2019年バカンス　カンボジア-バンコク　アンコールワット編④アンコール内回り観光編

2019/07/10 - 2019/07/18

アンコールワット２日目、残りの遺跡群を廻ります。
アンコールワットの感動を引きずりながら他の遺跡を廻ります。
観光の後、ホテルで一休みしてから。
オールドマーケットやナイトマーケットを廻ってきました。
正直、お土産店で売っている物は殆どタイと変わらなかったです。
長く成るので観光編のみUPします。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩

入る時には、暗くて解らなかった。アンコールワットの案内石です。
外に出てきたらお堀の外側にありました。
この後は、アンコールワット内回りコースを観光します。
まずはアンコールトムの遺跡を廻ります。

アンコールワットを後にバイヨンに向います。

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨンです。
アンコールトムの中心にあります。
アンコール王朝の王宮跡の様です。
かなり破損がひどいでですが、レリーフ等、それなりに綺麗に残っている
部分もありました。

塔には人の顔の彫刻が四方を向いて刻まれています。
クメール人は塔の上に顔を刻むのが好きな民族だったのかな。

遺跡の中には、仏様もありました。

劣化が進んでいますが、見事なレリーフですね。

綺麗に残っている顔の彫刻です。

窓の向こうにも顔の彫刻が見えます。

綺麗なレリーフが残っていました。

バイヨンからは、しばらく近くの遺跡を歩いて廻ります。
象に乗って人が観光していました。

バイヨンを出てくると、ちょっとした人だかりが、ふと見ると、お猿さん達が集まっていました。思わず小猿を撮影。

次はパプーオンです。テンプルと書いて有るので寺院の様です。

バプーオン 史跡・遺跡

一見、ピラミッドの様な感じですね。
参道が狭く、渋滞してます。

廻りの塀はかなり崩れています。

近づくと結構高い建物の遺跡です。

手前の左右には池もありました。
まだ涸れてはいませんでした。
廻りには、遺跡の石が散乱していました。

斜めから見た、遺跡は意外と絵になります。
それにしても、青空が綺麗です、でも暑かった。

遺跡の階段。とっても急でした。
結構降りるのが怖い角度です、アンコールワット遺跡群にはこんな階段が
多数あります。年を取ってるので結構キツいですね。

残念ながら遺跡の最上部までは、上ることは出来ませんでした。

それでも、結構高い所まで上れます。還暦過ぎの体には応えます。

結構良い眺めです。
風が吹いてくれると少しは気持ちよくなれます。

美しい建物も残っていました。
前の広場には、スツールの様な石が整然と並んでいます。

森の中を歩いて、ピミアナカス（ピラミッド寺院）に向います。

ピミアナカス 史跡・遺跡

ここもピラミッド型です。但し、ここは上ることは出来ません。

森の中にひっそり佇む遺跡なので有る意味日本人好みかも知れません。
アンコールワットの寂光院と言った感じですね。
実際にはもっと小ぶりの遺跡はありますが。
メジャーな観光遺跡では小さい方だと思いますので。

続いて象のテラスです。広場の三方を囲む様に、有りました。
残る一辺は道路に面しています。

象のテラス 史跡・遺跡

テラスの側面には象の彫刻が刻まれています。
壁の上は左右１０ｍ位の幅がありのんびり歩けます。

テラスの上です。
なんの為に作られたのでしょうか。
軍隊の官観式的な物をしたのでしょうか。

ガルーダだの彫刻(多分）と獅子も石像です。

象の彫刻が見事な石像のレリーフです。

それにしてもこのテラスは広いです。
サッカーが出来そうです。
この後ドライバーさんと待ち合わせ場所に移動します。

待ち合わせ場所の前クリアン（スゥル・プラット寺院）が有りました。
小さな遺跡が幾つか立ち並んでいます。

クリアン 史跡・遺跡

復元には日本が支援をした様です。
他の遺跡でもいろんな国が支援している様です。
現在も復元活動は続いていますが。
さすがに日本が支援した遺跡の復元は他の国の支援した遺跡より
綺麗に復元されています。
日本の技術力を垣間見ました。

結構小ぶりな遺跡ですね。
何の為に作られた建物でしょうか。

こんな感じで小さな遺跡が立ち並んでいます。
個人的には好きな光景です。
また、観光ルートの横ですが、殆どの人がスルーしているので
のんびり見る事が出来て良いですよ。
こうゆう所には団体客は来ないので。

ドライバーさんと合流。
アンコールトムを後にチャウ・サイ・テヴォーダに向いました。
歩いて廻る観光の中にライ王のテラスも有った様ですが、忘れてしまい、行かずにドライバーさんと合流してしまいチョッピリ残念です。

チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡

あまり大きな遺跡ではありません。
木立の中でかなり朽ち果てた感じが良い遺跡です。

中は、小さな祠が幾つか有ります。
この遺跡も空いていました。

レリーフは所々綺麗に残っています。
上は兵士でしょうか、下のレリーフは何のデザイン何でしょうか。

続いてトマノンテンプルに向います。
結構歩いたので、この遺跡に着く頃は足がガクガクに成って来ています。

トマノン 史跡・遺跡

この遺跡もこじんまりした遺跡です。

綺麗なレリーフです。かなり表面が崩れた遺跡にも美しい部分が残っています。仏様とか神様でしょうか。

この遺跡も殆ど人影が無く静かでした。
有名な遺跡は、沢山の観光客がいるので騒々しいですが
この様な遺跡の方が、静かでアンコールワットのイメージが沸きます。

午前中最後の遺跡はタケオです。
まるで日本人の名前の様ですね。

結構大きな遺跡です。
残念ながらこの遺跡の階段を上がる根性がありません。
ドライバーさんの話だと寺院跡に成っていますが、本当は王宮として建造
落雷に遇い、放棄された遺跡との事です。

結構大きな遺跡です。
上部には、ピラミッドの様に塔がそびえて居ます。

この辺りに落雷があったとか、ドライバーさんの話なのでアテには成りませんが。

昼食のレストランに到着。
Taste of Khmerです。タプローム寺院の前にあります。
ここで昼食を摂って疲れを癒やしてから観光を続けます。

兎に角、ビールです。
とても暑かったので。
エアコンの効いた部屋で最高のビールです。

パイナップルチャーハンです。
横切りでは無く縦切りは珍しいですね。
価格は忘れましたが、以外と安かったのを覚えています。

昼食の後、レストランから歩いてそのままタプロームにも買います。
レストランの入り口では、沢山のガイドさんが食事のお客待ちをしていました。

タ プローム 寺院・教会

遺跡の入り口です。ここは、東側の入り口との事で、ここに戻るようにドライバーさんに言われて遺跡に向いますが、案外入り口から遺跡まで距離がありました。

途中に小さな遺跡が、タプローム遺跡の一部なんだと思います。

遺跡が見えてきました。

入り口の横には大きな木が有り、そこで記念写真を撮っている人も沢山居ました。

門の入り口を入ると壁には、レリーフが刻まれています。

門を抜けて、境内？の中に入るとペンベリアと並びラピュタと言われる由縁の景色の一つが洗われました。

木が絡まっている回廊の建物にもレリーフがあります。

崩れ去った遺跡の石もラピュタを彷彿させます。

木の根の張り具合がすごいですね、植物の力強さを感じます。

ひっそりと塔が立っています。

ここもすごいですね、根っこが遺跡を包んでいます。

レリーフの施された遺跡が点在して居ます。

中は広く様々な遺跡や崩れた石が点在しています。

いい景色ですよね、でも写真スポットは渋滞しています。
特にあの国の団体さんと遭遇すると大変です、狭い通路でも歩行者を
通れなくして我が物顔で記念写真を撮っています。
おまけに声がでかいのでとっても五月蠅いです。

この根っこもすごいですね。ちゃんと写真を撮るためのステージまで着いています。

ここにもステージがあります。
二股に分かれた根っこの間で写真が撮れます。

小さな遺跡にも木が絡みついています。
もしかしたらこの木が無ければ崩れてしまうのかも知れません。

木々に気を取られていると忘れがちに成りそうですが、
大きな遺跡も見えています。

ラピュタの曲が頭を過ぎる景色ですね。

この石は、ただ転がっているわけでは無く、今後の復元に向けておいて有る様です。
やはり有名な遺跡で沢山の人が来ていました。
申し越し静かに見学出来たら良かったと思いますが。
仕方無いのかな。

今日の観光も終盤です。次は、バンテアイ・クデイ行きます。

バンテアイ クディ 史跡・遺跡

タプロームに比べると空いていました。
入り口はこじんまりしていました。

門の裏側からの写真です。
観光客が入ってこないのが解りますね。

崩れた遺跡が見えています。

遺跡の中心の建物が見えてきました。

蛇の模様のレリーフが意外と綺麗に残っていました。
何処の遺跡にも沢山有るのですが、殆ど割れてしまっています。

中には仏様があります。

中は意外と広く色々な遺跡が残っています。

美しい状態のレリーフも残っています。

奥行きが有る遺跡ですね。
タプロームに続いてまた歩いたのでかなり体がキツいです。
遺跡見学を終えて歩いて道路を挟んだ次の観光地に向います。

スランスランです。ここも夕日見学の名所らしいです。
言った時は誰も観光客はいませんでした。

スラ スラン 史跡・遺跡

干ばつの為、池が干上がっています。水は殆どありません。
乾期の時はサッカーコートに成るそうです。

牛が草を食べています。
わずかに残る水が風前の灯火って感じです。
アンコールワットに雨期はいつ始まるのでしょうか。

本日最後の遺跡観光プラサット・クラヴァンです。

プラサット クラヴァン 史跡・遺跡

今までの遺跡とは違い、結構綺麗な状態で残っている遺跡です。

但し、遺跡以外は余り大きく無くこの建物だけです。

レリーフが残されています。
この後、アンコールクッキーに寄ってからホテルに戻りました。
結構ハードな観光でした。
夕方、オールドマーケットなどに出かけるのですが、それは次の旅行記に回します。

まだまだ太陽は高く、今日は長く成りそうです。