(0) "ピアノの詩人" ショパンの聖地を尋ねて～フランス＆ポーランド 12泊13日ひとり旅(計画編）

2019/07/08 - 2019/07/08

敬愛する ”ピアノの詩人” ショパンの足跡を追ってフランス＆ポーランドの2か国をシニア男性が一人旅で「冒険旅行」してきました

初めての土地にもかかわらず添乗員なし、言葉も通じず、西も東も分からないところにシニア男性が一人でいくという、大げさに言えば冒険に近い旅。

そこでなるべくスムーズな旅ができるように事前に綿密な計画を立てることにしました

その一環として本サイトのＱ＆Ａで経験者のアドバイスもいただき、おかげさまで無事に帰国することができました。この場を借りて厚く御礼申し上げます

ツアー会社が企画し添乗員が同行してくれるパックツアーと異なり個人旅行はホテル、フライトなど旅のパーツの全て自分が手配し、現地では自力で未踏の場所を歩き、トラブルがあった場合も自力で対処しなければなりません。すべて自己責任の世界です

しかし慣れてくると旅の醍醐味はこの計画、プランニングにあるともいわれます

本記事では実際どのように今回の旅の計画を立てたのかを解説したいと思います


＜全体日程＞
往復LOT（ポーランド航空）利用、
往路・・NRT→WAW乗継→CDG、復路・・・WAW→NRT（直行便）

パリ×２＋南仏×４＋クラクフ×２＋ワルシャワ×３＋機中泊＝12泊13日

エリア フランス

最初はアメリカに行こうと思っていたが愚妻が「同じところに「2回も高いカネを使うのはダメ」と言われ

そこで前から好きだったショパンの祖国ポーランド＆活躍した舞台のパリ、それに加えてもう一度プロバンスに行ってみようということになった


ただし妻から「予算は40万円以下」ときつく言われたためいつもより
更にコスパ重視の旅を設計した

上の写真はパリ、モンソー公園にあるショパンの像

まず訪問先のルート選定を行った。ルートの基本はひとふで書き

更に治安面からなるべく以下のことも重視している

1)最初は土地勘のある場所から入る

2)初めての都市は極力明るいうちに入る。このこともあったいつも旅行時期は昼の一番長い6，7月を選んでいる。


上記の条件も加味してskyscanner を使いいろいろシュミレーションしたところ下記のオープンジョーが一番航空料金が安いことが分かった

1)航空機運賃はポーランド航空　(LOT) が最安

2) 周遊ルートは以下が最安

往路・・・NRT→WAW→CDG（パリ2泊）
復路・・・WAW→NRT

パリ→プロバンスはTGVで移動し、プロバンス→ポーランドは　別ギリで　Air France 利用　MRS→AMS乗継→KRK　

ルートが決まったので早速3月末には予約したが少し早まった

何と4月になってサーチャージが値下げされ約2万円も安くなってしまった！

上の写真はショパンの生家内にあったショパンの像