ウィーンの邸宅で暮らすように過ごす＠ヴィエナ スイート・Vienna Suites

2018/06/30 - 2018/07/10

３世代オーストリア旅の最後のホテルは、19世紀後半の歴史的な建物を改装した邸宅。

２ベッドルーム&キッチンリビングの付いた110平米。
高い天井と広々としたリビングのあるアパートメントに２泊。
近所にはスーパー、公園もあり、地下にはギリシャレストランがありルームサービスのように部屋まで運んで来てもらえ大満足♪
気分はウィーンに暮らすこの邸宅の住人のようでした♪

【旅程】
□1日目 6／30 成田→ウィーン
ウィーン泊

□ 2日目 7／1 ザルツカンマーグートへ移動(レンタカー)
＊メルク修道院立ち寄り　 ザンクト・ウォルフガング泊

□3日目 7／2
ザンクト・ウォルフガング泊
＊登山鉄道でシャーフベルク へ　

□4日目 7／3
ザンクト・ウォルフガング泊
＊ハルシュタット散策&ヴォルフガング湖 クルーズ・ザンクト・ギルゲン散策

□5日目 7／4アニフ(ザルツブルク近郊)へ移動(レンタカー)
アニフ泊(ザルツブルク近郊)
＊ヘルブルン宮殿　Trick Fountainツアー

□6日目 7／5
アニフ泊(ザルツブルク近郊)
＊ザルツブルク観光&ホテルザッハーでお茶

■ 7日目 7／6ウィーンへ移動(レンタカー)
ウィーン泊
＊ヴィエナ スイート・Vienna Suites泊

□ 8日目 7／7
ウィーン泊

□ 9日目 7／8 両親:日本へ帰国
私達:ウィーンからブダペストへレンタカー移動

□ 10日目 7／9 両親:日本到着
私達:ブダペストからサラエボへ

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザルツブルクから３時間のドライブを経て、到着。

わぉ～、立派！
ちょうどチェックイン時にアラブの国の大使ファミリーと重なりました。後から気づいたけどこのエリアはムスリムの人も多く、アラビア語にもチェックイン対応しています。

黒のベンツが似合います。

チェックインは昔の趣のままの重厚なお部屋で。まるでアンティークショップにいるよう。
食器棚から無造作にはみ出している食器がかなり気になります。後で見せてもらおうと思っていたけど、すっかり忘れてきてしまいました。
オーストリアの陶器アウガルテンのアンティークだったように見受けられました。

このランプ、なんて趣があるんでしょう。

お部屋はモダンにリノベーションされていますが、ホテルの内装は当時の面影を残しています。

階段は明るく、アイアンワークも素敵です。

特にこのタイル！我が家は古い教会が取り壊された際に出たタイルも少しコレクションしています。使う時が来るのだろうか。。

調度品や椅子の肘掛の木のツヤたるや。長年きちんと手入れをされてきた様子が伺えます。

それではお部屋へ。

打って変わってモダン！
こちらはリビング。淡いグリーンの壁が落ち着きます。

リビング角にはダイニングテーブルも。
こちらは同じ薄いグリーンだけど模様が入っています。

リビングの鏡使い、勉強になります。

両親のベッドルーム。

母は「こんな素敵な壁紙って発想があるのね～」と感心しきり。
ちょうど、自宅のリノベーションを終えたばかり。

父と母のベッドルームのバスルーム。
バスルームは各部屋に付いています。

リビング。

キッチン前のダイニングテーブル。

右手に玄関ドア。左手に見えるのは私たちのベッドルーム。奥は私たちのバスルーム。背中側にリビング。
リビング&キッチンを挟んでベッドルームが２つあるのでプライベートが守られます。

ダイニングテーブルはキッチンとリビングに2カ所。いずれも大きく４脚の椅子とテーブルに出来ます。

ヨーロッパのスタンダードなキッチン。

到着した日は、両親が持ってきてくれた日本食でおにぎりやお味噌汁など簡単日本食夕食を。

私たちのバスルーム。
この洗濯機でまとめて洗濯をしようと思っていたら、びっくりするほど裂けたTシャツが中に１枚。。リスクが高そうなので洗濯は止めておきました（笑）

広いシャワールーム。カビ防止か浴室オイルヒーターは付いていました。

洗濯したらアッと言う間に乾きそう。

私たちのベッドルーム。

私たちのベッドルーム。
十分な広さです。奥にはクローゼットもありました。

いつもこういう家に住みたいと思うのだけど、古い建物は地下駐車場がないので冬が長いヨーロッパではちょっと辛い。
利便性を重視して、この手の家は避けてしまいますが、１度住んでみたいなぁと夢見てます。

ホテルのお隣のアパート。

アパートのグランドフロアには専用の遊び場もあり小さな子どたちがたくさん遊んでいました。結局この手の家が住みやすいんだよね～。

大きな木に覆われたお隣のアパート専用の遊び場。

大きなトランポリンも！もはや覗き魔です（笑）

行ってから知ったのですが、１階にはギリシャレストラン。
チェックイン時に「部屋にも運びますよ！」と。

なんとナイスな。

翌日はどなたかのバースデーパーティー。SONYの大型テレビがプレンゼントでした！

荷物も置いて落ち着いたので、母と私と娘でご近所散策へ。

ショッピングバックを引きづりながら廊下を歩いています。それにしても、廊下広い！

赤い絨毯。どんな住人が住んでいたのでしょうか。

調度品ひとつひとつ、見ていて飽きませんでした。

邸宅をぐるりと囲む大きな木々。

父はとっても気に入っていました。

ご近所も立派な邸宅が並びます。

ホテル前の通り沿い。

地下鉄メッセ・プラーター駅から400m、地下鉄フォーアガルテンシュトラーセ駅からも500m。

我が家のブダペストの定宿もこんな感じ。

大きな窓から見える木々が気持ち良いのです♪ブダペストのホテルは↓

『キッチン付きアパートメントで暮らすように過ごすブダペスト』
https://4travel.jp/travelogue/11001319

門扉も立派。

裏口も立派。

スーパーマーケット”SPAR"までわずか50m。

念のため、営業時間を記録しておきました。

なのに、オーストリアは日曜日休みだとすっかり忘れ、母と買い物に来てしまうという^^;

スーパーマーケットからふらふら歩いていると”アッシジの聖フランチェスコ教会”に着きました。
【アッシジの聖フランチェスコ教会】
Mexikopl. 12
1020 Wien-Leopoldstadt

ウッドチップが敷き詰められた公園が目の前に。自分の嗅覚の良さに自画自賛。

タイヤ、ブリジストンだ！

サラエボのボロボロの公園で遊んでいるので、作りがしっかりしているオーストリアの公園にうっとり。
公園は国の経済力が道路と同じく如実に出ます。

安心&安全な公園で伸び伸び。

ベンチでのんびりと佇む人々。

現地の子供たちと押し合いへし合い滑り台。

母「これは逞しくなるはずだわ」

聞こえてくる言語がハンガリー語、バルカン、アラビア語。全部懐かしいんですけど（笑）どのエリアも住んでます。ドイツ語を話す親子は一組。少数派。

ハンガリー人に声を掛けたら、ウィーン寄りのハンガリーに仕事に行ってるとのこと。このエリアは東欧、バルカン、アラブ系の人が多く住んでいるのだとか。帰りにアラブ系食品店なども見かけました。

この看板を眺めていたら、通りがかったご近所のおじさんが「ここで昔ワインを作っていたんだよ」と。

このエリアは昔、ユダヤ系の人が多く住んでいたようです。通りで立派なお屋敷が並ぶはずです。ブダペストのユダヤ系が多く住んでいたエリアはアンティークショップが多く並び、行きつけのショップを毎週チェックしていました。

最後の晩餐&母の1日早いバースデーパーティーは地下のギリシャレストランでオーダー。
「１５分後には出来るよ！」と言われ、半信半疑だったけど、２０分後にはこの通り。
更にみんな美味しかった。
両親は初ギリシャ料理。全てお口に合ったよう。
特に”ムサカ”が気に入ったよう。娘もプリスクールのランチで良く出ています。
”ムサカ”はナスや野菜ベースのラザニアのような食べ物。バルカンエリアでも食べられています。

こちらはイカのグリル。お肉率高めだったのでシーフードをオーダー。

海のない中欧ではシーフードは貴重。どれもとっても美味しかった♪

ガーリックテイストのハーブバター。ビールがススム！

乾杯はスーパーで購入したビールで♪

最終日の朝食。
夫がひとりで用意したドイツ式朝食風～。
私は何をしていたんだろう？全然覚えていません（笑）そう、母のバースデーカードを必死に探していたのでした。

何から何まで出来る婿に感激の両親。我が家の宝と呼ばれています。

母へのバースデーカード。娘の手形&全員からのメッセージ付き。
最後、空港で渡そうと到着日に空港でゲットしておきました。
父→夫とカードをこっそり回していたら途中で紛失！探し回っていたら、既に母の手に。。。「ばぁば、Happy Birthday!!」と娘が渡してしまっていました（笑）

再度回収して、最後のお別れ時に改めてお渡し。感動のフィナーレを演出。

ホテル出口。

ウィーンの住人になったような気分で過ごせた素敵なアパートメント、両親もとっても気に入ってくれました♪

次は大人だけで行く美術史美術館と子供はミュージアムクオーターへ。

この旅行記へのコメント （6）

• Reinheitsgebotさん 2019/08/05 08:42:49

  アパートメントホテル

  こんにちは。
  
  ずいぶん前(2002年)にアルプス端っこ村でPrivatに泊り、2003年にベルリンのホテルに泊ったら、キッチンが付いてきて……以来、今年の６月のベルリンで久々にアパートメントホテルに泊まって、ずいぶんと便利しました。
  
  猛暑だったので外出度低めなヒッキー滞在にはありがたかったです。
  
  お子さん連れのフライトは本当に大変だと思います。我々も何度か、赤ちゃん連れの家族に出会いましましたが、気の遣いようは相当なものでしたね。ドイツやオーストリアの知り合いにも。１歳半、３歳、４歳児といて、飛行機の苦労は聞かされていますが、こうしてまとめ読みすると、その苦労がしのばれます
  
  この先、娘さんの成長を楽しみに旅行記を拝見させていただきます。

  eperさん からの返信 2019/08/05 18:14:47

  RE: アパートメントホテル

  Reinheitsgebot様
  
  こんにちは、はじめまして。
  
  ドイツ、オーストリアを中心に２０年もリピートされているんですね。
  
  アパートメントホテルは本当に便利ですよね。
  今年のヨーロッパは本当に暑かったですが、だいぶ落ち着いてきました。
  むしろこのまま秋になってしまうのでは。。と心配なくらいです。
  
  子連れフライトは娘が生後３ヶ月の頃からスタートしているので、飛行機は娘の成長を感じられる場所のひとつにもなりました。
  
  娘の成長を楽しみに旅行記をご覧頂けるなんてお言葉嬉しいです♪
  
  育児中心でゆるゆるの旅行記ですが、よろしくお願いします。
  コメント&フォローまで頂きありがとうございます。
  
  ３世代、ドイツ旅行もいいなぁと思っているので旅行記、お邪魔させていただきます♪
  
  eper

• るなさん 2019/08/04 11:10:10

  素敵なアパルトマン

  eperさん、こんにちは。
  お久しぶりです！！お元気そうで何より。と言うかお嬢さんがすっかり女の子になっていてびっくりだわ( ﾟДﾟ)親は年取るわけですよね（といつもeperさんの旅行記でそう感じます　笑）そりゃうちの娘だってもう28歳だぁ～
  
  ウィーンはヨーロッパの中でも隙が無くきちんとした街という印象の代表格。
  アパルトマンもすごいわぁ～私は一人旅が多いし誰か相棒がいても二人旅なんで、あんまりこの手のアパルトマンとかって利用しないんですが、暮らす感があってプチ住人になれますよね♪たまにはいいな。
  eperさんは色んな国に暮らしているから違いもわかるでしょうね。私が海外で暮らすなんてことはあるのでしょうか？もう残された余生も短いのでないかもな（爆）
  もう子供達もみんな成人しているし一緒にいる必要もないのですが、いつまでも子離れ出来ない母るなです（苦笑）
  
  また素敵なヨーロッパを紹介してくださいねぇ～
  
  ※遅ればせながらお母さまのお誕生日おめでとうございます♪
  
  るな

  eperさん からの返信 2019/08/05 17:58:33

  RE: 素敵なアパルトマン

  るなさん、こんにちは。
  
  ご無沙汰しています。
  フォートラのHPを見ることもままならい、育児中心の毎日です^^;
  
  久しぶりに先日お伺いしたら春のロンドンへ。
  ”London Vogueな館”を拝見して、ホテルだけ別の旅行記いいな〜と思いパクってホテルだけ、別にしてみました♪あの紳士の佇まい、なかなか醸し出せないですよね。
  それにしてもホテル探し、本当にお上手です！！
  
  見応えあるのでゆっくりみたいなぁと思っていたら、ダナンまでしかキャッチアップ出来てません。
  
  お嬢様とマルタにも行かれていたんですね。
  るなさんの旅行記見ながら、母娘旅に憧れています。
  娘が２８歳。。私は余裕のオーバー６０むしろ７０に近い！？体力と気力残ってるかな（笑）
  
  母のバースデーまでコメント頂きありがとうございます。
  今年も！と誘ってみましたが、今年はハワイに行くから！！と断られました^^;
  親が元気なのはありがたいという事で！
  
  育児中の癒しタイムにまたお邪魔させて頂きます♪
  
  人気トラベラーのるなさん、お忙しいのにコメントいただけて嬉しかったです。
  
  eper
  

• tommieさん 2019/08/03 09:34:16

  とても素敵なアパートメント！

  eperさま
  
  こんにちは。
  私もちょうどeperさんご家族の1週間前にウィーンのアパートに滞在していました！
  ウィーンらしい重厚なアパートメント、とても素敵ですね。ウィーン観光編も楽しみにしていますー！
  

  eperさん からの返信 2019/08/05 17:43:22

  RE: とても素敵なアパートメント！

  tommieさま
  
  こんにちは。
  旅行記拝見しました^^
  
  まさに同じような時期にウィーンを旅されていたんですね。お子様の年齢まで同じ！
  ただ、お母様とってもお若い。
  
  アパートはヨーロッパらしさを重視してセレクトしてみました。
  両親も喜んでくれたので私も大満足です♪
  
  子連れでも結構楽しめたので、今年もウィーンで過ごす予定です♪子連れウィーン旅行記しばらく続きそうです。
  
  eper