2019/07/04 - 2019/07/04
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deracineさん
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この旅行記のスケジュール
2019/07/04
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電車での移動
クラクフ中央駅から電車でヴェリチカ岩塩坑駅へ
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徒歩での移動
駅から岩塩坑までは徒歩移動
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ヴェリエチカ岩塩坑
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電車での移動
帰路も電車でクラクフ中央駅へ移動
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この旅行記スケジュールを元に
敬愛する ”ピアノの詩人” ショパンの足跡を追ってフランス&ポーランドの2か国をシニア男性が一人旅で「冒険旅行」してきました
初めての土地にもかかわらず添乗員なし、言葉も通じず、西も東も分からないという苦難に満ちた旅でしたが何とかショパンの聖地を巡礼するというミッションを果たすことができました
これもひとえに神様のご加護のおかげと感謝しています
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今回は直接的にはショパンとはあまり関係ありませんがクラクフ近郊には1978年、世界遺産第一号に認定された「ヴィエリチカ岩塩坑」があるのでこの機会に立ち寄りました
ヴェリチカ岩塩坑はクラクフからツアーで訪れるのが一般的で手軽ですが、ヘソ曲がりの自分は敢えてローカル電車で行きました
その際参考にしたのは「ポーランドなび」というサイト・・https://witam-pl.com/
現地では英語ツアーで外国人と一緒に坑内を見学しました
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<全体日程>
往復LOT(ポーランド航空)利用、
往路・・NRT→WAW乗継→CDG、復路・・・WAW→NRT(直行便)
パリ×2+南仏×4+クラクフ×2+ワルシャワ×3+機中泊=12泊13日
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2連泊したクラクフのホテル Hotel Matejko ホテル・マテイコ
plac Jana Matejki(ヤナ・マテイキ広場)に面し、クラクフ中央駅及びバルバカンにも近い観光に便利なホテルだったMatejko Hotel ホテル
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広場中央にある記念碑は1910年にグルンヴァルト戦勝500周年を記念して作られた
第二次大戦中にナチスドイツ軍に破壊され、現存する記念碑はその後再建されたもの -
午前中はVELTRAの現地ツアーを利用し、クラクフ市内を半日観光した
・・・・・https://4travel.jp/travelogue/11517913
(4) ポーランドの古都クラクフは観光しやすい、美しい街だった 人気のManggha館にも立寄った」
午後は電車でクラクフ郊外のヴェリチカ岩塩坑を見学するためクラクフ中央駅に行った (撮影時刻 14:07:23、以下同様)
写真はクラクフ中央駅クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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駅のホームに出るには地下道を通っていく (14:29:30)
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ヴェリチカ岩塩坑行きの電車がホームに入ってきた (15:05:23)
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キップは車内にいる乗務員から買った
料金は3.5PLN ( 約100円 ) -
もちろん車内にはクレジットカードも使える自動券売機もある(15:12:23)
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近距離電車だがトイレも完備している(15:37:05)
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降りる乗客につられて一つ手前の駅で間違って降りてしまった (15:39)
ヴェリチカ岩塩坑は終点だ -
これが終点のヴェリチカ岩塩坑駅(15:42:16)
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「ポーランドなび」の説明に従って岩塩坑を目指す(15:42:33)
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少し歩くと駐車場があり、観光バスなどが一杯停まっていた(15:43:11)
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これは入場時もらったパンフレットにあった構内の案内図
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ヴェリチカ岩塩坑入り口。 これは見学終了後撮ったもの (18:22:36)
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屋根から突き出て空高くそびえるシャフト(18:28:24)
地底に降りる昇降機だヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物
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日本から事前に見学予約した。これは返信メールに添付されていた予約票
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この予約票を入り口近くのこの場所で提示し、入場券を発券してもらう(18:23:06)
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これが入場券、オモテ(左)と裏(右)
どういうわけか、訪問日時が6月13日 (実際は7月3日 ) になっています -
団体ではなく個人客はこの場所に並ぶ (18:24:57)
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ヴェリチカ岩塩坑で入手したアリの巣のような坑内の案内図
見学ルートには以下の4つがあるが、自分は1)を選択
1) Traveller's Route・・・・一般的な見学ルート
2) Miner's Route ・・・作業着に着替え坑夫の仕事を体験
3) Graduation Tower ・・・塩のエアロゾルを浴びるセラピー体験
4) Pilgrim's Tour・・・・・坑内の宗教的個所を参拝 -
坑内に潜る前にガイドの音声が聞こえるように無線ヘッドフォンを渡されたが使わなかった(16:02:29)
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アントニーのシャフト(竪坑)(16:13:49)
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採取した岩塩の運搬には人力のウィンチが使用されていた(16:19:08)
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コペルニクスの間 (16:23:43)
この塩の彫刻は1493年にここを訪れたコペルニクスを記念したもの
地球を持っている -
英語グループの説明ガイド(16:25:57)
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ヤノヴィツェの間(16:28)
ポーランドに嫁いできたキンガ姫がポーランド王から指輪を渡されているシーン
ヴェリチカ岩塩坑の発見につながったキンガ姫の伝説をモチーフにした像が展示されている -
シェレツの間 (17:36:22)
当時、塩を馬で運んでいた様子が再現されている
ずっと日の当たらない坑道で生活していた馬だが病原菌もいないのでかえって地上より長生きしたとの話もある
坑夫は世襲制で、かなりの高給取りだった。坑内では馬も運搬用その他に使用されていた -
坑内を流れる地下水(16:52:16)
飲んでみたら確かにしょっぱかった -
巻き上げウィンチを回すのにも馬が使用されていた(16:38:57)
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聖十字架教会の間の磔刑のキリスト像(16:56:18)
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同じく聖母子像(16:56:49)
もちろんこれも塩でできている -
これが最大のハイライトの一つ、聖ギンガ礼拝堂(16:59:13)
クラクフの旅行記にも一番多く紹介されているところだ
1862年からあった間に1896年に造ったもの -
豪華なシャンデリアも、もちろん塩でできている(16:58:22)
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このロープスタンドも塩製だった(17:02:37)
舐めたところ確かにしおっぱかった
ただしロープは未確認、塩では無理か? -
この広い聖ギンガ礼拝堂内には聖書に出てくる多くの有名なエピソードのシーンのレリーフがある(17:07)
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ゴルゴダの道行き(17:07:24)
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旧約聖書に出てくる「エジプトへの逃避行」のレリーフ(17:07)
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キリストの生誕のシーン(17:09:44)
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磔刑のキリスト(17:08:16)
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ダ・ビンチで有名な有名な「最後の晩餐」のシーン(17:08:48)
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ポーランド出身の聖パウロ二世像(17:10:14)
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やがてバロンチの間に着いた(17:13:01)
光を浴びた地底湖は怪しげなエメラルドグリーン色をしていた
最深部は9mもあると言う -
斜面を岩塩を載せたトロッコが運ばれていく様子 (17:15:57)
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ミハウォヴィツェの間に到着(17:19:58)
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17世紀に造られたという大きな木製構造物で支えられている (17:20:47)
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白く塗られた巨大木製構造物で支えられた空間にはショップがあった(17:26:43)
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このショップはみやげものの種類も一番多かった(17:24:56)
ここで買っておくべきだったと悔やんでいる(クラクフ駅地下では選択肢が少なかった) -
歴史上の有名人以外に岩塩坑労働者の像もあった(17:24:06)
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作業の無事を祈るメッセージ(17:24:16)
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これはドイツの文豪、ゲーテ像(17:31:20)
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これが名前の由来のピウスツキ元帥(17:35:26)
ポーランド共和国の建国の父にして初代国家元首、国防相、首相
ポーランド軍創立者にして元帥。独裁的な政権で同国を盛り立てたことで知られる・・・Wikipedia より -
スタシツの間(17:38:14)
非常に天井の高い空間だった -
スタシツの間にあった案内用モニター画面(17:41:59)
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スタシツの間にはショップがあり、ヴェリチカ岩塩坑にふさわしい多くの土産を取り揃えている(17:43:19)
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袋や瓶に入った岩塩がバラマキ用のみやげには好適かもしれない(17:46:47)
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このカワイイ女性は塩でできていません(17:44:44)
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ここが最後の見学場所なのでくつろぐ観光客(17:49:54)
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こんな大きな岩塩の塊も展示していた(17:51:47)
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帰りもまた長い距離を歩かされるかと思ったら嬉しいことにエレベーターで地底ー127mから一挙に地上へ出た(18:10:16)
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全然使わなかった英語の無線ヘッドフォンを返却(18:11:55)
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これが1階のエレベーターホール(18:12:06)
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日本人の団体ツアー客が大勢来ていた (18:25:54)
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帰りも電車で帰った(18:36:33)
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帰りも電車を利用した (18:37:43)
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電車内は清潔で空いていた (19:08)
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クラクフ中央駅に戻り、買いそびれた岩塩坑みやげを探した
スーパーのカルフールには気に入ったものが見つからなかったクラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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クラクフ中央駅地下内を探し回り買ったヴェリチカ岩塩坑のみやげ
グルメ派の義妹(=妻の妹)にプレゼントした
今回の旅は図らずもフランスとポーランドの塩の産地を巡る旅になってしまった
フランス・カマルグは日本人にはなじみ深い塩田で造った塩、他方ポーランドは山で採れる岩塩という日本人にはピンとこないシロモノ
古代から塩は貴重だったのできっと両国に富をもたらしたことだろう
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