3世代でサウンドオブミュージックゆかりの地ザルツカンマーグート&ウィーン（6）遊覧船クルーズ&ザンクトギルゲンの街散策

2018/06/30 - 2018/07/09

旅４日目は湖畔の美しい街、ハルシュタットへ。
実家のリビングのカレンダーの一枚にもなっていた、ハルシュタットの街を散策。その後はヴォルフガング湖クルーズへ出掛けます♪

ヴォルフガング湖クルーズとザンクト・ギルゲンの街散策です。

☆ザンクト・ギルゲンフェリー乗り場前のカフェ『Seegasthaus Fischer Wirt』
www.fischer-wirt.at

☆７年前、夫婦二人で訪れた際の旅行記はコチラ↓
『山と湖に囲まれてザルツカンマーグートで過ごす夏（４）遊覧船から見るザンクト・ヴォルフガング湖』
https://4travel.jp/travelogue/10640167

【旅程】
□1日目 6／30 成田→ウィーン
ウィーン泊

□ 2日目 7／1 ザルツカンマーグートへ移動(レンタカー)
＊メルク修道院立ち寄り　 ザンクト・ウォルフガング泊

□3日目 7／2
ザンクト・ウォルフガング泊
＊登山鉄道でシャーフベルク へ　

■ 4日目 7／3
ザンクト・ウォルフガング泊
＊ハルシュタット散策&ヴォルフガング湖 クルーズ・ザンクト・ギルゲン散策

□ 5日目 7／4アニフ(ザルツブルク近郊)へ移動(レンタカー)
アニフ泊(ザルツブルク近郊)

□ 6日目 7／5
アニフ泊(ザルツブルク近郊)

□ 7日目 7／6ウィーンへ移動(レンタカー)
ウィーン泊

□ 8日目 7／7
ウィーン泊

□ 9日目 7／8 両親:日本へ帰国
私達:ウィーンからブダペストへレンタカー移動

□ 10日目 7／9 両親:日本到着
私達:ブダペストからサラエボへ

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの裏手から遊覧船乗り場へショートカット出来る道があります。

これを知っているのもリピーターの特権。表の道から行くとかなりグルっと周ることになります。

Hotel Peter ホテル

レストラン入り口から出た小さな坂道を下ると、すぐに案内矢印が。

こんな感じの階段を降りて。

アッという間に船着場に到着。距離にして２００mちょっと。時間にして２、３分。子連れ&７０代夫婦一緒でもこれくらいで着きます。

フェリーターミナル『ATO St.Wolfgang im Salzk. Markt (Schiffstation)』

この乗り場は高齢者多め。

乗船しました♪

クルーズを楽しむ３歳児。クルーズに合わせ、ブルーのドットのワンピースをセレクトしました。

一旦離れたように見え、

また街に戻り、ザンクトギルゲンへ。

この動きに前回は行き先を間違えたのかと、一瞬動揺しました。学習済み。

船に揺られ、風に吹かれ、変わり行く景色を楽しみます。

今回の旅で私はこのクルーズがとっても良かったです。
両親に聞いたら「全部！！」（笑）

ザルツカンマーグートの町の中心を通り過ぎ

マイボート。

シャーフベルク鉄道からその足でクルーズを楽しむ人が乗船して来ます。

サマーキャンプ中と思しきキッズの大群が乗船してくるのかと思ったら、スルーしてホッ。

オーストリア国旗がたなびく中、のんびりと楽しむ人々。

欧米人は照り付ける太陽の下でもあまり帽子を被りません。

『フュルベルク・Fürberg』では自転車持参の家族連れが多く乗船して来ます。

小学生低学年くらいになったらこの辺りに泊まってのんびりサイクリングを楽しむのも良さそうです。

ザンクト・ギルゲンで下船すると目の前に広々と綺麗に整備された公園がありました。

７年前に来た時には無かったはず。

娘、走り出す。

ベビー&幼児から小学生まで楽しめる遊具が豊富に揃っています。そして広々～。

私と母はフェリー乗り場前&公園前にあるカフェ『Seegasthaus Fischer Wirt』
でアイスコーヒーをオーダー。
オーストリアの夏の定番"Wiener Eiskaffee"（ヴィーナー　アイスカフェ）

日本のアイスコーヒーとは別物で、バニラアイスにエスプレッソ）が注がれ、そして
ミルクが入ります。更に生クリームのおまけ付き！

かなり色々な場所で飲みましたが、この旅の途中、衝撃的に美味しい”ヴィーナー　アイスカフェ”に出会うことに。

父はこの旅ですっかりハマっているラドラー（Radler）を。
ラドラーは、ビールに、等量のレモネードやサイダーなどを加えたアルコール飲料。

『Seegasthaus Fischer Wirt』
www.fischer-wirt.at

孫と滑り台を滑る７４歳！！

奮闘を労う３歳児（笑）

御年７４歳、頑張ります！どっこいしょ。

私もこうして週末は父と公園で良く過ごしました。懐かしく思い出されます。

もう少し遊びたくて気乗りしない娘を夫が肩車し、街散策へ。

こちらは映画館。

夫は既に汗だく^^;
幼児連れ親孝行旅には、気力と体力が必須です。
夫はこの旅ではドライバー、警護、通役、ポーター、ガイド、会計、ナニー（笑）写真を撮る余裕全くなし！！（笑）

家々を彩る花々。

私はイスラム教の国に暮らすこと５年。一瞬、奥の教会の塔がモスクに見えてしまった。。。細長い塔を見ると、モスクに見える。。。アラブ圏イスラム圏在住経験者あるあるかと。

こういうアイアンワークの看板を見るのも楽しいひととき。

楽しんでいるのは私と母と父のみ。
夫は娘の機嫌を取りながら大変そう～^^;

と、思いつつ。。

このカフェのアイアンワークも素敵♪

美しいテラスの花々にただただうっとり。

前回も素敵だと思った建物は変わらず。

市庁舎 （ザンクト ギルゲン） 建造物

我が家もお世話になっているライファイゼンバンク。

毎年おもちゃ、本、お菓子がたくさん詰まった豪華なクリスマスギフトを娘にプレゼントしてくれます♪どのギフトよりも立派で、娘が大興奮するという。
今年は親からはもういらないんじゃないかと、かなり当てにしてしまう（笑）

両親の記念写真を撮ってあげたかった場所のひとつ。

母の感想「あら、私、太ってる」（笑）

ほぼほぼ毎回コレです。
旅の間、更に大きくなって行きました（笑）

市庁舎 （ザンクト ギルゲン） 建造物

市庁舎前。

７年前にはなかった花壇の周りにぐるりと柵が出来ていました。中に踏み入るツーリストが居ると言うことでしょう。

市庁舎 （ザンクト ギルゲン） 建造物

今回は柵が入らないようにモーツアルト&市庁舎を。

やっぱりお花が合った方が素敵です。

市庁舎横のピンクの建物は『Cafe Eissalon Dallmann』
雰囲気も良く、賑わって居ました。
ザンクト・ギルゲンの街中のお茶ならここが良さそうでした。

『Cafe Eissalon Dallmann』
http://www.dallmann.at/de/dallmann

目的も達成出来たので、戻りましょう。

こちらはインターナショナルスクールだそう。ちょっと気になりパチリっ。

我が子も今はブリティッシュ系列のインターへ。
さて、小学校に上がる頃にはどの国のどの学校へ行っているのでしょうか。

ライフプランが全くもって予定が立てらないので、どこの国に出かけても住環境と最近はスクールが気になります。

モーツアルトハウス。

水遊びで泳ぎ終わったワンコ。

スクールでは”nature lover”と呼ばれている娘、早速のピカピカの石探し。

家族のポケットから、娘からもらった石やら葉っぱやら出てくるのはいつものこと。
つい最近は、まつぼっくりも入っていました^^;

フェリーターミナルの目の前にあったカフェ『Seegasthaus Fischer Wirt』前に戻って来ました。
好立地なのであらゆる世代のツーリストで賑わっていました。目の前が公園&フェリー乗り場前とあり、子連れにはなおさら最高です。

『Seegasthaus Fischer Wirt』
www.fischer-wirt.at

そろそろ戻りましょうか。

チケットを握り締め、まったり。

このチケットは、夏休みの間ごっこ遊びのチケットとして活躍しました♪

クルーズは娘にも楽しい思い出になったようです。

ザルツカンマーグートは汽車あり、船あり、山あり、湖あり。小さな子連れ３世代旅にもピッタリだと再認識しました。

リピーターが多いのも頷けます。

街が見えて来ました。帰りはビールを飲みながら。

帰りは皆、まったり。日に焼け船に揺られ、うたた寝する人も。
なんとも穏やかで幸せな夏のひとときです。

これからザンクト・ギルゲンへ向かう人も結構います。

さっきの高齢者率高めから一転、子連れ家族率高め。もしかしたら、あちらを拠点に動き、こちらに来たツーリストかもしれません。

到着！ほとんどの人がここで下船しました。

娘、最後の１００mで力尽き、夫がおんぶ。

この日のウォーキング距離は４、６キロほどでした。３歳児、頑張りました。
ハルシュタットへの移動は車。私のスマホでは７３２７歩でした。

ザルツカンマーグートともお別れ、明日はザルツブルグへ向かいます。
次のホテルも想像以上で大当たりでした♪