成田発ＫＬ経由バリ島★６日目★バリ島でカーチャーター★ウルワツ寺院とケチャダンス鑑賞

2019/08/13 - 2019/08/20

８月１８日（日）旅行６日目（バリ島５日目）は
ホテルを１４：３０に出発　２０：３０戻りの６時間のカーチャーターの予定でしたが、夫の体調が万全ではなかったので、出発を１５：００にしていただきました。

①ウルワツ寺院の見学
②ケチャダンスの鑑賞　をします。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

初日に１万円分の両替をしましたが、私の計算間違いでちょっと足りなくなったためウルワツ寺院へ行く前に両替所によって3,000円分だけ両替しました。

この日のレートは１円がＩＤＲ１３２だったので　ＩＮＤ396,000　になりました。

１６：２０　ホテルから１時間１０分ほどでウルワツ寺院に到着。サロンが必要ですが、入口で貸していて巻いてくれます。

入場料は１人　ＩＤＲ50,000
駐車場料金　　ＩＤＲ2,000

割れ門から入場しますよ～

こちらではガイドのパギさんからサルに気を付けるように何度も注意されました。「メガネはないと見えないの？」とも言われましたが、見えないの。だけど、サルに取られたら同じだし…。

とにかく、余計なものは見に着けずに行ったほうが良いようです。

写真を撮る時も油断しないようにしましょうね

おサルさんはお供えを食べちゃうけど、神様の使いだから良いのです。幸いひどい目に遭っている人も周りにもおらず、無事に通過できました。

鐘楼の中に切り込みの入った柱のような木が見えますが、これはクルクル Kulkul と呼ばれる鐘。中が空洞で、これを叩いて合図するのだそうです。

こちらはウルワツ寺院の正門（？）一般の人は入れません。

この割れ門？はちょっと形が変わっていますね。私の割れ門の認識は「左右合わせるとぴったりくっつく」だったのですが、こういう形もあるのね。

パギさんについて行くまま参道を抜けると絶景が！！断崖絶壁の上を歩いて行けるようになっていますね。

天気も景色も良い所で２ショットを撮っていただけて記念になります

中央に見えるのがケチャダンスのために作られた会場

ケチャダンスのチケットはこちらで購入するのですが、すごい行列です。パギさんが買いに行ってくれている間、座って待ちます。

入場料は１人　ＩＤＲ100,000

会場の外から先ほどの断崖絶壁方向を眺めると、三重のメルが見えました。こちらはウルワツ寺院とは別のプラ・ルフール・ウルワツという寺院だそうです。

開演２０分前にはもう階段状の客席は満員で、踊り手さんたちの真後ろギリギリの地べたに座らないといけなくなっていました。私たちは開演の１時間くらい前から入場していたので、帰りのことも考えて出口近くの前（階段２～３段目）の席で見ました。

開演の１５分くらい前にはお祈りが捧げられ、神聖な気持ちになります。

先ほどお祈りをしていた僧侶が踊り手さんに聖水をかけてお浄めをします

１８時前にチャッチャチャッチャと唱えながら踊り手さんが入場。この方たちは寺院周辺のプチャトゥ村に住む１０～５０代の男性たちで、昼間は会社員や商店主などとして働き、夕方になると寺院に集まるのだそう。

ケチャダンスはバリ古来の土着宗教である太陽崇拝と、海から魔物が上がってこないように祈る儀式が発展したもので、現在こちらで見られるのは「ラーマヤナ物語」を取り入れ舞踏劇として創作されたものだそうです。

物語は５部構成になっていて入場の際に解説がもらえるので、始まる前に読んで予習しておきましょう。

王子様とお姫様が仲良くやっていたのだけど、それを邪魔したい魔王が化身の鹿（手前の人）を放ち、「その鹿をどうしても捕まえて！」と魔王に魔法をかけられた姫が王子に頼んで、王子は鹿を追っかけて行方不明に。

魔王…お姫様に魔法をかけられるなら、そのまま魔王のもとに来てもらえば良いのにね？

お姫様は王子の弟に魔王に連れて行かれないようにかくまわれていたのだけど、王子を助けに行けと姫に言われて大喧嘩し、結局姫を置いて兄を探しに行きます。

日が落ちてきました。夕陽を見ながらダンスを見たい場合は、待っている間がとても眩しいのですが海の方を向いた席を取った方が良いですね。

お姫様が１人で留守番しているところに魔王登場し、姫は連れて行かれてしまう。

どこからかハノマンが登場し、客席内を縦横無尽に飛び回ります。自撮りに応じてくれるので皆さん大喜びですが、ハノマンには大事なお仕事があるのですよ。

姫が魔物に連れて行かれたのを知った王子は白猿のハノマンに探しに行かせ、何だかんだでお互いの無事を知って一安心。

お仕事（王子からの依頼）の間にも、ちょいちょいお客さんにちょっかいを出します。

舞踏劇自体も面白いのですが、その間もずっとチャッチャッチャッチャ…声が出なくならないのかな？と思うくらいずっとチャッチャッチャッチャなので凄いです。

こちらは魔物の道化なのですが、いろんな国の言葉で可愛らしくあいさつして仲間に引き入れようとしているみたい。日本語も話していましたよ。

体型といい、顔立ちといい、たどたどしい外国語（日本語やスペイン語）を話すから、魔物の手下なのに憎めない？

最後は王子様側と魔物側が戦って、王子様が勝利でめでたしめでたし。正直なところ、ケチャダンスは見るまではそんなに「見たい！」と思っていなかったのですが、見たら「すごい！！また見たい！」と思うくらい素晴らしかったです。

１時間の公演はあっという間でした。「公演後はすぐに出てきてね」とパギさんに言われていたのだけど、せっかくなので踊り手さんと写真を撮りました。

写真は無料で撮れますが、たくさんのお客さんが同じことをしたいのですごく混雑します。会場から出るのが遅くなると出口が込むので帰りがその分遅くなりますから、写真を撮りたい人は前に席を取ってすぐ踊り子さんに寄った方が良いかも。

私たちは１９時前にウルワツ寺院を出発して、２０時過ぎにはホテルに戻れたので割と早めに出られたと思います。