成田発ＫＬ経由バリ島★４日目★バリ島でカーチャーター（３）ティルタサリ舞踏団のレゴンダンス鑑賞

2019/08/13 - 2019/08/20

８月１６日（金）旅行４日目（バリ島３日目）

この日は９時間のカーチャーターをお願いしました。

１３時３０分にホテル出発で２２時３０分にホテル着の予定で下記３カ所を巡ります。
①ゴアガジャ遺跡
②ウブド宮殿
③ティルタサリ舞踏団のレゴンダンス鑑賞

こちらの旅行記では

③ティルタサリ舞踏団のレゴンダンス鑑賞　を紹介します。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

１８：３０にパギさんとウブド王宮で合流し、車でティルタサリの公演会場のバレルンステージ付近まで２ｋｍほど移動。会場の前までは車で行けないので手前で車を降り、数分歩いて会場には開演３０分前の１９時前に到着しました。

入場料は１人　ＩＤＲ100,000
駐車場料金はこちらでは不要でしたが、合流前の待機の際にＩＤＲ5,000が必要でした。

この方はティルタサリの創設者グンカ・マンデラさん

開演の30分前に到着しましたが、席はガイドのパギさんが前日に予約していてくれたので２列目でした。こちらの会場の客席は段差がないので２列目以降だと前の人が視界に入って見づらいのでは？と思いました。

開演時間を少し過ぎてから楽団の方が入場し、最初の演目「スカール・ゲンドット」の演奏が始まりました。

２つ目の演目「プスパ・メカル/ＰＵＳＰＡ　ＭＥＫＡＲ（歓迎の舞踊）」

２列目でも前の人が大きいと、こんな感じで思いっきりかぶります。…ということは、３列目以降の方はすごく見づらいのでは？？

とても華やかで美しくて、一気に演舞に引き込まれます。

指がとても長く見えるので最初は付け爪でもしているのかと思いましたが、動きだけでそう見えていてすごい！

歓迎の踊りの後は「レゴン・ラッサム/ＬＥＧＯＮＧ　ＬＡＳＥＭ」

チョンドンと呼ばれる王の世話をする女官の踊りで幕を開けます

レゴン（ラッサム王とランケサリ姫）の２人が登場し物語が始まります

森で迷っていたランケサリ姫を保護し、その美しさに惚れてしまったラッサム王は何度も求婚しますが、ランケサリ姫には婚約者がいたため拒絶。怒った王は婚約者の国を攻めることに。

そこに神鳥ガルーダが現れ「戦場で王を待つものは死である」と予言するが、王はそれを振り切り出陣～というお話を、本来は１時間かかる演目を２０分ほどに再構成して演じているのだそう。

４つ目の演目は「クビャル・トロンポン/ＫＥＢＹＡＲ　ＴＥＲＯＭＰＯＮＧ」

「『男装した女性』という設定の男性」←とても分かりにくい…がトロンポン（この写真の手前に写っている楽器）を演奏しながら踊る舞踊です。

この演目を踊るのは創設者グンカ・マンデラさんの息子さんでオカ・ダラムさん。運営にも携わっているとのこと。

５つ目は「レゴン・ジョボック/LEGONG JOBOG」

猿の姿をしたスバリ王とスグリウォ王の兄弟が色んな誤解から互いを倒そうと戦いを始めます。

初めは座っての演舞ですが、手の動き・指の動き・目の動き・顔の動きすべてが素晴らしくていつまででも見ていられます。動画をお見せできないのが残念！

「ガムランのリズムに合わせて黒目を動かし表情をつくる目の動きと、デリケートな指先の表現に注目して鑑賞してください」とバリ舞踊を見る時のアドバイスをどこかで見ましたが、勝手にくぎ付けになりました。

踊っている間はほとんど中腰でスクワットしているような状態に見えます。

中腰状態で踊りながら扇子も使い、細かい指の動きや目の動きなどにも気を配るのだからすごいです。

争い？なんて忘れてしまうくらい、踊りと音楽が素敵です。

…と思ったら、何かの葉の束でめちゃくちゃ叩き始めました。「バシッ！バシッ！！」という音が聞こえるくらい、本当に本気で叩いている（ように見えます）。

最後は「バロン/ＢＡＲＯＮＧ」ダンスですが、こちらはなんだかあっという間に終わりました。

最後、みなさん舞台に出てくるのかなと思ったら「これで終わり！？」という感じでしたが、あっという間の１時間でした。

２０：４５過ぎ、外で待ってくれていたパギさんと合流してホテルへ戻ります。ホテル到着は２２時少し過ぎで、夜遅い時間は渋滞もなく早く帰れました。