2018/08/11 - 2018/08/15
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クッシーさん
この旅行記のスケジュール
2018/08/11
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飛行機での移動
羽田空港 → 大分空港
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この旅行記スケジュールを元に
今年の夏は隠岐の島へ行く予定でしたがこんなご時世
遠出は諦め、先日のクロアチア旅行記に引き続き、過去の旅の写真整理と旅行記作成に精を出すことにしました。けっこう旅行記にまで行き着いていない写真がたまっているんですよね~ (-_-;)
まずは2年前の夏休みから。
この年は久しぶりの九州旅行で大分と熊本を4泊5日で巡りました。
今年は両県とも甚大な豪雨災害に見舞われ、この旅で訪れた場所も被害に遭った様子がニュースになっていました。わずかながら義援金を送らせていただきましたが、コロナ禍で復旧が思うように進まない所もあるようです。1日も早い復旧を祈りつつ、旅を振り返ってみました。
<行程>
1日目 羽田 → 大分
2日目 大分 → 別府地獄めぐり → 臼杵(城下町・石仏)
→ 稲積水中鍾乳洞 → 大分
3日目 大分 → 長崎鼻 → 真玉海岸 → 宇佐 → 天ヶ瀬温泉
4日目 天ヶ瀬温泉 → 猿飛千壺峡 → 耶馬渓 → 鍋ヶ滝 → 瀬ノ本高原
5日目 瀬ノ本高原 → ヒゴタイ公園 → 阿蘇山 → 熊本空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2018年8月11日
夜のフライトで羽田から大分へ
大分空港に到着したのは20時をまわっていましたが、これから5日間「おんせん県おおいた」と熊本をめぐります。大分空港 空港
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まずは2日間宿泊する大分市内へ
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宿泊はダイワロイネット大分
ビジネスホテルですが、お部屋が広々としていて嬉しい(^^)ダイワロイネットホテル大分 宿・ホテル
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観光は翌日からですが、胃袋はすでに大分の味を求めてる~!
ということで、フロントで紹介してもらった居酒屋「かみ風船」へ
http://www.kamifu-sen.net/かみ風船 若松通店 グルメ・レストラン
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関あじ、りゅうきゅう、とり天、シイタケなどなど
焼酎とともに大分名物を堪能しました。 -
翌日は朝から『別府地獄めぐり』へ
7つの「地獄」をめぐる共通観覧券を購入し、いざ出発! -
最初に訪れたのは「海地獄」
海地獄 名所・史跡
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手入れの行き届いたきれいな公園になっていて、地獄という雰囲気は全くありませんが、別府地獄組合の公式サイトによると・・・
鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれています。そんなところから、人々より「地獄」と称せられるようになりました。今も鉄輪では温泉噴出口を「地獄」とよんでいます。
※以下、別府地獄めぐりについては公式サイトを参考にしました。
http://www.beppu-jigoku.com/index.html -
公園の奥に海地獄が見えてきました。
もうもうと吹き上がる蒸気がむせ返るような暑さです。 -
でもこの色!
絵具を流し込んだようなコバルトブルーは、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているためだそうです。色はブルーですが、温度は約98℃もあるんですって。 -
ただでさえ暑い夏、地獄の側は何度くらいあるんでしょう?
あまりの暑さと湿度に園内のカフェテリアに逃げ込み、地獄蒸しプリンで一息つきました。 -
園内では温泉熱を利用してアマゾン地方原産のオオオニバスや熱帯性スイレンを栽培しています。
オオオニバスは小さい子供(20kgまで)が乗っても大丈夫なほどの大きさになるそうですよ~。 -
こちらは温室のスイレン
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暑いからか温室にはほとんど人の姿はありませんでしたが、キレイな花を咲かせていました。
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温室の近くにあった「赤池」
コバルトブルーの海地獄とは対照的な色ですが、温室同様あまり観光客はいませんでした。ちょっと目立たない場所にあるのと、赤い地獄は別に「血の池地獄」と呼ばれるものがありますからね。。。 -
2つ目の「鬼石坊主地獄」にやってきました。
鬼石坊主地獄 名所・史跡
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こちらは灰色
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熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「坊主地獄」と呼ばれるようになったそうです。
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「鬼の高鼾」と名付けられた園内のスポット
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100℃の蒸気が沸き上がり、爆音がすることもあるそうで、それが鬼のいびきに例えられているんですね。
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3つ目の「白池地獄」
白池地獄 名所・史跡
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和風庭園にある池は、青みを帯びた白色をしている。これは、噴出時は透明な湯が、池に落ちた際、温度と圧力の低下により青白く変化するためである - と公式サイトにはありましたが、青白いかな~? 薄いグリーンにしか見えないような・・・(^^;)
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園内の熱帯魚館では、ピラルク、ピラニア、アロワナ等、約 16 種類 の熱帯魚が飼育展示されています。
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4つ目の「鬼山地獄」
鬼山地獄 名所・史跡
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鬼のモニュメントは昭和23年から、この石に座っているそうです。
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こちらでは地獄よりも温泉熱を利用し飼育されたワニがウリ?
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現在、クロコダイル、アリゲーターなど、約80頭のワニを飼育しているそうで、ちょうど餌付け時間に遭遇しました。飼育員さんが投げ込む肉の塊を、競い合って呑みこむワニたち。。。 すごい迫力でちょっと引きましたが、写真はしっかり撮りました。
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5つめ「かまど地獄」
かまど地獄 温泉
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クッシーにとってはグロテスクに見えたワニの食事風景より、こういう方がほっこりします。
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かまど地獄は1丁目~6丁目までさまざまな湯の池があるそうです。
以下説明は「かまど地獄」公式HPより
https://kamadojigoku.com/ -
泥水のような一丁目の湯
でも温度は90℃! -
地味な1丁目に比べ、かなり人目をひくビジュアルの2丁目
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「かまど地獄」という名にちなんで大きなかまどの上に鬼が乗っていますが、古来より氏神の竃門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いていた事が、かまど地獄の名前の由来だそうです。
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3丁目
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コバルトブルーが美しい!
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4丁目
1丁目同様、地下にある岩盤が地熱によりできた粘っこい色々な種類の粘土が溶け出し、こんな色をしているそうです。 -
5丁目
この池は年に数回、色が変化するそうです。しかも突然、ブルーやグリーンに。その色も濃くなったり、薄くなったり。 -
変化する原因はわかっていないそうですが、この日はすごくキレイなブルーでした。
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6丁目
1・4丁目と同じ熱泥地獄
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以前は灰色だったのが年々色が変化し、このような色になったのだそうです。地中に含まれている鉄分が何らかの原因で溶け出したものだとか。
「かまど地獄」は見どころが色々あってなかなか見ごたえがありました。海地獄→鬼石坊主地獄→白池地獄→鬼石地獄→かまど地獄の5つは歩いて回れる距離なので、最初に行った海地獄の駐車場に車をおいて、見てまわりました。 -
その後、少し離れた「血の池地獄」へ車で移動
ここの詳細も公式HPを参考にさせてもらいましたが、HPは血の池をイメージした、ちょっとおどろおどろしいカンジで作られています。
https://chinoike.com/血の池地獄 名所・史跡
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地獄の門をくぐると園内にはあちこちに鬼が待ち受けています(笑)
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血の池をバックに親子の鬼と記念撮影もできます。
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こちらが「血の池」
HPによれば・・・
日本で一番古い天然の地獄で、一言で表すなら「赤い熱泥の池」です。地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム、などを含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まります。 -
鬼の案内にしたがって展望台へ行ってみると
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血の池地獄を一望できました。
血の池地獄はけっこう大きいので、上から見た方が「血の池」感を感じられると思います。
途中には血の池地獄の熱泥を使った『血の池軟膏』の売店がありました。皮膚病に効くそうですよ。 -
血の池地獄から歩いて「龍巻地獄」へやってきました。
龍巻地獄 名所・史跡
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熱湯と噴気が豪快に噴き出す間欠泉です。
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屋根で覆われていますが、約30mほど噴き出す力があるそうで、別府市の天然記念物にも指定されています。
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それにしても真夏の「地獄めぐり」は暑さ+熱・蒸気で本当に地獄!
思わず売店のかぼすスカッシュに吸い寄せられました。
あ~生き返る~(^^) -
喉を潤し、龍巻地獄を出たところで出会った青鬼
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地獄めぐりのマスコットキャラクター「鬼っ子」でした。
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今回クッシーたちはレンタカーでしたが、地獄めぐりのバスもあるんですね。
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鬼に見送られ、7つの地獄めぐりコンプリート
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最後に別府の湯けむりを一望できる、その名も「湯けむり展望台」へ
湯けむり展望台 名所・史跡
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住宅街の中に突如現れる展望台ですが、眼下には鉄輪温泉の街並み
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そこここから湯けむりが立ち上っています。
夏じゃなかったらすぐにでも浸かりに行きたいところですが・・・ -
この暑さ!
温泉より、同じ別府の名物、冷麺ととり天を選んだクッシーなのでした。
さっぱり冷麺、美味しかった~(^^)一休の泪 グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (2)
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- hirootaniさん 2020/08/26 23:11:34
- 今は昔の旅行記を書く時期ですね
- クッシーさん、こんばんは。
クッシーさんも昔の旅行記を溜めていらっしゃること、私も安心しました。ただ、私の場合は、最古の物は、2015年の12月まで遡ります。それから何件残っているか、数えるのが怖いです。
私も、今年予定していた全ての海外旅行(イタリア・米国・豪州)と国内旅行(東北・北海道)がキャンセルになりました。3月からせっせと昔の旅行記制作に取り掛かっているのですが、ついつい、週末に県内の写真スポットの探索に出てしまって、整理が進むどころか、未整理の写真が増えています。
クッシーさんを見習って、なんとかキャッチアップしたいものです。
hirootani
- クッシーさん からの返信 2020/08/26 23:47:58
- RE: 今は昔の旅行記を書く時期ですね
- hirootaniさん、こんばんは。
今年だけで3ヶ所も海外へ行かれるご予定だったのですね!
全てキャンセルとは・・・本当に残念でしたね。
私は海外からの観光客が減っているうちに国内をあちこち廻ろうと思っていたのですが、首都圏から他県へ行くのは厳しそうなので諦めました。
猛暑で近場に行く気も失せてしまって。
かといって、写真整理も旅行記作成もさほど進んでおらず、何もしない夏が過ぎていきます。
秋になったら少しは遠出ができるようになると良いですね。
また写真はたまってしまいますが(笑)
まだまだ暑い日が続きそうですが、どうぞご自愛ください。
旅行記も拝見させていただきます。
クッシー
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