場所です。(同上)
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先ほど紹介した立札が、右端に見える場所の光景です。一部の礎石には、直径45~50センチの丸柱が乗っていた痕跡が残っていました。中途半端な大きさの柱ではなかったようです。(同上)
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同じく、発掘調査が済んで、埋め戻されたらしい場所の光景です。この後紹介する、『管理棟跡』のタイトルがあった説明パネルの平面図には、後代の平安時代(794~1185年)の掘立柱建物跡も記されていました。(同上)
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『管理棟跡』のタイトルがあった説明パネルの光景です。鬼ノ城の中央部分で見付かった7棟の礎石建物の紹介です。その内の5番と6番の建物跡が、建物の外側に沿った柱の基礎に石を置いた側柱(がわばしら)建物と紹介されていました。細長い建物で、須恵器を採用した硯などが出土したことから、役人が駐在した『管理棟』だったと推定されていました、(同上)
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何度も紹介する、『鬼城山案内図』のタイトルがあった案内パネルの光景です。この案内パネルには、現在位置が北門から200メートルほど西の三叉路部分に記してありました。(同上)
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お城巡りツアーに参加された皆さん方です。結構な人数でしたから、混み合わないよう、二班に分かれて逆回りコースで鬼ノ城を見学しました。マニアックな山城見学でしたから、日本百名城巡りをされている方がほとんどでした。(同上)
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『鬼城山からの展望』のタイトルがあった説明パネルの光景です。ビジターセンター内で撮影したパネルと同じだったかも知れません。赤い文字で福山城跡(302.4メートル)、常山城跡(307.3メートル)のほか、作山古墳、造山古墳なども記されていました。(同上)
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井戸跡かとも思いましたが、何の遺跡かは確認できませんでした。石製なのか、コンクリート製なのかもはっきりしませんでした。説明版のありませんから、遺跡関連ではなかったようです。(同上)
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『西門』が見える場所まで戻って来ました。外周の2.8キロの土塁を全部回ったわけではなく、第5水門の手前で横断道路に折れて、礎石建物群跡などを見学するコースでした。四つの門の中では、北門だけをパスしたコースです。(同上)
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『西門』方面にズームアップ光景です。ここでも、『コバノミツバツツジ』の花が満開でした。本州中部以西から九州まで分布し、特に愛知県以西の乾燥したアカマツ・コナラ林などではかなりの確率で見られるようです。(同上)
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山岳同好会の皆さん達が、登山者のために取り付けた標識です。『鬼ノ城山・397メートル』の表示がありました。スマイル山歩(サンポ)会の皆さん達が2017年9月に設置されたものでした。(同上)
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新緑と一緒に、黒っぽい実が一杯付いていた樹木の光景です。名前が分からずに撮影しました。名前を調べるのには、少し骨が折れそうです。葉が出る前に、花が咲いたのでしょうか、それも分かりませんでした。(同上)
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黒っぽい実のズームアップ光景です。逆光でしたから、訳の分からない写真になってしまいました。無数の突起があることだけは確認できました。手元の参考書や、ネット検索もしてみましたが、まだ、手掛かりがありません。(同上)
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見学を終えて、出発地点の西門に向かう途中の光景です。西側から、西北方面の吉備高原の樹林と山並み光景になるようです。地質学者の小藤文次郎(ことう・ぶんじろう:1856~1935年)によって名付けられました。地質学、岩石学、鉱物学、火山学、地震学など、幅広い知識を持ち、東京帝大で教え、多くの学生を育てた人です。1891年の濃尾地震の際の活断層調査も行った人です。(同上)
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『角楼跡』のタイトルがあった説明パネルの光景です。少し拾い読みしますと、『日本の古代山城では、初めて具体的に確認された特殊な施設』として、中国の城郭でいう『馬面(ばめん)』、朝鮮半島の『雉(ち)』に相当すると解説されていました。いくつか見学した韓国のお城では『雉城』や『東一(二)雉』などの表示もありました。(同上)
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吉備高原は、中国山地の南側、岡山・広島両県にまたがって広がる台地状の高原で、標高約200~600メートルとされます。その吉備高原の岡山県南部に位置するのが標高約400メートルの鬼ノ城がある鬼城山です。南側には視界を遮る高い山はありませんが、北側などには少しだけ高い山並みが広がります。この山もその一つのようです。(同上)
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2種類の桜の花を前傾にした山並み光景です。推測になりますが、白っぽい花を咲かせた左が『オオシマザクラ(大島桜)』、色が濃い右側の桜が『ヤマザクラ(山桜)』当たりのようでした。南側は山陽道を眼下に眺め、瀬戸内海から四国まで見渡せるのが、鬼ノ城です。(同上)
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イチオシ
東北側から見下ろした『西門』の光景です。『盾』と呼ばれている絵札は、西門の裏側(城内側)には取り付けられていませんでした。これで、『鬼ノ城』の紹介はお終いです。次は、同じ岡山県内にある日本百名城の津山城に向かいました。(同上)
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