10年ぶりのドバイでリベンジ（3）次々と現れる親切な人たちに助けられたアブダビ日帰り旅

2019/06/15 - 2019/06/15

ドバイ旅行2日目は、アブダビへ日帰りの旅。
私と友人は、昔から海外旅行と言うと、極力、公共交通機関を使い、タクシーは使わない旅をしてきました。それが、今回のアブダビでは、かなりの時間のロスになったかもしれません。でも、それが私と友人の昔からの旅のスタイルです。

その友人が、このドバイ旅行から帰国後、定期健康診断を受けに行ったところ、そのまま即入院（＠＠！　
2か月経った今、集中治療室での治療が続いています。

その連絡を受け、私自身、すごい衝撃を受け涙が止まりません（＞＜）。
彼女は、前世で姉妹だったかもと思うほど縁を感じる存在で、彼女と旅した国は数知れず。彼女が回復してくれることを切に願います。

以下、そんな彼女と旅した旅程で、ここでは6月15日前半部分をまとめています。

2019年6月14日（金）エミレーツ航空 EK313便
　　　　　　　　　　 羽田　0:30 発　→　ドバイ 6:15 着
　　　　　　　　　　 ドバイ観光
　　　　　　　　　　 コンラッドドバイ宿泊

2019年6月15日（土）アブダビ日帰り

2019年6月16日（日）午前 ドバイ観光、夕方 デザートサファリ

2019年6月17日（月）ドバイ観光

2019年6月18日（火）エミレーツ航空 EK312便
　　　　　　　　　 　ドバイ　8:00 発　→　 羽田 22:45 着

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

「2）念願かなった噴水ショー！ 　
https://4travel.jp/travelogue/11523951」からの続きです。

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朝6:20、目を覚ますと、窓一面の結露（＠。＠
夜中に雨が降ったのかと思うほど。

本来、こんな景色が見えるはずなのですが、
それほどドバイの湿度は高く…。

右側の窓からは、砂塵に霞んだようなドバイ フレーム。
その手前に見える通りを、まさか深夜に歩く羽目になろうとは、この時は思いもしませんでした。

朝7時、コンラッド ドバイの朝食です。

シェフが作る卵料理。
あれは入れて、これをかけてと細かくオーダーしている人もいたけれど、私は面倒なので「Everything」で頼みました。

マフィンは、どちらかと言うと手作りスポンジケーキの味がします。
チョコマフィンはしっとりコクがあっておいしいけれど、それ以外のマフィンは、バター控えめのせいか、いまいちでした。

パンも、いまいちおいしくない（～～；
ウィーンのホテルのほうが、おいしかった。

焼きナスとヨーグルトを和えたババガヌーシュなどは、さっぱりとした酸味で、きゅうりやレタスによく合います。

このデザートはインスタ映えするけれど、
一番下がジャムで、甘々（Ｔ□Ｔ）
ふつうに、フルーツだけ入れてくれれば良かったのに。

と文句を言いながらも、いっぱい取っちゃいました(^-^;)

食後、部屋に戻ると、結露は解消していました。
でも、窓がさらに汚くなってる（○□○；）

Conrad Dubai ホテル

窓からの眺めにがっかりしつつ、
8:40、アブダビ日帰りの旅へ出発です。

ホテル最寄りのワールドトレードセンター駅からメトロのレッド ラインに乗車。アル グバイバ（Al Ghubaiba）へ向かいます。
アブダビへは、イブン・バトゥータ駅からE101バスというルートもありますが、2020年のドバイ万博に向け、現在、イブン・バトゥータ駅は拡張工事中。
イブン・バトゥータ駅へは、メトロのDMCC駅から無料シャトルバスに乗り換えなくてはいけません。それは面倒なので、アル グバイバからE100バスに乗ることにしました。

メトロで、一人目の親切なおじさんに遭遇。

車内は、ポツンポツンと1つだけ空いている席ばかり。
そこで、私と友人は入口近くに立っていたのですが、空いていた席の隣に座っていたおじさんが離れた場所の空いた席に移動して、私たちに座れと譲ってくれたのです。ありがとう(*´∇｀*)

ブルジュマーン駅 駅

Barjuman駅でグリーンラインに乗り換え、
8:58、アル グバイバ（Al Ghubaiba）駅で下車。
運賃は、3ディラハム。

駅の外に出たら、、、途端にサングラスが曇りました(´Д` ;)

このバス ステーションは、10年前に来たことがあります。
けれど、アブダビ行きのバスはどこから出ているのやら。

奥へと歩いていくと、9:10発 アブダビ行き E100バスに、乗客が続々と乗り込んでいました。

ほぼ満席だな（＝_＝）
できれば、日が当たらない席に座りたい。
ここは1本、見送って、隣りで待機しているアブダビ行き E1バスに乗ることに。

運賃は、25ディラハム。
昨日、買ったノルカード シルバーをタッチするだけ。
車内は空いていて、最前列に座れました(^-^)

アル グバイバ バス ステーション バス系

9:20 発車。
友達と二人でカメラを構え、何枚も写真を撮っていたら、運転手さんが日よけブラインドをあげてくれました。

途中で引っかかって、全部は上がらなかったけれど、その心遣いがうれしい(*´∇｀*)　この日、出会った二人目の親切な人です。

車内は足元も広く、車内は快適。
あっ、ドバイフレームが見えてきた、、、と言うことは（+_+）

コンラッド ドバイまで戻って来ちゃった(ﾟﾛﾟ)

ここから乗車したかった。。。

あっ、たらよろさんの旅行記で見た、世界一のねじれビル！
あれも見に行きたかったけれど、時間が足りませんでした。

10:14 出発して約1時間経過。
喉が渇いたけれど、車内は飲食禁止(´Д` ;)

あれもモスクかな。階段ピラミッドみたい。

そこから約30分後、あっ、あれは Σ(￣ロ￣lll)
テレビのドキュメンタリー番組で見たことある！

1枚1枚、微妙なカーブの窓ガラスをクレーンで持ち上げ、はめ込んでいく作業は、ミリ単位の正確さが必要。
風に煽られ、うまくいかずに何度もトライ。
そうしてようやくガラスがはまった時は、
テレビの前で感動しました（＾＾）

不動産開発投資会社 アルダール（Alder）の本社ビルなので、中を見学することができないのが残念、、、

バスは途中、渋滞したけれど、順調に流れ出し、

橋を渡ると、反対側の車窓に見えてきました。
シェイク・ザイード・グランド・モスク（Sheikh Zayed Grand Mosque）！

前方のビルも、なにやら気になる。

葉っぱのないパイナップルみたい!?

中からは、外が見えるのかな？

そうこうするうちに、出発から2時間。
11:18 アブダビのメイン バスターミナル（アル ワ-ダ、Al Wahda）に到着。

帰りのバス時刻を確認すると、だいたい10分に1本。
土曜日の終バスは、午前1時までありました。

バスターミナルの中へ入って、
アブダビのバスカード「ハフィラットカード」を購入します。
これが券売機。

購入方法はネットで調べてあったのですが、
「テンポラリーカード Temporary Card」という項目がありません。
ネットの情報が古かったのか。
しかたなく画面の指示通りに操作しましたが、
旅行者が使うカードは、本当にこれでいいのか!?
しかも、支払いにクレジットカードが使えない Σ(￣ロ￣lll)

困りはてていたら、係りのお兄さんが助けてくれました。
券売機を操作して、カードを発行。
発行手数料は、5ディラハム。
最初にチャージできる最低運賃は、5ディラハム。

支払いは現金のみと聞き、友人が持っていたお札を入れると、
なぜかエラーで戻ってきてしまいます。
よく見ると、お札に緑色のペンでいたずら書きが（＠＠

え～、両替所ってば、なんてお札をくれたのよ！

呆然としていると、係のお兄さん、
自分の財布を出して、お札を交換してくれたのです。
なんて良い人。この日、会った三人目の親切な人でした。

ただ、ちょっと気になったのが、追加チャージ額。

エミレーツ パレスとモスクに行きたいと告げると、
「Recharge」を選んで、20ディラハムも入れさせられました。
運賃1回2ディラハムで、4回乗るだけなのに、ちょっとチャージしすぎじゃない？

1枚カードを買うために、30ディラハム払いました。
笏全としないけれど、余ったら、返金してくれると言う。
そこでお兄さんに別れを告げ、バス停へ向かいました。

11:45 思いのほか時間を食ってしまいましたが、私達の中に「タクシーを使う」という選択肢はありません（＾＾；
Ras Al Akhdah行き34番バスで、エミレーツパレスを目指します。

歩道橋を渡って、反対側のバス停へ。

暑くて倒れそう　-●_●川

バス停も暑い。
左に見える待合所も、風が通らず、さらに蒸し風呂。
中にいるより、外のほうが、まだマシです。

エミレーツ パレス行きのバスは、34番。
モスクへ行くバスは、94番。
この二つは、バス停を境に反対方向へ向かっているため、一度に周遊できないのが不便です。

時刻は、12:09。バス、まだかな。

プーニャと景色を撮影しようとしたら、、、白飛びした Σ(￣ロ￣lll)
いつもは、この絞り優先とシャッタースピードでうまくいくのに。
アブダビの日差しはきつすぎる～。

背景もはっきり撮りたいのに、
あれこれ調整しても、うまくいかず（～～；
この日差し、なんとかして。
バスも来ないし、イライラする　＼（-_-ﾒ）

、、、などとやっていたら、
12:16、エミレーツ パレス行き34番バスが来ました。

運賃は、2ディラハム。
車内は冷房が効いていて、生き返る～(^-^)/

車内には停留所が、英語で表示されるので便利です。

ドバイでも見かけたビルの上のゴルフボール。
基地局だと聞いたような気がしますが、違ったかな？

あのビルは、腰を振って踊っているみたい( ´,_ゝ｀)

あっ、あれは！

ドバイのアトランティス ザ パーム ホテルにそっくりだけど、

ホテル フェアモント マリーナ アブダビ（Fairmont Marina Abu Dhabi）だそうです。

ジュメイラ アット エティハド タワーズ ホテル。
これも、おもしろい形です。

12:54、終点エミレーツパレスで下車。

Emirates Palace Mandarin Oriental, Abu Dhabi ホテル

昨夜、ドバイ在住の友人から「Kasr El Watanがおススメ」と言われたのですが、オープンしたてで情報がほとんどなく…。
場所も、エミレーツパレスホテルのそばということしかわからずじまい。そこでホテルのレセプションで尋ねようとしたのですが、そのレセプションがどこかわかりません（T_T)

バスを下りて、キョロキョロしていたら、
運転手のおじさんがどうしたのかと声を掛けてくれたので、
事情を説明すると、
Kasr El Watanまで乗せて行ってくれると言うのです。

え～～～（＠＠！　いいんですか!?

この日、会った、四人目の親切な人です。ありがとう(^o^-)

バスならすぐの距離ですが、
日陰のないアスファルトの道が延々、続いていました。
もし歩いていたら、熱中症で倒れていたかもしれません。
おじさん、本当にありがとう！

（この後は、https://4travel.jp/travelogue/11528523　へ続きます）