ポーランド紀行　Nr 5. / Malbork 城から駅へ

2019/06/19 - 2019/06/26

ワルシャワからマルボルクに 特急　EIP で向かう。マルボルク往復のチケットはクラクフ/ワルシャワ間同様ネットで購入したが不思議な事に　往路と復路で価格が違う。どういうわけかポーランド鉄道に日本から問い合わせるわけにもいかず、ポーランド語なんてサッパリわけが分からんからこの件は諦め。飛行機のチケットも同じクラスでも価格が違うのと同じシステムなのか？

Warszawa=Malbork 277Km

Warzsawa(8:25)=EIP3508=Malbork(10:51) First Class 224zt (\6529）
コーヒー+スナック+水ペットボトル

Malbork(15:12)=EIP5308=Warszawa(17:41) Frist Class 119zt (\3468）　コーヒー+スナック+水ペットボトル+軽食（三種類から一つチョイス　波文/英文併記）/　※　ポーランド＝波蘭

エリア その他の都市(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マルボルクの市街図　あらかじめ当地の観光案内所に手紙を書き、観光案内のパンフレットと共に送っていただいた。（国際返信用切手同封）

送付されてきた日本語版パンフレット　三折れの二面　但しあまり詳しくない。

街の観光案内　ドイツ語版　他に英語版も送られてきた。50頁の小冊子

Nogat 川を渡るポーランド鉄道。（川の名前　ポーランド語で何と読むのか？？　スラブ系の発音は難しい）

今回のだだ一つの土産は城の売店で買ったドイツ騎士の人形。

チケット売り場：ほぼ中央の建物　ここから真っすぐに（手前に）進み左折して城内に入る。土曜日とあってチケット売り場は土曜日とあってか、かなり混雑。

ここから場内に入る。

今次大戦の1945年春　ここにドイツ軍が籠城、ソ連軍と戦闘となり城の半分以上が破壊された。そして戦後はドイツ領からポーランド領になる。

場内の部屋の一つ（詳細不明）

城チャペルの内部

城教会の西側

展示物や内部は資料がない為説明不能。

ここにも中世のピエタ

マルボルクの中心地　Stadtplatz

Denkmal fuer Koenig Kasimirz den Jagiellonnen.
Monument of King Casimir Jagiellonczyk.
ヤギエウオ朝　カジミール王像　

Kazimierz 四世（1427~1492)：カジミエシ（波語）
ポーランド王　リトアニア大公　王位についてから封建国家ポーランド最大の版図を実現。

城から1Kｍ弱歩いて駅に到着。予約してあるEIPには未だ一時間ほど時間があったので駅前の木陰のベンチで一休み。

駅前広場のベンチに腰掛けていたら雀がやってきた。

日本の雀と顔つきが少々違う。これはHaus Sparrow (頭がグレイ・喉が黒）。 ヨーロッパには他にTree Sparrow.　Italian Sparrow. Spanish Sparrow .Rock Sparrow.などがいる。わが国でいつも見かけるのは　Tree Sparrow.

切符売り場の窓口もなかなかレトロな雰囲気、ポーランド国家の鷲の紋章が麗々しく。ヨーロッパの王室や国家の紋章に鷲が使われているのはローマ帝国、神聖ローマ帝国の国家権力の象徴としての由緒に依ると何かの本で読んだ記憶がある。

特急を待つ間、ローカル線の様々な電車を眺めているのも旅の風情か？

昔から駅というものには旅情を感じるものである。特に夜のローカルの駅はなおさら。