2019/08/15 - 2019/08/15
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アイりんさん
ミュンヘンから始まり、ベルリンまで寄り道をしながら鉄道でドイツ縦断。
女一人でも、英語が苦手でもなんとかなる!
普段は瀬戸内海の小さな島で働く社会人。
長期休暇になると、自由と孤独を愛する旅人に。
現地に到着するまで、計画を立てず、その場の思い付きで行動する、完全フリープラン派。
8/10 島→広島→関西空港→スワンナプーム国際空港(乗継)
8/11 ミュンヘン→フュッセン(ノイヴァンシュタイン城)→ミュンヘン
8/12 ミュンヘン市内観光
8/13 ネルトリンゲン→ニュルンベルク
8/14 ドレスデン→ゲルリッツ →ドレスデン
8/15 ベルリン→ハンブルク→ベルリン ★ココ!
8/16 ベルリン市内観光
8/17 テーゲル国際空港→ヘルシンキ国際空港(乗継)→成田空港
8/18 成田空港→羽田空港→広島空港→島
8/15、ドイツ6日目午後。
2年前、チェコのクトナー・ホラで出会ったベルリン在住のロシア人男子・マックス(20)に案内してもらい、ベルリンの定番スポットから、ガイドブックには載っていないような穴場スポットまで巡ります。
夕暮れのベルリンは美しく、アートスポットが目白押しでした。
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時刻は19時過ぎ。
ロシア人マックスとの感動の再会の後、ベルリン中央駅から歩いて観光に出かけます。
まずは、橋を渡って国会議事堂にやってきました。
着いた早々、スマホを奪われ、変なポーズで写真を撮らされます(笑) -
マックスと会うのは2回目。
前会った時は彼が10代の時。その時も年齢の割に大人びていましたが、さらに素敵な大人になっていました。
出会うや否や、ハグ。そしてマシンガントーク炸裂(笑)
会話は英語です。
私の英語が中学生レベルなので、話がいつも少しずつ食い違います(笑)
しかし、「細かいことは気にしないさ~(^∇^)」というマックスのお陰で、楽しく観光できました!
あと、マックスはスーパー・マイペース!!!
会った瞬間から、2年という時間を感じさせない怒涛のマシンガントークで自分のペースに相手を強引に巻き込みます(笑)
歩くのめっちゃ早いしwww -
ドイツ語のRの発音を練習しながら歩いていると、ブランデンブルク門が見えてきました。
森鴎外の小説「舞姫」にも出てきます。 -
ブランデンブルク門からすぐの場所に、虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑があります。
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嬉々として写真を撮るような場所ではないのですが、この時の私はホロコースト関連の場所だと知らず、浮かれています。
無知で恥ずかしい(><)
というのも、具象的な表現はなく、虐殺の悲惨さを表すようなものはなかったので、その意図を汲み取ることができなかったからです。
ただ、大小様々な四角形のコンクリートがズラリと並んでいるだけ。
迷路のようになっています。
一番高い所では、3メートル以上のコンクリートが建っていました。 -
南に歩きます。マックスはバイオリンを幼少の時から習っていて、時々ストリートパフォーマーにもなるそう。
ということで、音楽関係のスポットを激推ししていました。
これはベルリンフィルハーモニー。
残念ながら、中は閉まっていました。 -
ソニーストア・ベルリン。
ドーム型の近代的な建物です。
デートに良さそうな雰囲気。 -
ストリートピアノがあり、時折拍手が起こっていました。
少しだけ弾こうとしたら、お兄さんに先を越されたので断念(笑) -
街歩きの途中、しばしばこのような歴史を伝えるパネルが見受けられました。
負の歴史もちゃんと受け止め、教訓にしようとしています。
この写真は、大戦前後のベルリン市内の風景でしょうか。 -
Boulevard der Stars、ハリウッドのベルリン版のような場所です。
この折れ曲がった杖のようなヘンテコなオブジェ。
実はスコープになっていて、のぞいて見ると映画のスターたちがベルリンの風景に登場します。
教えてもらわなければ、素通りしそうでした(^^;) -
ポツダム広場にやってきました。
Teil der Berliner Mauer、ベルリンの壁の一部が残されています。
予想よりも壁が薄く、「これが本当に壁⁇」と驚きました。
高さ5メートルほど。
かつてのドイツ東西の境目です。 -
車が跨いでいる位置にある線が、東西の分断線。
この場所も、歴史の舞台になっていたんだなあ… -
マックスが足が疲れたと言い張るので、文明の利器を借りて移動することにしました。
「電車とサイクリング、どちらが良い?」と聞かれ、サイクリングを選択。
でも、結構行き当たりばったりだが、近くにレンタサイクルがあるのか…?
と訝しんでいると、おもむろに近くの駐輪場に行き、乗り捨てられているオレンジ色の自転車に向かって、スマホをいじりだしました。
これはシェアサイクルというもので、スマホで登録し、料金を払うと、ロックが解除されるという仕組み。
値段も20分63円と、かなり安価。
スマートに私の分まで払ってくれました。 -
自転車に乗り、チャックポイント・チャーリーに。
ドイツが分断されていた時の国境検問所だったそう。
看板が印象的です。 -
ベルリンで一番美しいとされるジャンダルメンマルクトという広場。
Schauspielhaus Berlinというコンサートホールです。
雰囲気抜群。 -
すぐ隣にあるFrench Cathedralという教会です。
建物がライトアップされ始めました。 -
コンサートホールの向かいにあるベルリン=ブランデンブルク科学アカデミー。
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ベーベル広場にやってきました。
フンボルト大学。
美術館かと思いきや、大学とは恐れ入りました。
こんな良い立地にあるなんて…!
外国人学生が多いらしく、マックスのブラザーもここに通っているらしい。 -
地面に現れるガラス窓。
下を見ると、白い地下室になっています。
中には空の本棚。
デンクマール・ツア・ビューハヴェルブレヌング・アム 10. マイ 1933 というもので、
かつて禁書となって燃やされた本の悲劇を忘れないためのメッセージだそう。 -
ベルリン国立歌劇場。
ピンクでとても可愛いです。
マックスは、「僕はこの色は好きじゃない」と言っていましたが\( ˆoˆ )/ -
聖ヘドヴィッヒ聖堂。
この辺りは、教会が密集していますね。 -
旧博物館を素通りし、
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ベルリン王宮も素通り(笑)
ベルリンは、数歩、歩いたらすぐに凄いものが続々と現れます。 -
博物館島に渡ります。
ベルリンの教会の中で一番エライ?と思しきベルリン大聖堂。
一部工事中でしたが、ライトアップがとても綺麗。 -
ベルリンの赤の市庁舎です。
煉瓦造りで、時計塔が印象的。
ハンブルクやミュンヘンのものと比べたらシンプル。 -
ベルリンのランドマーク、テレビ塔。
このテレビ塔が街のあちこちから見えるので、目印になります。 -
真下まで行きました。
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アレクサンダー広場付近です。
すっかり夜の街。 -
ここで自転車を乗り捨てます。乗り捨て自由とは便利。
大抵の場合、バイクスタンドが広場の脇にあるので、楽ちん。
ベルリン観光の際にはシェアバイク、オススメです。 -
ベルリンには、くつろげるベンチや広場がたくさんあって良いですね。
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ウーラニアー世界時計。
東京との時差は7時間。
テレビ塔も写真の中に収まりました。 -
一駅だけ、トラムに乗って次の目的地へ向かいます。
マックスがトラムを指差して、「僕は無賃乗車をして、ポリスのお世話になったことがあるんだよ~」と言っていましたΣ(゚д゚lll)
その教訓を生かして、チケットは車内に乗るとすぐにスマホで購入し、決済をしていました(笑) -
Hackescher Markt に到着。
無印良品発見!
親日家マックス、今日は服からリュックまで、無印コーディネートで来てくれたのです。
日本の企業を見つけて、なんだか嬉しい。
「むじるしりょうひん」と読むんだよと教えると、「りょうひん」の発音に苦戦していました(^_^) -
サブカルチャーの発信地であるベルリン。
個性的な複合カルチャー施設、通称ホーフが有名です。
ベルリンで一番有名なハッケシェ・ヘーフェに連れてきてもらいました。
セレクトショップが密集していてアートな雰囲気。
壁一面が緑に覆われています。 -
路地を抜けると、中庭を囲んでショップが立ち並んでいます。
お店は閉まっていましたが、落ち着いていていい雰囲気です。 -
バウハウスショップ。
名門デザイン学校の展示室です。
裏路地にちょこんとありました。 -
またもや、アンペルマンショップ発見。
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裏路地散歩、楽しいです。
1箇所に見所が集中していていいですね。 -
こちらは、アンネ・フランク・ツェントルムというカラフルな壁画に囲まれた路地。
アンネに関する展示がされているそう。
ここの壁画たちはインパクト大!!!
ベルリンアートの新しい部分を象徴する場所のように感じました。
夜ですが、若者たちが集まっていて賑わっています。 -
壁の絵は、塗り替えられているようで、マックスが見せたかった絵も無くなっているようでした。
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様々な絵やメッセージが密集しています。
建物にも登りましたが、バーなどが入っているようです。
階段では若者たちが陣取ってカップラーメンを食べていました(笑) -
時刻は22時過ぎ。
遅い夕食です。
リーズナブルなバーガーショップのテラスで食事です。
マックスは現金を持ち歩かない主義。現金オンリーのお店だったため、現金をおろしに一瞬どこかへ行ってしまいました。
帰ってくると、私の分までお会計を済ませていました。
スマートすぎる!!!これがヨーロッパ男子か…恐ろしい…。 -
食事をしている間、日本からのお土産を渡します。
カップラーメンとか、たけのこの里とか、お茶漬けとか日本の味を知ってもらいたくてスーパーで買いました。
しかし、一番喜んでもらえたのは漢字が入った手ぬぐいでした(^◇^) -
時刻は23時。
電動キックボードに乗って、ホテルまで帰ります。
キックボードは初体験!
運転は簡単で、原付みたいな感じです。
漕ぐ必要がないため楽ちん。
真夜中、2キロちょっとの距離を爆走(笑)
マックスは信号無視するわ、車が近付いていても平気でグイグイ道路を横切るわでちょっと怖かったですが、いい思い出になりました(^ω^)
明日は午前はひとりで博物館島に行き、夕方からマックスと合流して、ドイツ最後の夜を楽しみます。
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