2019/09/11 - 2019/09/18
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menhir(メンヒル)さん
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今回の小旅行は泰麺鉄道の旅です。朝出発し、現地に2時間ほど滞在し夕方バンコクに戻ってくる、大部分が列車に揺られることになる小旅行です。日中暇を持て余している諸兄に相応しい旅になりますよ。
泰麺鉄道は言うまでもなく、旧日本軍が進軍したビルマへ物資を運ぶために作った鉄道だ。沿線には当時の苦労を忍ぶ遺構がたくさん残っている。その中でも注目はクワイ川に架かる「クワイ川鉄橋」と、その上流にある「タム・クラセー桟道橋」だ。
たぶん泰麺鉄道の旅を計画する人は、この2つの鉄橋を通過する列車を撮影したい、と思っていることだろう。これには少々テクニックが必要になる。
ますは、タイ中央駅から週末土日限定で走行している「観光鉄道」を申し込むのが良い。アクセスの良いファランポーン駅から出発し、エアコンの効いた快適な車内で過ごすことができる。ただし、観光鉄道だけあってかなりの率で満員であることが多い。今回の旅でも土日とも満員で予約できなかった。
この観光列車に乗って、「クワイ川鉄橋」を乗車したまま通過しその先の「タム・クラセー桟道橋」も越える。「タム・クラセー桟道橋」を越えた先にある「タム・クラセー駅」で一旦下車し、鉄橋を徒歩で戻る。桟道半ばの撮影ポイントで待つと、1時間後にバンコクのトンブリ駅から出発した各駅停車がやってくるので桟道を通過している場面を撮影する。
帰りは、先ほど通過した各駅停車がタムラクセー駅へ先着するのでこれに乗車して「クワイ川鉄橋駅」まで行き一旦下車。「クワイ川鉄橋」を徒歩で戻り、橋の中ほどで待つ。すると朝乗車した観光列車が通過するのでこれを撮影。いそいで「クワイ川駅」へ戻り、観光列車へ飛び乗る。または「クワイ川鉄橋」のある町、カンチャナブリからバンコクまでミニバスで帰る。
酔狂だが、この手段が撮影を中心にしたベストな工程になるだろう。
それでは実際の旅行記です。
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残念ながら今回は、主目的を達成するための観光列車は確保できませんでした。従って通常通りローカル線で訪ねて行くことにします。
トンブリ駅発7:50の列車に乗車します
最初はバンコク市内にあるローカルな駅「トンブリ駅」を目指します。この駅は現地でも知る人が少ないためアクセスが大変です。
特に早朝出発便に乗車するためには、地下鉄のファランポーン駅駅付近からタクシーで移動するしかない。
本来地下鉄の場合、ファランポーン駅の3つ先の新設駅「イッサラパープ駅」で下車するとトンブリ駅までバスが走っている。この時期はあいにく新設されたばかりなので、朝7時以降でないと地下鉄が運行されていませんでした。
ファランポーン駅からタクシーの場合、自分でナビゲートしながらタクシーを利用するのが良いです。中華街を抜け、北上し、橋を渡ってさらに北上することになります。
というのも、ファランポーン駅から南側に「トンブリ地区」という紛らわしい場所があり、この地区でのモノレール工事が佳境となっている。なので「トンブリ」「ステーション」というと、タクシーは北上せず南下してしまい、このモノレール工事の駅に連れて行くことが多いです。
私もそんな一人でした、、、、トホホッ。トンブリー駅 駅
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とにかく「トンブリ駅」を目指して進み、この駅でチケットを購入します。片道100B。一般席しかなく、指定席もありません。混みあう路線ではないため、余裕で乗車できるでしょう。が、観光路線のため途中で相席になってしまいます。
なお、帰りの切符はここで購入しておくと便利です。今回の工程で帰りの列車に乗る駅「タムラクセー駅」では帰りの切符を販売していません。帰りの切符は帰りの車内で購入すればよいのですが、面倒なので往復切符を購入しておくと便利ですよ。 -
朝食は駅前で頂くことにします。タイではどこでも食事ができるので食事場所には困りません。今回も駅前に並ぶ屋台を選び、指差しながら食べたいものを選び、、、、
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固形物が少し入ったスープを頂きました。こういう朝食がお腹に優しくてうれしいです。30B。安くて旨いです。
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生活列車なので、いろいろなものが運び込まれます。皆さんとても元気です。
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今回乗車した一般車両の座席の様子。進行方向右が2人席、左が3人席のレイアウトです。
泰麺鉄道は「板張り座席」が有名なのですが、「板張り座席」の車両は途中の「カンチャナブリ駅」から増設される客車になります。 -
車内にはトイレも完備。出発前には清掃員が来て清掃していました。
利用者は結構多いです。 -
出発直前の様子。結構混み合ってきました。当然エアコンはないため窓全開で進むことになります。
タムラクセー桟道橋の迫力を感じるためには、進行方向左側の座席を確保すると良いです。現場では目の前の風景に驚きますよ。ただしこの座席は3人掛けのシートなので、自分だけで独占することはできません。お気をつけてください。 -
定刻に列車は出発。予告もなく静かに出発してゆきます。約4時間ほど、何もない旅が続きます。文庫本片手に缶ビールでも飲みながらゆったり過ごしましょう。
途中の風景はのどかな田園地帯。タイは平らな国であることを実感します。途中数駅ありますが、乗客は少なかったです。ナコンパトム駅 駅
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泰麺鉄道の途上で最も栄えた町「カンチャナブリ」。ここで先頭部分に6両ほど増設し、クワイ川橋を見学した乗客を迎え入れます。
泰麺鉄道をツアーで申し込む場合、大抵はバンコクからカンチャナブリまでバスで行き、クワイ川鉄橋を見学して泰麺鉄道に乗車します。その旅行者のための座席をここで増設します。
増設された客車が、いわゆる板の座席の客車です。ここからさらに一時間ほど乗車するので結構疲れると思いますよ。カンチャナブリー駅 駅
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カンチャナブリ駅を出発して5分ほどで第一の目的のクワイ川鉄道橋がやってきます。この橋は観光用の橋になっていて人間も渡ることができますし、途中には列車をよける場所も用意されています。
かなり遠くから警笛を鳴らしながら列車は近づき、安全を確認したのちに橋を渡リます。
橋の手前の駅で停車した後はノンストップで進むので、一旦下車して橋を渡っている列車の写真も、橋を渡る自分の写真も撮影はできません。残念ですね。クウェー川鉄橋 建造物
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カンチャナブリ駅から約1時間。バンコクを出発し約4時間。やっと目的の桟道橋へ到着しました。列車は一旦橋の手前の駅で停車します。数名の方が下車しますが、乗車する人はいません。
その後ゆっくり桟道橋に差し掛かります。ギシギシと音を鳴らしながらゆっくりと列車は進みます。すると、全乗客がこの橋を見に来たといっても良いくらいの勢いで、全員が列車の左側に移動してきます。空いているスペースにどんどん割り込んできたり、窓から身を乗り出したり、、、、「列車が傾くんじゃないか?」と思う程の人の波です。 -
約1kmの崖の旅を終えると、そこには「タムラクセー駅」があります。乗客の大半がここで下車します。
この先、終着駅の「ナムトック駅」まで乗車しても何もありませんし、ただ戻ってくるだけです。それよりも、この駅で下車してタムラクセー桟道橋を歩いた方が楽しみは沢山あります。
帰りの列車は13:40頃出発なので、この場所で約90分ほど時間を過ごすことができます。桟道橋は1kmほどなので楽々往復することができます。のんびり楽しましょう。タムクラセー駅 駅
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下車した乗客はすぐ桟道橋へ向かいます。従って下車した直後は結構渋滞気味です。ここは焦らずにゆっくり駅ですごしましょう。
この駅は観光用の駅になっているので、飲食はもちろんお土産屋さんも多数あります。 -
そろそろ混雑も少なくなってきたので橋を渡ることにしましょう。ゆっくり歩いて片道30分程です。
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線路の真ん中には人が歩くための鉄板が添えられています。桟道橋は意外に歩きやすいです。
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しかし高さは結構あるします。枕木だけを伝って歩くと、ちょっと怖いです。
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こんな風景が延々続きます。
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右側は川になっていて、その先に水上コテージがありました。桟道橋も良いですが、本当にはあちら側からゆっくり眺めたいものですね。
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振り返って駅側を見ると、右の崖側に入って行く通路があります。この桟道橋を通るために多大な犠牲を払ったようで、そのための慰霊祠となっています。
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桟道橋は一旦地面を通る部分に差し掛かります。この辺りは周囲も広く、列車からの対比場所になっています。
とはいっても、トンブリから乗車してきた列車を下車すると、帰りの列車が来るまでは、しばらくは列車は来ません。本当は橋を通過する列車を撮影したいのですが、残念ながら願いはかなえられません。 -
もう少しで桟道橋を渡り切ります。
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渡り切って振り返ります。こちら側からの後継の方が見栄えが良いです。
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桟道橋の下を遊歩道が沿っています。時間もあるので帰りは遊歩道を歩くことにします。
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桟道橋を見上げます。下から見上げる方が数倍怖いです。
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基底部はコンクリですが、その上はすべて木製です。完成から60年を経た現在、木造部分は数回作り直されたようですが、ほぼ原形を保っているらしいです。
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途中から獣道になりますが、遊歩道は桟道橋の中間部分まで続いています。
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タムラクセー駅まで戻ってきました。列車が来るまで1時間ほどあります。何もすることがないので只ぶらぶらします。
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予定の時間から30分遅れて帰りの列車が来ました。後ろ4両ほどの客車は途中で切り離されるので、トンブリまで乗車する場合は前方の客車に乗りましょう。
タムクラセー駅 駅
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とはいえ、前方部分は満員御礼状態です。
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しばらくすると数名が下車して行くので、空いた場所を上手に見つけて座りましょう。トンブリまで乗車する人は多くありません。
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無事トンブリまで戻ってきました。
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駅前はちょうど夕刻近くで大混雑です。
この駅はローカルな路線なので、バス路線はほとんどありません。そのため、チャイナタウン近くの路線バスが多い区間まで、少し歩くことにします。トンブリー駅 駅
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お腹もすいたので、途中の屋台でビーフンを頂きました。空腹だったので美味しかったです。
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夕飯を頂いた近くに、バス停がありました。タイのバス停は、そこを通るバスの号車番号が記載されています。バンコクバスのWEBに路線検索画面があるのでこれで検索すると乗車するバスが一目でわかります。滞在中沢山使いました。
https://www.transitbangkok.com/bangkok_bus_routes.php
40号バスでファランポーン駅まで行くことにします。 -
かなり良い感じのバスがしばらくすると到着しました。乗車して15Bほど支払います。
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気が付けば夕闇が迫る良い時間です。
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中華街を通りながらバスはどんどん進みます。
この路線バスは新設された地下鉄の駅を2駅ほど通過しました。分かっていればそこで下車するのですが、今回はファランポーン駅まで行きます。 -
ファランポーン駅まで戻ってきました。ここから地下鉄に乗車してホテルへ戻ることにします。今日も一日楽しい時間を過ごすことができました。
ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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