週末パス 『乗り鉄中毒！信州縦断1泊2日の旅 【初日・中編】 サイクリング＆高原列車（小海線）』

2015/10/03 - 2015/10/04

ご覧いただきありがとうございます。

週末パスを使って旅をします。（一種の中毒症状かも…）

前編では横浜駅から中央本線へ直通運転をする臨時特急はまかいじ号に乗り

小淵沢で下車しました。

中編では小海線に乗り自然を満喫したいと思います。

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週末パス 『乗り鉄中毒！信州縦断1泊2日の旅 【初日・中編】 サイクリング＆高原列車（小海線）』の旅行および旅行記作成にあたり、いつもお世話になっているelephantさん（静岡県観光大使）の旅行記を参考にさせていただきました。

この場をお借りしてelephantさんにお礼を申し上げます。

● elephantさんの旅行記

『初秋の野辺山へ〜両親と日帰り旅行、懐かしいところへまた行ってきました〜後編』
http://4travel.jp/travelogue/11055730

ご覧の皆さま、どうぞお立ち寄りください〜

また、elephantさんは静岡生まれの静岡育ちで、地元密着の旅行記をUPされていますので合わせてご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/june-snow/

エリア 清里・八ヶ岳(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

特急はまかいじ号を見送ります。

♪さよなら　さよなら〜
　♪元気でいてね〜

この歌のリクエストは横浜市にお住まいのBTSさんからで、都はるみのナンバーから「好きになった人」をお届けいたしました〜

小淵沢駅 駅

乗換時間が25分ほどあるので最初は改札口を一旦出ようとしましたが、席をキープ

しなければならないので小海線のホームで待つことにしました。

いつもに比べホームで待つ人は少ないです。

■小海線

中央本線・小淵沢駅（山梨県）を起点とししなの鉄道・小諸駅間を結ぶ路線［営業キロ78.9km・31駅］です。

小海線は甲斐小泉駅〜海尻駅間は標高1000 mを超える高所を走っており、清里駅から野辺山駅間には標高1375 mのJR鉄道最高地点がある。（因みに小淵沢駅の標高は881m）

また、野辺山駅は標高1345 mのJR線最高駅であるほか、甲斐小泉から松原湖までの9駅がJRの標高の高い駅ベスト9に入っている。（ウィキペディアより）

■小海線はまもなく80歳！

前編でもご紹介いたしましたが、小海線は11月29日に全線開通80周年を迎えます。

その記念として以前小海線を走っていたキハ58形の塗色にして運行しています。（この他にキハ52形の塗色もあります）

・JR東日本・長野支社
　http://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/150227-2.pdf

小海線ホームから中央本線のホームと南アルプスの山々を眺めます。

10:46　野辺山始発の臨時列車「八ヶ岳高原列車」が2両編成で到着しました。

八ヶ岳高原列車（乗車券のみで乗車できます）は、清里や野辺山へ観光する旅客のために定期列車（毎日運行している列車）の補完的な役割をしています。（小淵沢駅〜野辺山駅間を4往復運転してます。ただし運転日に注意）

運転台上の方向幕には「臨時」と表示され、左側の窓には赤色文字で「八ヶ岳高原列車」と表記されています。

八ヶ岳高原号は2両編成のうち1両が旧国鉄の塗装色（キハ58形）です。

この車両も小海線全線開通80周年を記念して塗装が変更されています。

小海線のホーム（4番線・5番線）には売店がありますが、小生が訪れた時はすでに営業休止期間に入っており営業はしていませんでした。（10月から3月は営業休止）

小海線は臨時列車を除くと1日10本の運行です。

車内は立っている人は誰もいません。

小生は八ヶ岳の景色を見たいので進行方向左側の4人用のボックス席をキープしました。

後から若いカップルが来て小生のボックスシートに座ろうとしましたが、小生の「座って欲しくないなぁ〜」オーラを感じたようで、若いカップルは他の席を探しに行きました。（カップルの方ゴメンね）

特急はまかいじではシートピッチ（席間）が狭くて足が伸ばせませんでした〜

これから野辺山へ向かいます。

35分ほど小海線に揺られて高原の景色を楽しみます。

10:56　小淵沢駅を発車しました。

小淵沢駅を発車すると直ぐに絶景が見ることができます。

小生は小淵沢駅発車後に車両の一番後ろに行き撮影スタンバイをしていました。

小海線は小淵沢駅を発車して2〜3分後には大きくカーブします。座席からだと分かりづらいかもしれません。

この大カーブは小海線の撮影スポットで有名です。

乗降するドアから撮影しました。

南アルプス・甲斐駒ケ岳（標高2967m）を見ながら列車は大カーブを走行中です。

大カーブが終わりました。

如何でしたでしょうか？

この画像を見て小海線に乗りたいなぁと、思った方は座席は進行方向左側（4人用ボックス席）をキープしてください。（あとは天候と貴方の行い次第です）

11:04　甲斐小泉駅に着きました。（小淵沢駅から8分）

駅の標高は1044mで、全JR駅中の7位である。（ウィキペディアより）

甲斐小泉駅 駅

11:12　甲斐大泉駅に着きました。（小淵沢駅から16分）

駅の標高は1158mで、全JR駅の中で第3位である。（ウィキペディアより）

甲斐大泉駅 駅

11:21　清里駅に着きました。（小淵沢駅から25分）

山梨県最後の駅です。

駅の標高は1275 mで、JRグループの駅の中で2番目に高く、また、山梨県で一番高い。

清里駅で8割程度の旅客が降りました。

清里駅 駅

■清里高原

夏季は避暑地として、冬季はスキーリゾートとして人気があります。

清里駅周辺には、アメリカから来日したキリスト教の宣教師で、清里開拓の父と呼ばれるポール・ラッシュが設立したキープ協会が運営する「清泉寮」や「キープ農場」、工芸家のギャラリーなどがある「萌木の村」などが観光名所となっている。

周回するバスルートが複数あり、自転車を貸し出すところも複数ある。ペンションなどの宿泊施設も多くある。（ウィキペディアより）

車窓からの八ヶ岳の眺めは最高！

ついつい、あの歌を口ずさみたくなります。

そうです。

「高原列車」です。（昭和29年）

♪汽車の窓から　ハンケチ振れば
　♪牧場の乙女が　花束なげる
♪明るい青空　白樺林
　♪山越え　谷越え　はるばると
♪ララララ　ララ　ララララララ
　♪高原列車は　ラララララ　行くよ

歌　谷　真酉美
作詞　丘灯至夫　作曲　古関裕而

♪ご乗車ありがとうございました。まもなく終点野辺山に着きます。

野辺山駅 駅

11:29　野辺山駅に着きました。（小淵沢駅から33分、横浜駅から3時間38分）

長野県最初の駅です。

駅の標高は1345.67mで、JRグループの駅及び日本の普通鉄道の駅としては日本一高い地点に位置する。

■雑学（高さくらべ）

日本の最高標高の駅はトロリーバスなど普通鉄道以外の鉄道を含めると、立山黒部貫光立山トンネルトロリーバスの室堂駅 (2450m) 、索道（ロープウェイ）を含めると駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅 (2611.5m) となる。また、世界最高標高の鉄道駅は中国チベット自治区にあるタングラ駅 (5068.63m) である。（ウィキぺディアより）

■3代目の駅舎

現存の3代目駅舎は1983年に完成したもので、観光地の駅らしく尖塔を付けるなどの演出がされているが、正面玄関エントランス付近擁壁の独特な曲面などは初代駅舎のモチーフを踏まえたデザインである。（ウィキペディアより）

野辺山の気温は18℃です。（気象庁データより）

陽ざしが強いので半袖でも丁度良いくらいです。

これからサイクリングしながら某所を目指します。

自転車は駅隣にある「野辺山観光案内所」で借ります。

■野辺山観光案内所
　http://www.ytg.janis.or.jp/~nobeyama/

野辺山観光案内所 名所・史跡

住所や名前を書き手続きは終わります。（前払い制・身分証明書は不要）

店の方に駅周辺にコインロッカーの有無を確認したところ「店のほうで預かる」との

返答をいただき、スーツケースを預けました〜（野辺山は旅人に優し〜い！）

サイクリングがスタートしました。（野辺山駅前です）

♪燃える〜男の〜赤いトラクター…（歌：小林旭）

荷台には収穫された高原キャベツが積まれていることでしょう。

野辺山駅から小海線に沿って清里駅方向へ向かい（戻り）ます。

今日は雲が殆どなく、絶好のサイクリング日和＆乗り鉄日和です。

近くにある踏切の警報器が鳴り始めましたので自転車を停めて撮影体制に…

八ヶ岳を間近で綺麗に見るのは初めてです。

■八ヶ岳

八ヶ岳（やつがたけ、八ケ岳とも表記される）は、長野県の諏訪地域と佐久地域および山梨県の境にある山塊。南北30 km余りの山体で、大火山群である。

赤岳（標高2899m）を最高峰に横岳（標高2829m）などで構成。その山容は、夏沢鉱泉と本沢温泉を結ぶ夏沢峠を境界として、北八ヶ岳と南八ヶ岳に大きく分けられる。

北八ヶ岳は、樹林帯が山稜近くまで続き、また比較的なだらかな峰が多く、湖沼も点在する。

一方、南八ヶ岳は、主峰の赤岳をはじめ、横岳・硫黄岳（標高2760m）・阿弥陀岳（標高2805m）の鋭い峰々や、横岳西面の大同心・小同心に代表される岩峰群などがあり、急峻な地形となっている。

このため、日本有数のロッククライミングの岩場があり、また冬場は氷瀑のアイスクライミングでも知られる岩稜が中心となっている。このように、南北の山容は対照的である。（ウィキペディアより）

撮影しながらノンびりサイクリングをしたので20分ほどで目的地に着きました。（野辺山駅から約2kmの距離）

レストラン 最高地点 グルメ・レストラン

「腹が減っては戦ができぬ」ではありませんが、まずはランチをいただきます。

お邪魔するのは「最高地点」です。

このレストランの目の前にはJR鉄道最高地点があります。

■最高地点（食べログ）
　http://tabelog.com/nagano/A2003/A200303/20000224/

山小屋風の建物です。

昼時ということもあり店内は混んでおり10分ほど待ちました。

この店は手打ち蕎麦が有名らしいですが、翌日某所で蕎麦を食べる予定があるので、味噌カツ丼を注文しました。（味噌カツ丼とソースカツ丼のどちらにするか悩みました）

早速いただきま〜す！

味噌は八丁味噌で名古屋より甘さを抑えています。

カツは冷凍ものではなく店で衣を付けて揚げてありますので衣はサクサクして

豚肉の旨みが詰まっています。

味噌とカツとキャベツの相性が抜群です。（紅ショウガは箸休めになります）

メチャまいう〜です。（ソースカツ丼も気になるところです）

ご馳走さまでした！

レストランのウッドデッキより最高地点の石碑と小海線の踏切を眺めます。

先ほど食事した店舗前にJR鉄道最高地点を示す木製の標柱が立っています。（1375m）

その隣には珍しいご神体が祀られている「鉄道神社」があります。

鉄道神社 寺・神社・教会

■鉄道神社

JR最高地点周囲には観光スポットが少ないため「JR最高地点を愛する会」が2005年4月26日に鉄道神社を建てました。

鉄道神社の御神体は「レール」のようです。

鳥居の中央からは、犬釘（レールを留める釘）がぶら下っています。

車輪は小海線を走っていたC56の前輪でJRから寄贈されたそうです。

絵馬には旅の安全や鉄道会社への就職の願いが込められていました。

JR鉄道最高地点の標柱と鉄道神社ある場所から踏切を挟んでJR鉄道最高地点の石碑があります。

最高地点でコンクリート製の柵にカメラを置いて連写撮りしました。（臨時列車・八ヶ岳高原列車・野辺山行）

そろそろ駅へ戻ります。

途中でラベンダーが咲いていました。

大きなパラボラアンテナを発見！

ウルトラマンなどの特撮映画に出てきそうなアンテナです。

■野辺山宇宙電波観測所

日本を代表する電波天文台で宇宙電波観測所と太陽電波観測所に分かれています。

・ホームページ
　http://www.nro.nao.ac.jp/

列車が来ましたので連写撮りです。（臨時列車・八ヶ岳高原列車・小淵沢行）

サイロと牛舎です。

駅前通りからは八ヶ岳（赤岳2899m）が見えます。

駅前広場です。

自転車を返却し一服タイムです。

時折、観光バスが停まりツアー客が降ります。

駅舎内は意外に狭いです。

野辺山駅 駅

野辺山駅のイラスト入り駅名標は八ヶ岳と野辺山宇宙電波観測所です。

小生は13:49発の小諸行に乗り小海線の旅を続けます。

しばらくすると、上りホーム（清里・小淵沢方面）には、先ほどバスから降りたツアー客がぞろぞろと来ました。

次の清里駅（1駅区間）まで小海線に乗り最高地点を通り、列車で高原気分を味わってから清里で観光するツアーでしょう。（ツアーバスは先回りして清里で待機）

上り列車が到着しました。

車内は一時的にラッシュ並の混雑のことでしょう。

小生がいる下りホーム（佐久平・小諸方面）は2人しかいません。

小海線は野辺山駅を境に観光路線（小淵沢駅〜野辺山駅）からローカル路線（野辺山駅〜小諸駅）に変わります。

小海線は一度全線踏破してますが、長閑さが好きで何回乗っても飽きません。

野辺山駅から小諸駅まで1時間40分ほどの旅を楽しみます。

小諸行が到着しました。

小海線の最新鋭の車両（キハ E200形）です。

■キハ E200形ってどんな車両？

環境世紀にふさわしい最新技術を用いたハイブリッド気動車で、ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせ、発車時は蓄電池充電電力を使用し、加速時はディーゼルエンジンが動作して発電機を駆動し、蓄電池電力と合わせて電動機を回転させる。

減速時（ブレーキ操作）は電動機を発電機として利用し、運動エネルギーを電気に変換して蓄電池に充電する。

運転台に設置してあるモニタ装置やトイレ付近に設置された液晶ディスプレイではエネルギー転換の状況がリアルタイムに表示される。

内装については中央線快速で実施したアンケートを基に、キハ110系（先ほど小生が小淵沢駅から野辺山駅間を乗った車両）と比べて改良されている。（ウィキペディアより）

野辺山駅を発車するとローカル線になり車内はガラガラです。（1車両当り6名程度の乗客です）

野辺山駅からは2人用ボックスシートに座ります。（進行方向右側）

キャベツかレタスを収穫して箱詰めしているようです。

野辺山駅から隣駅の信濃川上駅付近では高原野菜（キャベツやレタス）が名産品です。

小海線は高原野菜の畑の中を走ります。

そろそろ八ヶ岳とはお別れのようです。

小海線は八ヶ岳に背を向けて走っています。

13:58　信濃川上駅に着きました。（野辺山駅から9分）

駅の標高は1138mで、JRの駅の中で4番目の高さです。

右側のイラスト入り駅名標には川上村の名産品「高原野菜」と長野県の天然記念物に指定されている「川上犬」がデザインされています。

■川上犬ってどんな犬？

長野県南佐久郡川上村に伝わり、保護育成されている小型日本犬の一種である。

信州川上犬とも、川上狼犬ともいう。昭和初期には主に梓山地区で飼われていたため、梓山犬と呼ばれたこともある。

秩父犬と同じく（梓山地区から三国峠を越えると秩父市）、ニホンオオカミの血が流れているという伝承がある。柴犬（信州柴）の一種とされる。

信濃川上駅 駅

※参考画像（ウィキペディアより）

長野県の須坂動物園で飼育されている川上犬です。

信濃川上駅の駅舎です。

小海線は千曲川に沿って走ります。

■千曲川と信濃川

長野県および新潟県を流れる一級河川。

信濃川水系の本流である。このうち信濃川と呼ばれているのは新潟県域のみで、長野県にさかのぼると千曲川（ちくまがわ）と呼称が変わる。

全長367キロメートルのうち、信濃川と呼ばれている部分が153キロメートルなのに対し、千曲川と呼ばれている部分は214キロメートルと千曲川の方が長い。

ただし、河川法上では千曲川を含めた信濃川水系の本流を信濃川と規定しているため、信濃川は日本で一番長い川となっている。（ウィキペディアより）

14:04　佐久広瀬駅に着きました。（野辺山駅から15分）

駅の標高は1082mで、JRの駅の中で5番目に高い駅です。

佐久広瀬駅 駅

14:10　佐久海ノ口駅に着きました。（野辺山駅から21分）

駅の標高は1064mで、JRの駅の中で6番目に高い駅です。

佐久海ノ口駅の駅舎は地元信州産のカラマツを使用した木造の伝統的和風建築です。

14:15　海尻駅に着きました。（野辺山駅から26分）

駅の標高は1035mで、JRの駅の中で8番目に高い駅です。

海尻駅 駅

14:19　松原湖駅に着きました。（野辺山駅から30分）

駅の標高は986mで、JRの駅の中で9番目に高い駅。

駅名通り、近く（直線距離で1.3km）には松原湖あり、夏はヘラブナ、冬はワカサギの釣りで賑わいます。

また、松原湖は厳寒期になると厚さ30cm程度の氷が張り天然スケート場しても地元では人気でした。（小生も何回か滑ったことがあります）

小海沿線の小・中・高学校では今でもスケートが盛んでスケート部（クラブ）があるようです。

■小海町観光協会
http://www.koumi-kankou.jp/

松原湖駅 駅

14:25　小海駅に着きました。（野辺山駅から36分）

駅舎内にはJAと、診療所、ショッピングセンターがあります。

イラスト入り駅名標のデザインは松原湖と八ヶ岳です。

小海駅 駅

次の出番まで一休みしている車両です。（小海駅始発がダイヤ上何本か設定されています）

14:29　馬流駅（うまながし）に着きました。（野辺山駅から40分）

馬流駅 駅

14:35　八千穂駅に着きました。（野辺山駅から46分）

八千穂駅 駅

14:39　海瀬駅に着きました。（野辺山駅から50分）

海瀬駅 駅

14:41　羽黒下駅に着きました。（野辺山駅から52分）

羽黒下駅 駅

羽黒下駅で上り列車とのすれ違いです。

浅間山が見えてきました。（今日は噴煙が出ていません）

■浅間山

標高2568mの複合火山。世界でも有数の活火山として知られています。

14:47　臼田駅に着きました。（野辺山駅から58分）

臼田駅 駅

14:50　龍岡城駅に着きました。（野辺山駅から1時間1分）

駅名通り、近くには龍岡城五稜郭があります。（※最寄り駅は一つ手前の臼田駅です）

龍岡城駅 駅

※参考画像（信州佐久旅の観光ガイドより）

■龍岡城五稜郭

龍岡城五稜郭は、函館五稜郭とともに日本に二つしかない星型稜堡をもつ洋式城郭です。

龍岡城は、江戸時代末期に田野口藩主　松平乗謨が元治元年（1864）に田野口藩新陣屋として着工し、慶應3年（1867）に竣工しました。

フランスのボーヴァン将軍が考案したといわれる稜堡式築城法によるもので、突角部に砲座を設け各稜堡から十字砲火をもって攻防することを目的としています。

廃藩後明治5年（1872）城は取り壊しになりましたが、堀と土塁、建物の一部「お台所」が城内に残されています。

昭和9年（1934）5月1日に国史跡として指定されています。

※お台所の内部の見学は、事前予約が必要。

・ホームページ
　http://www.sakukankou.jp/sightseeing/tatsuokajou-goryoukaku/

14:53　太田部駅に着きました。（野辺山駅から1時間4分）

太田部駅 駅

14:56　中込駅に着きました。（野辺山駅から1時間7分）

すれ違いはありませんが8分停車します。

中込駅には小海線唯一の車庫があります。

中込駅 駅

彼らは練習にいくのでしょうか、それとも練習帰りなのかは分かりませんが

小生の近くに座っていた高校生たちがスピードスケートの刃を研ぎ始めました。

高価なスケート靴です。

小海線沿線は北部（白馬・飯山）に比べ雪が少ないのでスケートが盛んです。

冬に近づくにつれこんな光景を良く目にすることでしょう。

15:06　滑津駅に着きました。（野辺山駅から1時間17分）

滑津駅 駅

15:12　岩村田駅に着きました。（野辺山駅から1時間23分）

上り列車とすれ違いです。

岩村田駅周辺には高校が3校あり、通学時間帯は混雑します。

今日は土曜日なのでそれほど高校生たちは乗ってきませんでした。

岩村田駅 駅

佐久平駅の駅舎が見えてきました〜

■新駅開業により駅名で一悶着（ひともんちゃく）！県歌「信濃の国」が仲裁に一役買う

佐久平駅は、佐久市に所在するにもかかわらず「佐久駅」ではなく「佐久平駅」という名称となっている。これは佐久盆地の通称、「佐久平」に由来するものである。

この名称は、当駅設置にあたって佐久市と小諸市の間で、駅名についての論争が発生したことの名残である。

佐久市側が「佐久駅」を、小諸市側が「小諸佐久駅」または「佐久小諸駅」を、それぞれ主張し譲らなかった.

最終的に当時の長野県知事・吉村午良に調停を依頼し、「佐久平」という名称とすることで1996年（平成8年）11月26日に決着した。

「佐久平」は、小諸市を含む佐久盆地一帯を指し、かつ県歌『信濃の国』に登場するなど親しまれている名称であったことから、両市ともに受諾した。（ウィキペディアより）

【ご参考】

長野県歌「信濃の国」

♪信濃の国は十州に　境連ぬる国にして
　♪聳（そび）ゆる山はいや高く　流るる川はいや通し
♪松本伊那佐久善光寺　四つの平は肥沃（ひよく）の地
　♪海こそなけれ物さわに　万（よろ）ず足らわぬ事ぞなき

おしまい

佐久平駅 駅

15:16　佐久平駅に着きました。（野辺山駅から1時間27分）

北陸新幹線乗換駅です。

佐久平駅からは新幹線絡みで大勢の乗降がありました。

1997年10月に当時長野新幹線（現・北陸新幹線）開業と同時に小海線に新駅が誕生

しました。

開業当時の駅周辺は殺風景でしたが、今では関東地方の郊外に似たような街並みに

なっています。

この駅は珍しい構造で平地部分に新幹線、高架上を小海線が走っています。

15:24　三岡駅に着きました。（野辺山駅から1時間35分）

三岡駅 駅

15:26　乙女駅に着きました。（野辺山駅から1時間37分）

駅名の由来は、遠くまで見える大遠見（おおとおみ）に由来している。泉を見つけた乙女という少女がいたから、また、ここが小諸藩の御留め場であったからという説もある。（ウィキペディアより）

旅行記ネタで車掌より美里駅から乙女駅の乗車券を買ってみました。

美里駅は乙女駅より二つ手前（小淵沢寄り）の駅です。

ダジャレではありませんが「美里さんは（永遠の）乙女」なかなか洒落ているでしょ！（旧・広尾線の愛国から幸福行きの乗車券と同じかな？）

ご覧の皆さまで、美里さんがいらっしゃいましたら是非小海線に乗って車内で乗車券を買ってみては如何でしょうか？（有人駅での硬券は発売していないと思います）

15:29　東小諸駅に着きました。（野辺山駅から1時間40分）

小海線は一つ手前の乙女駅〜東小諸駅〜小諸駅間はしなの鉄道と並走します。（しなの鉄道は乙女駅・東小諸駅はありません）

東小諸駅 駅

♪ご乗車ありがとうございました。次は終点小諸です。しなの鉄道線はお乗換えです〜

15:32　小諸駅に着きました。（野辺山駅から1時間43分、横浜駅から7時間41分）

小諸駅 駅

※参考画像（ウィキペディアより）

小諸駅近くには懐古園（小諸城跡）があります。

■懐古園

懐古園は白鶴城や酔月城とも呼ばれた小諸城の跡で三の門には徳川家達（いえさと）公の筆になる「懐古園」の大額が掛かっています。

小諸城は、全国的にも珍しい城下町より低い穴城で、浅間山の火山灰で出来ている谷と丘を利用して造られ、水を用いず、崩れやすい断崖が堅固な要塞となっています。

また、文豪島崎藤村の千曲川旅情の歌「小諸なる古城のほとり」でも知られる信州の名園となっています。

・懐古園（小諸市ホームページより）
　http://www.city.komoro.lg.jp/category/institution/kouen/kaikoen/

小生が学生時代取集していた切符類をご紹介いたします。

■小海線マイ・コレクション①

車内補充券です。

短時間で車内精算できるように路線図式ではなく運賃表式になっています。

■小海線マイ・コレクション②

特別補充券（改札補充券）です。

小海線の始発駅小諸では、信越本線（現・しなの鉄道線）から小海線に乗換える際に小海線ホームへ向かう跨線橋上で臨時改札が時々あり、その際に発行される補充券です。（現在でも臨時改札があるようです）

■小海線マイ・コレクション③

オレンジカードです。（未使用）

いただき物で詳細は分かりませんが、JR東日本・長野支社が発行したもので、長野県歌「信濃の国」と八ヶ岳山麓を走る小海線がデザインされています。

■小海線マイ・コレクション④

・上段は、上田駅のみどりの窓口で発行してもらった信越本線（現・しなの鉄道線）田中駅から小海線・北中込駅までの乗車券です。

・下段は、岩村田駅で購入した硬券です。

小諸駅でしなの鉄道線に乗換え、本日の宿へ向かいます。

ご覧いただきありがとうございました。

続きは、週末パス 『信州縦断1泊2日の旅 【初日・下編】』でご紹介いたします。

この旅行記へのコメント （12）

• 毛利慎太朗さん 2020/01/13 08:46:33

  キハ110の塗装について

  どうも、昨日に引き続きコメント申しあげます。
  まずはキハ110の国鉄色、いろんな意味で懐かしい。
  キハ40が急行色になったときも違和感を感じたんですが（国鉄急行色というと顔が広いキハ58などはお似合いなんですがね）、キハ110が国鉄色になったときはもう違和感ならぬ末期色じゃないかなあとおもったんですが、越美北線にいまもタラコのキハ120がいて、そっちの方が末期色なんじゃないかなあと思う今日この頃です。
  まあ、キハ110もキハ130の一部も鋼製車なので、単色塗装はお手のものですがね。
  この時を同じくして八高線にも往年のキハ38塗装（白地に赤線）の車両がいたので胸が熱くなります。
  今はもうあの緑に戻され、小海線のキハ110も幕からLEDになったので、風情半減といいますか、せめて個性的な塗装をして迷列車ファンをいろんな意味で驚愕させてほしいですね。

  BTSさん からの返信 2020/01/14 15:05:54

  RE: キハ110の塗装について

  毛利慎太朗さまへ
  
  週末パス 『乗り鉄中毒！信州縦断1泊2日の旅 【初日・中編】 サイクリング＆高原列車（小海線）』をご覧いただきありがとうございます。
  
  JR東日本管内ではキハ40系が徐々に廃車になり、関東から近いところでは只見線が残る程度でしょうか、実に寂しい限りです。昨年３月下旬は北東北から新潟にかけて活躍するキハ40系を乗りまくって来ました。特に上り勾配のエンジン音と軽油臭さは堪りません。キハ110系・100系は1990年〜1999年に製造されていますので、あと20年ほどで廃車となることでしょう。
  
  毛利慎太朗さんの書き込みで知ったのですが、車体側面の方向幕はＬＥＤ化されているんですね。（汗）保守費削減のため致し方ないですね。いつまでも残してもらいたい車両の一つです。
  
  当時、運良くタラコ色の110系に乗ることができました。しかも留置線には国鉄急行色が止っていました。あのときはラッキーでした。それと八高線のキハ38塗装にも乗ったことがあります。
  
  キハ110系は２人用ボックス席がお気に入りで、座面がフワフワしていて長旅でも座り疲れがないところが良いですね。逆に100系は４人用ボックス席しかないので混雑しているときは相席になる確率が高く、何となく落ち着かないです。
  
  我が故郷「信州」を走る小海線と飯山線を途中下車しながら乗り鉄旅をしたいですね。ただ、今は仕事が忙しく中々旅に出ることができません。（涙）
  
  BTS

• エヌエヌさん 2018/11/03 18:53:40

  ＢＴＳ様

  こんばんは！
  
  20年位前に野辺山のゴルフ場に半年勤めました。（冬季はクローズなので）
  レストラン最高地点は良く行きましたよ(#^.^#)
  懐かしいなぁ。オーナー元気かなぁ？
  
  その後、川上村でレタス農家でアルバイトもしました。
  思い出すだけでも苦痛ですが(#^.^#)
  
  小海線は当時より大分、本数が減り利用しづらくなりました。
  
  そういえば、清里、野辺山のみどりの窓口は11月で閉鎖するとのこと

  BTSさん からの返信 2018/11/04 09:22:15

  RE: ＢＴＳ様

  
  エヌエヌさまへ
  
  おはようございます。
  たくさんの旅行記をご覧いただきありがとうございます。
  
  エヌエヌさまは、以前野辺山にあるゴルフ場で勤務されていたことがあるんですね。
  毎日八ヶ岳を眺めながらの仕事は羨ましいです。冬はメチャ寒いですけど…
  私が小中学生の頃は、松原湖でスケートをしました。当時は厳寒期で40cm程度の氷が張っていました。その他に諏訪湖・白樺湖でもスケートができました。
  
  レストラン最高地点はゴルフ場勤務時に利用されていたんですね。
  私は「味噌カツ丼」を注文しましたが、お蕎麦が有名なようですね。お店は野辺山駅から離れていますいますが、素晴らしいロケーションかと思います。
  
  昔の小海線（旧国鉄型気動車）は上り勾配に差し掛かると速度が下がり車に追い越されていました。現在は馬力のある車両なので加速が良いですが…
  
  確かに小海線の運行本数が以前に比べ減りましたね。
  特に野辺山駅〜臼田駅間は乗客が少ないです。今後は「中部横断自動車道」が完成すると更に運行本数が減るかもしれません。
  
  清里駅と野辺山駅の「みどりの窓口」の取扱いが無くなってしまうのですか、複雑な切符を買う際には不便になりますね。多分、指定席券が購入できる自動券売機を設置すると思われます。
  
  BTS

• 黒田(温泉)さん 2015/11/11 10:33:20

  龍岡城五稜郭

  BTSさん
  
  おはようございます。
  鉄道　+　サイクリング、いいですね！
  私(71歳)も、時々やります！
  
  
  「龍岡城五稜郭」、初めて知りました。
  今度行きたいです！
  
  情報、ありがとうございました！
  

  BTSさん からの返信 2015/11/11 13:48:27

  RE: 龍岡城五稜郭

  
  黒田（温泉）さまへ
  
  小生も「龍岡城五稜郭」については3〜4年前に小海線の車庫がある中込駅で
  
  龍岡城五稜郭と函館五稜郭の記念切符が販売されていることで知りました。
  
  小海線でノンビリ乗り鉄しながら訪ねてみてください。
  
  BTS
  
  
  
  

• 風　魔さん 2015/11/05 11:49:53

  「小海線沿線〜八ヶ岳の自然の風景」が懐かしい思い出です！

  ＢＴＳさん
  　おはよう〜
  
  長野県〜山梨県は、いつ訪れても自然の緑の木々、青い空が見渡せて
  気持ちが癒されますね！とくに小海線の沿線は、八ヶ岳の山々を眺め
  る自然の景観は気持ちのいい景色で気持ちが癒されます。
  
  とくに、蓼科〜八ヶ岳方面は子どもが小さい頃、夏休みにはビーナス
  街道をドライブして、車山〜白樺湖〜美ヶ原〜八島湿原を周遊して、
  帰り道には蓼科湖から麦草峠を越え、白駒池から小海へ抜けて野辺山
  の周辺の高原を南下した懐かしい思い出があります。
  
  旅行は殆どがドライブなので、たまにはゆっくりと周りの風景を眺め
  る電車の旅もいいものですね！
  小海線は、その昔海であったという言い伝えがあり、駅名と地名には
  「海」に関する名称が多いところです。
  
  またの訪問と情報交換を！
  
  風 魔
  

  BTSさん からの返信 2015/11/05 16:03:51

  RE: 「小海線沿線〜八ヶ岳の自然の風景」が懐かしい思い出です！

  風 魔さまへ
  
  こんにちは〜
  
  ご覧いただきありがとうございます。
  
  ＞長野県〜山梨県は、いつ訪れても自然の緑の木々、青い空が見渡せて
  ＞気持ちが癒されますね！とくに小海線の沿線は、八ヶ岳の山々を眺め
  ＞る自然の景観は気持ちのいい景色で気持ちが癒されます。
  
  風 魔さんの仰る通りですね〜森林浴はストレス解消になります。
  旅行前日は大雨で翌日は快晴と言っていたので、もしかしたら…
  八ヶ岳や南アルプスが綺麗に見れるのかなぁと期待していました。
  
  案の定当日は快晴で山々が綺麗に見ることができました〜今回の小海線の
  旅は大当たり（大成功）でした。
  
  もう少し野辺山での滞在時間をとっておけば良かったと反省しています。
  
  ＞ビーナス街道をドライブして、車山〜白樺湖〜美ヶ原〜八島湿原を周遊
  ＞して、帰り道には蓼科湖から麦草峠を越え、白駒池から小海へ抜けて
  ＞野辺山の周辺の高原を南下…
  
  ベストコースですね〜5月から9月頃は緑のジュータンの中を走る感じで日本
  とは思えない景色を楽しまれたのではないでしょうか。
  
  ＞旅行は殆どがドライブなので、たまにはゆっくりと周りの風景を眺め
  ＞る電車の旅もいいものですね！
  
  鉄道の旅も良いですよ〜ドライブとは違う景色が楽しめるかと思います。
  ぜひ、駅弁を食べながら小海線からの車窓を楽しんでください。
  
  ＞小海線は、その昔海であったという言い伝えがあり、駅名と地名には
  ＞「海」に関する名称が多いところです。
  
  初めて知りました。
  確かに佐久海ノ口とか海尻とか海が付く駅名がありますね。
  情報ありがとうございます。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  BTS

• 黒田(温泉)さん 2015/11/04 16:16:03

  美里駅

  BTSさん
  
  今日は！
  「美里」の駅名、懐かしいです！
  40年くらい前に、義父の家があり、毎年家族で「美里駅」から、
  小諸市の義父の家まで歩いて行きました。
  「浦和駅」〜「美里駅」までは、「青春18きっぷ」でした！
  ３人の子育てにお金がかかり、旅行は、もっぱら「青春18きっぷ」
  でしたねぇ！
  義父、義母となくなり、「美里駅」近くの寄付の家は、その後売
  却しました。
  昨年私の長男が車で、孫たちと近くを通ったそうです。
  建物が現代風に建て替わっていたそうです！
  

  BTSさん からの返信 2015/11/04 18:23:00

  RE: 美里駅

  
  黒田（温泉）さまへ
  
  こんばんは〜
  
  ご覧いただきありがとうございます。
  
  ＞昨年私の長男が車で、孫たちと近くを通ったそうです。
  ＞建物が現代風に建て替わっていたそうです！
  
  売却したとは言え思い出が無くなってしまうのは辛いですよね。
  黒田（温泉）さんの複雑な心境をお察しします。
  
  ＞「浦和駅」〜「美里駅」までは、「青春18きっぷ」でした！
  ＞３人の子育てにお金がかかり、旅行は、もっぱら「青春18きっぷ」
  ＞でしたねぇ！
  
  黒田（温泉）さんにとって「青春18きっぷ」は、思い出がたくさん詰まった
  きっぷですね〜「青春18きっぷ ＝ お子さまの成長」でしょうか？
  
  小生にとっても美里駅は思い出のある駅で、20代の頃にお世話になった上司
  （現在は定年）の実家が美里にあり、帰省した際には訪問していました。
  帰りはいつもベロベロでした。（笑）
  
  BTS
  
  
  
  

• フロンティアさん 2015/10/29 21:53:38

  Ｅ200系と小諸市

  　こんばんは。
  　小海線が来る11月29日をもって80周年を迎えるそうで、誠におめでとうございます。なお小海線が50080周年を迎えた際にも私とＢＴＳさんは必ずや生きてお祝いの言葉を申し上げたいと思います（笑）（ＢＴＳさん、一緒にしてはいけませんね（笑）失礼しました（礼））
  　ま、下らん小ネタはさておき、小海線はここ数年乗っていませんが、車窓ならの眺めはよさそうですね。
  　キハ110系の他にＥ200系という車両も走っている見たいですが、乗り心地はどうでしたか？座席は新型だけにプラスチックのシート（笑）のような気がします。
  　話は変わりますが、新幹線の開業により、佐久平駅周辺は賑わっているのに対し、小諸駅周辺は時が止まったような町になった（寂れている）と聞きましたが、そうなんですか？
  
  

  BTSさん からの返信 2015/10/30 10:18:31

  RE: Ｅ200系と小諸市

  
  フロンティアさまへ
  
  おはようございます。
  
  ＞小海線が来る11月29日をもって80周年を迎えるそうで、誠におめでとう
  ＞ございます。なお小海線が50080周年を迎えた際にも私とＢＴＳさんは
  ＞必ずや生きてお祝いの言葉を申し上げたいと思います
  
  おじさんは100周年くらいまでしかお祝いできないかな？（笑）
  いや、120周年かな
  100周年のときは、小海線に乗り鉄をしながら祝いたいところです。
  
  ＞小海線はここ数年乗っていませんが、車窓ならの眺めはよさそうですね。
  
  今回の旅行は天気に恵まれ乗り鉄日和でした。（前日は大雨でした）
  小海線の綺麗な景色が見れるのは小淵沢駅から信濃川上駅まででしょうか？
  小淵沢駅を発車してからの大カーブは絶景です。
  
  ＞キハ110系の他にＥ200系という車両も走っている見たいですが、乗り心地
  ＞はどうでしたか？座席は新型だけにプラスチックのシート（笑）のような
  ＞気がします。
  
  キハ110系に比べるとE200系のシートは硬いですね。
  ただ、体のラインに合わせて背もたれや座面の部分が造られているので1時間
  程度でしたら疲れません。
  
  乗り心地は、110系200系互角ですね。
  
  E200系は小海線に3両しか配属されていないようで、普段は2両編成として運転
  しているので乗車チャンスは低いかも…おじさんは偶然に乗れましたけど
  
  ＞新幹線の開業により、佐久平駅周辺は賑わっているのに対し、小諸駅周辺
  ＞は時が止まったような町になった（寂れている）と聞きましたが、そうな
  ＞んですか？
  
  結論から…フロンティアさんの仰る通りです。
  
  当初（1993年）、上信越自動車道の終点は佐久平でした。（今は北陸自動車
  道まで全通）
  上信越自動車道開業に合わせ周辺では道路の整備（道路拡張や新道建設）
  され、その後1997年に長野新幹線（現・北陸新幹線）佐久平駅が開業し
  周辺は一気に綺麗な大きな街に変わりました。
  
  以前は東京へ行く際には小諸を経由していましたので小諸駅が佐久地方の
  中心的（交通の要）役割でしたが高速道路や新幹線が開通したことにより
  小諸・佐久地方の中心は佐久平に移りました。
  
  もう一つは、小諸駅前の商店街は坂道にあることと路線バスの減少も寂れた
  理由です。
  
  フロンティアさんは明日から週末パスで旅行でしたね。
  気を付けて旅を楽しんで来てください。
  
  お土産話しをお待ちしております。
  
  BTS