2019/06/19 - 2019/06/26
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Berg Heilさん
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独逸語で Krakau 1000 年 神聖ローマ帝国皇帝 オットー三世 ポーランドの独立を認可 1226年 ドイツ騎士団ポーランド入植
1596年 ズイクムント三世 ポーランド王国の首都をクラクフからワルシャワに遷都 ポーランドの京都(日本人の誰かがそう呼んだのかな?)と呼ばれ工業 文化の中心地。
6/20は丁度「聖体祭」の日で町は賑やかであった。(但しこの祝日は帰国後知ったわけ)偶然この街でこの日に出会わしたのも何かの縁かも。
※ 聖体祭 カトリックの祝日で聖体(キリストの体)を崇める祝日 三位一体の主日の後の木曜日
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Hotel Europejski 緑の中庭があり、ムード良し、但しエアコン 冷蔵庫無し。
ここに2泊 駅や中心部に近く便利。朝食は Sehr Gut !!
日本から来た年配のご夫婦と食堂で会った。「アウシュビッツには行かないのか?昨日 私達は行ってきた来たところだ」と云われたが「真に気の毒なユダヤ人の多くの犠牲者の亡霊がイッパイ漂っている所で、怨霊にでも取りつかれたら大変だ。訪問する気は全くない」と!! -
旅に出る前、PC で Googl Earth の Krakow の街を見ていたら郊外にベルリンの空軍博物館と同じ様な 飛行場を利用した 航空博物館(Polish Museum of Aviation) を見つけた。初日 クラクフの街を散策する前に 是非行ってみようとタクシーを飛ばした。 開館15分程前に到着したのでしばらく緑の多い付近を散歩。そこへ若いご夫婦がお子さんと一緒にマイカーで来られた。英語が通じたので話しかけたらウクライナの人の由。
それにしても83歳の現在 高校時代の身長は174.5Cm 現在は171.5Cmに
ちじみ、一方体重は50歳で煙草をやめ4Kg 60歳で商売を廃業して4Kg さらに80歳で前立腺癌だと云われ内分泌療法の注射と薬の副作用で更に4Kgの増加、実に無様で見っとも無いスタイルとなり果てた。しかしオツムの方はおかげでバーコードにも簾にも朧月にもならず、そこそこ白髪が混じる状態なのは幸いである。
亡きカミサンは「武田信玄みたいな頭にはなってくれるな」と云っていたが!! -
とても気の良いご夫婦で ご主人がせっかくだから写真を撮ろうと とても素敵な美人の奥さんと男の子との3人でご覧の通りカメラに収まった。なんだか異国にいる娘と孫との出会いの様な幸せなひと時であった。ところがオープンの時間になっても開館の気配がない。中に従業員が見えたのでガラスをたたいて入口際迄呼び出し訪ねたところ「今日は休み」だと!! 後から知ったのだが6/20は聖体祭で祝祭日の為休館とか。せっかく博物館の休刊日が多い月曜日を避けて旅のスケジュールを組んだのに真に残念であった。
[これからどこに行くのか」と聞かれたので「ヴァヴェル城に行く予定だ」と云ったところ御親切にも城迄マイカーで送ってくれたのはとても有難かった。
この親切なウクライナのファミリーに幸せだけがイッパイイッパイある様 祈るや切!! -
ヴァヴェル城(Wawelu Royal Castle)
11038~1039年 公爵カジミール一世(Duke Casimir 1.)ここに城を再建 -
Sigmund Kapelle ジグムント礼拝堂 1518~1523年建立
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城の回廊と中庭 ルネッサンス様式
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回廊がなかなか美しい。今次大戦の被害を受けなかったのは本当に幸せであった。
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広々としたヴァヴェル城の広場 中央の建物の下に舞台が作られていて、聖職者達がミサを行っている。
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高台に建つ城の広々とした広場に出たところ 大変な人達。そらく一万人くらいはいたと思われる 何やらミサの様なものが行われていた。これは帰国後知ったのだが「聖体祭」のミサで 広場は人で見渡す限り埋め尽くされていた。
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そのうち 一番の高位と思われる司祭が何やら「ゴニョ・ゴニョ」と云ったら 群衆全員がひざまずいて「ゴニョ・ゴニョ」と一斉に祈りを始めたではないか。最初はほとんどが観光客か市民がミサの見物に来ていたのではないかと思っていたところ、とんだこちらの勘違いで皆敬虔なカトリックのクリスチャンだと気が付いて恥じ入った次第。ポーランドは熱心なカトリックの信者がほとんどだと聞いてはいたが、これ程とはと納得した。そういえば先々代のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世はクラクフの司教出身でクラクフ空港も正式には「ヨハネ・パウロ二世・クラクフ・パリツエ国際空港」という。そのうちに人々の間に献金箱がまわってきた。大学がアメリカ・プロテスタントのキリスト教系だったので学生時代の礼拝の時を思い出し、あいにく細かいコインがなく、おまけに10ztの紙幣もなく、20zt(約600円)喜捨。これもポーランドに数日ではあるがお世話になる縁、無駄には使われないだろうと納得して献金。ミサが終わって人々は行列を組んで城山を下って旧市街へ向かった。
こんな状態の中だったので王宮や大聖堂の見学も残念ながらパス。 -
様々なグループがそれぞれの衣装に身を固め、旗指物や聖像などを掲げ、その中で何人かの若者がマイクで祈りの言葉などと思われる声をあげながら、そして時折行列に参加している人たちもそれにこたえながら静かに城山を下って行く。
行列の外側には警護の警察官が。 -
聖なるものを担ぎ上げて行くのは我が国のお神輿と同じ。
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東洋的な衣装 の人達は13世紀から14世紀にかけてクラクフを襲撃したモンゴル軍か?。なんでもクラクフを攻撃したモンゴル軍の将軍ライコニックもどうゆうわけか参加するそうだ。
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途中の歩道で行列を順々にカメラに収めた。
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十字をつけた修道会の人達か?
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尼僧達のグループ。その昔、小生の妹がカトリック系の女子高校に通ってたが、当時シスターと呼ばれた人達(教師)はこんな黒ずくめであった。今ではかなりの軽装である。
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この尼僧達はグレイの衣装。カトリックの国とはいえ、それにしてもなんと多くの尼さんがいるものだと妙なところで感心。
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旧市街に到着 ここでも周りには多くの市民達が。
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どうゆうわけかマリア様はイエスの母として崇められているし、聖母教会やら聖母被昇天教会なるものがヨーロッパ各地にある。
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こんな黒ずくめで頭骸骨をつけた杖を持って参加していたものも。これは悪魔をあらわしているのかも? 左側の若者がマイクをかかげて。ここから祈りの言葉などが発せられる。
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可愛い子供達は花を巻きながら。
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このおばさん達 なかなか体格がよろしい。その昔はおそらくスマートなポーランド美人であったであろうと想像。
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赤い十字架のマントがなかなか映えて。
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街の広場でもぎっしりの尼僧達が出迎え。よくもこんなに尼さんを集めたものだと妙に感心した。そのうちにここでもミサが始まった。こっちは建物の日陰でおとなしく見物、それから旧市内を散策に移った。
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