残暑の九州（８）武雄温泉 楼門と武雄温泉新館・国指定重要文化財

2019/09/10 - 2019/09/10

武雄温泉の楼門は東京駅を設計した辰野金吾氏の設計で１９１５年に完成し、その後国の重要文化財に指定されています。
釘を一本も使っていないという珍しい門で、まるで竜宮城かと思うような鮮やかな色彩です。
ここにある武雄温泉新館も鮮やかな色彩でこちらも重要文化財に指定されています。
ここには公衆浴場もあって観光客や地元の人が集う場所です。

エリア 武雄・多久(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

９月１０日午後４時前。
お泊りの武雄温泉 懐石宿 扇屋。
これから温泉街をお散歩。

懐石宿　扇屋 宿・ホテル

お宿からすぐ見える場所に楼門があります。

武雄温泉楼門。
東京駅を設計した辰野金吾氏の設計で１９１５年完成。
国指定重要文化財。

武雄温泉楼門 名所・史跡

楼門の周りにはあたりを説明する石柱が。

「みて歩き」

観光マップ。

まるで竜宮城を思わせるような楼門は武雄温泉のシンボルです。

楼門の左手には温泉街風情のある坂道。

武雄温泉 温泉

武雄温泉の温泉分析書。

ふりかえって今来た道を眺めます。

楼門と武雄温泉新館が国の重要文化財であることを告げる看板。

楼門をくぐって中に入ります。

楼門内部。朱塗りが鮮やか。

中に入ると公衆浴場がありました。

ここにあるのは元湯と蓬莱湯。

武雄温泉 元湯 (武雄温泉) 温泉

武雄温泉新館。
国指定重要文化財。
楼門とともに辰野金吾氏の設計。
かつての温泉跡があります。
史料館として公開されていますが、この日はあいにく火曜日で休館日。

武雄温泉新館 名所・史跡

武雄温泉新館のすぐ右にはもう一つの公衆浴場　鷺乃湯。

武雄温泉 温泉

内側から見た楼門。

暑かったので元湯前の自販機で飲料を買って少し休みます。

元湯前にあった武雄温泉施設案内。

長崎街道本陣を示す石柱。
これも元湯のすぐ脇にありました。

武雄温泉新館を少し遠目に。

再び楼門をくぐって戻ります。

武雄温泉楼門 名所・史跡

楼門２階天井の４隅にあるという４干支の写真。
なお、武雄市観光協会のＨＰによると

「２０１２年に復原された東京駅南北ドームの天井には、巳（ヘビ）や辰（たつ）など８つの干支の?リーフがあり、「なぜ、８つだけだったのか」、長い間、謎とされていましたが、楼門の4つの干支と東京駅の8つの干支を合わせると十二支が揃うことがわかり、話題になっています。」

同じ辰野金吾氏の設計ということで興味深いお話です。

楼門の干支が限定公開中だそうです。

楼門を出て温泉街をお宿へ戻ります。

近くの観光案内標識がありました。

まっすぐ行くと武雄温泉駅。

かつてはもう少しにぎわったのでしょうか？

泊まっている扇屋に戻ってきました。
楼門からはすぐです。

（つづく）

懐石宿　扇屋 宿・ホテル