【連載:８】2019年９月、初秋の尾瀬独り逍遥……雨の尾瀬沼を長蔵小屋へ。もちろんビールぐびぐび!!

2019/09/10 - 2019/09/12

[承前]
尾瀬沼西端の沼尻で20分ほど休憩。いよいよ雨が降りそうなので、本降りにならぬうちに長蔵小屋にたどり着きたいと思います。長蔵小屋までは一時間の歩程。

で、そういう時に限ってカメラに収めたい被写体が現れるわけです。尾瀬沼に棲息する水鳥２種類……カルガモとシラサギを捕捉。

とうとう浅湖湿原あたりから降り出したので、しかたなく折り畳み傘をさして、残り20分ほどを歩きます。

途中、鹿のワナを通ったりしつつ、12時15分には長蔵小屋に到着。建物に入ったとたんに本降りになるという運の強さはまだ残っていました。

降りこめられてしまったので、小屋でうだうだ過ごしてしまいました。
[続く]

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

尾瀬沼を見やると、沼畔に藻が侵食してきたことが見てとれる。

燧ヶ岳方向を見れど、ナデッ窪の上半分は雲に覆われて見えない。

休憩を終えて沼尻を出発。小ぢんまりとした休憩所が好ましい。

[出会い：１]カルガモのつがいに遭遇。

[出会い：２]シラサギを発見。

悠然と飛び立って行きました。

浅湖湿原を抜けてすぐ、長英新道の分岐が。道標は新しくしたほうがいいと思うのですが。

鹿のワナ……けっこう大がかりです。

大江湿原にたどり着けば、長蔵小屋平野家の墓所ヤナギランの丘が遠く。

尾瀬沼のグラデーション。奥に片品川への取水口。

沼尻からちょうど一時間で長蔵小屋に到着。建物に入ったところで本降りになりましたとさ。

長蔵小屋 宿・ホテル

お昼ご飯はカレー。そして“泡の岩清水”も忘れませんよ。ぐびぐび！

17時からの晩ご飯。メインはハンバーグ。食べ散らかしつつ、泡の岩清水中生ぐびぐび！

談話室でまったりすれば尾瀬の夜は更けてゆく。

朝５時に目覚めて、下山の荷造りを済ませ、６時からの朝食もしっかり腹に収めました。食事の後は三平峠を越えて帰途に。