真夏の大分＆熊本旅行　（6） 鍋ケ滝とステキなオーベルジュ

2018/08/11 - 2018/08/15

今年の夏は隠岐の島へ行く予定でしたがこんなご時世
遠出は諦め、過去の旅の写真整理と旅行記作成に精を出すことにしました。けっこう旅行記にまで行き着いていない写真がたまっているんですよね～　(-_-;)

なんて言いながら8月中に終わらせることができず、9月すら終わってしまいますが、未だ２年前の夏休みの旅行記作成中です。。。でもまぁ、自身のの記録としてのんびりやっていきますので、よろしかったらお付き合いください。

2018年は久しぶりの九州旅行で大分と熊本を4泊5日で巡りました。
今年は両県とも甚大な豪雨災害に見舞われ、この旅で訪れた場所も被害に遭った様子がニュースになっていました。わずかながら義援金を送らせていただきましたが、コロナ禍で復旧が思うように進まない所もあるようです。1日も早い復旧を祈りつつ、旅を振り返ってみました。

＜行程＞
1日目　羽田 → 大分　　

2日目　大分 → 別府地獄めぐり → 臼杵（城下町・石仏）
　　　　→ 稲積水中鍾乳洞 → 大分

3日目　大分 → 長崎鼻 → 真玉海岸 → 宇佐 → 天ヶ瀬温泉

4日目　天ヶ瀬温泉 → 猿飛千壺峡 → 耶馬渓 → 鍋ヶ滝 → 瀬ノ本高原

5日目　瀬ノ本高原 → ヒゴタイ公園 → 阿蘇山 → 熊本空港

エリア 黒川温泉・杖立温泉(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

大分県の耶馬渓を後にして、やってきたのは熊本県
小国町にある「鍋ヶ滝」

鍋ヶ滝公園 (ウェブからの事前予約制になっております。) 自然・景勝地

滝を裏側から眺めることができるのが特徴で、「裏見の滝」とも呼ばれています。

この美しい風景は写真愛好家の人気スポットであるのはもちろん、お茶のCMに使われたこともあって観光客にも大人気

この日も滝の周辺は大渋滞で、臨時駐車場(旧蓬莱小学校グラウンド)からシャトルバスで公園まで向かいました。

バスを下りてから森林の中に設けられた階段を下っていくと滝は姿を見せます。

途中の様子も撮りたかったのですが、写真のように階段も滝を見学する人で数珠つなぎ。。。CMに使われたのはけっこう前だったと思うのですがインスタ効果なのか、予想をはるかに超える混雑ぶりにビックリ～！

滝自体は落差10mほどですが、幅が約20mあってカーテンのようです。

白糸のような優美な姿にシャッターを切る手も止まりません！

阿蘇のカルデラを作った約９万年前の巨大噴火でできたとされ、長い年月をかけて今の形になったそうです。

※熊本県公式観光サイトより
https://kumamoto.guide/spots/detail/11869

滝の横に移動してみました。

夏なので多少濡れても問題なし

かえってマイナスイオンをたっぷり浴びて気持ちよいくらいです(^^)

前々から来たかった鍋ヶ滝
黒川や小国には何度か来ているのに鍋ケ滝は見逃していたので、やっと来ることができました。

その嬉しさと滝の美しさにテンションがあがって、やみくもにシャッター押しまくりです（＾＾；）

滝の裏までやってくると空気がひんやり

渋滞していても来た甲斐がありました。

今回は旅程的に来るのが午後になってしまいましたが、午前中だと光芒が見られてより神秘的なのだそうです。でも十分に美しいですよね～☆彡

公園なので開園時間が決まっており閉園は17時（最終入園16時30分)
滝に着いたのが16時ちょっと過ぎだったこともあり閉園までねばり、鍋ヶ滝を堪能しました。

夏は日が長いから良いですね～！
鍋ヶ滝から宿泊地の瀬の本高原へ向かう途中、阿蘇の山々が見渡せました。

この日お世話になるのはオーベルジュ　ア・マ・ファソン
宿泊サイトを検索していて一目惚れした宿です。

オーベルジュ　ア・マ・ファソン 宿・ホテル

レストランのあるフロント棟でチェックイン

宿泊棟へ案内していただき

リビングルーム・寝室・ウッドテラス・バスルームからなるお部屋へ。
スタンダードルームでも44㎡とゆったりでお風呂は掛け流し。ウッドテラスからもバスルームからも阿蘇の景色が一望できました。
http://www.amafacon.com/room.html

お部屋もステキですが、なんといっても楽しみは食事

フロントの奥がレストランです。

宿泊者以外でもレストランの利用はOKなので、この日もディナーのためだけに来ているゲストが何組かいました。写真は食事後、他のお客様が帰ったあとに撮ったので誰もいませんが、ディナータイムはほぼ満席でした。

運ばれてくるお料理はどれも美しく手がこんでいて味も最高！

ここのフレンチを目当てにやってくるゲストがいるのがよくわかります。
東京にあったら絶対通いたくなる味でした。

食後部屋に戻る際に見えた満点の星空も素晴らしかったです(^^)

翌朝
夜半に降った雨のせいか緑の香りが一段と濃く感じます。

朝食も楽しみ♪

朝食は和食と洋食をチョイスできるので１つずつお願いしました。
こちらが洋食

和食には焼き魚
でもさすがフレンチレストラン、和食の盛り付けもお洒落です。

窓の外には阿蘇の山々が広がる気持ちの良いオーベルジュ
オーナーご夫妻も温かいお人柄が伝わってくるとても素敵な方々で、また阿蘇や九重に来ることがあれば是非リピートしたいと思います。

チェックアウトのあとはオーナーの奥様が勧めてくださったヒゴタイ公園に向かいます。