2019/07/03 - 2019/07/05
374位(同エリア1010件中)
deracineさん
- deracineさんTOP
- 旅行記202冊
- クチコミ44件
- Q&A回答165件
- 428,069アクセス
- フォロワー40人
敬愛する ”ピアノの詩人” ショパンの足跡を追ってフランス&ポーランドの2か国をシニア男性が一人旅で「冒険旅行」してきました
ポーランドの古都クラクフは首都ワルシャワに比べるとコンパクトな街で、楽しく観光できました
旧市街に徒歩圏のホテルの優位性を生かし「夜のクラクフ」も楽しみました
最後の観光地ワルシャワには新幹線に比べるとベラボーに安い軽食付き一等車で2時間半の鉄道の旅を楽しみました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<全体日程>
往復LOT(ポーランド航空)利用、
往路・・NRT→WAW乗継→CDG、復路・・・WAW→NRT(直行便)
パリ×2+南仏×4+クラクフ×2+ワルシャワ×3+機中泊=12泊13日
<詳細日程>
6/27 LOTにてNRT→WAW乗継→CDG パリ(泊)
6/28 パリ市内観光(ショパン聖地巡り)パリ(泊)
6/29 パリ→アルル移動(TGV利用)、アルル(泊)
6/30 アルル、カマルグ観光後アビニオン移動、アビニオン(泊)
7/01 リル・シュル・ラ・ソルギュ観光後エックスへ、エックス(泊)
7/02 ラベンダー全日ツアー エックス・アン・プロバンス(泊)
7/03 MRS→AMS乗継→KRK クラクフ(泊)
7/04 AM:市内半日観光、PM:ヴェリチカ岩塩坑 クラクフ(泊)
---------------------------------------------------------------------------
7/05 クラクフ市内観光、夕刻電車にて移動、ワルシャワ(泊) → ここ
----------------------------------------------------------------------------
7/06 AM:ワジェンキ公園、PM:ショパン博物館 ワルシャワ(泊)
7/07 ショパン生家観光後、市内観光 ワルシャワ(泊)
7/08 AM:市内観光、PM:WAW→NRT(LOT直行便)、機中泊
7/09 NRT帰着
-
ポーランドのクラクフは1038~1569年の間ポーランド王国の首都だった
この円形の砦バルバカンはクラクフの北門にあたるフローリアンスカ門を護る役目を持つ
ヨーロッパには3つしか残っていない貴重なものでクラクフにあるものが最大 -
旧市街の入り口 フローリアンスカ門
-
地球の歩き方の「クラクフは夜がおもしろい」という記事を信用して紹介されているフォルクローレ・ショーの見られるレストラン "Jama Michalika" ハマ・ミハリカに行ってみた
場所は旧市街の入り口 フローリアンスカ門から少し歩いたところでホテルからもすぐだった -
7月3日(水)に訪れた。
ガイドブックにはショーは週1~3回開催とあり、覗いてショーの有無を尋ねたら幸い今日はあるとのこと -
丸いてテーブルの上にはクロスが敷かれピンクのバラの花が一輪活けられていた(20:07)
-
店内の様子(20:20)
なお撮影に際しストロボは使っていないので画質が劣ることをご理解ください -
これはスープとして註文した Krem z borowikow (ボルチーニュ・クリーム、 17PLN=480円 (20:29)
マッシュルームが美味しかった
これ以外に飲み物として下戸の私は Woda Gazowana(ミネラル・ウォータ)、7PLN=200円 を注文。 -
そうこうしているうちにお待ちかねのショーが始まった(20:30)
何やら馬の格好をした人物も登場、乱痴気騒ぎの予感 -
あまりに踊りが楽しいのか、親に連れられて来ていた女の子もダンスに参加。とても嬉しそうに踊っていた(20:31)
-
今度はポーランド版ギョーザ、ピエロギが出てきた (20:42)
どうやらピエロギもいろいろな種類があるようで、分からないのでテキトーに頼んだら Pierogi Mieszane (ミックス・ピエロギ)が出された。
21PLN=約600円 と安かったが、関西育ちで薄味に慣れている私には塩が効き過ぎている印象。 -
明るく調子のよい音楽を奏でる楽団はバイオリン、アコーディオン、(20:35)
すると何やら聞き覚えのある音楽を奏で始めた
♪森に行きましょう、娘さん、ホホー
この曲がポーランド民謡だとは知らなかった
https://youtu.be/K4TzoXR99WY?si=9JLup9d-V09fKLcs -
楽しい踊りに見とれているとドッサリと馬に食べさせるほど、料理が運ばれてきた(20:43)
これは Salata Cezar (シーザー・サラダ)、27PLN=760円 -
お客さんもスマホで撮影に余念がない(20:43)
-
いよいよ踊りは佳境に入ったようでだんだん音楽のテンポが速くなってきた(20:48)
-
やがて大人も子供も楽しんだショーはお開きになった(21:01)
この踊りに飛び入り参加した子供も満足げな顔をしていた -
当方と言えばフランスで連日35度を超える猛暑のため食欲も減退、胃腸の調子も振るわず
出された料理の大半を残し、完食からは程遠かった(21:04) -
ホテルに戻りデジタル一眼と三脚を持ち出して「夜のクラクフ」を写すことにした
これは夕暮れ時、織物会館の通路から撮った、いわゆる「額縁構図」 -
旧市街に通じる Florianska 門
-
ここををくぐるとそこは不夜城の世界だった
-
通りの中央に気高くそびえる聖マリア教会
そこに到達するまでには草むらから飛び出てくるバッタのごとく「夜の女」がどこからともなく飛び出てきてお声がかかる
「リフレッシュするぅ~?!」、、、
どのようにしてリフレッシュするのか、はたまたそのコストはいかほどかは聞きそびれたが、トシをとり、もうその気もない吾輩にもお声がかかるようでは商売も不景気と見える -
やっと中央広場にでると昼間は土産物を求める観光客でごった返していた織物会館(Cloth Hall) が美しくライトアップされていた
-
その前には「ガラスのピラミッド」のようなものを噴水が囲んでいた
ピラミッドは一定時間間隔で色が変化し、グリーンや赤に変身していた -
イチオシ
織物会館の廊下から額縁構図で聖マリア教会を覗いてみた
-
二つの鐘楼が高さを競い合うかのように建っていた
なお三脚を据えて写真を撮っていると酔っ払いが近寄って来てポーズをとり「俺の写真を撮ってくれ」とせがまれて困った -
イチオシ
織物会館そばのレストランでは楽しく談笑する観光客の姿が夜遅くまで見られた
-
濡れた鋪道は雨が降ったのではなく、昼間に観光用馬車が通る際、馬が時々落とし物をする。 それを散水しつつ洗い流しているため
街路灯が濡れた鋪道に鈍い影を落としていた -
翌日はいよいよラストの観光地ワルシャワに移動だ。
移動に備え前日に手ぶらの状態で駅に至る道や駅構内を下見した
これは中央駅1階の商店街 -
ホームの移動は地下に潜って地下道を利用する
途中に両替屋(Kantor)の看板が目に入ったので余った30ユーロをポーランド通貨(PLN)に替えた -
両替屋の隣には "MIYAKO" という名前のスシ屋があった
-
翌日いよいよワルシャワ移動の日が来た
前日下見したとおりホームに行くと新幹線に似た流線型の電車が停まっていた
これは InterCity と呼ばれる特急電車 -
号車番号が分かりにくかったが一等車は先頭車両だった
-
これはGoogle Map 画面
クラクフからポーランドの首都ワルシャワは電車で300km、特急では2時間半の距離だ -
ポーランドとは古語で「平原」を意味するらしい
その名前の由来どおりの平らで変化に乏しい大地を列車は進んでいった -
この特急列車の利用料金は日本では考えられないほど安いもので、一等車&軽食付きで 119PLN=約3,500円
写真はメニューに付属するジュースとお菓子
-
これが出された軽食、確か選択肢は二つあったような気がするが食欲がないのでこの野菜主体メニューを選んだ
-
ポーランドの首都ワルシャワに着いた
首都だけあって大きな駅で外に出るのに苦労した
駅前に出るとそこにはデーンとあたりを威圧するようなこのビルが建っていた
文化科学宮殿という旧ソ連からの贈り物らしい -
分かりやすいように地下に潜らず地上を歩いたので道路の横断などに苦労した
今夜から3泊するワルシャワのホテル Novotel Warsaw Centrum が見えた (右の薄っぺらいビル) -
ホテル前の道路は広く、交差点になっているので地下通路を利用せざるを得なかった
トイレに行きたくなったのでこのトイレを利用しようと入ったところでオバさんが無愛想に "PAY! " と叫んだ。有料トイレだった。2PLN=60円
「そうだ、ここは異国でトイレと水はタダではなかったんだ(ついでに安全も)」と気付いた -
ホテルに入り無事チェックイン
-
参考までにGoogle Map で付近の様子を表した
ホテルの前は交差点というよりはヨーロッパによくある「ラウンドアバウト(環状交差点)」だった -
一人寝には十分大きいベッド 部屋は14階だった
-
日本人には必需品のバスタブもついており旅の疲れをいやすこともできそうだ
さあ、明日から頑張って最後の観光にいそしもう!
今日は楽しいポーランドの民謡を聞いたので最後は大人になってからピアノを始めた私にでも一応弾く真似はできたショパンの 「マズルカ 変ロ長調 作品7」 を聴こう
https://www.youtube.com/watch?v=d2ZcqVuuJGQ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
前の旅行記
(4) ポーランドの古都クラクフは観光しやすい、美しい街だった 人気のManggha館にも立寄った
2019/07/03~
クラクフ
-
次の旅行記
(5) 坑道の長いトンネルを抜けると塩の美術館だった ~ ローカル電車で訪れたヴェリチカ岩塩坑
2019/07/04~
ヴィエリチカ
-
(2) パリは燃えていた! 灼熱の太陽に照らされた華の都パリをメトロを駆使して回る
2019/06/27~
パリ
-
“ピアノの詩人” ショパンの聖地を訪ねて~フランス&ポーランド シニア男性の冒険旅(要約編)
2019/06/27~
ワルシャワ
-
(3) パリは燃えていた! 天高くそびえていたノートルダム寺院の尖塔は見る影もなかった
2019/06/27~
パリ
-
(4) ポーランドの古都クラクフは観光しやすい、美しい街だった 人気のManggha館にも立寄った
2019/07/03~
クラクフ
-
(6) 夜はもっと楽しい(?) クラクフに名残り惜しみつつ、軽食付き一等車でワルシャワに移動
2019/07/03~
クラクフ
-
(5) 坑道の長いトンネルを抜けると塩の美術館だった ~ ローカル電車で訪れたヴェリチカ岩塩坑
2019/07/04~
ヴィエリチカ
-
(9) 世界 迷いまくり街歩き~行ってみなくちゃ分からない! 私には印象ワル・シャワ体験記
2019/07/05~
ワルシャワ
-
(7) ワルシャワでショパン博物館やワジェンキ公園などの聖地を巡礼 ショパン三昧で過ごす
2019/07/05~
ワルシャワ
-
(8) ChopinPASS を利用して訪れたショパンの生家はファンにとって天国だった
2019/07/07~
その他の観光地
-
(0) "ピアノの詩人" ショパンの聖地を尋ねて~フランス&ポーランド 12泊13日ひとり旅(計画編)
2019/07/08~
フランス
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
クラクフ(ポーランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
クラクフ(ポーランド) の人気ホテル
ポーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポーランド最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ ピアノの詩人・ショパンの聖地を尋ねて~フランス&ポーランド 12泊13日ひとり旅
0
42