８月１５日（木）旅行３日目（バリ島２日目）<br /><br />１日（１１時間）カーチャーターをお願いしました。<br />９時にホテル出発で２０時にホテル着の予定で下記５カ所を巡ります。<br />①タマンアユン寺院（世界遺産）<br />②ウルンダヌブラタン寺院<br />③ブドゥグルのチャンディクニン市場<br />④ジャティルウィの棚田（世界遺産）<br />⑤タナロット寺院の夕陽<br /><br />スケジュールはすべてカーチャーターをお願いした「ＤＥＫＡＤＩ　ＴＯＵＲＳ」さんで計画いただきました。<br /><br />夫が言うには「カーチャーターをしている会社はたくさんあるがスケジューリングはしてくれないので、こちらの会社はとても親切」とのこと。確かに距離感とか所要時間は私たちにはわからないので、予定を立てていただけるのは助かりました。<br /><br />こちらの旅行記では①の「タマンアユン寺院」を紹介します。

成田発ＫＬ経由バリ島★３日目★バリ島でカーチャーター（１）タマンアユン寺院（世界遺産）

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2019/08/13 - 2019/08/20

10024位(同エリア16676件中)

kapiminamaruzoさん

８月１５日（木）旅行３日目（バリ島２日目）

１日（１１時間）カーチャーターをお願いしました。
９時にホテル出発で２０時にホテル着の予定で下記５カ所を巡ります。
①タマンアユン寺院（世界遺産）
②ウルンダヌブラタン寺院
③ブドゥグルのチャンディクニン市場
④ジャティルウィの棚田（世界遺産）
⑤タナロット寺院の夕陽

スケジュールはすべてカーチャーターをお願いした「ＤＥＫＡＤＩ　ＴＯＵＲＳ」さんで計画いただきました。

夫が言うには「カーチャーターをしている会社はたくさんあるがスケジューリングはしてくれないので、こちらの会社はとても親切」とのこと。確かに距離感とか所要時間は私たちにはわからないので、予定を立てていただけるのは助かりました。

こちらの旅行記では①の「タマンアユン寺院」を紹介します。

エリア

バリ島(インドネシア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: レンタカー

旅行の手配内容: 個別手配

予定通り９時にホテルを出発し、１時間ほど走りましたがこの交通量です。朝のラッシュは終わっているのだけど、ホテルに勤める方はお昼頃から仕事の人も多いのでいつでも混んでいるのだとか。ひどく運転マナーが悪いということはなく、クラクションもほとんど聞こえません。運転手さんは年配のおじちゃんでしたが、かなり紳士的な運転で乗っていて安心できました。
街中のいたるところで「チャナン」というお供えが置いてあります。地面より上にあるものは神様へのお供えで、道路など地面に直接置いてあるものは悪霊へのお供えで「いたずらしないでね」という願いが込められているそうで、こちらはお供えした時点で役目を果たしているので踏んだり蹴ったりしてしまっても問題はないそうです。でも何となく踏まないようにしようと思いますよね。
道中、お祭りが行われていました。バリ島では毎日どこかでお祭りが行われているのだとか。
１０：３０過ぎ、ホテルから１時間３０分ほどでタマンアユン寺院に到着です。寺院の周りにはお堀があります。

私の丈のパンツはサロン不要で夫のショートパンツはサロン要とのことで、夫だけサロン着用。サロンは入り口で寺院の方が巻いてくれます。無料です。
入場料は１人ＩＤＲ30,000
駐車場料金　ＩＤＲ5,000
トイレは使用しなかったので不明です
最初に案内されたのは闘鶏場。お祭りの時などには実際に闘鶏があるとか。
こちらの割れ門から入場します
割れ門には善と悪、陰と陽など表裏一体を表現し、人間は完全ではないということを表しているとか。邪気のあるものは通れないそうですよ。
額と首にお米がついている方はお祈りを済ませた方とのこと
彫刻が見事な祭壇です。黄色と白はシバ神を象徴しているとのこと。傘は神様に日を避けてお休みいただくためのものとのことで、こちらの祭壇はシバ神に降臨いただきお休みくださいという事かな。
こちらの石像も黄色と白の前掛けをかけていますね
パギさんは日本語を専門学校で勉強したそうです。日本語は上手で色々詳しく解説してくれますがちょっと早口なのが少し残念。後からは言い難くなるので、この時「もう少しゆっくりしゃべって？」と言えば良かったです。
傘をさし腰に布を巻いている姿は何だか可愛らしく見えますが（夫の事ではありませんよ？）、この布にも傘にもその模様にも意味があって、バリヒンドゥーでは白と黒のカラーは、善と悪、光と闇、生と死を意味し、この対のバランス関係で世界は成り立っていると考えられているのだそう。そして白黒の格子模様はバリ島では「ポレン」といい、悪いものが入って来ないよう魔除けの意味があるのだとか。

そう言われたら、来るときにお祭りをしていた男性は腰にこの柄の布を巻いていましたよね！
こちらは本殿の正面入り口ですが、一般の人は中には入れません。
ネコちゃんは入って良いのね！
街中にも寺院の入り口にもありましたが、奥に見える旗竿のようなものは日本で言うとお盆にご先祖様が帰ってくる目印のようなもので「ペンジョール」という飾り。
こちらはお供物を並べて置く小屋。男性陣は何をされているのかリラックスした雰囲気でした。
タマンアユン寺院にはこのメルと呼ばれる塔が１０基あって、メルはそれぞれ何かを祀っており、11層のメルはアグン山を祀っているとのこと。
彫刻がとても素晴らしいこちらの像はガルーダの石像だそうです
パギさんが色々と説明してくれます
メルが整然と並んでいる姿はとても美しいですね。メルは基本奇数層なのですが、こちらには珍しい２層のメルが１基あります（一番奥）。
反対側からの写真。下調べもせずに行き、後から知ったので２層のメルの扱いが悪いですね…。
パギさんが写真をまめに撮ってくれるのでとてもありがたいです
バリ島を歩いているとどこにでもみかけるお供えは「チャナン」と言われる物で、これは女性が手作りで準備するのだそう。
ちょっと怖い顔の守り神もお花を飾って可愛らしく見えますね
バロンさんはこちらにも居ました
女性はこうやって頭に物を乗せて運べないといけないらしいです。素晴らしいバランスです。
橋の欄干にもお供えがありました
１１：００過ぎ。３０分ほどの滞在でしたが、お堀の外から眺めるだけなのでこの時間で充分満足できました。次の訪問先「ウルンダヌブラタン寺院」へ向かいます。