2019/04/05 - 2019/04/05
6位(同エリア220件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
青春18きっぷ2019春は、私の生まれ故郷「信州」を旅しています。
昨日は高速バスで長野入りし、路線バスに乗換え戸隠へ、ランチは日本三大そばの一つ「戸隠そば」を、宴では上田名物「美味(おい)だれ焼き鳥」をいただきました。
2日目前半は、青春18きっぷで八ヶ岳高原線(JR小海線)に乗り車窓を楽しみます。タイトルは、1954年(昭和29)に発売された「高原列車は行く(歌:岡本敦郎)」のサビよりいただきました。
JR鉄道最高地点(1375m)へ向けて、出発進行!
※表紙…八ヶ岳連峰(小海線・野辺山駅~清里駅間)
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。
ただ今の時刻は5時です。(気温0.5℃)
天気はズバリ「晴れ」の予報です。
昨夜は上田名物「美味(おい)だれ焼き鳥」をたくさん食べたので、口の中や部屋がニンニク臭で充満しています。(笑)東横イン上田駅前 宿・ホテル
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朝食は、昨日ステーションビル MIDORI(長野駅)で購入した明治亭「牛肉弁当(1280円)」をいただきます。
明治亭は、「ソースかつ丼」の有名店で、南信地方(南信州)・駒ケ根に本店があります。
■明治亭
http://meijitei.com/ -
おぉ~美味しそう!
チェーン店の牛丼とは違い、肉は厚めにスライスされています。
早速いただきましょう。
肉は柔らかく、味付けは少し甘さを押さえ、薄くも濃くもなく私好みです。ご飯はタレが染みていて、男性に丁度良い量でしょうか。これは美味すぎです。朝から贅沢なお弁当をいただきました。
ごちそうさまでした。 -
2日目の旅がスタートします。
■上田駅
北陸新幹線・しなの鉄道線・上田電鉄別所線の列車が発着します。 -
しなの鉄道では「青春18きっぷ」が使えないので、小諸まで乗車券を購入しました。
上田駅 駅
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ただ今の時刻は7時を過ぎたところです。
ホームには長野方面へ通勤・通学する人たちが並んでいます。
日中は2両または3両で運転しますが、ラッシュ時間帯は5両(一部6両)で運転をします。(到着列車は軽井沢発長野行) -
7:21 小諸行が3両編成で到着しました。
ホームには大勢の通勤・通学客がいます。
7:22 上田駅を発車しました。
車内は混雑していますが、偶然にもドア付近の2人用ロングシートが1人分空いていたので座ることができました。(混雑のため車内での撮影はしていません) -
私の好きな路線の一つ「八ヶ岳高原線(JR小海線)」、小淵沢までの距離は96.9kmです。途中、小諸駅で乗換えます。
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1本後(7:42発)でも間に合うのですが、この時間帯は通勤・通学客で混雑が予想されるので、早めに小諸駅へ向かい確実に席をキープします。
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7:42 小諸駅に着きました。(上田駅から20分)
青春18きっぷにスタンプを押印してもらうため一度改札口を出ます。小諸駅 駅
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JR小海線のホームには、7時48分に発車する小海行[キハE200形]が停車しています。間に合うのですが、車内は高校生達で満席(想定済み)となっているため見送ります。
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小諸駅の改札口を出たのは久々でしょうか。
当時は特急列車が走っていたので賑わっていましたが、北陸新幹線・佐久平駅の開業によりローカルな駅になってしまいました。 -
一部リニューアルしていますが、1950年(昭和25)に建てられた駅舎です。
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小諸駅前のメイン通り「相生町通り」を眺めます。
かつて、この通りに「小諸東急百貨店」があり賑やかでした。しかし、北陸新幹線開業と上信越自動車道開通により佐久平駅周辺(小諸駅から直線距離で7km)に買い物客が流れたため2002年に閉店しました。現在は老人福祉施設になっています。 -
改札口でスタンプを押してもらいます。
しなの鉄道の入鋏スタンプです。 -
ただ今の時刻は7時50分、8時16分に発車する小淵沢行に乗ります。
改札を受けた際、駅員さんより「小淵沢行は既にホームに停車しています(7:44着)」と、案内がありました。鉄臭がプンプン漂っているのでしょうか、駅員さんは私の行動をお見通しのようです。(笑) -
2人用ボック席をキープしてから撮影します。
八ヶ岳高原線(JR小海線)に乗るのは2016年8月以来です。いつの間にか駅名標のデザインが変わっているではありませんか。
調べてみると、2017年(平成29)6月より、星空と八ヶ岳をイメージした駅名標に順次交換しているそうです。 -
約2時間30分お世話になる車両です。[キハ110系・2両]
■小海線
中央本線・小淵沢駅を起点とし、しなの鉄道(旧信越本線)・小諸駅を結ぶ路線[78.9km・31駅]で、「八ヶ岳高原線」の愛称が付いています。甲斐小泉(山梨県)から松原湖(長野県)までの9駅がJRの標高の高い駅ベスト9に入っています。 -
車内はロングシート・2人用ボック席・4人用ボック席のセミクロスシートとなっています。(トイレは各車両付いています)
この後、しなの鉄道・長野発の上り列車(8:02着)と軽井沢発の下り列車(8:06着)が到着すると車内は高校生達で混雑し、立つ人もいました。幸い私の席は誰も来ませんでした。
8:16 小諸駅を発車しました。 -
■乙女駅~三岡駅間
小諸駅~乙女駅間(2.5km)は、しなの鉄道と並走します。
※しなの鉄道には、東小諸駅・乙女駅はありません。 -
8:23 三岡駅に着きました。(小諸駅から7分)
近隣の村が建設費を負担し合い、1925年(大正14)に開業しました。しかし、資金提供を渋った村もあり、その村に対しては遠回りして駅を利用させるために上りホームと県道の間に桜並木の土手(矢印)を駅開業後に造ったと言われています。三岡駅 駅
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■美里駅~中佐都駅間
東信地方(東信州)のシンボル「浅間山(2568m)」を眺めます。 -
8:30 佐久平駅に着きました。(小諸駅から14分)
北陸新幹線乗換駅なので乗降が多い駅です。
1997年(平成9年)に開業しましたが、駅名を決めるのに佐久市(佐久駅)と小諸市(小諸佐久駅または佐久小諸駅)で揉めたそうで、最終的に長野県知事が「佐久平駅」と決めました。
※佐久平とは、小諸市を含む佐久盆地一帯を指します。佐久平駅 駅
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佐久平駅を発車しました。
私が高校生の時、この一帯は田園地帯で、小海線は地上を走っていました。
今では、ショッピングセンターや家電量販店などの大型店が立ち並び大きく変わりました。 -
8:33 岩村田駅に着きました。(小諸駅から17分)
岩村田駅 駅
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大勢の高校生が降りたので車内は一気にガラガラになりました。
岩村田駅周辺には高校が3校あり、登下校の際は混雑します。 -
岩村田駅を発車しました。
旧貨物ホームにある自転車置き場(赤矢印)は瓦屋根付きです。(珍しいですね) -
8:37 北中込駅に着きました。(小諸駅から21分)
開業当初は久保駅でしたが、1944年(昭和19年)滑津寄りに100m移転し、同時に北中込駅へ改称。北中込駅 駅
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■北中込駅~滑津駅間
遠くには八ヶ岳連峰の一つ「蓼科山(2531m)」の頭だけがチョコッと見えます。地域によっては「諏訪富士」とも呼ばれています。 -
8:39 滑津駅に着きました。(小諸駅から23分)
1944年(昭和19)に列車削減により休止、1952年(昭和27)に復活(再開業)しました。滑津駅 駅
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8:41 中込駅に着きました。(小諸駅から25分)
時間調整のため当駅で10分間停車します。
当駅からワンマン運転となります。中込駅 駅
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駅舎がある下りホーム(画像右側)には当駅始発小諸行が停車ています。
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中込駅構内には、小海線唯一の車両基地と乗務区「小海線営業所」があり、車庫の右側には、観光列車「HIGH RAIL 1375(キハ110系)」が留置してあります。
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※参考画像[JR東日本より]
■観光列車「HIGH RAIL 1375」
愛称の「HIGH」は標高の高い駅を有する小海線、「RAIL」は線路、「1375」は小海線清里駅~野辺山駅間に存在する日本における普通鉄道最高地点の標高1375 mに由来。
・HIGH RAIL 1375[JR東日本・長野支社]
https://www.jreast.co.jp/nagano/highrail/ -
8:48 小諸行が発車しました。
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8:51 私が乗っている列車も中込駅を発車しました。
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■太田部駅~龍岡城駅間
広大な田園地帯と浅間山を一枚、初夏から収穫時期までは一面が稲のジュータンとなり綺麗です。 -
8:56 龍岡城駅に着きました。(小諸駅から40分)
駅名の通り、龍岡城跡(臼田駅が最寄り駅)があり、待合室は城をイメージしています。
1944年(昭和19)に列車削減により休止、1952年(昭和27)に復活(再開業)し、同時に駅名は大奈良駅から龍岡城駅へ改称しました。
■龍岡城
1867(慶應3年)に竣工、1872(明治5年)に城を取り壊しました。
函館五稜郭とともに日本に二つしかない星型稜堡をもつ洋式城郭です。
・龍岡城[佐久市観光協会]
http://www.sakukankou.jp/sightseeing/tatsuokajou-goryoukaku/龍岡城駅 駅
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8:58 臼田駅に着きました。(小諸駅から42分)
駅舎は開業当初(1915年:大正4年)のもので、1963年(昭和38)に自治体合併に伴い三反田(さんだんだ)駅から臼田駅へ改称しました。
駅舎がある下りホームの空洞部分(赤矢印)には、かつて腕木式信号機を操作するための滑車とワイヤーが設置されていました。臼田駅 駅
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臼田駅を発車しました。
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■臼田駅~青沼駅間
これから月へ向けてロケットが打ち上げられます。と言うのは冗談で、稲荷山公園にある高さ35mの宇宙ロケット型展望台「コスモタワー」です。周辺には、銀河鉄道や月面クレーター、宇宙基地に見立てた長いすべり台や花木園などがあり、全国でも珍しい「宇宙公園」として整備されています。
・稲荷山公園[佐久市]
https://www.city.saku.nagano.jp/smph/shisetsu/undo_koen_hoyo/koen/usuda/inariyama.html -
9:01 青沼駅に着きました。(小諸駅から45分)
良い眺めですね。
1944年(昭和19)に列車削減により休止、1952年(昭和27)に復活(再開業)し、同時に駅名は入沢駅から青沼駅駅へ改称しました。青沼駅 駅
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■青沼駅~羽黒下駅間
八ヶ岳連峰:蓼科山(2531m)・双子山(2224m)・大岳(2382m)・横岳(2480m)を眺めます。 -
9:04 羽黒下駅に着きました。(小諸駅から48分)
当駅で下り列車と行き違いのため11分間停車します。
かつて、上信電鉄・下仁田駅(群馬県)と当駅を結ぶ計画がありましたが、世界恐慌により中止となりました。羽黒下駅 駅
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駅舎は開業当初(1915年)のものでしょうか、レトロチックで良いですね。ベンチに座りなが「日向ぼっこ」も良いですね。
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9:15 羽黒下駅を発車しました。
同時に小諸行も発車しました。 -
9:17 海瀬(かいぜ)駅に着きました。(小諸駅から1時間1分)
東京電力海瀬発電所の水圧管路(赤矢印)が小海線をオーバークロスします。海瀬駅 駅
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9:21 八千穂駅に着きました。(小諸駅から1時間5分)
海抜は785mです。(小諸駅663m)八千穂駅 駅
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開業当初(1919年)の駅舎でしょうか、2つ手前の羽黒下駅のようにリニューアルされています。1959年(昭和34)佐久穂積駅から八千穂駅に改称しています。
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八千穂駅を発車しました。
ホームに沿って桜並木があります。あと1週間ほどで桜が咲き始めることでしょう。 -
■八千穂駅~高岩駅間
将来、小海線および身延線のライバルとなる「中部横断自動車道」の橋梁(大石川橋:300m)が見えます。現在は、上信越自動車道・佐久小諸JCTから八千穂高原IC(画像の橋を渡ったところ)までが部分開通しています。全線開通すると新東名高速道路・新清水JCT(静岡県)に繋がります。 -
9:28 馬流(まながし)駅に着きました。(小諸駅から1時間12分)
海抜841mです。(小諸駅663m)
1944年(昭和19)に列車削減により休止、1952年(昭和27)に復活(再開業)しました。馬流駅 駅
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■馬流駅~小海駅間
佐久平(佐久盆地)を過ぎると山あいが徐々に狭くなっていきます。小海線は千曲川(画像)に沿って走ります。また、民家も千曲川に沿って建てられています。 -
9:31 小海駅に着きました。(小諸駅から1時間15分)
私が小諸駅で見送った小海止り(小諸発7:48)の乗客(同業者)が数名乗って来ました。海抜は865mです。(小諸駅663m)小海駅 駅
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小海駅を発車しました。
駅舎は1987年に改築、時計台が設置してあります。駅舎には、JA長野八ヶ岳の支所、佐久総合病院小海診療所、ショッピングセンター・アルルが入居しています。 -
■小海駅~松原湖駅間
この付近は海抜917mです。(小海駅865m)
野辺山駅まで急こう配が続きます。かつての国鉄型気動車(キハ10系・20系・55系・57系・58系)は勾配に弱く40km/h前後でしか走ることができないため、並走する国道141号線(赤矢印)を走る自動車に抜かれていました。 -
■小海駅~松原湖駅間
千曲川の上流は、さすがに水が綺麗ですね。
■日本一長い川「信濃川(千曲川)」
新潟県および長野県を流れる川で、このうち信濃川と呼ばれているのは新潟県域のみで、長野県に入ると「千曲川」と呼称が変わります。全長367kmのうち、信濃川が153km、千曲川は214kmです。河川法上では千曲川を含めた信濃川水系の本流を信濃川と規定しているため、信濃川は日本で一番長い川となっています。 -
9:37 松原湖に着きました。(小諸駅から1時間21分)
海抜967mで、JRの駅の中で9番目に高い駅です。(小諸駅663m)
私が小学生のとき、スケートをするために松原湖(海抜1125m)へ何度か行っています。当時は今に比べ寒く、厚さ40cmほどの氷が張っていました。天然氷で滑りやすかったのを記憶しています。現在は、松原湖近くに松原湖高原スケートセンターがあります。
■小海町観光協会
http://www.koumi-kankou.jp/
■松原湖高原スケートセンター[軽井沢ナビ]
https://www.slow-style.com/travel/matsubarako-skate/松原湖駅 駅
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9:41 海尻駅に着きました。(小諸駅から1時間25分)
海抜1034mで、JRの駅の中で8番目に高い駅です。(小諸駅663m)海尻駅 駅
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■海尻駅~佐久海ノ口駅間
高原レタスでしょうか、苗を植えるための準備が終わっているようです。
かつて、この周辺(南佐久郡南牧村や川上村)では稲作が主でしたが、高地のため気温および水温が上がらないため、土地に合った生産性の高い「白菜」や「大根(たくわん漬け)」を作るようになりました。1960年(昭和35)頃からは、レタスやキャベツも栽培するようになり、高原野菜の産地として名が知られるようになりました。 -
9:45 佐久海ノ口駅に着きました。(小諸駅から1時間29分)
海抜1039mで、JRの駅の中で7番目に高い駅です。(小諸駅663m)佐久海ノ口駅 駅
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信州に海はありませんが、なぜか八ヶ岳高原線(JR小海線)には「海」が付く駅名が南佐久郡に4駅集中しています。気になったので調べてみました。
■駅名(地名)の由来
海瀬(かいぜ)駅を除く馬流(まながし)駅・小海駅・海尻駅・佐久海ノ口駅は、1100年前に八ヶ岳(天狗岳)の水蒸気爆発により千曲川(支流も含む)が堰き止められ、大小10数個の湖沼群が出現したことに関係します。当時、湖を「海」と呼んでいたそうです。
<海瀬>
八ヶ岳の水蒸気爆発に関係なく、千曲川と、その支流である余地川・抜井川との合流地点にあたり、その合流音が激しかったことに由来します。※「瀬」は流れが激しい場所。
<馬流>
八ヶ岳の噴火で、千曲川の支流「大月川」が堰き止められ氾濫し、馬まで流されたことに由来します。
<小海>
千曲川の支流「相木川」にできた小さな湖(海)が由来。
<海尻>
八ヶ岳の水上爆発で大きな湖(海)が出現し、千曲川が堰き止められた地点に由来します。
<佐久海ノ口>
八ヶ岳の水上爆発で大きな湖(海)が出現し、堰き止められた千曲川の水が流れ込んだ地点に由来します。
<その他>
南佐久郡(小海町など)には海や水に関連する名字「新海(しんかい)」さんや「新津」さんが多くいらっしゃいます。※「津」とは船着場を表します。 -
佐久海ノ口駅を発車しました。
駅舎(赤矢印)は地元信州産のカラマツを使用した木造の伝統的和風建築です。 -
■佐久海ノ口駅~佐久広瀬駅間
千曲川を渡ると、遠くには八ヶ岳連峰が顔を出しています。 -
9:53 佐久広瀬駅に着きました。(小諸駅から1時間37分)
海抜1073mで、JRの駅の中で5番目に高い駅です。(小諸駅663m)
牛山隆信氏の2019年度版・秘境駅ランキング「第66位」にランクインしています。駅は田園地帯(画像)と千曲川に挟まれたところにあり、周辺には民家は殆どありません。佐久広瀬駅 駅
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■佐久広瀬駅~信濃川上駅間
川平地区(南佐久郡南牧村)を通過中です。乗客の目を楽しませようと堤防には土のうで「千曲川」と表しています。 -
9:58 信濃川上駅に着きました。(小諸駅から1時間42分)
海抜1135mで、JRの駅の中で4番目に高い駅です。(小諸駅663m)信濃川上駅 駅
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駅舎は開業当初(1935年:昭和10年)のものでしょうか、レトロさを感じます。ホームが狭く上屋はありませんでしたが、2010年に地元の要望で川上村が負担し「源流の里待合」と称する上屋を建設しました。柱や梁に村特産のカラマツ集成材を利用しています。
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信濃川上駅を発車しました。
千曲川と別れ、JR線(普通鉄道)で日本一高い「野辺山駅」へ向かいます。 -
■信濃川上駅~野辺山駅間
信濃川上駅を発車して600mほどですが、既に御所平地区(南佐久郡川上村)は眼下に見えます。参考までに信濃川上駅の海抜は1135m、この地点の海抜は1148mです。計算してみると勾配は約20‰(パーミル)です。(小海線の最大勾配は33‰です)この後、列車は大きな右カーブを通過します。 -
■信濃川上駅~野辺山駅間
八ヶ岳高原線(JR小海線)の長野県側の絶景と言えば「浅間山」と、この「八ヶ岳連峰」です。この旅では2日間とも快晴です。やはり晴れ男のパワーが神に通じたのでしょうか。(笑) -
10:09 長野県最後の駅「野辺山」に着きました。(小諸駅から1時間53分)
海抜1345mで、JRの駅および普通鉄道の中で日本一高い駅です。(小諸駅663m)
■普通鉄道以外で海抜の高い駅(国内)
<無軌条電車 >
・2450m……立山黒部貫光立山トンネルトロリーバスの「室堂駅」
<鋼索鉄道>
・2611.5m…駒ヶ岳ロープウェイの「千畳敷駅」
午前10時ということもあり、乗車する人は数名程度です。これが午後になると、バスツアーの観光客が隣駅の清里まで乗車することがあり、車内は混雑するときがあります。今日の車内は平穏を保っています。野辺山駅 駅
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※参考画像[2015.10.3撮影]
■野辺山駅
現在の駅舎は3代目で、初代駅舎をモチーフに1983年に竣工しました。高原の駅らしいメルヘンな駅舎です。 -
野辺山駅を発車しました。
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■野辺山駅~清里駅間
懐かしい景色です。3年前にJR鉄道最高地点 (1375m)へ行くために野辺山駅からレンタサイクルでこの道路を走りました。実に気持ち良かったです。
■旅行記
週末パス 『乗り鉄中毒!信州縦断1泊2日の旅 【初日・中編】 サイクリング&高原列車(小海線)』
https://4travel.jp/travelogue/11064664
■八ヶ岳連峰
八ヶ岳という単体の山は無く、南北30kmほど続く山並みの総称です。八ヶ岳連峰は「北八ヶ岳」と「南八ヶ岳」に分かれ、車窓から眺めているのは「南八ヶ岳」です。
右から
・硫黄岳…2760m
・横 岳…2829m
・赤 岳…2899m 最高峰
・牛首山…2280m
・旭 岳…2672m
・権現岳…2715m
■長野県南牧村観光協会
http://www.kanko-nobeyama.jp/ -
■野辺山駅~清里駅間
JR鉄道最高地点 (赤矢印)を過ぎると下り坂に変わります。ちなみにJR鉄道最高地点(1375m)から終点小淵沢駅の標高差は489mあります。まもなく山梨県に入ります。 -
※参考画像[2015.10.3撮影]
JR鉄道最高地点には、鉄道神社があり、ご神体は「レール」です。小屋には、鉄道会社・旅行会社への就職や旅の無事を願う絵馬がかけてあります。また、近くには八ヶ岳連峰を眺めながら食事ができる和風レストラン「最高地点」があります。私は味噌かつ丼を食べましたが、蕎麦が美味しいらしいです。
■和風レストラン・最高地点[食べログ]
https://tabelog.com/nagano/A2003/A200303/20000224/ -
まもなく清里です。
駅前にはC56形149号機の蒸気機関車が動態保存してあります。
■C56形149号機の生い立ち
1938年(昭和13)に製造、米沢機関区(山形県)・釜石機関区(岩手県)を経て、1941年(昭和16)に中込機関区(現小海線営業所)に転入、その後木曽福島機関区(長野県)へ転籍し、1973年(昭和48)廃車となりました。 -
10:17 山梨県最初の駅「清里」に着きました。(小諸駅から2時間1分)
海抜1274mで、JRの駅の中で2番目に高い駅です。(小諸駅663m・野辺山駅1345m)
■清里観光振興会
https://www.kiyosato.gr.jp/清里駅 駅
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清里駅を発車しました。
これぞ、高原の中にある駅という感じでしょうか。春から夏にかけ大勢の観光客が乗降します。 -
■清里駅~甲斐大泉駅間
南アルプスが綺麗に見えますね。 -
10:24 甲斐大泉駅に着きました。(小諸駅から2時間8分)
海抜1158mで、JRの駅の中で3番目に高い駅です。(小諸駅663m・野辺山駅1345m)甲斐大泉駅 駅
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小諸行が発車しました。
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甲斐大泉駅を発車しました。
野辺山駅や清里駅に比べ賑わいは無く静寂な駅です。一度は途中下車してみたいですね。 -
イチオシ
■甲斐大泉駅~甲斐小泉駅間
絶景!南アルプス(赤石山脈)を一望します。
右から
・甲斐駒ヶ岳…2967m
・アサヨ峰……2799m
・北岳…………3193m 南アルプス最高峰
・鳳凰三山……2764m~2841m (地蔵岳・観音岳・薬師岳) -
10:31 甲斐小泉駅に着きました。(小諸駅から2時間15分)
海抜1044mで、JRの駅の中で6番目に高い駅です。(小諸駅663m・野辺山駅1345m)甲斐小泉駅 駅
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甲斐小泉駅を発車しました。
ホームの関係で構内踏切はS字形になっています。 -
■甲斐小泉駅~小淵沢駅間
おぉ~富士山も見えます。 -
■甲斐小泉駅~小淵沢駅間
私の八ヶ岳高原線(JR小海線)のイメージは、まさにコレです。 -
イチオシ
■甲斐小泉駅~小淵沢駅間
八ヶ岳連峰をバックに小海線の有名スポット「大カーブ」を通過中です。 -
※参考画像[2015.10.3撮影]
大カーブでは、南アルプス・甲斐駒ヶ岳も眺めることができます。 -
■大カーブ
当初、小海線は富士見駅(長野県)を起点とする予定でしたが、用地買収や工事などの関係から小淵沢駅(山梨県)に起点を変更したため「大カーブ」となりました。※計画線は実際のものではなく、あくまでもイメージです。
この区間は、天気が良ければ「八ヶ岳連峰」や「南アルプス」を眺めることができますので、座席よりも運転台(最前部)または車掌台(最後部)から眺めることをお勧めします。 -
10:40 小淵沢駅に着きました。(小諸駅から2時間24分)
海抜は886mです。
小淵沢には2週間ほど前に4トラ鉄道部オフ会で「お座敷桃源郷パノラマ号」に乗るためお邪魔しています。(あのときはメチャ楽しかったです)
■旅行記
[4トラ鉄道部オフ会] 週末パスで巡る関東甲信越(2日目-最終回) お座敷列車で最後の酒豪会談、そして…信州から津軽へ!
https://4travel.jp/travelogue/11486400小淵沢駅 駅
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お世話になった車両[キハ110系]を一枚。小淵沢駅では23分あるので一度改札口を出て念願の駅弁を買います。
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2017年(平成29)竣工。
省エネルギーや再生可能エネルギーといった環境保全技術を導入した「エコステ」のモデル駅と位置づけられており、太陽光発電設備や太陽熱利用設備も整備されているそうです。デザインは南アルプスの山々とそこから流れる清流をイメージしたそうで、駅内外は木をふんだんに使っています。木の温もりを感じることができる駅舎です。 -
4トラ鉄道部オフ会(3月24日)で、オーヤシクタンさまが美味しそうに召し上がっていた丸政の「高原野菜とカツの弁当(1000円)」をついに購入しました。
■丸政
http://www.genkikai.org/ -
※参考画像[2019.3.24撮影]
お座敷桃源郷パノラマ号の車内(4トラ鉄道部オフ会)では、オーヤシクタンさまが「高原野菜とカツの弁当」をお披露目しています。 -
11:03 甲府行が到着しました。
この後、甲府で身延線に乗換え富士駅(静岡県)を目指します。
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続きは11月下旬に公開を予定しています。
ご覧いただきありがとうございました。 -
■台風19号の爪痕 ※画像しなの鉄道HPより
千曲川の増水により、しなの鉄道・大屋駅~田中駅間の線路上空に架かる海野バイパス海野宿橋が崩落したため上田駅~田中駅間が不通となっています。11月15日より全線で運転を再開するようです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
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- とのっちさん 2019/11/17 20:16:30
- さすが晴れ男。
- BTSさま
こんばんは。澄んだ空がよく似合う路線ですね。
のっけから飯テロですね~牛肉おいしそう!鈍行+駅弁で鉄旅が進みますね~
ちゃっかり私鉄の入鋏、マニアックなところからスタートですね。確かに小海線(路線名からして“海”ですね…)は海がつく駅名が多い!あの絶景大カーブとともに詳しい解説ありがとうございます。信濃境とつなぐつもりだったんですか!全く知りませんでした。また、上信電鉄の“信”はどこだろう?と思っていたのですが、勉強になりました。
そのまま横浜に帰らないところがさすがですね~次は身延線ですか!そして、高原野菜とカツの弁当!オーヤシクタンさまおいしそうに食べられてましたね!3号車8番9番がどれだけ異次元だったかよくわかる写真です。奥の方々、バカ騒ぎしてごめんね…
しなの鉄道いよいよ復旧、まずは一安心ですね。信州の鉄道の復旧を心より期待しております。また、晴れ空の下で集まって(車内で)飲みましょう♪
とのっち
- BTSさん からの返信 2019/11/18 10:49:05
- RE: さすが晴れ男。
- とのっちさまへ
こんにちは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
この旅では、2日間晴天でした。自分で言うのもおかしな話ですが「晴れ男」を実感しましたね〜(笑)おかげで、小海線からの山々の眺めは最高でした。新緑の季節も良いですが、やはり山頂部分が白くなっていると青空との「青色」と雪の「白色」が何とも言えません。
今回の旅行記は、私の生まれ故郷「信州」なので、いつもより気合を入れて作成しました。この旅行記をご覧になり小海線に乗りたくなるような内容になっています。(マニアックすぎますが…)
小海線の「海」が付く駅名の由来や上信電鉄の延伸計画、大カーブの当初計画線などを旅行記に記載させていただきましたが、これだけを知っているだけでも一味違う小海線の旅が楽しめるかと思います。
小淵沢駅では乗換え時間があったので念願の「高原野菜とカツの弁当」を購入することができました。4トラ鉄道部オフ会でオーヤシクタンさまの駅弁を見て、次回は絶対に買おうと思っていました。あのお座敷列車の旅は最高でしたね。5人での酒豪会談、他の席の方には申し訳ないですが盛り上がりました。
次回は、身延線の旅になります。画像が130枚を超えています。ただいま作成中です。(11月下旬に公開予定)いつもの飯テロが登場します。アルコールを用意してご覧いただけたらと思っています。(今回は炭酸系をおススメします)
台風19号のお見舞いを頂戴しお礼を申し上げます。
おかげさまで、しなの鉄道も全線運転再開しました。上田電鉄は代行バスの運転区間が縮小し上田駅〜城下駅の1区間となっています。時間があれば一度取材に行ければと思っています。
BTS
-
- Akrさん 2019/11/15 16:44:22
- 小海線の紹介が事細かくで脱帽。
- BTSさま
こんばんは。Akrでございます。
朝から明治亭の牛肉弁当。飯テロ来ました。
牛肉系の弁当といえばわが東北、「米沢の牛肉どまん中」推しですがこれも美味そうですね。
そして小海線のご紹介。
さすが詳しいですね。各駅ごとの説明。写真も欠かさず完璧です。
私も昨年、小海線を完乗しましたが自分の旅行記を見返しても本当にさらっとした内容でお恥ずかしい。同じ路線紹介なのにこうも違うかと思い知らされました(笑)
小諸~小淵沢完璧な旅行記でした。小淵沢の大カーブの理由もわかって今回は大変ためになりました。あんな理由で起点駅をがらっと180度変えたワケですかあ。
そして懐かしの小淵沢駅。
私の乗った小海線のキハが大遅延して、あきらめかけていた中央線の長野ゆきが接続待ちして感動したことを思い出しました。写真にもあるホームのコカ・コーラとサントリーの自販機の所で対面乗り換えしたなあと思い出しましたよ。
そして春のオフ会で全員集合した記念すべき駅ですね。
次は身延線に乗るのですね。
身延線も未乗路線なので乗ってみたいです。
それでは!
-Akr-
- BTSさん からの返信 2019/11/17 16:30:05
- RE: 小海線の紹介が事細かくで脱帽。
- Akrさまへ
こんにちは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
明治亭の弁当は、4トラの口コミで知り今回購入しました。ソースかつ丼が有名ですが翌日食べても肉質が硬くならない「牛肉弁当」を選びました。ファストフードで食べる牛丼とは違い肉は厚く絶妙なタレは朝から2ヶはイケそうなお弁当です。(笑)でも…超人気駅弁の「牛肉どまん中」には適わないです。
どうしても、生まれ故郷の信州になると旅行記は普段に比べ気合が入ってしまいますね。なぜならば、この旅行記を見て小海線に乗りたくなった方へ小海線の旅を存分に楽しんでもらいたいからです。完全にガイドブックのような旅行記になってしまいました。
小淵沢駅は4トラ鉄道部オフ会メンバーにとって懐かしい駅ですね。駅舎はリニュアールしましたが小海線ホームは変わらずです。確かAkrさんは2年ほど前に大雨の影響で小海線が途中駅で発車見合わせとなり大変な思いをしたんですよね。でも中央線との接続が図られ何とか難を逃れたと記憶しています。
ズバリ、次回は身延線です。
素晴らしい読みですね。(笑)
炭酸系のアルコールを用意の上ご覧いただけたらと思います。
BTS
-
- Tagucyanさん 2019/11/13 20:43:28
- 小海線ですね
- BTSさま
こんばんは
上田からどうされるのかと思ったら、小海線だったんですね。
私も2年前、小海線を走っているハイブリッド車(1往復だけ小淵沢まで走っている)に乗るのとあわせて、久々に通しで乗ってみたので、その時を思い出しました。
小海線は途中の小海駅を境目に、田園風景の中を走る路線から、急に山岳路線に変わるので、その変化が面白いですよね。
山岳区間は見た目にもすごい急坂なのがわかって、SL時代や古いディーゼル車時代は難儀したのでしょうが、私が乗ったハイブリッド車は電車のようにすいすい登っていき(まあ走る原理が電車と同じなんですけどね)、今はそういう時代なんだなあと思ったものです。
2年前とくらべて変わったなあと思ったのは、各駅の駅名標がオシャレになりましたね。あと、小淵沢駅が全く変わっていたこと。
でも、景色そのものは変わらないですね(土手に土のうで書いた「千曲川」の文字、私も見ました(笑))。
あと「高原野菜とカツの弁当」美味いですよね~ 私も大ファンです。
また乗りに行きたい路線です。
---
Tagucyan
- BTSさん からの返信 2019/11/15 07:20:00
- RE: 小海線ですね
Tagucyanさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
小海線の車窓は、Tagucyanさんの仰る通り小海駅を境目に田園風景から山岳路線に変わるのが良いですよね。特に田植えが終わり初夏から秋にかけての田園風景は素晴らしい眺めかと思います。私も小海線全線を何度か乗っていますが、小淵沢駅〜野辺山駅間を除けば車内は空いており、あのローカル感が何とも言えません。
今の気動車は性能が良いので急勾配も関係なくスイスイと上がっていきます。国鉄型気動車は勾配に弱く車に抜かされるほど速度が低下します。只見線に乗ると分かりますが、キハ40系は会津坂下駅を過ぎると勾配が続き、速度計を見ると40km/h以下でした。そしてエンジンが唸り始め軽油の匂いが車内に充満します。それが情緒があり良いんですけどね。(笑)
私も小海線の駅名標が変わっているのには驚きました。全駅統一するのも良いのですが、やはりオリジナルティのある駅名標の方が良いかと思います。
次回は「高原野菜とカツの弁当」をご紹介いたします。以前から食べたかった駅弁の一つで、今回の旅で買うことができました。
BTS
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