チンクエテッレから南仏へ横滑り、そしてちょい足しドイツ 【14】　たった1日のドイツ　 ミルテンベルク＆メスペルブルン

2017/04/25 - 2017/05/10

最初、南仏への航空券を調べていたら、あれ？もしかして、このキョリ、以前から行きたかったチンクエテッレに行けちゃったりする？
なんて考えてスケジュールに組み込んでしまった。
気づけば、イタリア・リビエラからフランス・コートダジュールまで国またぎ海岸コース完成！
貧乏性はついでにプロヴァンスまで足しちゃって、え？ドイツまでもチョイ行ってしまう？
なんだコレ状態。
とにかく決めちゃったんだから行かなきゃ！


14日目:　ドイツで観光できる最初で最後の日(笑)
前年の雪辱は果たせるのか！？


★　～　☆　～　★　～　☆　～　★　～　☆　～　★　～　☆　～　★　～

イタリアのチンクエテッレから地中海を西に横滑りして南フランスへ。
地域ごとに風景が変わり視覚も感覚も目まぐるしく展開する16日間の盛々(モリモリ)旅行。

【スケジュール】

　□　4/25(火)　関空 → フランクフルト → ミラノ 　(ミラノ泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11492494
　　
　□　4/26(水)　ミラノ → モンテロッソ･アル･マーレ、ポルトヴェーネレ　(モンテロッソ泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11495592
　　　
　□　4/27(木)　ポルトフィーノ、チンクエテッレ 【リオマッジョーレ、マナローラ、ヴェルナッツァ】　(モンテロッソ泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11505196
　　
　□　4/28(金)　チンクエテッレ 【リオマッジョーレ、コルニーリア、ヴェルナッツァ、マナローラ】　(モンテロッソ泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11508104
　　
　□　4/29(土)　モンテロッソ･アル･マーレ → ジェノバ → ニース　(ニース泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11509921
　　
□　4/30(日)　アントルヴォー、カーニュ･シュル･メール　(ニース泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11513085

□　5/1(月)　グルドン、トゥーレット･シュル･ルー、サン･ポール･ド･ヴァンス　(ニース泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11515363
　　
　□　5/2(火)　サンタニェス、マントン、ロクブリュヌ･カップ･マルタン、モナコ　(ニース泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11519197
　　
　□　5/3(水)　アプリカーレ、イゾナボーラ、ドルチェアックア、ヴェンティミリア　(ニース泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11523910
　　
　□　5/4(木)　エズ、ニース → エクサンプロヴァンス　(エクサンプロヴァンス泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11526403
　　
□　5/5(金)　リュベロン巡り 【ルールマラン、ボニュー、ルシヨン、ゴルド、リル･シュル･ラ･ソルグ】　(アヴィニョン泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11534780
　　
　□　5/6(土)　サン･レミ･ド･プロヴァンス、レ･ボー･ド･プロヴァンス、アルル、アヴィニョン　(アヴィニョン泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11539571
　　
　□　5/7(日)　アヴィニョン → フランクフルト　(フランクフルト泊)
　　https://4travel.jp/travelogue/11543281

　■　5/8(月)　ミルテンベルク、アシャッフェンブルク、メスペルブルン　(フランクフルト泊)

　□　5/9(火)　フランクフルト →　

　□　5/10(水)　 → 関空

エリア ミルテンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

フランクフルト中央駅から途中乗り換えて来たのはミルテンベルク。

ミルテンベルクの駅から街を目指して歩き、マイン川にかかるマイン橋を越えると、このレンガ造りの門が迎えてくれます。

橋を渡って旧市街に入ると目に入る聖ヨハネス教会。

街の観光スポットは平行に走る2本の道。
ここが主に可愛らしい家が立ち並ぶ通りです。

吊り看板の向こうにこの街のランドマークである聖ヤコブ教会の2つの塔が見えています。

実はちょうど1年前にフランクフルトから、このミルテンベルクとミッヒェルシュタットを掛け持ち日帰り計画をしていたのだけれど、雨予報が出ていたので、キャンセルしてフランクフルト市内観光に切り替えた。
その怨念(？)が残っていたので、今年は少々お天気が悪くても勢いで来てしまった。

でも残念ながら今年はミッヒェルシュタットには行けない。

今年のメインはイタリアとフランスだったので、ドイツに関していえば、このミルテンベルクとミッヒェルシュタット掛け持ち観光の予定だけで来たようなもの。
なので、下調べも昨年のものをそのままスライドしただけ。
そして、ふと気づいた。
ミルテンベルクとミッヒェルシュタット間のバスは土･日･祝しか運行していないことに　 ∑(・o・;)ｱｯ

昨年は決行日は日曜日だったので、全く気にしていなかったけど、今日は月曜日だ。
しまった！

ミルテンベルクとミッヒェルシュタットは距離的には近い(30kmくらい？)けど、電車で両方行くとなると、グルーーーーーーッと2つの街の北にあるアシャッフェンブルクを迂回しないといけないので、多分1日で周ると時間に追われてしまう。
あ～あ･･･････、どうしよう･･････。

ならば、ミルテンベルクとミッヒェルシュタットの掛け持ち日帰りの時には行くのが厳しい、やはり同じエリアにある メスペルブルンに掛け持ちで行くことにしよう(どうしても掛け持ちがしたいらしい＾＾;)

ここはマルクト広場。
朝早いってわけじゃない(10時過ぎくらい)のに、びっくりするくらい人がいない。

そして、人がほとんどいない中、見かけた観光客は日本人のツアーの方々(笑)

なんでこんなに人がいないの？
平日だから？
雨っぽいから？
店がまだあまり開いてないから？

とっても目を引くこの建物は、ホテル兼レストランのRiesen(リーゼン)。
目抜き通りに位置しており、建物も群を抜いて個性的。

泊まってみたい！

両側に木組み家が並ぶ景観は、これぞ、ドイツ！

今は博物館となっているお城に上っていく坂道です(振り返って)

お城の前から撮ったミルテンベルクの街。
曇り空がいただけない･････。

博物館はまだ開いてません。
平日が13～17:30
土･日曜日が11～17:30

手前の橋がマイン橋です。

市庁舎前まで戻ってきました。
ここから駅までバスも出ていますが、時間が合わないので歩きましょう。

来た道を戻っているときに振り返って橋から撮った1枚。

来るときは急いでいたのでやり過ごしたけど、今はちょっと余裕ができたので撮れました＾＾
小高い丘の上の白い建物が博物館。

ミルテンベルク駅から電車でアシャッフェンブルクまで戻り、バスで次に来たのはメスペルブルン城。

バスを下車して、疑いもせずズンズン歩いていると、車のクラクションが鳴り、運転席から降りてきたお兄さんに、
「どこ行くの？」と聞かれ、
「お城」と答えると、向かっている方角とあさっての方向を指差された。
あれ？　道、間違えてた？
お城＝山の中、という固定観念に縛られていたけど違ったのね。
もう少しで山の中で遭難するところだったわ、ありがとう。

入場料を払いお城の敷地内に入る。

丸い塔や薄朱色に縁取られた窓枠やテラスの手すりがもうメルヘン!
(でも丸塔は牢獄だったらしい。メルヘン、台無し!)

それに池に映ったお城がまた被写体として映える。
こりゃ、女の子ウケするよね。

お天気と私の写真の腕が良ければ、さらにグッドだったのに････。
けど、両方とも今はどうにもならない。

城の中はガイドツアーオンリーで、特に決まった時間はないようなゆる～い感じ＾＾
ある程度人数が集まったら始まるようです。

ちょうどガイドツアーが始まるようで滑り込み参加。
ガイドツアーは入場料に含まれているみたいで、別料金の徴収はされませんでした。

ガイドツアーは全編ドイツ語。
ええ、全く分かりませんが、いいんです。雰囲気を味わうので＾＾
城内には鎧などが飾られた騎士の間などがあり、小さなチャペルもありました。
このお城は今、個人所有らしいです。

外観からも想像できるように、ひとつひとつの部屋は決して大きくはありません。
それに城内の全部屋を見学できるわけではありません。
現在もインゲルハイム家の子孫の方が住んでいらっしゃるのです (*ﾟﾛﾟ)

入場料5ユーロ、安すぎませんか？
お城の維持費、大丈夫ですか？

敷地内にはちょっとしたカフェ兼レストランもあって一服できますが、あまり本数が多くないバスに乗るため、バス停に戻ります。

後ろ髪を引かれながら最後の1枚。

再びバスに乗ってアシャッフェンブルク駅まで戻ります。

乗り換え時間の隙間にちょっとだけ街歩き。
ヨハニスブルク城です。
内部は博物館です。


この後、フランクフルトに戻り、ちょっとだけ街歩き。
そして、翌日、帰国日朝から市場でシュパーゲル(ホワイトアスパラ)の買い出し。
日本に持って帰って、その日のうちに胃袋に収まりました！
詳細は、アヴィニョンからフランクフルトの旅行記に。
https://4travel.jp/travelogue/11543281

でも、2018年10月1日から植物検疫が厳しくなって検査証明書が必要となり、旅行者が持って帰ることに敷居が高くなりました 　(´Ａ｀。)グスン
現地で食べておけ、ということね。

この旅行記へのコメント （2）

• sanaboさん 2019/09/28 20:04:27

  ミルテンベルク♪

  じゃばらぽん’ｓさん、こんばんは～
  
  イタリアから南仏まで足を延ばし…と、そこまでは普通の人も
  考えると思いますが、さらにドイツのリベンジまでプラスしちゃうところが
  B型らしいなぁと思いました（笑）
  行きたいと思ったところはやはり絶対に行きたいですよね～？！
  で、来年ミッヒェルシュタットに再度(再再度？)挑戦されるのかしらん？
  市庁舎のそばのカフェはお料理もケーキも美味しかったので
  ランチにお勧めですよ～
  『黒い森のケーキ』を食べにまた行きたーい、と執念深くて
  食い意地の張ってる私めは密かにそう思っています（爆）
  ミルテンベルクは本当に可愛らしい街でしたね。
  高台のお城の前から撮ったお写真や、帰りに橋の上から振り返って
  撮られたお写真もとても素敵でした☆彡
  メスペルブルン城は名前を聞いたのも初めてでしたが
  可愛らしい佇まいですね。　池に写る姿がフォトジェニック☆彡　
  お城はどこも維持費が大変だと思いますけど、ほんと5ユーロで
  いいのかしら？　って、10ユーロは払いたくないけど…
  ところで、1キロのシュパーゲルが全部ぽん’ｓさんの胃の中に
  収まったと書かれてましたけど、旦那様にはあげなかったの～？＠＠
  ドイツではオランデーズソースで食べることがほとんどだし
  私も大好きなのですが、家で作ったらコクがなくて
  イマイチ美味しくなかったです！　またドイツで食べたいわ～♪
  再訪したい場所は食べたいものがあるところばかりでーす！(爆)
  それでは、また～
  
  sanabo
  
  
  
  
  
  
  
  

  じゃばらぽん’ｓさん からの返信 2019/09/29 12:52:32

  Re: ミルテンベルク♪

  こんにちは、sanaboさん！
  
  ＞行きたいと思ったところはやはり絶対に行きたいですよね～？！
  
  ですよね～？！
  
  ＞で、来年ミッヒェルシュタットに再度(再再度？)挑戦されるのかしらん？
  
  来年、かどうかは分かりませんが、
  行く機会があればどこと掛け持ち(!)しようかと、また悩む～＾＾
  
  ＞市庁舎のそばのカフェはお料理もケーキも美味しかったので
  ＞ランチにお勧めですよ～
  
  これはいいことを聞いたでござる！ メモメモ･･･っと。
  
  ＞ところで、1キロのシュパーゲルが全部ぽん’ｓさんの胃の中に
  ＞収まったと書かれてましたけど、旦那様にはあげなかったの～？＠＠
  
  (oﾟ-ﾟo)ﾝ？----------------r(^^;)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
  
  ＞ドイツではオランデーズソースで食べることがほとんどだし
  ＞私も大好きなのですが、家で作ったらコクがなくて
  ＞イマイチ美味しくなかったです！　またドイツで食べたいわ～♪
  
  帰国のその日のうちに材料を買い出しに行き、ネットで調べて
  作ってみたオランデーズソース！
  本物を食べたことがないので(爆)、おそらく正しくないお味？
  なんだか途中で飽きてきちゃって、
  残りはワサビしょうゆで美味しく頂きましたとさ♪
  めでたしめでたし(笑)
  
  美食家のsanaboさんの美味しい店情報はとっても重宝します。
  ただ、私、ぼっち旅なので(笑)、食より観光を優先しがちで････(汗)
  でもケーキなどのカフェならちょっとの時間で食べれるので
  これからチャレンジしてみようかなと思います＾＾
  
  じゃばらぽん’ｓ