【連載】2019年５月、尾瀬水芭蕉の旅[４]一泊目の龍宮小屋にのんびり到着。お待たせビールぐびぐび！

2019/05/28 - 2019/05/30

[承前]

山ノ鼻からのんびり歩いて、普通なら一時間ちょっとでたどり着く龍宮小屋まで一時間半以上をかけました。

膝靭帯の古傷を抱えて、この先に何度訪れることができるか……そう考えると、できるだけこの風景を網膜に焼き付けておきたいと思ったからです。

そして尾瀬ヶ原中田代までには、水芭蕉以外の花を見かけることがほとんどなく、やはり一週間前の豪雨のせいなのかと思っていましたが、最後の最後でリュウキンカが咲いているのを見つけて少し安心しました。

龍宮小屋到着は14時半頃。まずは缶ビールを一本もらってぐびぐび！　その後は、小屋の周りを軽く散歩すれば入浴タイム。３時間歩いた疲れが吹っ飛ぶ気持ちよさですよ、ほんと。

17時半からの夕食では、もちろん缶ビール２本ぐびぐび！して、おかずも完食。食後に夕暮れの中田代を軽く歩き、消灯は21時。

翌朝、雨音で眼が覚めましたが、ほどなく上がって昼前には晴れるとの御託宣が。

尾瀬ヶ原はガスに覆われていたので、朝の散歩は省略。下田代から白砂田代を越えて尾瀬沼まで３時間半の歩程を考えて、６時からの朝食もしっかり完食しました。モーニングコーヒーをいただき、８時前には龍宮小屋にさようなら……本当にいい小屋なので、また来ますよ！
[続く]

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

中田代十字路のちょっと西にある“竜宮現象”の入口……水が地下水路に吸い込まれていく様子がよくわかりました。

本日お泊りの龍宮小屋までは近いぞ。

そしてようやくリュウキンカと遭遇。水芭蕉にはリュウキンカ……これがなかったら、まさに画竜点睛を欠くわけです。

龍宮小屋到着。玄関前から来し方を眺める。

龍宮小屋 宿・ホテル

平日につきお客さんは少ないので６畳間を一人で使わせてもらえました。

部屋の窓から見下ろせば。

夕食17時半～、朝食６時～、入浴は16時～20時……石鹸やシャンプーは使えませんよ。

夕食前の軽い散歩。樹林帯の先の至仏山。

待望の夕食。もちろんビール２本ぐびぐび！

食後の散歩。中田代十字路を長沢方向に少し入ってみました。

白い妖精……ベタな表現を使うしかないなあ。

そして陽は沈む。右端に景鶴山。

朝５時半過ぎ。雨は上がったようだが、まだガスがかかっている。

朝食でしっかりエネルギーを補給して、この日の歩程は３時間半以上。

この旅行記へのコメント （2）

• Reinheitsgebotさん 2019/06/04 18:46:02

  それな！

  龍宮小屋に２泊すれば、朝からぐびぐび！できるな～♪

• ももであさん 2019/06/04 18:29:45

  せっかくなら

  
  モーニングコーヒーではなく、
  モーニングぐびぐびを♪