13度目のタイ＆10度目のベト 6日目＜ハノイ2＞

2019/04/25 - 2019/05/07

旧市街のホテルは、エレガンス・ダイアモンド、ホリデー・エメラルドに次いで3回目。
過去2回は女性スタッフたちの仕事に対する姿勢とホスピタリティの高さに感心させられた。

今回の水漏れや停電といったトラブルはハノイだからある程度は仕方がないと思えるが、その後のトラブル対応の拙さは最も期待していた分野だけに残念でならない。
ハノイのホテルのソフト面を高く評価していただけに今夜の出来事は余計に腹が立つ。

カスタマーマネージャーの無能ぶりには呆れたが、よくよく考えたらゼネラルマネージャーが元凶だった。
お客には「好きなものも飲んで下さい」と愛想をふりまきながら、チケットにその旨を書き込むか、ルーフトップバーの責任者に日本人3人組が来たら何でもフリーと伝えておくのを怠った。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6日目　4月30日（火）　朝

【MK Premier Boutique＜MK RESTAURANT＞】

ミニホテルでなく中規模ホテルなので、我が家が知っているミニホテルのレストランよりかなり広い。
料理の種類はミニホテルよりは少し多いかなってレベル。

MK プレミア ブティック ホテル ホテル

【MK RESTAURANT：朝食ブッフェ】

何故か途中の写真しかなくて、寂しい内容になっているが、いつものようにお腹いっぱい食べている。
エッグコーナーも麺コーナーもちゃんとあった。

【MK RESTAURANT：朝食ブッフェ】

開放感があって気持ちがいい。

☆MK Premier Boutique＜フロント＞

フロント係にエキストラベットのチェンジを依頼しに行ったら、マネージャーが待っていた。
客が来る前に朝一番でわびの電話かメッセージを入れるべきだろうと思ったが、英語ができないので文句が言えなかった。

エキストラベットは１種類しかないという。502号室にあったのは、エキストラではなくSベッド。バルコニーデラックスを3人使用するのならエキストラしかないらしい。

☆MK Premier Boutique＜フロント＞

バルコニーデラックスにアップしてもらったのは良かったが、エキストラベットがショボすぎるので、SベッドとWベッドのラグジュアリーに変更してもらうことにした。
荷物をスーツケースに戻す作業が発生するが、たいした量でもない。

マネージャーからルーフトップバーで好きなものを飲んでとチケットをもらったが、これが今夜のトラブルの元凶になった。

▽Grab：MK Premier→MAZANO 58,000D

ホテルからバーチェウ通りのMAZANOまでGrabで移動

≪MAZANO≫

50％OFFのセールをやっている。
思わずマダムとお嬢の頬が緩む。

MAZANOは前々回偶然見つけたローカルブランド。
高品質でそこそこデザイン性があるが、それほど高くない。調度セール期間で大人買いした。
前回も期待して駆けつけたが、品揃えがマダム好みでなくなっていた。


●参考
　8度目のHCM＆2度目のハノイ 6日目＜ハノイ4＞
　https://4travel.jp/travelogue/11138782

　9度目の越南　2日目 ＜ハノイ2＞
　https://4travel.jp/travelogue/11320165

Mazano 専門店

≪MAZANO≫

30％～50％OFFのセールをやっているのは大歓迎だが、ラインナップ的には大満足ではなかったようだ。
前回よりはマダム向けになっていたが、前々回のような入れ食い状態ではないようだ。

≪MAZANO≫

お嬢が気にいったのがこれ。
かなり長考したが断念した。

1万円以内だったので、とりあえず買っとけばと思ったが、着ていく場所がないそうだ。

≪Chic Land≫

MAZANOの次は隣のChic Land
こちらは、残念ながらセールをやっていない。

MAZANOよりカジュアルな分、少し安いみたい。

Chic-Land 専門店

≪Chic Land≫

ずっと付き合ってくれたスタッフの女の子は愛想が悪いと思っていたら、終わり頃に日本人ですかって片言の日本語で訊いてきた。
日本語を勉強中ですって急に笑顔になった。

日本語を勉強中なら最初から言えよって思うが、何故か終わってから言い出してくる。
前回のレストランの子もそうだった。ハノイの若い女性は遠慮がちなのかな？
ホーチミンとはこの辺が違う。

≪Chic Land：ワンピース 2,375,000D≫

あれこれ迷った挙句にこれに決めた。

≪Vincom center Ba Trieu≫

Chic Landからビンコムセンターまで徒歩で2・3分。
ビンコムセンターには、これって言うショップはないが、念のためチェックしておく。

ヴィンコム バ チェウ ショッピングセンター

≪Vincom center Ba Trieu≫

ビンコムセンターは、ナショナルブランドと日本食だらけになっていた。
ビンコムセンターはツインタワーで上階で連絡橋がある。
以前は、隣の建物がローカル・ショップがメインだった。
今回、連絡橋は通行不可になっていたので、隣の建物は断念した。

▽Grab：Vincom center→Craft Link 56,000D

毎回、ビンコムセンターではタクシーが捉まらず苦労させられた。
今日はGrabがあるのでストレスフリー

≪Craft Link －51 Van Mieu－≫

クラフトリンクはNPOが運営する山岳民族支援の店。
文廟の近くだが、文廟に行ったことはない。
小径を挟んでインテリアの店とアパレルの店がある。

先ずはインテリアの店から
山岳民族系の雑貨が並んでいるが、我が家の好みではないので軽く見て終わり。

クラフト リンク 専門店

≪Craft Link －43・45 Van Mieu－≫

次はアパレル店。
1階は狭いが、2階は2部屋あってかなり広い。
ここのシャツは品質がいい。

≪インディゴ・ストア≫

クラフトリンクの数軒隣がインディゴ・ストア。
本格的な藍製品の店。

藍染めが好きなので前にも来たが、ちょっと高い。
ベトナムの物価からすると超高級品になる。
誰をターゲットにしているのだろうか？

≪インディゴ・ストア≫

3階には藍染実演のコーナーがある。
ミシンも並んでいるので、ここで縫製もやっているみたい。

▽Grab：Craft Link→Pho Gia Truyen 30,000D

本格的なホーが食べたいとお嬢が昨日からうるさい。
次はニャート―通りのＭａｙの予定なので、フォー・ザー・チュンに寄ることにした。

【フォー・ザー・チュン Pho Gia Truyen】

行列ができているはずなのに、4・5人しかいない。
中に入ろうとすると今は休憩中と教えられた。

今は２時過ぎ。ガイドブックを見ると営業時間は、6:00～10:30と17:30～21:30だった。
営業時間を確認することをすっかり失念していた。

ついでにフォー10も調べたら、6:00～14:00と17:30～21:30だった。

フォーザーチュン 地元の料理

【タンミーデザインカフェ】

気を取り直してお茶にすることにした。
この辺りなら、タンミーデザインカフェがある。

タンミーデザインは何度も来ているが、カフェは初めて。

タンミー デザイン (ハンガイ通り店) 専門店

【タンミーデザインカフェ：アボカドスムージー 80,000D×2、スイカ 60,000】

ハノイ旅行では毎回参考にさせてもらっている「madameHのバラ色の人生」というブログがある。
madameHは、我が家のエセマダムと違って本物のマダムだが、そのマダムがここのスイカジュースを絶賛していた。

さすがmadameH、濃厚で美味しかった。
お嬢とマダムのアボカドスムージーも濃厚で美味しかったようだ。

【タンミーデザインカフェ：220,000D】

1階の奥にカフェがあることは前々から知ってはいたが、madameHがきっかけを与えてくれた。
外に客もいないし、ゆっくりできる。

≪Marie Linh Fashion Shop≫

マリー・リンはフランス風な雰囲気を醸し出しているブティック。
毎回チェックを怠っていないが、未だに買ったことはない。
今日も買うほどのものはなかった。

≪Intimex Supermarket インティメックス≫

いつもハノイの次にホーチミンに移動していたので、ハノイでスーパーに入ったことがない。
今回はホーチミンには行かないのでインティメックスに寄ってみることにした。

BRG マート スーパー・コンビニ

≪インティメックス≫

ホーチミンのスーパーに比べると何とも垢ぬけていない。
2階・3階もあり商品はそれなりにあるが、購買意欲を掻き立てるようなものはない。
バンコク行のエアアジアは重量制限があるので、重たいものは買えない。

さすがに日本人率が高くて、あっちこっちから日本語が聞こえてくる。

≪インティメックス：ハイランズコーヒー 64,000D≫

何も買わないのも寂しいので、一所懸命探した結果。
いつもはホーチミンでTrung Nguyen４番を大量購入しているが、今回は自重した。

≪May マイ≫

マイはハノイに来たら外せない店。
昨日も来たが閉まっていたので今日はリベンジ。

いつも客はいないのに、今日は満員御礼状態。
店内は狭い上に店員さんが１人しかいないので、てんてこ舞いしている。

マイ その他の店舗

≪May：シャツ 650,000D、ブラウス 750,000D、布袋 40,000D×2≫

高級そうな麻のシャツを発見。
マダムも同じ生地のものを物色したが、サイズがなくて断念。
替わりに白いコットンのシャツを買った。

≪May：合計 1,480,000D≫

マダムは、麻がなかったことを今も悔しがっている。

≪Ajisai アジサイ≫

ニャートー通りから移転したのは知っていたが、教会の南側を散策していたら偶然に発見。
お土産物屋に興味はなかったが、せっかくなので入ってみた。
旧店舗同様、店内は日本人だらけ。
置いてあるものは旧店舗と変わっていないと思う。

アジサイ お土産店

〇ハノイ大教会

とりあえず写真を撮っておく。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

★R&M

ポルト・ダンナムの予約までにまだまだ時間があるので、先にマッサージをすることにした。
この辺りでマッサージならR＆Ｍだろう。

ところが、今日は予約でいっぱいらしい。
以前はいつも予約でいっぱいだったが、一昨年は空いていた。
流行っているのか、すたっているのかよくわからない。
例の韓国人オーナーは来るたびに日本語が下手になっているので、日本人客は減っていると勝手に推察したが、…。


●９度目の越南　６日目 ＜ハノイ４＞
　https://4travel.jp/travelogue/11328997

R&M リラクゼーションマッサージ エステ・スパ・マッサージ

★ヴァン・スワン Van Xuan

ヴァン・スワンは1度行ったことがあるが、その時の印象がよくない。
そのためあまり気乗りしないが、R&Mに断られたので仕方がない。
こっちは待たずにできるようだ。


●８度目のホーチミン＆２度目のハノイ　５日目＜ハノイ ３＞
　https://4travel.jp/travelogue/11136739

ヴァン スアン マッサージ (3号店) エステ・スパ・マッサージ

★ヴァン・スワン：フットマッサージ 180,000D（130,000+50,000）×3人

前回は不潔で狭苦しいと思っていたが、今回はそうでなかった。
不潔でもないし、狭苦しいこともない。

マッサージ師も若くて一所懸命やっていた。
マダムとお嬢も同じような感想だった。
前回は何だったんだ。

6日目　4月30日（火）　夜

【Porte D'Annam ポルト・ダンナム】

予約した7時30分より１時間も早いが大丈夫だろうって行ってみたら、無事に席があった。
ここは、日本人率が高い。

ポルテ ダンナム 地元の料理

【Porte D'Annam】

日本人率が高いだけあってメニューに日本語が添えてある。
お通しの煎餅が意外に美味しくてパクパク食べた。

【Porte D'Annam：Truc Bach beer 65,000D×2 、ラビエ 52,000D、hanoi beer 65,000D】

チュック・バックは、ハノイビールの高いバージョンらしいが、ハノイビールとの違いはよくわからなかった。

【Porte D'Annam：Pomelo salad 177,000D】

チェンマイに続いてサラダはポメロ
ジンジャー・カフェと同じで、今日のオーダーの中でこれが一番高い。
ポメロ自体が高いと思えない。むくのは手間だが人件費は安いはず。
本当に摩訶不思議。

高いだけあって、味はいける。

【Porte D'Annam：Verticale roll 157,000D】

揚げ春巻きと生春巻きのセット
ベトナムへ来たらどの店でも揚げ春巻きを必ず注文するが、生春巻きは久しぶり。

ここの揚げ春巻きがハノイでナンバーワンと推す人がいたのですごく期待していた。
美味しいことは美味しいが、ハノイ１は誉めすぎだろう。

むしろ、久しぶりに食べた生春巻きと初めて食べた変わり種の生春巻きに驚いた。
見た目重視かと思ったら、とんでもない。
これは美味しい。

【Porte D'Annam：Noodle sauteed with beef 125,000D】

日本語だと焼うどんなんだけど、麺は米粉なのでフォーだと思う。
ホイアン名物のカオラウと似ていた。

【Porte D'Annam：Eggplant tofu in sova 133,000D】

ナスビと豆腐の煮込み
日本の家庭料理にもあるが、少し違う。
レストランの味がした。

【Porte D'Annam：合計 922,900D】

ここのオーナーシェフはメトロポールハノイの元料理長らしいが、さすがに上品な料理だった。

≪hanoi hannah ハノイ・ハンナ≫

ハンガイ通りを帰っていると、マダムがスルスルと吸い込まれていった。

≪hanoi hannah：小皿8ドル×2枚≫

50％OFFでも8ドルもする。
昨年上海の新天地のZENで買った小皿とよく似ている。
似ているどころか、生地、色、絵柄が同じ。
どちらかが、パクリだろう。


●６度目の上海　３日目
　https://4travel.jp/travelogue/11409789

≪hanoi hannah：扇子20ドル×2≫

刺繍の扇子は定価64ドルが50％OFFで32ドルとえらい高い。
昔、蘇州の刺繍屋で似たようなものを見たことがあった。

綺麗なのはわかるが高すぎと思っていたら、２つ買うなら１個25ドルにすると営業してきた。
やっぱり要らないとか何とか言いながら、20ドルまで下がったのでマダムとお嬢で１個づつ買うことにした。

≪hanoi hannah：合計 1,330,000D≫

マダムはドンが苦手なので、ベトナムでの支払いはRが担当。
ドンで払うと言うと 1,947,500ドンと電卓を見せられた。
店を出たところでマダムに何ドルだったと訊いて気がついた。
56ドルは約6千円なので、2百万ドンはありえない。

引き返してもう一度計算してもらうと、扇子を1個32ドルで計算していた。
危ない危ない。
彼女は、何故引き返してきたか、直ぐに理解していた。

☆MK Premier Boutique＜201号室＞

新しい部屋は201号室、最初の502号室と同じ。
明日チェックアウトなので、スーツケースから出すのは最小限にした。

MK プレミア ブティック ホテル ホテル

☆MK Premier Boutique

今朝マネージャーからもらったチケットを消化しようとルーフトップバーに行く。
すると、ハノイビールとソフトドリンクしか飲めないとウェイトレスに言われて驚いた。
チケットをよく見ると確かにそう書いてある。

フロントでマネージャーを呼んでもらうと、朝とは違うマネージャーが出てきた。
カスタマーマネージャーと名乗っていたが、彼は我が家が2回も部屋替えしたことを知らなかった。
今朝対応したのはゼネラルマネージャーだが、今は連絡が取れない。チケットの件はわからないとまるでクレーマー扱い。

今朝、「何でも飲んで」と渡されたと拙い英語で状況説明しても会話が成立しない。

☆MK Premier Boutique

何度か説明する内に彼にも状況が読めたようで、ようやくもう一度上に行って下さいと促された。
意気揚々とルーフトップバーに行くとさっきのウェイトレスがいた。
ところが、彼女は、ハノイビールかソフトドリンクと何度も言っているじゃない的な返事。

こっちはカスタマーマネージャーから電話が来ていると思っていたので、開いた口が塞がらない状態。
もう結構と再度フロントに降りてきて、さっきのカスタマーマネージャーを怒鳴りつけた。
「明日、ゼネラルマネージャーに電話させろ！」

☆MK Premier Boutique＜201号室＞

もう怒りより、余りにも酷すぎて笑うしかない。
災難だったのはウェイトレスの彼女かもしれない。


●13度目のタイ＆10度目のベト 7日目＜ハノイ3＞
　https://4travel.jp/travelogue/11531224