10年ぶりのドバイでリベンジ（9）車酔いとは無縁（＾＾）デザートサファリで砂漠を駆ける

2019/06/16 - 2019/06/16

10年前のドバイでも、デザートサファリを体験しました。
しかし、誰が予想したでしょう。
あろうことか、ドバイでゲリラ豪雨に遭遇 Σ(￣ロ￣lll)
あっという間に川と化したアスファルトの道を見ながら、茫然。

けれど、神は我を見捨てず!?
しばらく車の中で待機していたら、雨はあがり、サファリツアー催行となりました。でも、未消化な部分もあり、今回また再挑戦することにしたのです。以下、旅程で、ここでは6月16日 午後の前半部分をまとめています。

2019年6月14日（金）エミレーツ航空 EK313便
　　　　　　　　　　 羽田　0:30 発　→　ドバイ 6:15 着
　　　　　　　　　　 ドバイ観光
　　　　　　　　　　 コンラッドドバイ宿泊

2019年6月15日（土）アブダビ日帰り

2019年6月16日（日）午前 ドバイ観光、夕方 デザートサファリ

2019年6月17日（月）ドバイ観光

2019年6月18日（火）エミレーツ航空 EK312便
　　　　　　　　　 　ドバイ　8:00 発　→　 羽田 22:45 着

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

今年2019年6月、父が肺ガンで亡くなりました（～～。
その悲しみが癒えない3か月後、姉が卵巣ガンであることが判明。
人生ってなんてむごいんだろう。
めちゃくちゃ落ち込みました（＞＜）

けれど、台風19号により甚大な被害が引き起こされ、家族や家や大切なものを失った人たちの姿を見ると、私も落ち込んではいられないと思いなおしました。
こんな旅行記なんて作っている場合ではないかもしれませんが、しばしの現実逃避。楽しい思い出に浸る時間も大切かなと思います。

さて、話を旅行記に戻します。
「8）猛暑はアボカドジュースで吹っ飛ばせ
　https://4travel.jp/travelogue/11533290」からの続きです。

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時刻は、12:46。
夕方からはデザートサファリなので、昼食後はいったんホテルへ戻ります。

アル グバイバ バス ステーション バス系

グリーンライン アルクバイバ（Al Ghubaiba）駅から乗車して、ブルジュマーン（Burjuman）駅でレッドラインに乗り換え。
ああ、くらくらして、動悸がする。
バセドウ病が悪化したかも（￣▽￣；）

ブルジュマーン駅 駅

13:05、ホテルに戻って休憩後、
15:20、ロビーで迎えの人を待ちました。

ツアー会社は、10年前にも利用した「ナイト ツアーズ（Knight Tours）」。UAE100％出資という会社だからか、ドライバーさんはカンドゥーラ姿で迎えに来てくれます。

10年前、ドバイ在住の友人が「ここのツアーは車酔いしないよ」と勧めてくれました。

デザートサファリは、いくつもの会社が催行しています。
砂漠の奥地まで連れていってくれるツアーもあれば、灌木の多い砂漠の手前までしか行かないツアーもあるそうです。また、荒い運転を繰り返すので、ひどい車酔いになったという口コミも目にします。

が、このナイト ツアーズは、そんなに荒い運転はしないし、砂漠の奥地まで行ってくれると友人が教えてくれました。

Conrad Dubai ホテル

ドライバーのウゼールさんは時間通りに現れ、私たちは車の後部座席へ。
他に参加者が2人いると言うので、迎えに行きます。（画像は、途中、車窓から見たバージュ カリファと高層ビル群）

許可がないとゲート内に入れない郊外の住宅地へと向かい、ドバイ在住10年のブラジル人女性と、イギリスから来たご友人が合流。

助手席をとられてしまい、ちょっとがっかり （ゝ＿ゝ；）
10年前は、助手席で迫力あるサファリを楽しめたのに。
今回、座席を選べなかったので、しかたない。後部座席で我慢です…。

16:23、トイレ休憩とバギー体験のため、ここでいったん下車。

サービスでミネラルウォーターを1本、いただきましたが、

耳の奥まで熱く感じる、すごい熱気（＞＜）

バギーにも、乗ってみたい。
でも、かなり疲れていたので、デザート サファリのために体力温存。おとなしく見学しました。

このデザート サファリ。
10年前、砂漠へ向かう途中で、ゲリラ豪雨に遭いました（画像は、10年前に撮影したものです）。

ドバイで、雨!?
嘘でしょう!?
「10年、ドバイにいて、雨なんて降ったことない」とは友達の言。

けれど、あっという間にアスファルトの道が、川になりました(ﾟﾛﾟ)
あわやデザートサファリは中止か(ﾟДﾟ ;)

けれど、天は見放さず。
しばらく、車の中で待機していると、雨があがりました(　ﾟ ∀ﾟ )

ただし、水を含んだ砂は重く、思うようにハンドルが切れません。ドライバーさん、かなり苦労しているように見えました。
ちなみに、同時刻、ドバイ中心地では雨など降らなかったそうです。

というのが、10年前のデザートサファリの顛末です。

話を現在に戻します。
10年前はそんな事もあり、ドライブ時間が短かったような気がします。けれど、今回、天気の心配はなし。タイヤの空気を抜いて、砂漠へGo!

そうして、シャルジャの砂漠エリアに到着。
砂がさらさらだぁ～（*＾3＾）/

おおっと、急降下！

今度は急カーブで右に曲がり、
頭、ぶつけた～（*_*;）☆

舞い上がる砂塵で、何も見えない～（+_+）
でも楽しい(^o^-)

「きゃあ～きゃあ～＼(^。^)／」と絶叫する私。
一方、ブラジル人とイギリス人女性は、無言、、、
クールすぎるσ(^^；)

静かに鑑賞したって、つまらないのに。
彼女たちの分まで私が叫んでやる！

…などと、変な使命感に取りつかれた私（＾＾；

うわ～、また頭をぶつけた。
足を踏ん張らないと、体が左右に振られて飛んでいきそうです。

窓の外を見れば、きれいな風紋。

見惚れていたら、サンドデューンを駆け上がり、

体が斜めに傾いていく～

17:04、車を停め、休憩タイム。

こんなに激しいことをしながらも、車に弱い私が、酔い止めも飲んでいないのに、車酔いしませんでした。

10年前も、車酔いはまったくなし。
やっぱりナイトツアーズにして良かったです（＾＾）

足跡ひとつない風紋。

夕日に伸びる影。

あとで友人に聞いたのですが、私が叫ぶたびに、ドライバーのウゼールさんが、嬉しそうに急カーブしたり急降下していたとか。

そりゃ、お客さんが盛り上がらなければ、ウゼールさんもテンション下がりますよね。おかげで、10年前より長いドライブが楽しめた気がします。

砂漠、大好き！

ごろごろ転がりまわりたい～（＾＾）

友人は、足跡をつけるのに夢中。

そこに、すっぽりはまってプーニャは休憩。

あれ、よく見たら、プーニャはヨレヨレになってる!?（○□○；）

ちょっとハード過ぎたかな。

だいじょうぶ、このくらいへっちゃらだよ。
と、プーニャは気にする素振りもありません。

17:30、再び、車に乗り込み出発です。
（この後は、https://4travel.jp/travelogue/11534323　へ続きます）