2019/04/05 - 2019/04/05
4位(同エリア1019件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
タイトルには「青春18きっぷ」と表記してありますが、残り1回分しかないので昨日は青春18きっぷを使わず高速バスと路線バスに乗り継ぎながら戸隠へ行きました。
今日は、青春18きっぷを使って小諸駅(長野県)から小海線に乗り、小淵沢・甲府駅(山梨県)を経由して身延線・下部温泉駅(山梨県)と西富士宮駅(静岡県)で途中下車して横浜へ戻ります。
小海線と身延線は青春18きっぷでお世話になっている路線で、もう何回乗ったことでしょうか、何か新しい発見があると良いのですが…小淵沢駅では念願の「高原野菜とカツの弁当」を買い、身延線の車内でいただきます。
自称「晴れ男」、今日も天気に恵まれているようです。陽が沈むまで車窓からの景色を楽しみたいと思います。旅行記は長編ですがお許しください。
※表紙…富士山(身延線:沼久保駅~西富士宮駅間)
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【2日目前編・振り返り】
2時間30分の八ヶ岳高原線(JR小海線)の旅、愛称の通り「八ヶ岳連峰」をはじめ東信地方(東信州)の象徴「浅間山」や南アルプス「甲斐駒ヶ岳」の綺麗な山並みを眺めることができました。
・画像左上…乗車中の車両[キハ110系・2両編成]
・画像右上…浅間山(2568m)
・画像左下…八ヶ岳連峰(2280m~2899m)
・画像右下…南アルプス(2764m~3193m) -
10:40 小淵沢駅に着きました。(小諸駅から2時間24分、上田駅から3時間18分)
小淵沢駅では乗換え時間が20分ほどあるので、一度改札口を出て一服タイムと駅弁を購入します。小淵沢駅 駅
-
2017年(平成29)竣工。
省エネルギーや再生可能エネルギーといった環境保全技術を導入した「エコステ」のモデル駅と位置づけられており、太陽光発電設備や太陽熱利用設備も整備されているそうです。デザインは南アルプスの山々とそこから流れる清流をイメージしたそうで、駅内外は木をふんだんに使っています。木の温もりを感じることができる駅舎です。
駅弁製造・丸政が運営しているMASAICHI本店(黄矢印)で、「高原野菜とカツの弁当」を購入します。丸政の立ち食い蕎麦(馬肉そば・山賊そば)も食べたかったのですが、時間の関係で今回は諦めます。
・MASAICHI本店[丸政]
http://www.genkikai.org/uriba/uriba.html -
念願の駅弁を買うことができたのでホームへ戻ります。改札口や出札窓口も木をふんだんに使っていて温もりを感じます。
-
ホームからも八ヶ岳連峰を眺めることができます。
-
今年3月15日で定期運用を終えた特急あずさ・かいじの車両[E257系]が通過します。長野または秋田車両センターで改造され、東海道本線を走る「特急踊り子号」に運用されます。
-
南アルプス(赤石山脈)・甲斐駒ケ岳(2967m)もホームから眺めることができます。
-
特急あずさ7号・松本行[E353系]が通過します。
-
11:03 甲府行[211系]が到着しました。
-
小淵沢駅を発車しました。
車内は空いていますが、ロングシートのため駅弁は身延線の車内でいただきます。
遠くに見える南アルプス(赤石山脈)は、右から甲斐駒ヶ岳(2967m)、南アルプス最高峰の北岳(3193m)、地蔵岳(2764m)、観音岳(2841m)です。 -
■小淵沢駅~長坂駅間
遠くに見えるのは八ヶ岳連峰です。右から三つ頭(2580m)、権現岳(2715m)、編笠岳(2524m)です。 -
11:10 長坂駅に着きました。(小淵沢駅から7分)
1971年(昭和46)までは、スイッチバック式の駅でした。長坂駅 駅
-
まもなく日野春駅に着きます。
1966年(昭和41)に役目を終えた給水塔(蒸気機関車用)が残っています。日野春駅 駅
-
11:20 穴山駅に着きました。(小淵沢駅から17分)
1971年(昭和46)までは、スイッチバック式の駅でした。穴山駅 駅
-
松本行が到着しました。
-
■穴山駅~新府駅間
小淵沢駅を発車して約20km、南アルプス(甲斐駒ケ岳など)が徐々に小さく(遠く)なっていきます。間もなく甲府盆地に入ります。 -
11:24 新府駅に着きました。(小淵沢駅から21分)
桜が満開で綺麗ですね。
ホームのベンチで酒でも飲みながら花見をしたいところです。(笑)新府駅 駅
-
■塩崎駅~竜王駅間
よっ、日本一!
車内からは日本の象徴「富士山(3776m)」を眺めることができます。 -
11:40 甲府駅に着きました。(小淵沢駅から37分)
当駅で身延線に乗換えます。
30分ほど時間がありますが、ボック席を確保するため並びます。甲府駅 駅
-
身延線はJR東海が管理している路線のため駅名標のカラーが違います。
-
実に桜が綺麗ですね。
身延線のホームからは甲府城跡を眺めることができます。 -
11:55 富士発(静岡県)の列車が2両[ワンマン・313系]で到着しました。折返しは12時11分発・富士行となります。
-
進行方向右側のボックス席をキープしました。まだ発車まで時間があるので駅弁「高原野菜とカツの弁当」をいただきます。
この「高原野菜とカツの弁当」は以前から知っていましたが、中々食べる(買う)機会がありませんでした。2週間ほど前に4トラ鉄道部オフ会でオーヤシクタンさまが車内で召し上がっていたので、この旅で絶対に購入すると決めていました。
■高原野菜とカツの弁当(1000円)
1970年(昭和45)に発売、駅弁の常識を覆すべく、日本ではじめて生野菜(八ヶ岳の高原野菜)を入れました。丸政は創業100周年(創業1918年)を迎え、包装には「おかげさまで丸政創業100周年」の文字が入った100周年記念バージョンとなっています。(画像左上)
・丸政
http://www.genkikai.org/ -
蓋を開けえると…おぉ~彩りが綺麗ですね。
チキンカツがメインなのか、それとも高原野菜がメインなのか、どちらも負けずと量が多いですね。
高原野菜ブースにはレタス・きゅうり・セロリ・プチトマト・りんご・ゆでカリフラワー・コーンが入っており、レインボードレッシング(キューピー製)か塩でいただきます。プチトマトの下にはケチャップで痛めたスパゲッティが隠れています。レタスはシャキシャキしていて採れたてを食べているような感じがします。
チキンカツはレモンを絞ってソースと辛子を付けていただきます。駅弁なので冷たいですが、鶏肉は柔らかく、衣は揚げたてのようにサクサク感を楽しめます。これは絶品です。 -
12:11 甲府駅を発車しました。
車内は混雑しており、私が座っているボックス席にも一人相席しています。後に降りることでしょう。遠くには雲がかかっていない富士山が見えます。
■身延線
東海道本線・富士駅(静岡県)を起点とし、中央本線・甲府駅(山梨県)を結ぶ路線です。[88.4km・39駅] -
イチオシ
12:16 善光寺駅に着きました。(甲府駅から5分)
甲斐善光寺最寄り駅です。ホームに沿って桜並木があり見ごろを迎えています。綺麗ですね。今日は桜を眺めながら身延線の旅を楽しめそうです。
■甲斐善光寺(定額山浄智院善光寺)
1558年(永禄元年)、川中島の合戦に際して信濃善光寺の焼失を恐れた武田信玄が本尊善光寺如来をはじめとした善光寺の仏像・仏具を甲斐に移したことに始まります。
・甲斐善光寺
http://www.kai-zenkoji.or.jp/善光寺駅 駅
-
■善光寺駅~南甲府駅間
南アルプス「間ノ岳(3189m:日本第3位の高峰)」、「農鳥岳(3026m)」を眺めます。 -
12:20 南甲府駅に着きました。(甲府駅から9分)
下り列車と行き違いのため3分間停車します。南甲府駅 駅
-
■南甲府駅
駅舎は、身延線の前身「富士身延鉄道」が1928年(昭和3)の駅開業時に建てたものです。(開業当初は甲府南口駅)当時は富士身延鉄道の本社も入っていたためコンクリート二階建ての建築物となっています。駅構内は広く留置線があります。 -
■甲斐住吉駅~国母駅間
遠くには八ヶ岳連峰が見えます。荒川の水面には逆さ八ヶ岳連峰が映っています。 -
12:28 国母駅に着きました。(甲府駅から17分)
駅構内には甲府市と昭和町(中巨摩郡) の境があり、ホームの殆どは甲府市側にあります。駅名標に表記されている所在地は、駅舎がある昭和町(中巨摩郡)となっています。 ※中巨摩…なかこま国母駅 駅
-
12:32 常永駅に着きました。(甲府駅から21分)
・1928年(昭和3)西条常永駅として開業。
・1938年(昭和13)常永駅に改称。
・1999年(平成11)新駅舎完成
無人駅で自動券売機の設置はありません。ただし、毎年8月7日に行われる花火大会のときだけ窓口で乗車券を発売します。ある意味、レアな駅かもしれません。常永駅 駅
-
12:38 東花輪駅に着きました。(甲府駅から27分)
山梨県内のJR東海の駅で利用者が一番多い駅で、かつては貨物列車の発着があったため広大な駅構内となっています。※甲府駅はJR東日本の管轄東花輪駅 駅
-
東花輪駅を発車しました。
駅舎は開業当初(1928年:昭和年3年)のもので、当時は赤い屋根だったそうです。 -
■東花輪駅~甲斐上野駅間
日本三大急流の一つ富士川水系の笛吹川を渡ります。これより下流6km先で釜無川と合流し富士川となります。
<日本三大急流>
・富士川…長野県・山梨県・静岡県
・球磨川…熊本県
・最上川…山形県 -
12:43 甲斐上野駅に着きました。(甲府駅から32分)
下り列車と行き違います。
Kai-ueno…全国の駅名で唯一母音が「アイウエオ」の並びになっています。甲斐上野駅 駅
-
甲斐上野駅を発車しました。
駅名の母音が「K(a)(i)(u)(e)n(o)アイウエオ」の並びになっているからでしょうか、駅名標を撮影している女性がいいます。 -
甲府駅を発車したときは車内に立っている人が大勢いましたが、今はボック席一つに一人が座っている程度です。
-
■芦川駅~市川本町駅間
ただ今、桜で癒されていま~す。(笑) -
12:52 市川大門駅に着きました。(甲府駅から41分)
当駅で上り特急列車の待ち合わせと、下り普通列車の行き違いのため17分間停車します。市川大門駅 駅
-
一服タイムを兼ねて一度改札口を出ます。
-
駅舎は1995年(平成7)に竣工、前年に市川大門町内に出来た大門碑林公園に合わせ、中国風のデザインとなっています。また、駅舎は市川大門下地区公民館との合築となっています。
■小さな町が運営する切符販売所
市川美里町(山梨県 西八代郡)には市川大門駅を含め7駅ありますが、2013年3月31日までは全ての駅が無人でした。当時、定期券は隣町にある東花輪駅(山梨県 中央市)で購入しなければならないため、とても不便でした。中には車で30分かけて買いに行く人もいたそうです。
そこで市川三郷町が、2013年4月1日より市川大門駅に切符販売所(出札窓口)を開設し公費で運営しています。現在、運営費の一部(光熱費や人件費など)はクラウドファンディング(返礼品アリ)の出資金を充てています。
ご参考までに2019年5月10日より8月7日(90日間)までクラウドファンディングを実施したところ、目標額120万円に対し437.4万円の出資金が集まったそうです。(達成率364.5%) -
珍しい光景ですね。
普段、下り線(甲府方面)として使われている1番線に上り特急「ワイドビューふじかわ8号・静岡行」が3両編成[373系]で到着し、私が乗車している普通列車を追い越していきます。 -
同じく1番線には甲府行の普通列車が到着しました。
13:09 市川大門駅を発車しました。 -
■市川大門駅~鰍沢口駅間
八ヶ岳連峰の見納めです。 -
13:13 鰍沢口駅に着きました。(甲府駅から1時間2分)
・1927年(昭和2)鰍沢黒沢駅として開業
・1938年(昭和13)鰍沢口駅に改称。
この駅名「かじかざわぐち」を読むと、いつも舌を噛んでいしまいます。(謎)鰍沢口駅 駅
-
鰍沢口駅を発車しました。
当駅で折り返す普通列車(甲府駅~鰍沢口駅)が多く、これより先、身延方面の運転本数は一気に少なくなります。 -
■鰍沢口駅~落居駅間
甲府盆地と別れ、上り勾配が続きます。
これより身延線のローカル(山あい)な景色が楽しめます。 -
■鰍沢口駅~落居駅間
真っ青な空に桜が合いますね。 -
■鰍沢口駅~落居駅間
割石峠を越えるため上り勾配が続きます。
ご参考までに鰍沢口駅の海抜は244m、割石峠付近は300m、次の落居駅は246mです。 -
13:20 落居駅に着きました。(甲府駅から1時間9分)
開業当初(1930年)から無人駅で、1938年(昭和13)に停留場から駅へ昇格。落居駅 駅
-
13:23 甲斐岩間駅に着きました。(甲府駅から1時間12分)
下り列車と行き違いのため10分間停車します。甲斐岩間駅 駅
-
駅舎は2001年(平成13)に立て替えられました。(2代目)
甲斐岩間駅がある六郷地区(西八代郡 市川美里町)は、百年の歴史を持つハンコ生産の町で、全国の生産量の5割がここで造られています。
ハンコの町らしく、公衆トイレ(青矢印)はハンコに使う書体で「御手洗」・「男」・「女」と表記してあります。 -
おぉ~富士山のてっぺんが見えます。
-
イチオシ
桜と313系を一枚、実に絵になりますね。
-
13:31 ワイドビューふじかわ5号・甲府行が発車しました。
行き違いが終わり、13:35に甲斐岩間駅を発車しました。 -
13:35 久那土駅に着きました。(甲府駅から1時間24分)
今から2年ほど前でしょうか、青春18きっぷで身延線(甲府行)に乗っていたとき久那土駅から大勢の高校生たちが乗って来て一気に車内は賑やかになりました。高校生たちの会話を聞いていると、つい自分の若き頃を思い出しました。久那土駅 駅
-
■久那土駅~市ノ瀬駅間
三沢川沿いの桜を眺めながら癒されています。 -
13:39 市ノ瀬駅に着きました。(甲府駅から1時間28分)
駅周辺は民家が少なく、石材店と町営グランドがあるだけです。市ノ瀬駅 駅
-
13:43 甲斐常葉(かいときわ)駅に着きました。(甲府駅から1時間32分)
この駅は、特急「ワイドビューふじかわ」同士の行き違い(運転停車)が多いとのことです。甲斐常葉駅 駅
-
■甲斐常葉駅~下部温泉駅間
次の下部温泉駅(無人駅)で降りるため早めに最前部へ移動しました。 -
■甲斐常葉駅~下部温泉駅間
常葉川(富士川水系)を渡ると下部温泉駅です。 -
♪まもなく下部温泉です。
-
13:47 下部温泉駅に着きました。(甲府駅から1時間36分)
下部温泉駅 駅
-
恒例儀式、列車を見送ります。
-
姿が見えなくなるまで見送ります。
哀愁が漂いますね。 -
7年ほど前までは駅員が常駐していましたが、現在は無人駅となっています。
-
駅舎は開業当初のもので、黒っぽい瓦が特徴的です。
・1927年(昭和2)下部駅として開業
・1991年(平成3)下部温泉駅に改称。 -
駅前には飲食店やお土産屋が何軒かあります。
下部温泉の滞在時間は2時間30分ほどです。
早速、上り坂を歩きます。 -
おぉ~これか!
お世話になっているTagucyanさまの旅行記で知った一日一便しか運行しない富士急のバス停です。 -
確かに時刻表を見ると一日一便です。
個人的な意見ですが、運行する時間帯が決して良いとは思えないですね。
■下部温泉郷線
・富士山駅(富士急) 9:57発 → 下部温泉郷 11:37着
・下部温泉 13:30発 → 富士山駅(富士急)15:10着 -
富士急山梨バスが運行する下部温泉郷線は、JR身延線下部温泉駅や甲斐常葉駅・本栖湖・富士急河口湖駅を経由して富士山駅を結ぶ路線です。(所要時間100分)
-
イチオシ
下部川に沿って歩きます。
良い眺めです! -
駅から10分ほどで下部温泉郷に着きました。
■下部温泉
1200年の歴史を持つ下部温泉は「武田信玄公の隠し湯」と言われていますが、実は隠し湯というより信玄公の父・信虎の時代から武田家の公認湯だったらしく、歴史に名高い「川中島の合戦」のときには、信玄公をはじめ傷を負った多くの兵たちが下部温泉に湯治して傷を癒したと伝えられています。
・下部観光協会
http://shimobe.info/ -
目的地の「下部温泉会館」に着きました。
下部温泉会館 温泉
-
4月上旬なのにストーブが置いてあります。朝晩は、まだ冷え込むのでしょう。
■下部温泉会館
・営業時間…10:00~17:30
・入 浴 料…500円(町外)
・休 館 日…12月29日~1月2日
・https://www.town.minobu.lg.jp/kanko/annai/midokoro-shimobe-kaikan.html (身延町HP) -
貸し切りではありませんか~
下部川を眺めながらの温泉は最高です。時折、桜吹雪が舞、開いた窓から花びらが入ってきます。お湯はなめらかで気持ちが良いですね。
温泉で1時間ほどノンびりし、風呂上がりのコーラは格別でした。汗も引いたので駅へ向かいます。 -
温泉会館の隣りに木があるので桜吹雪を見ることができたんですね。実に風流でした。
-
復路は下部川沿いにある桜並木を歩きます。
-
まだ時間があるので駅を通り越し富士川の支流・常葉川の上流を眺めます。
-
上り方面・富士行の到着まで20分ほどあります。
下部温泉駅 駅
-
甲府行[313系・2両]が到着しました。
温泉帰りでしょうか、ご年配の方が10名ほど乗車しました。 -
甲府行を見送ります。
-
16:09 富士行[313系・2両]が到着しました。
-
16:10 下部温泉駅を発車しました。
トイレの前ですが運よくボック席が空いていました。 -
■下部温泉駅~波高島駅
富士川の支流・常葉川に吊り橋が架けられています。詳細は不明ですが、主塔はコンクリート製でかなり古そうです。 -
16:12 波高島駅に着きました。(下部温泉駅から2分)
・1927年(昭和2)甲斐下山駅として開業。
・1930年(昭和5)下山波高島駅に改称。
・1938年(昭和13)波高島駅に改称。波高島駅 駅
-
16:18 塩之沢駅に着きました。(下部温泉駅から8分)
身延線における桜の名所として知られており、夜間はライトアップされるそうです。塩之沢駅 駅
-
16:23 身延駅に着きました。(下部温泉駅から13分)
時間調整のため7分間停車します。
日蓮宗総本山である身延山久遠寺や南アルプスを控えた身延線の拠点駅のため、乗客の半分程度が入れ替わります。
16:30 身延駅を発車しました。身延駅 駅
-
■身延駅~甲斐大島駅間
身延線は富士川に沿って走りますが、1回も富士川を渡らないので、富士行(上り列車)の場合は「進行方向右側」、甲府行(下り列車)の場合は「進行方向左側」の席をキープすると富士川の眺めを存分に楽しめます。 -
16:35 甲斐大島駅に着きました。(下部温泉駅から25分)
駅舎は2000年(平成12)に改築。(2代目)
駅舎前には桜の木が1本あり、正面から眺めたらきっと綺麗なことでしょう。甲斐大島駅 駅
-
■甲斐大島駅~内船(うつぶな)駅間
桜並木が続きます。 -
■甲斐大島駅~内船(うつぶな)駅間
富士川に架かる橋は、身延線のライバルとなる中部横断自動車道です。長野県・山梨県・静岡県内の一部区間で開通しています。全通すると上信越自動車道・佐久小諸JCT(長野県)から新東名高速道路・新清水JCT(静岡県)に繋がります。 -
16:44 内船(うつぶな)駅に着きました。(下部温泉駅から34分)
当駅で行き違いのため9分間停車します。
・1918年(大正7)内船南部駅として開業。
・1938年(昭和13)内船駅に改称。
16:52 特急「ワイドビューふじかわ9号(甲府行)」が到着しました。
空席が目立ちます。
16:53 内船駅を発車しました。内船駅 駅
-
17:02 井出駅に着きました。(下部温泉駅から52分)
牛山隆信氏の2019年度版・秘境駅ランキング「第178位」にランクインしていま
す。
・1929年(昭和4)井出福士停留場が開業。
・1938年(昭和13)井出駅に改称。
駅周辺には民家1軒あるだけです。対岸には民家や工場が立ち並んでいますが、駅近くに橋が架かっていないため遠回りしなければなりません。井出駅 駅
-
■井出駅~十島駅間
ゆったりした川の流れ、日本三大急流の一つとは思えません。(謎) -
17:07 山梨県最後の十島駅に着きました。(下部温泉駅から57分)
下り列車・甲府行と行き違います。十島駅 駅
-
■十島駅~稲子駅間
静岡県に入ったようで、線路脇にはお茶畑があります。 -
■十島駅~稲子駅間
まもなく稲子です。
この付近は富士川が大きく蛇行しており、川から700m離れています。このローカル感が漂う景色も良いですね。 -
17:11 静岡県最初の稲子駅に着きました。(下部温泉駅から1時間1分)
陽が落ち始めた桜も綺麗ですね。稲子駅 駅
-
17:18 芝川駅に着きました。(下部温泉駅から1時間8分)
駅前には、紙・フィルム・異素材繊維などのシートを製造する工場(王子エフテックス・芝川工場)が見えます。以前は貨物輸送していたのでしょうか、駅構内には数本の留置線があります。(1972年に貨物の取扱いを終了)芝川駅 駅
-
17:22 沼久保駅に着きました。(下部温泉駅から1時間12分)
牛山隆信氏の「秘境駅ランキング」にはランクインされていませんが、身延線の中でも秘境感があると、鉄道ファンに愛されているそうです。沼久保駅は富士山撮影スポットの穴場でもあり、鉄道と富士山のツーショットを撮影できます。沼久保駅 駅
-
■沼久保駅~西富士宮駅間
沼久保駅を発車すると富士山が見えてきました。
身延線の長閑な景色はココまでで、まもなく街並みの景色へと変わります。 -
イチオシ
■沼久保駅~西富士宮駅間
富士山と富士宮市を一望します。
この景色を眺めたい方は、上り列車(富士行)は進行方向「右側」、下り列車(甲府行)は進行方向「左側」の席にお座りください。
【ご注意】
地図を見ていただくと分かりますが、沼久保駅を発車した上り列車(富士行)は、しばらくは進行方向右側に富士山が見えますが、西富士宮駅へ向けて大きく右カーブ区間に入ると富士山は逆側の窓(進行方向左側)から見えます。(線路は方向を180度変えながら勾配を下ります) -
17:29 最後の目的地、西富士宮駅に着きました。(下部温泉駅から1時間19分、上田駅から10時間7分)
・1927年(昭和2)大宮西町駅として開業。
・1942年(昭和17)西富士宮駅に改称。
当駅で折返しする列車が多く、日中で富士駅~西富士宮駅間が概ね20分間隔、西富士宮駅~甲府駅間が60分~90分間隔で運行しています。西富士宮駅 駅
-
恒例儀式、列車を見送ります。
-
久々に本場の「富士宮やきそば」が食べたくて途中下車しました。
-
駅舎は開業当初(1927年・昭和2年)のものを改築しています。
駅前は、それほど整備されてないので何となくレトロ感が漂っています。 -
赤く染まり始めた富士山を眺めながら商店街を歩きます。
-
お邪魔するのは、駅から徒歩5分ほどにある「鉄板焼 すぎ本 本店」です。創業は1948年(昭和23年)、富士宮で一番の老舗です。
■鉄板焼 すぎ本 本店
・ホームページ
http://teppanyaki-sugimoto.com/
・食べログ
https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220401/22002071/鉄板焼 すぎ本 グルメ・レストラン
-
元気で明るい良い女性2人が切り盛りしています。
店内はカウンター席と座敷があり、私はカウンター席に座ります。 -
風呂上がりなので大生を注文します。
-
喉が鳴ります。(笑)
一人宴の始まりで~す。
こりゃ~堪らん!五臓六腑に染みわたります。 -
お通しは、おでん風の煮物です。さすが土地柄ですね~静岡県の郷土食「黒はんぺん」が入っています。
-
すぎ本・本店では「富士宮焼きそば」だけを食べることができないため、店員さんお任せで、「焼きそば」と「しぐれ焼」に決まりました。
※すぎ本の富士宮やきそばだけを食べたい方は、お宮横丁店へ
・お宮横丁店(食べログ)
https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220401/22000821/ -
おぉ~、4年ぶりの富士宮やきそばです。
ソースの香りが漂います。
卵は目玉焼きかスクランブルエッグが選べます。
■富士宮やきそばの特徴[抜粋]
・市内にある4つの製麺業者の富士宮やきそば蒸し麺を使用。
・炒めるための油としては、ラードを用いる。
・やきそばに加えるのが、ラードを絞った後の「肉かす」
・ふりかけるのは、イワシの「削り粉(だし粉)」
・キャベツは、富士宮の高原キャベツ。
■富士宮やきそば学会
http://www.umya-yakisoba.com/ -
まずは蕎麦同様にこのままでいただきます。
まいう~
麺のコシ(モチモチ感)が何とも言えません。まるで戸隠蕎麦を食べているような感覚です。ウスターソースはサッパリ感と酸味が程よい感じです。
青のりが入った「鰯鯖削り粉」をかけ、卵をつけていただくと別世界です。マイルドさと削り粉の香りが口の中で広がります。アルコールがススミます。 -
次は「しぐれ焼」が運ばれてきました。
店員さんの話によると、富士宮市内で提供する店は少ないとのことです。しぐれ焼は、富士宮焼きそばを使ったお好み焼きで、4等分になっている半分がチーズをトッピングしてあります。(店員さんお任せです) -
オタフクソースのようなドロッとした甘口に柑橘系のような酸味があります。店オリジナルのソースかと思います。焼きそばは表面をカリっと焼いてあるので違う食感が楽しめます。あまりの美味しさにレモンサワーがススミます。
ご馳走さまでした!
1時間半ほどで完食、お腹がパンパンです。後は横浜へ帰るだけとなりました。支払いを済ませ駅へ向かいます。 -
駅に着きました。
当初の計画よりも早めの列車に乗れそうです。西富士宮駅 駅
-
西富士宮駅始発の列車に乗ることができました。
先ほど乗った(甲府駅~下部温泉駅・下部温泉駅~西富士宮駅間)車両と同じ形式[313系]ですがロングシートです。(主に西富士宮駅~富士駅間の区間運転に運用しています)
市販の時刻表に記載されている列車番号(アルファベット)を見るとセミクロスシート(ボック席)かロングシートかを見分けることができます。
・3634G…セミクロスシート(ボック席)
・3640M…ロングシート
※ダイヤ乱れ等で車両運用が変更となる場合があります。
19:12 西富士宮駅を発車しました。 -
19:34 富士駅に着きました。(西富士宮駅から22分)
東海道本線上り列車(東京方面)に乗換えます。富士駅 駅
-
三島行が到着しました。
19:42 富士駅を発車しました。 -
20:02 沼津駅に着きました。(西富士宮駅から50分)
30分ほど時間があるので一度改札口を出ます。沼津駅 駅
-
いつもの喫煙所で一服タイムです。
-
これから乗る列車は、沼津駅から東京方面行(宇都宮行)への最終直通列車です。これに乗り遅れると熱海駅で一度乗換えなければなりません。
-
発車時刻の13分前に入線です。
-
JR東日本管内では自動券売機やホーム上(ICカード用)で普通列車用のグリーン券を購入できますが、沼津駅はJR東海管内のため「みどりの窓口」で購入しなければなりません。
20:38 沼津駅を発車しました。
乗り過ごし防止のため今回は車内宴はありません。 -
22:18 横浜駅に着きました。(西富士宮駅から3時間6分、上田駅から14時間56分)
お疲れさまでした。無事に横浜へ着きました。
この後、神奈川県民熱愛の崎陽軒「シウマイ弁当」を買って帰宅します。言うまでもなく、自宅に着くと布団へ直行し即寝しました。横浜駅 駅
-
お世話になっている焼き鳥屋へのお土産です。
「とうがらし煎餅(画像右:越後製菓)」は、善光寺参道にある八幡屋礒五郎の七味を使った煎餅で、ピリッとした辛さがアルコールに合います。 -
■旅行を終えた翌日[4月6日]
おはようございます。
今朝は7時前に目が覚めました。 -
旅を振り返りながら食べるシウマイ弁当は格別です。
完食すると1泊2日の旅が終わったと実感します。
ご馳走さまでした! -
■全行程の距離
・高速バス…226.5km
・路線バス… 56.1km
・しなの鉄… 52.4km
・JR線………324.3km
※合計 659.3km
■お得度
・青春18きっぷ1回分…2370円
・正規運賃…6050円【+3680円】
---------------------------------
【編集後記】
3月中旬から4月上旬にかけて4回旅行しましたが、こんなに短いスパンでたくさんの旅行をしたのは初めてでした。
・3月14日~15日…青春18きっぷ(飲み友Kさんと行く栃木路)
・3月23日~24日…4トラ鉄道部オフ会 in 信州
・3月25日~31日…北海道&東日本パスの旅
・4月4日 ~ 5日… 青春18きっぷ(戸隠・小海線・身延線の旅)
高速バスを降り長野BTから県道経由の路線バスに乗り戸隠中社へ、途中のローカル感が何とも言えませんでした。日本三大そばの一つ戸隠そばを人気店うずら家で食べ、温泉に入り上田へ移動、宴は昨年飲み友のKさんお邪魔した焼き鳥・横綱の「美味だれ焼き鳥」と、つかさ寿しの「わさび野沢菜巻」を食べました。どちらも絶品でした。
翌日は青春18きっぷで小海線と身延線の乗り鉄旅を楽しみました。念願の丸政「高原野菜とカツの弁当」を食べることができました。身延線の旅では途中下部温泉駅で途中下車して温泉に入り、富士宮市の老舗すぎ本で「富士宮やきそば」と「しぐれ焼」を食べ旅を終えました。2日間とも快晴で戸隠連峰・浅間山・八ヶ岳連峰・南アルプス・富士山などを綺麗に眺めることできました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
青春18きっぷ2019春
この旅行記へのコメント (13)
-
- ますひろさん 2019/12/10 23:58:50
- 富士宮やきそばとしぐれ焼き
- お疲れ様です。
富士宮やきそばとしぐれ焼き美味しそうですね。
これを食べに行くためだけに訪れる価値はありそうですね!
- BTSさん からの返信 2019/12/11 16:03:05
- RE: 富士宮やきそばとしぐれ焼き
ますひろさまへ
こんにちは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
「富士宮やきそば」に「しぐれ焼」、この組み合わせだと
胃がもたれそうなイメージですが、食べてみると意外や意外
ソースがサッパリ(柑橘系)しているので胃袋にどんどん入っていきます。
ますひろさんの仰る通り、これだけを食べに行くのもアリかと思います。
BTS
-
- とのっちさん 2019/11/25 21:10:32
- 晴れ富士うらやましい!
- BTSさま
こんばんは。30年ちょい生きて、いまだ東海道側から晴れ富士を拝めておりません。深く反省。この冬も深夜に通過予定なので…(笑)
中央東線・身延線の車内から花見とはすばらしい!オーヤシクタンさまが召し上がられていた高原野菜とカツの弁当は駅弁とは思えないですね~「冷めてもおいしい」というところに研究がなされているのでしょう。この2週間前のお座敷列車からも富士山が見えましたね。私もちゃんと酒以外も見ておりましたよ(笑)。
単線の交換待ちがローカル線らしいですね~数分から10分単位で停車するのはいいアクセントです。身延線はここ十数年乗っておらず、最後に乗ったときは115系だったと思います。富士山眺めに乗ってみたいのですが…
BTSさまの旅行記の午後編なので、きっとご当地グルメを盛り込んでくるだろうと思っていたら富士宮やきそばでしたか!静岡麦酒の生いいですね~ソース味に絶対合う!しぞーかおでん風煮込みから始まり、焼きそば、しぐれ焼き(焼きそばおかわり扱いですよね)…。上田から充実した行程でしたね。ダメ押しの崎陽軒のシウマイはさすがです。18きっぷ×グルメ旅の真骨頂でした。
とのっち
- BTSさん からの返信 2019/11/27 11:24:29
- RE: 晴れ富士うらやましい!
とのっちさまへ
こんにちは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
とのっちさんは、「ムーンライトながら」で静岡地区を通過することが多いので、どうしても富士山を眺めることができないですね。いつしか富士山周辺を走る鉄道やバスに乗り継ぎながらの旅は如何ですか?もちろん、〆は富士宮やきそばを…(笑)
信州上田の桜は蕾でしたが、中央本線・身延線に乗ると桜が満開、何か得した気分でした。念願の「高原野菜とカツの弁当」は、彩りが綺麗ですね。八ヶ岳高原で収穫された野菜類がメインなのか、それともチキンカツがメインなのか、悩みどころです。チキンカツは冷めていても柔らかく美味しくいただきました。これで1000円は高くないかと思います。この他に丸政で気になっているのは駅弁「元気甲斐(1600円)」と立ち食い蕎麦「山賊そば」・「野沢菜天そば」・「馬肉そば」です。いつかコレ狙いで旅をしたいですね。
とのっちさんは、身延線に115系が走っていた以来のご無沙汰なんですね。私は身延線全線に乗るのは3度目ですが、途中駅の停車時分が多いのは初めての経験でした。せっかくなので停車時間を利用してホームや駅舎外に出てみました。この列車は私の御用達列車に指定させていただきました。(笑)
>旅行記の午後編なので、きっとご当地グルメを盛り込んでくるだろうと…
さすが、素晴らしいヨミですね。
4トラ鉄道部オフ会では新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」と亀田製菓「サラダホープ」の組み合わせが最高でしたが、静岡県富士宮市では静岡限定ビール「静岡麦酒」と富士宮名物「富士宮やきそば」が絶品でした。もちろん、「しぐれ焼」にも合います。とのっちさんの仰る通り、焼きそばをお代わりしたような感じになりますね。ソースが見た目よりもサッパリしていて中太麺が胃袋へスルスルと入っていきます。
静岡県内の駅弁を購入したかったのですが、時間が遅く富士駅や沼津駅で購入することできなかったので、横浜駅で22時30分まで販売している「シウマイ弁当」にした次第です。
1泊2日でしたが、内容は3泊4日くらいだったでしょうか、充実した旅でした。
BTS
-
- Tagucyanさん 2019/11/24 23:06:40
- 身延線づくし
- BTSさま
こんばんは。
高原野菜とカツの弁当。うまいですよねえ。
一時期、新宿駅の駅弁屋でも販売していたことがありました。
それを買うためだけに新宿まで行ったことがあります(笑)
そして、私も今年の1月に一部区間でありましたが乗ってみた身延線。この旅行記の3ヶ月前の話です。
島式ホームで、その先頭から構内踏切を渡って駅舎へ、という駅が多くて、かつて元私鉄だった時代の共通デザインなんだろうなあという気がします。
下部温泉、行きましたね。無人駅になっていたとは思いませんでしたが、待合室などはかつての賑わいが偲ばれますね。
私はここからその「1日1本」のバスに乗って富士吉田駅に行きました。
細かくいうと、下部温泉会館の近くの駐車場が休憩場所になっていて、そこに「下部温泉郷」というバス停があり、ここが始発。そんなところから乗るお客さんなどいないのか、運転手さんがビックリしてました(笑)
何年か前までは、町内の「古関」というところにバスの車庫があって、午前中に下部温泉から富士吉田に行き、午後に下部温泉に戻ってくるというダイヤで、この車庫専属の運転手さんもいたと聞いています。
でも合理化なんでしょうねえ、富士吉田の方が起点のダイヤに変わってしまいました。
下部温泉会館、貸し切り状態だったんですね。私が行ったときは「これ以上入れません」状態でした。うらやましい。
そして富士宮やきそば、来るなあと思っていたのですが、その富士宮やきそばを使ったお好み焼きがあるのは初めて知りました。広島風みたいですね。ということは、想像するだけでうまそうです。次回あのあたりに行く時は気にしてみたいです。
改めて見たら1泊2日だったんですね。
見ているこちらも楽しませていただきました。
---
Tagucyan
- Tagucyanさん からの返信 2019/11/24 23:10:13
- Re: 身延線づくし
- BTSさま
読み返してみて気づきましたが、今は「富士吉田」駅ではなくて「富士山」駅でしたね。
いまだに、どうもしっくりこないです、富士山駅。
失礼しました。
---
Tagucyan
- BTSさん からの返信 2019/11/27 10:27:02
- RE: 身延線づくし
Tagucyanさまへ
おはようございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。
あまり意識していませんでしたが、Tagucyanさんの仰る通り身延線は構内踏切が多いですね。市川大門駅では17分間停車時間があったので駅舎外に出ましたが、発車時間まで余裕があるのにも関わらず警報機が鳴り遮断機が下りると何故か「乗り遅れるのでは?」と心配してしまいます。(汗)
私も「富士山駅」よりも富士吉田駅がしっくり来ます。Tagucyanさんが乗られた一日一便の富士急山梨バスの下部温泉郷線は以前区間運転があったんですね。チョッと気になったので調べてみたのですが、現在は身延町営バスが2便運行をしています。私も一度乗ってみたいですね。
Tagucyanさんの旅行記を再び拝見させていただきましたが、下部温泉会館は満員御礼だったそうでノンびり入浴ができない状況だったようですね。正月明けの4日だったので地元民で混雑していたことでしょう。私がお邪魔したときは春休みが終わった平日でしたので貸し切りでした。Tagucyanさんの代わりにノンびりさせていただきました。(笑)
旅の〆は、富士宮市で「富士宮やきそば」と「しぐれ焼」をいただきました。この店はお好み焼き専門店のため、富士宮やきそばだけの提供はしていません。以前、テレビで紹介された時に富士宮やきそばを食べに来る人ばかりで店内が混雑したからだそうです。富士宮やきそばオンリーを食べたい人は浅間神社前にある「お宮横丁」で食べることができます。
旅行記を見ていただくと分かりますが、量的には多いですが、ソースは見た目よりサッパリしていて、どんどん胃袋へ吸収されていきます。中太麺はモチモチしていてソースと良く絡み美味しかったです。
今回は短い1泊2日でしたが、内容は3泊4日でしょうか。充実した旅でした。
BTS
-
- のほりんさん 2019/11/24 18:36:37
- 1日1便!
- キレイなバス停のパネルですね。
最近駅名とかバス停などに、ご当地イラスト入りが増えてきて
うれしい。収集するモノが増えてしまいますが。
そういえば高校の時、遊びに来た友人がいつまでも帰らないので
なんでかなと思ったら、たしかバスが夕方までなかったからでした。
すんごい奥地で、雪が降ると静かすぎて耳鳴りがすると言っていました。
私は田舎のシチーガールなんで、そこまでの世界は知りません( ゚Д゚)
- BTSさん からの返信 2019/11/27 09:27:42
- RE: 1日1便!
のほりんさまへ
おはようございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。
富士急行(富士急)のバス停は日本の象徴「富士山」と桜をデザインしてあるので綺麗ですね。外国人旅行客にはウケることでしょう。この旅行でバスタ新宿から高速バスに乗りましたが、河口湖行はほぼ外国人でした。この光景を見て富士山は人気なんだと実感しました。
私は地方出身ですが、地方のバスの運行本数は少なく、何かと生活上に制約がありましたが、今では良い思い出です。雪が降ると周辺の雑音が吸収されてしまうので道路を歩いているとき後方からの車が怖かったですね。アナログ的かつ不便な時代が懐かしいです。
BTS
-
- Tokyo 634さん 2019/11/24 13:27:21
- 身延線・・・
- BTSさま、こんにちは。 Tokyo 634でございます。
BTS様は、春先に身延線に乗車されたんですね。
身延線は、駅数が多いので思った以上に全線を乗り通すのは大変ですが、車窓は富士山も見えるのでとてもいいですよね。
富士方の身延線沿線の高校に通学しているので、身延線はよく利用したり、富士山と絡めた写真を撮りに行ったりしています・・・
沼久保ー西富士宮間のカーブで見られる富士山も素敵ですが、個人的には、富士→富士宮の富士山に向かって走っていくのを眺めるのが身延線で1番好きかもしれません。
特に、富士ー入山瀬間は市街地を走りますが、高架になっているため、富士山を眺めるのに、障害物もなくスッキリと見えます。
今回、当該区間のご乗車が夜間だったので、残念に思いますが、次回身延線に乗られる際は、是非日中に富士ー富士宮間の富士山の眺めをお楽しみいただければなぁ・・・と思います。
富士宮焼そばも美味しそうですね~
富士宮焼きそばを食べてしまうと、通常の焼きそば(細い麺)だと物足りなくなってしまいます(汗)
今回も旅行記を楽しく拝見させていただきました。
次回は、どこへ行くのかな?と気になるところであります(笑)
-----
Tokyo 634
- BTSさん からの返信 2019/11/24 14:51:58
- RE: 身延線・・・
Tokyo 634さまへ
こんにちは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
Tokyo 634さんは身延沿線の学校へ通学されているんですね。毎日のように日本の象徴「富士山」を眺めながら通学できるなんて羨ましいです。
身延線(全線)に乗るのは3回目です。身延線の魅力は何と言っても景色が富んでいることです。静岡県側は富士山と富士川、山梨県側は南アルプと八ヶ岳連峰、沼久保駅〜鰍沢口駅間のローカルな景色を楽しむことができ私の好きな路線の一つです。
地元情報ありがとうございます。次回は富士駅〜富士宮駅間の富士山をしっかりと見たいと思います。
>富士宮焼きそばを食べてしまうと
>通常の焼きそば(細い麺)だと物足りなくなってしまいます
地元ならではのご意見ですね。
モチモチした太麺はクセになりますね。それに飽きの来ない濃厚でサッパリしたウスターソースと削り粉の相性は言うまでもありません。ソース焼きそばの中では「富士宮やきそば」が絶品ではないでしょうか。また食べたいですね。
BTS
-
- Akrさん 2019/11/24 12:10:10
- 富士の眺めが素晴らしい身延線
- BTSさま
こんにちは。Akrでございます。
雪山、桜、青空・・・
本当に良い時期に旅されていますね。情緒というか空気感が良く伝わって来ます。
中央東線は山の眺めが素晴らしい。オフ会のお座敷電車から眺める山の景色も良かったなあと思い出していました。(飲んで騒いでばかりじゃないんですよ 笑)
そして身延線。もと民鉄だけあって駅やホームの構造がそれとなく昭和のローカル私鉄を感じさせますね。いまはJR東海カラーの電車しか来ませんが、昔は湘南色の165系が良く似合っていましたね。それにしても車窓の色んな角度で見える富士山がきれいです。
富士宮といえば・・・やはり来ましたか。焼きそば。しぐれ焼きも美味しそうですね。
焼きそばにビール。粉ものにビール。もう最強の組み合わせじゃないですか。焼きそばのソースが濃厚で・・・ああ、今日の昼は焼きそばにします(笑)
最後の最後に崎陽軒のシウマイ弁当が!!
最近、封印したいたのにまた食べたくなって来ました~(笑)
今回は冬から春への季節の移り変わりを感じるような素敵な旅行記でした。
飯テロも最高で・・・
ごちそうさまでした!!
-Akr-
- BTSさん からの返信 2019/11/24 14:24:15
- RE: 富士の眺めが素晴らしい身延線
Akrさまへ
こんにちは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
上田のソメイヨシノは蕾でしたが、山梨県に入ると桜は満開でした。天候にも恵まれ車窓から存分に花見ができました。花見酒と言いたいところですが意外に一人旅のときは飲まないことが多いですね。自分でも不思議に思っています。Akrさんは4トラ鉄道部オフ会のお座敷列車では、しっかりと景色を眺めていたんですね。てっきり酒豪会談に熱中しているかと思いました。(笑)
Akrさんの仰る通り、身延線は元私鉄(富士身延鉄道)で、本社は南甲府駅でした。駅舎兼本社は1928年(昭和3)に建てられていますが造りはしっかりしています。いつか途中下車して駅舎を見たいと思っています。
写真でしか見たことはありませんが、山あいを流れる富士川に沿って走る165系のオレンジと緑色のラインは景色に馴染みますね。身延線の楽しみの一つはAkrさんの仰る通り、色々な角度で富士山を眺めることです。特に西富士宮駅付近は絶景です。
行程を作成しているとき宴は「富士宮やきそば」を食べたいと思いました。ネットで色々と検索した結果、「すぎ本」に辿り着きました。粉ものにビールやチューハイはメチャ合います。「富士宮やきそば」と「しぐれ焼」はボリュームがあり完食できるかと心配しましたが、濃厚なソースはサッパリ(適度な酸味)していたので完食できました。
翌朝用の駅弁は静岡県内で買いたかったのですが、時間が遅かったのでAkrさんが封印している「シウマイ弁」を購入しました。横浜駅では一部の店舗(ホームを除く)で22時30分まで販売しています。
1泊2日でしたが内容の充実した旅でした。また、こんな旅をしたいですね。
BTS
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
富士宮(静岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 青春18きっぷ2019春
13
133