2018/03/25 - 2018/03/27
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旅人のくまさんさん
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四国の日本百名城巡り、愛媛の宇和島城の紹介です。現在見られる天守などの建築は、伊達氏によるものですが、縄張そのものは築城の名手として名高い藤堂高虎の創建した当時の形が活用されたとみられています。
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『ハナミョウガ(花茗荷)』
ショウガ科ハナミョウガ属の多年草
特徴:暖帯から亜熱帯にかけての山地に生育、クロセセリの幼虫が葉を食草に。
分布:中国(中部と南部)、台湾と日本に分布。
その他:和名は、茎葉がミョウガに似ていて、茎頂に花を付けることに由来。 -
『ベニシダ(紅羊歯)』
オシダ科ベニシダ属の多年草
特徴:草原や明るい林内などによく見られます。
分布:日本(本州以南)を含む東アジア南部、南はフィリピンまで自生。
その他:観賞用に栽培され、栽培品種も多数あります。 -
歩いて本丸方面に向かう途中の光景が続きます。その整備された登城路脇の光景です。この後も紹介しますが、樹木や野草などの名札の整備状況は、これまで見学したお城の中では最高レベルでした。
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『ムクノキ(椋木、樸樹)』
アサ科ムクノキ属の落葉高木
分布:日本、朝鮮、台湾、中国などの東アジアに分布。
特徴:成長が比較的早く、大木になります。
その他:花期は4~5月ごろで、花には雄花と雌花があります。 -
イチオシ
『ムクノキ(椋木、樸樹)』
アサ科ムクノキ属の落葉高木
分布:日本、朝鮮、台湾、中国などの東アジアに分布。
特徴:成長が比較的早く、大木になります。
その他:果実は食用になります。 -
『クスノキ(楠木、樟)』
クスノキ科ニッケイ属の常緑高木
特徴:幹周囲10m以上の巨樹になる個体も珍しくありません。
分布:台湾、中国、ベトナムなどの暖地から、有史前に日本に進出しました。
その他:アボカド、線香の原料となるタブノキ、シナモンなどは近縁種です。 -
『クスノキ(楠木、樟)』
クスノキ科ニッケイ属の常緑高木
特徴:幹周囲10m以上の巨樹になる個体も珍しくありません。
分布:台湾、中国、ベトナムなどの暖地から、有史前に日本に進出しました。
その他:葉や煙は防虫剤、鎮痛剤として用いられます。 -
『イヌマキ(犬槙)』
マキ科マキ属の常緑針葉高木
分布:関東~四国・九州・沖縄、台湾の比較的暖かい地域。
特徴:高さ20 mほど、大木になると枝先は下垂します。
その他:強い抗蟻性を持ち、住宅の天敵であるシロアリに強い建材になります。 -
『イヌマキ(犬槙)』
マキ科マキ属の常緑針葉高木
分布:関東~四国・九州・沖縄、台湾の比較的暖かい地域。
特徴:高さ20 mほど、大木になると枝先は下垂します。
その他:防火樹、防風樹、防音樹としても知られます。 -
『ツバキ(椿)』
品種:ヤブツバキ(藪椿)
原産地:日本
ツバキ科ツバキ属の常緑樹
その他:写真入りの名札に、椿油が採れると紹介してありました。 -
『ツバキ(椿)』
品種:ヤブツバキ(藪椿)
原産地:日本
ツバキ科ツバキ属の常緑樹
その他:見頃だった、藪椿の花の光景です。 -
『ムクノキ(椋木、樸樹)』
アサ科ムクノキ属の落葉高木
分布:日本、朝鮮、台湾、中国などの東アジアに分布
特徴:成長が比較的早く、大木になります。
その他:ムクドリなどが果実を食べに集まり、種子の散布に関与しています。 -
『ムクノキ(椋木、樸樹)』
アサ科ムクノキ属の落葉高木
分布:日本、朝鮮、台湾、中国などの東アジアに分布
特徴:成長が比較的早く、大木になります。
その他:樹齢1500年とされる、津市にある国の天然記念物もあります。 -
右が険しい崖、左が高石垣の登城路の光景です。右側の崖に見える場所も、石垣が積んであるかも知れません。左に見える石垣は、角が綺麗な算木積になっっていました。それ以外の部分は、野面積の形跡を残した打込み接ぎのようです。
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『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:満開と言っていいようです。 -
『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:満開の枝先光景です。 -
色んな樹種を目にすることができた場所です。左から順番に、満開の『ソメイヨシノ(染井吉野)』の枝先、背の高いヤシ類の高木が『シュロ(棕櫚)』、その背後が赤っぽい新芽と花が一緒の『ヤマザクラ(山桜)』、更にその背後には常緑樹がありました。ヤマザクラは、『ベニバスモモ(紅葉李)』かも知れません。
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イチオシ
『宇和島城』の文字が刻まれた石標の光景です。宇和島城は、中世期にあった丸串城(板島城)の跡に、藤堂高虎によって築かれた近世城郭です。標高74メートル(80メートルとも)の丘陵と、その一帯に山頂の本丸を中心に囲むように二ノ丸、その北に藤兵衛丸、西側に代右衛門丸、藤兵衛丸の北に長門丸(二ノ丸とも)を中腹に配置し、麓の北東に三ノ丸、内堀で隔てて侍屋敷が置かれた外郭を廻らせる、梯郭式の平山城です。(ウィキペディア)
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高石垣の光景です。東側に海水を引き込んだ水堀、西側半分が海に接していますので『海城(水城)』でもあります。慶長6年(1601年)に築かれた非現存の天守は、複合式望楼型3重3階でしたが、現存の天守は、寛文11年(1671年)に再建された、独立式層塔型3重3階です。後ほど、その姿を紹介します。
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道案内標識の光景です。左向きの矢印が『北出口』、右に登る矢印が、『天守(320m:6分)』と『郷土館100m:2分)』、右に下り方面が『南出口』の表示でした。その下に、緑色の全体図も表示してありました。
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イチオシ
先程の標識に記された、右に登る矢印の『天守(320m:6分)』と『郷土館100m:2分)』の石段光景です。石段の両脇は石垣でした。宇和島城は、江戸時代は宇和島藩の藩庁でした。現在は、その城跡は国の史跡に指定されています。
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高石垣のズームアップ光景です。先ほど紹介した道案内の地図を参照しますと、この高石垣の上は、郷土館がある『藤兵衛丸』になるようでした。表面加工された石が多く使われていましたが、野面積のイメージが濃い石積でした。角の算木積も、初期の積み方に見えました。
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同じく、高石垣のズームアップ光景です。角の部分が曲線から、直線に代わった上部の光景です。満開の染井吉野が彩りを添えていました。
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『コヤブラン(小藪蘭)』
ユリ科 (新分類ではキジカクシ科)ヤブラン属の球根植物
原産地:日本、東アジア
特徴:ヤブランに似ていますが、花付きが疎らです。
その他:リュウキュウヤブラン(琉球藪蘭)の別名を持ちます。 -
『ノシラン(熨斗蘭)』
ユリ科 (新分類ではキジカクシ科)ジャノヒゲ属
分布:日本の本州(東海地方より西)、四国、九州、南西諸島のほか、済州島等。
花期:7月~9月
その他:『ノシ』の由来ははっきりせず、諸説あるようです。 -
『ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯)』
ヒメシダ科ヒメシダ属
分布:日本のほか、国外では朝鮮南部、中国、台湾、インドシナ、インド等。
特徴:葉柄はわら色で毛が多く、基部に線状三角形、褐色の鱗片が付きます。
その他:和名は、葉の左右に突き出た羽片の感じをゲジゲジに見立てたもの。 -
足元に転がっていた丸い石ですが、なんとなく存在感がありました。持ち上げてみたわけではありませんが、黒っぽい外面からは、推測に過ぎませんが、比重の大きさが想像されました。
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先ほど紹介した石の他にも、類似の石が並んでいましたので、縁石として並べられた石の一つだったかも知れません。縁石を取り除いたらしい部分井は、足元注意の赤いカラーコーンがありました。
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風情を感じさせる、障子張り風に見える行燈の光景です。『城山郷土館』の表示がありました。元武器庫の山里倉庫を移築した建物ですが、この後紹介します。
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『城山郷土館』の催し物の案内ポスターの光景です。『入場無料』の表示がありました。『うわじま伊達・偉人展』などのタイトルがありました。
写真の左上は、第8代藩主の『伊達宗城(だて・むねなり:1818~1892年)』候です。島津候などと並び称された『幕末の四賢候』の一人です。
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