2019.6シンガポール一人旅2-アジア文明博物館１

2019/06/08 - 2019/06/08

0956　アジア文明博物館に　この博物館　いろいろなアジア文化の逸品がそろっていた．まずジャワ海で沈没した唐代の船からのすばらしい830年代の逸品が盛りだくさん．これだけでもびっくりする．さらに部族社会の残る祖先の像やイスラムの文物，貿易での逸品など本当にすばらしい．西洋とは違うエスニックな雰囲気だけでなく，その芸術的な価値にびっくりしてしまう．溜息だ．この博物館を見てよかった！

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

0956　アジア文明博物館に

アジア文明博物館 博物館・美術館・ギャラリー

開館を待つ　1000に開館　入場料20ドル

まず最初は唐代の沈没船コーナーから　2015年の増築で加わった　唐代の陶磁器などが1000年以上沈んでいた船から引き揚げられた

まあすばらしい品物の数々

830年代のカップやボトル　

水差し　取っ手が猫　830年代

香炉の足　830年代

830年カップ

なんと中に鯉かなあ

これは亀だ．

茶盛子とかかれたボウル

皆830年代　水差し

そしてたくさんお皿

なかなかの品だ　9世紀のものが沈んでいたとはいえ新品同様に見える

8世紀の東西交流　黄色が陸路　青と赤が当時の海上貿易航路
緑がこの船の航路

そしてジャワ海で沈没　1000年以上の眠りの後今ここにある

これは逸品だ　水差し

これは栓かな

緑の箱　これも830年代

鏡も21面引き揚げられた　主なものは8世紀末から9世紀初頭　中には紀元前後の漢時代のものもあったようだ

次の2.海上貿易のコーナーに　16－17世紀の磁器　中国　塔が描かれている

19世紀のフィリピンのペア人形

婚礼の模型　19世紀中葉　BataviaかSurabaya
新婦側

新郎の楽隊

新郎

Batavia(現在のジャカルタ）の二人の女性　17世紀中後半　ジャカルタかオランダ　ジャカルタは当時オランダ領だった

中国の床屋　Ernst Agerbeek 1903-1946　Batavia　1928

踊る女のピッチャー　中国　1600年代

ペルシャ風の皿　17世紀　中国

風景がかかれた皿　オランダ1670年代　中国趣味のこのような皿が作られたんだね

香焚器　18世紀 中国　

鉢　1785年　中国　広州の風景　西洋風のビルや船が行きかう

イギリス　オランダ　神聖ローマ　それにスウェーデンの旗

神聖ローマは1806年まで続いたんだ　ここで初めて知る　このデンマークのような旗が神聖ローマ帝国　当時の広州の様子がわかる　だんだん植民地化されていくんだね

インドの女性　18世紀　中国

蝶の形をしたインク入れ　広州　18世紀

中国人の男女　18世紀　清代はこのような格好をさせられたんだね

ジャー　下は中国製　1736-1745　上は金色の銅製のところはフランス製　1745-1749

モンゴルの衣装を着たひざまずく仲買人　ひざまずく裁判官　15世紀ベトナム

北ベトナムの土瓶　15世紀

ここから裁判と会社というコーナー（Court and Company)
小箱（カスケット）　スリランカ　16世紀初頭　象牙

キャビネット　17世紀　Gujarat または　Sindh 　現インドまたはパキスタン　17世紀

インド 19世紀　髪バンド

盾　Udaipur　18世紀

Muhammmad Azam Shah　Holiの祭りを祝う　ムガール帝国　17世紀

祖先と儀式（Ancestor and Rituals)のコーナー　

ミャンマー　20世紀 容器

ミャンマー

ツインドラゴン　11世紀　北ベトナム

マレー半島　17世紀

飾り付けられた門　1822年　北中央ジャワ

祖先の像　ニアス島　インドネシア　19世紀

同

同

祖先の衛兵　ボルネオ　サラワク　1900年前後

祖先像　東チモール　19世紀

とかげ　ボルネオ　19世紀

Bowl 1908　ミャンマー

The scholar in Chinese culture
Scholars 儒者というところか　単なる学者じゃないと思う

ブラシ置き　大明正徳年製　1506-21　中国　明　正徳帝時代
ブラシ洗い　竜のモチーフ　大明宣徳年製　1426-35

西洋式庭園での優雅な集まり　中国　18世紀

イスラムの美術のコーナー

コーラン　マレー半島　19世紀

ラクダとテントのサロン　北ジャワ　20世紀初頭

ミフラーブのタイル　北東イラン　11世紀

墓のタイル　アフガニスタン　17世紀

アシュラ祭りの行列　南インド　マドラス？　1830年代

イラン　18世紀　イスラム教の道具のようだが，なんだかわからなかった

キャリグラフィーの垂れ幕　スマトラ　20世紀