【連載:４】2019年９月、初秋の尾瀬独り逍遥……龍宮小屋に着きました～♪　もちろんビールぐびぐび！

2019/09/10 - 2019/09/12

[承前]
この回は山小屋の様子を簡単にご紹介……鳩待峠から歩くこと２時間40分。この日一泊の宿である龍宮小屋に到着しました。

中田代十字路の小ぢんまりとした一軒宿は、差しかけ屋根がおしゃれで、去年７月、今年５月に続いて３度目の宿泊となりました。一泊二食9000円。環境に配慮して石鹸とシャンプーは使えませんが、風呂に浸かって汗を流すこともできます。すっかりお気に入りの山小屋となりましたね。

というわけで、龍宮小屋周囲の写真と山小屋のあれこれを伝えることにしましょうか。
[続く]

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

中田代十字路から200ｍ足らず。おしゃれな差しかけ屋根が特徴の龍宮小屋に到着します。

龍宮小屋 宿・ホテル

中田代十字路を過ぎて右側の池塘を見たら、池塘調査のみなさんが奮闘中でした。

そうしてさらに龍宮小屋に近づいて、ほぼ到着！

尾瀬を歩く人たちに玄関は開かれているのだ……もちろん宿泊は要予約。

帳場で受付……一泊二食9000円を前払いして、とりあえず２階の部屋に荷物を置きます。

磨きこまれた廊下が清々しい。奥には浴室が……入浴時間は16時～17時半、18時半～20時です。

荷物を置いたら15時のビールぐびぐび！タイムだ！

もちろん乾きものつまみも持参しておりますよ、はい。

なお、尾瀬においてビールは別名“泡の岩清水”と呼ばれて愛されている……これマメ知識な（嘘

ぐびぐび！（無言

北側の横玄関を入ったところには冷たい飲み物が。

至仏山を正面に望む食堂はこちら。夕食までは談話室でお茶などが用意されています。

夕食は17時半からですよ～

今日のメインは鶏の唐揚げ。円柱の“泡の岩清水”アルミ缶２本も忘れません……ぐびぐび！

この日、夕焼けタイムはほんの一瞬だけでした。

朝５時過ぎ。部屋から尾瀬ヶ原を見やれば、早立ちの人が一人
黙々と。

この日の予報は昼頃から雨というものでした。

朝食まで、小屋の周囲を撮影してみました。

寂しいシラカンバ。

やっぱり拠水林の遠景は好きだ。

もちろん近景も（爆

そしてお待たせ朝食は６時から。その昔、山小屋の朝食は生卵がデフォルトでしたが、いつの頃からか調理した卵料理になりましたね。

尾瀬沼までの半日のエネルギーをしっかり蓄えなくては。

そうして。８時までには山小屋を出るのがお約束です。

８時前、お世話になった龍宮小屋を後に尾瀬沼に向かいます。