ロシア入国ビザの苦労　欧州の東端西端 ロシア・ポルトガル(0/9)

2019/07/06 - 2019/07/08

ヘルシンキを経由して、ロシアのサンクトペテルブルグ、ポルトガルのリスボン、ポルトを旅しました。
日程は次のとおりです。

(1)成田からヘルシンキ
　お次は
　https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11517761/

(2)ヘルシンキからサンクトペテルブルグ
(3)サンクトペテルブルグ
(4)サンクトペテルブルグからヘルシンキを経由しリスボン
(5)リスボン
(6)リスボンからポルト
(7)ポルトからリスボン
(8)ロカ岬
(9)リスボンから成田帰国

旅の準備編、ロシアビザの取得からです。これが苦労しました。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロシア入国にはビザが必要です。個人で取得すべく（もちろん旅行エージェントにお願いすることが多いでしょうが）、ロシア領事館で直接手続きすべくでかけました。

９時半開館の50分前に着きましたが、既に40人ほどが並んでいました。２０番目あたりの学生さんは７時30分から並んでおり、先頭の方は5時30分からとの話。明日ロシアに出発するので本日取得が必須とのこと。
私は１ヶ月以上先の出発。

開館20分前ほどで列が動きました。門が開いたようです。この時点で列は50人以上です。

表のゲートを入るとこんな扉が有りまして、この後小さな中庭を経て領事館に入りました（この写真は帰りに撮りました）。列が中々動かず20分も待って居たでしょうか、そして大使館の係官が「今日の受付は終わりました、今日は25人で受付終了」とのこと。旅行エージェントの方も数人おり、彼らは一人で何件もの申請書を持ち込んでいるので、25人といっても件数は倍以上になるのでしょう。この日はあきらめ、後日もっと早い時間から並ぶことにしました。

午前中の時間を用意してあったので、時間があまりました。近くを散策しましょう、ということで直ぐ近くの日本経緯度原点へ。

この標点が日本の経度・緯度の基準だそうです。

麻布の辺りは段丘の縁にあたっているの坂が随所で見られます。大黒坂から一本松へ。高級マンション風、お屋敷風等は立ち並んでいます。

麻布絶江坂で、この辺りは寺が多いです。

神谷町にもどって天徳寺。今やビルの合間の寺です。

虎ノ門の山、愛宕神社への階段です。

登れば神社と池がありました。

結構急な坂です。その昔、この下は海が迫っていました。出世坂、男坂だそうです。

翌週、再度ビザ申請にでかけました。時刻は7時過ぎ、開館の2時間半前です。大使館周辺は常時警察官が出ていて監視しています。この先に領事館の入口があります。

この時間だと行列はできていず、それでも並んだ私の前には5名がいました。３番の女性（旅行エージェント）は朝6時30分から並んだそうです。

並んで振り返れば東京タワー。8:05 15人、9:00　26人、9:10 50人。

9時10分にゲートが開きました。門をはいると受付はこちらとロシア語、英語、日本語の看板。ここはロシアである。

ゲートが開いた時点で50名ほどが並んでいました。この日はやっと領事館の中に入れました。

入って直ぐの受付票の発券機で操作しました。

これが受付票で５番目。3時間弱ならんだかいがありました。なんと、来週からは事前予約が必要とのこと。旅行エージェントの方に聞いたら、この予約が中々取れないそうです。今は、早朝から並ぶことで受付が可能なんですがね。

これが受け付け窓口。３つありました。真ん中の②窓口で申請書提出、チェック。OKなら、③で手数料（７日以内の発行の場合）を払い、受取り票を貰います。
右の①の窓口はビザの受取りのようです。

10時に②の窓口へ。外交官然としたロシア青年による申請書チェックも無事通り（1分もかからなかったです）、お隣の③での受取り票の発行を待っています。
来週受け取りですので手数料はゼロです。
次回は、業者にお願いしますかね。

で、一週間後無事入手したのこのビザです。このビザは列車でロシアへ入国の際にチェックされましたが、そのお話しは続編で。

ソ連からロシアに変わった直後の1992年にモスクワに行った時の貨幣が手元にありました。これはロシアの国旗が印刷されています。使えるでしょうか。

これはCCCPって印刷ですからソ連時代の貨幣です。お宝かもしれません。
さーロシアへの準備もできました！