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四国の日本百名城巡り、香川県の高松城の紹介です。高松城址は、公園整備されて『玉藻公園』となっています。この呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に『玉藻よし』と詠んだことに因みます。

2018春、四国の日本百名城(6/42):3月25日(6):高松城(6):都忘れ、苧環、玉藻公園

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2018/03/25 - 2018/03/27

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旅人のくまさん

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四国の日本百名城巡り、香川県の高松城の紹介です。高松城址は、公園整備されて『玉藻公園』となっています。この呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に『玉藻よし』と詠んだことに因みます。

交通手段
観光バス 新幹線

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  • 『ミヤコワスレ(都忘れ)』<br />キク科ミヤマヨメナ属<br />原産地:東アジア<br />花期:4~6月<br />その他:野生のミヤマヨメナの、園芸品種に付けられた和名です。

    『ミヤコワスレ(都忘れ)』
    キク科ミヤマヨメナ属
    原産地:東アジア
    花期:4~6月
    その他:野生のミヤマヨメナの、園芸品種に付けられた和名です。

  • 『ミヤコワスレ(都忘れ)』<br />キク科ミヤマヨメナ属<br />原産地:東アジア<br />その他:淡青色だけでなく、青やピンク、白色品種があります。

    『ミヤコワスレ(都忘れ)』
    キク科ミヤマヨメナ属
    原産地:東アジア
    その他:淡青色だけでなく、青やピンク、白色品種があります。

  • 『ミヤコワスレ(都忘れ)』<br />キク科ミヤマヨメナ属<br />原産地:東アジア<br />その他:ミヤコワスレの説明プレートです。

    『ミヤコワスレ(都忘れ)』
    キク科ミヤマヨメナ属
    原産地:東アジア
    その他:ミヤコワスレの説明プレートです。

  • 『マーガレット』<br />キク科モクシュンギク属<br />原産地:カナリア諸島<br />花期:4月~6月、10月~11月頃<br />その他:和名は、木春菊です。

    『マーガレット』
    キク科モクシュンギク属
    原産地:カナリア諸島
    花期:4月~6月、10月~11月頃
    その他:和名は、木春菊です。

  • 『マーガレット』<br />キク科モクシュンギク属<br />原産地:カナリア諸島<br />花期:4月~6月、10月~11月頃<br />その他:和名は、木春菊(モクシュンギク)です。

    『マーガレット』
    キク科モクシュンギク属
    原産地:カナリア諸島
    花期:4月~6月、10月~11月頃
    その他:和名は、木春菊(モクシュンギク)です。

  • 『シクラメン』<br />サクラソウ科シクラメン属の多年草<br />原産地:地中海地方<br />花期:日本では、秋から春<br />その他:最も多く栽培されれいる鉢植えの一つ。

    『シクラメン』
    サクラソウ科シクラメン属の多年草
    原産地:地中海地方
    花期:日本では、秋から春
    その他:最も多く栽培されれいる鉢植えの一つ。

  • 『ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)』<br />ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の常緑多年草<br />原産地:ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国)<br />花期:3月~4月<br />その他:早春のまだ寒さが残る時期に、やさしいピンクの花を咲かせます。

    『ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)』
    ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の常緑多年草
    原産地:ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国)
    花期:3月~4月
    その他:早春のまだ寒さが残る時期に、やさしいピンクの花を咲かせます。

  • 『ボロニア・ピナータ』<br />品種名:プレシャス<br />ミカン科ボロニア属<br />原産地:オーストラリア<br />その他:赤い花のズームアップ光景です。

    『ボロニア・ピナータ』
    品種名:プレシャス
    ミカン科ボロニア属
    原産地:オーストラリア
    その他:赤い花のズームアップ光景です。

  • 『ボロニア・ピナータ』<br />品種名:プレシャス<br />ミカン科ボロニア属<br />原産地:オーストラリア<br />その他:赤い花のズームアップ光景です。

    『ボロニア・ピナータ』
    品種名:プレシャス
    ミカン科ボロニア属
    原産地:オーストラリア
    その他:赤い花のズームアップ光景です。

  • 『ミヤマホタルカズラ』<br />ムラサキ科ミヤマホタルカズラ属の常緑樹<br />原産地:ヨーロッパ南西部<br />花期:4~6月<br />その他:ヨーロッパのロックガーデンの定番ともいえる植物です。

    『ミヤマホタルカズラ』
    ムラサキ科ミヤマホタルカズラ属の常緑樹
    原産地:ヨーロッパ南西部
    花期:4~6月
    その他:ヨーロッパのロックガーデンの定番ともいえる植物です。

  • 『ミヤマホタルカズラ』<br />ムラサキ科ミヤマホタルカズラ属の常緑樹<br />原産地:ヨーロッパ南西部<br />花期:4~6月<br />その他:青い花のズームアップ光景です。

    『ミヤマホタルカズラ』
    ムラサキ科ミヤマホタルカズラ属の常緑樹
    原産地:ヨーロッパ南西部
    花期:4~6月
    その他:青い花のズームアップ光景です。

  • 『オダマキ(苧環)』<br />キンポウゲ科オダマキ属<br />原産地:日本、アジア、ヨーロッパに約70種自生<br />花期:5月~8月<br />その他:日本では野生種のミヤマオダマキの園芸品種がオダマキです。<br />

    『オダマキ(苧環)』
    キンポウゲ科オダマキ属
    原産地:日本、アジア、ヨーロッパに約70種自生
    花期:5月~8月
    その他:日本では野生種のミヤマオダマキの園芸品種がオダマキです。

  • 『オダマキ(苧環)』<br />キンポウゲ科オダマキ属<br />原産地:日本、アジア、ヨーロッパに約70種自生<br />花期:5月~8月<br />その他:随分とカラフルなオダマキの花のズームアップ光景です。

    『オダマキ(苧環)』
    キンポウゲ科オダマキ属
    原産地:日本、アジア、ヨーロッパに約70種自生
    花期:5月~8月
    その他:随分とカラフルなオダマキの花のズームアップ光景です。

  • 『アザレア』<br />ツツジ科ツツジ属<br />原産地:台湾のタイワンツツジをベルギーで品種改良<br />花期:4月~5月<br />その他:西洋ツツジの別名を持ちます。<br />

    『アザレア』
    ツツジ科ツツジ属
    原産地:台湾のタイワンツツジをベルギーで品種改良
    花期:4月~5月
    その他:西洋ツツジの別名を持ちます。

  • 『ツツジ(躑躅)』<br />品種:トコナツ(常夏):クルメツツジ(久留米躑躅)<br />原産地:日本<br />花期:春<br />その他:クルメツツジの人気種のようです。

    『ツツジ(躑躅)』
    品種:トコナツ(常夏):クルメツツジ(久留米躑躅)
    原産地:日本
    花期:春
    その他:クルメツツジの人気種のようです。

  • 『ツツジ(躑躅)』<br />品種:トコナツ(常夏):クルメツツジ(久留米躑躅)<br />原産地:日本<br />花期:春<br />その他:クルメツツジの人気種のようです。

    『ツツジ(躑躅)』
    品種:トコナツ(常夏):クルメツツジ(久留米躑躅)
    原産地:日本
    花期:春
    その他:クルメツツジの人気種のようです。

  • 『ツツジ(躑躅)』<br />品種:トコナツ(常夏):クルメツツジ(久留米躑躅)<br />原産地:日本<br />花期:春<br />その他:三色咲き分け品種もあります。

    『ツツジ(躑躅)』
    品種:トコナツ(常夏):クルメツツジ(久留米躑躅)
    原産地:日本
    花期:春
    その他:三色咲き分け品種もあります。

  • 『史跡・高松城跡』の文字が記された、まだ新しい案内看板の光景です。今は、公園整備されて『玉藻公園』です。この呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に『玉藻よし』と詠んだことに因みます。愛知県の伊良湖岬には、天武朝の皇族麻績王(おみのおおきみ)が伊良湖に流された時に詠まれた歌『うつせみの命を惜しみ浪にぬれ伊良湖の島の玉藻刈り食す』(万葉集巻一)の歌碑があります。

    『史跡・高松城跡』の文字が記された、まだ新しい案内看板の光景です。今は、公園整備されて『玉藻公園』です。この呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に『玉藻よし』と詠んだことに因みます。愛知県の伊良湖岬には、天武朝の皇族麻績王(おみのおおきみ)が伊良湖に流された時に詠まれた歌『うつせみの命を惜しみ浪にぬれ伊良湖の島の玉藻刈り食す』(万葉集巻一)の歌碑があります。

  • 十字架のように見えたモニュメントと、ブロンズ像の光景です。左側に見えるプレートに『父の像』の表示がありました。碑文は、『大昔から今日まで幾千万かのわれらの祖先が生命をかけて この国を護り育ててくれた この像はこれらの人びとの遺徳を偲び 永遠の平和と発展を祈る願いをこめたものだ』と記されています。

    十字架のように見えたモニュメントと、ブロンズ像の光景です。左側に見えるプレートに『父の像』の表示がありました。碑文は、『大昔から今日まで幾千万かのわれらの祖先が生命をかけて この国を護り育ててくれた この像はこれらの人びとの遺徳を偲び 永遠の平和と発展を祈る願いをこめたものだ』と記されています。

  • 『ベニバスモモ(紅葉李):推定』の街路樹の光景です。『ベニバスモモ(赤葉李)は、サクラによく似た花を咲かせる、バラ科スモモ属の植物です。濃い葉の色が特徴です。同じ地域ですと、ソメイヨシノより1週間から2週間早い開花になるようです。

    『ベニバスモモ(紅葉李):推定』の街路樹の光景です。『ベニバスモモ(赤葉李)は、サクラによく似た花を咲かせる、バラ科スモモ属の植物です。濃い葉の色が特徴です。同じ地域ですと、ソメイヨシノより1週間から2週間早い開花になるようです。

  • ベニバスモモ(赤葉李):推定』の街路樹の花のズームアップ光景です。原産地は西南アジア、コーカサスとされます。花はソメイヨシノより少し小さく、花びらの形も少しソメイヨシノと異なり、花びらの先に切り込みが入っていません。欧州やトルコで見た花では、アーモンドが桜の花によく似ていました。

    ベニバスモモ(赤葉李):推定』の街路樹の花のズームアップ光景です。原産地は西南アジア、コーカサスとされます。花はソメイヨシノより少し小さく、花びらの形も少しソメイヨシノと異なり、花びらの先に切り込みが入っていません。欧州やトルコで見た花では、アーモンドが桜の花によく似ていました。

  • 『ハクモクレン(白木蓮)』<br />モクレン科モクレン属の落葉広葉樹<br />原産地:中国南西部(雲南省、四川省)<br />花期:早春<br />その他:コブシ(辛夷)の花とよく似ています。

    『ハクモクレン(白木蓮)』
    モクレン科モクレン属の落葉広葉樹
    原産地:中国南西部(雲南省、四川省)
    花期:早春
    その他:コブシ(辛夷)の花とよく似ています。

  • 『ハクモクレン(白木蓮)』<br />モクレン科モクレン属の落葉広葉樹<br />原産地:中国南西部(雲南省、四川省)<br />花期:早春<br />その他:ハクモクレンの花のズームアップ光景です。

    『ハクモクレン(白木蓮)』
    モクレン科モクレン属の落葉広葉樹
    原産地:中国南西部(雲南省、四川省)
    花期:早春
    その他:ハクモクレンの花のズームアップ光景です。

  • 『ハクモクレン(白木蓮)』<br />モクレン科モクレン属の落葉広葉樹<br />原産地:中国南西部(雲南省、四川省)<br />花期:早春<br />その他:更にズームアップしたハクモクレンの花の光景です。

    『ハクモクレン(白木蓮)』
    モクレン科モクレン属の落葉広葉樹
    原産地:中国南西部(雲南省、四川省)
    花期:早春
    その他:更にズームアップしたハクモクレンの花の光景です。

  • 『高松城』の見学を終えて、『徳島城』にやって来ました。この立看板には、『城山の海蝕痕』のタイトルがありました。6000~5000年前(縄文時代早~前期)、この辺りが海であったことを示す痕跡と紹介されていました。

    『高松城』の見学を終えて、『徳島城』にやって来ました。この立看板には、『城山の海蝕痕』のタイトルがありました。6000~5000年前(縄文時代早~前期)、この辺りが海であったことを示す痕跡と紹介されていました。

  • 同じく、『城山の海蝕痕』のタイトルがあった立札付近の光景です。岩肌に残る『海蝕痕』を見学しやすいよう、見学場所が設けてありました。岩肌に残る丸い大小の窪みが、波で浸食された跡とされます。

    同じく、『城山の海蝕痕』のタイトルがあった立札付近の光景です。岩肌に残る『海蝕痕』を見学しやすいよう、見学場所が設けてありました。岩肌に残る丸い大小の窪みが、波で浸食された跡とされます。

  • ブロンズのレリーフ像があった、『文学博士鳥居瀧蔵記念碑』の光景です。鳥居博士(1870~1953年)は、多くの業績を残した人類学者、考古学者、民族学者で、民俗学者です。現在の徳島県徳島市東船場町で、裕福な煙草問屋の次男に生まれました。自身の教育観として、『学校は単に立身出世の場であり、裕福な家庭に生まれた自分に学校は必要ない。むしろ家で自習する方が勝っている』と語っています。

    ブロンズのレリーフ像があった、『文学博士鳥居瀧蔵記念碑』の光景です。鳥居博士(1870~1953年)は、多くの業績を残した人類学者、考古学者、民族学者で、民俗学者です。現在の徳島県徳島市東船場町で、裕福な煙草問屋の次男に生まれました。自身の教育観として、『学校は単に立身出世の場であり、裕福な家庭に生まれた自分に学校は必要ない。むしろ家で自習する方が勝っている』と語っています。

  • 徳山市指定文化財(史跡)の『城山の貝塚』の説明プレートです。この貝塚は、1922年(大正11年)、鳥居瀧蔵博士らが発掘調査した、約4000~2300年前(縄文後期~晩期)の遺跡で、徳島県での考古学調査の魁となった場所です。1920年(大正9年)、パリ学士院からパルム・アカデミー賞、1921年(大正10年)、『満蒙の有史以前』の研究で東京大学から文学博士を授与されていました。

    徳山市指定文化財(史跡)の『城山の貝塚』の説明プレートです。この貝塚は、1922年(大正11年)、鳥居瀧蔵博士らが発掘調査した、約4000~2300年前(縄文後期~晩期)の遺跡で、徳島県での考古学調査の魁となった場所です。1920年(大正9年)、パリ学士院からパルム・アカデミー賞、1921年(大正10年)、『満蒙の有史以前』の研究で東京大学から文学博士を授与されていました。

  • この場所は3号貝塚ですが、1号と2号貝塚も現存します。白い木標に記された文字は、『徳島市指定文化財・史跡・城山貝塚』の文字でした。『鳥居龍蔵の業績』を著わした、東大教授で考古学者・東洋学者の斎藤忠(1908~2013年)は、『博士こそ日本人類学史上、考古学史上或いは民族学史上、まことにユニークな偉大な存在』と紹介しています。

    この場所は3号貝塚ですが、1号と2号貝塚も現存します。白い木標に記された文字は、『徳島市指定文化財・史跡・城山貝塚』の文字でした。『鳥居龍蔵の業績』を著わした、東大教授で考古学者・東洋学者の斎藤忠(1908~2013年)は、『博士こそ日本人類学史上、考古学史上或いは民族学史上、まことにユニークな偉大な存在』と紹介しています。

  • 鳥居博士の手記からの紹介です『私の学問は妻と共にし子供たちと共にした。これがため長男龍雄を巴里で失った。 かくして私は自ら生き、またこれからもこれで生きんと思う。 かの聖人の言に《朝に道を聞いて夕に死すとも可なり》とある。私は道学者ではないが、この言は私の最も好む所で、町の学者として甘んじている』と市井の学者としての矜持が記されています。

    鳥居博士の手記からの紹介です『私の学問は妻と共にし子供たちと共にした。これがため長男龍雄を巴里で失った。 かくして私は自ら生き、またこれからもこれで生きんと思う。 かの聖人の言に《朝に道を聞いて夕に死すとも可なり》とある。私は道学者ではないが、この言は私の最も好む所で、町の学者として甘んじている』と市井の学者としての矜持が記されています。

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