ポーランド紀行　Nr.2/ Krakow　市内散策

2019/06/19 - 2019/06/26

聖体祭のミサと聖体行列を見学してから行列に付いて城山から旧市街に移動、祝日とあってかなりの人達で賑わっていた。ポーランド到着の翌日とあって、長旅と年齢のかげんか時差調整が若い時ほどうまくいかず、何となく暑さの中を疲れ気味での街歩き。おそらく他人様が見たら疲れた足取りで歩いていたに違いない。年齢を重ねるとは情けなきかな！！

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

城山を下りたところにある司教博物館　Museum Archidiezjalne

Brama Floriansaka / Floriantor フロリアンスカ門
中世以来の防衛施設。14世紀初期建設。

フローリアン門の装飾

聖三位一体教会　Die Basilika der Hl. Dreifaltligkeit (Dominikakirche ドミニカ教会）17世紀のヒアシンス・チャペルが有名。（内部撮影禁止：この街の教会はほとんど撮影禁止）

聖ペトロ・パウロ教会　Die Basilika St. Peter und Paul.
1597~1619年建立。クラクフにおける最初のバロック建築。

アンドレアス教会　Die Andreaskitche
ポーランドにおけるロマネスク様式の最も美しい教会。1079～1098年建立。

Kanonicza通　にあるロマネスク様式とバロック様式の装飾のある最も魅力的な Fassard (正面)を持つ建物と云われている。

旧市庁舎の塔　Der Rathausturm
ゴシック様式の市庁舎の一部の名残。13世紀～14世紀の歴史の転換期に建設。　

聖マリア教会　Die Marienkirche クラクフでも最も有名で最も美しい教会.
最初は13世紀中期にロマネスク様式でクラクフ司教　Iwo Odrowaz 一世に依り創立。1290～1300年　モンゴルに依る破壊から初めてこの地に早期ゴシックの二つに塔を持つ教会が建立された。

街角の建物にはこんな像がよく見かける

織物会館　　Die Thuchhallen 13世紀　最初Bpoleslaus 侯爵政権時代に建設。14世紀　カジミール大王（Koenig Kasimir der Gross)に依りゴシック様式に拡張。

Adam Mickiewicz 像　ポーランドの愛国詩人　1898年生誕100年の誕生日に建設。第二次大戦中破壊されたが　1955年　死後100年の誕生日に再建。

St.Bernhardin Kirche aus Siena　（シエナ出身の聖ベルンハルディン教会）
さいしょは　1453年　木造の教会を建立　15世紀中期ゴシック様式に改築、1655年スエーデン戦争中完全に崩壊、1659～1690年再建された。

Wladyslaw Jagiello 2世騎馬像 （ヴワディスワフ　ヤギエウオ（1377～1434年：リトアニア大公　ポーランド王）
Grunwald Denkmal（グルンバルド/タンネンベルク戦勝記念碑）
1910年　グリュンバルトの戦い500年記念で落成。1939～40年、ドイツ軍に依り破壊　1976年再建。

ウイーン同様　観光馬車、エトランゼで繁盛している。

町中にこんな緑いっぱいの公園があり羨ましい。市民の憩いの場になっている、

歩き疲れてベンチで休んでいたら、小学校一年くらいと幼稚園児と思われる男の子、更には乳母車に小さなこれも男の子を乗せて若いお母さんがやってきた。その奥さん、金髪（染めているのかも）スカイブルーの瞳　タンパンに抜ける様な真っ白な素足、いかにも初夏らしい装いと端正な顔立ち、3人のお子さんがいるとも思えないような若々しいポーランド美人！！　目が合ったので思わずハローと声をかけてみたら、こちらを見てニッコリ！！「こんな美人の亭主は決して長生きしないだろう」と落語の「短命」という噺を思い出した。思わず邪な思いを抱いた真にけしからん老年と反省しきり！！

この素敵なファミリーに幸多かれ！！

バルバカン　Barbakane 1498~1499年　Jan Olbracht 王の統治時代に建設。ゴシック様式の円形の建物。っ城壁を守る為に建設。バルバカンは現在欧州にワルシャワ他　3ヶ所あり、クラクフのものが最大。

バルバカン

ポーランドのパトカー　トヨタ製

ポーランドのお巡りさん　乗っているのは　BMW