リタイア68才初パリ一人旅③(パリ2日目 ルーブル美術館、凱旋門）

2019/06/04 - 2019/06/18

海外旅行はハワイとグアムとうん年前の新婚旅行で行ったアメリカ西海岸ぐらい。英語が話せないリタイア68歳が思い切ってひとり旅でパリに行くことにしました。

行き先をフランスにしたのは女子サッカーワールドカップを見たかったから。なでしこジャパンの初戦はアルゼンチン戦。
6/10(月) 18;00 パルク デ プランス(パリ）

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ2日目6月6日木曜日　ルーブル美術館
この日の天気予報は晴れ。晴れの日は外を歩き回り、ルーブルの見学は雨の日でもいいかとも思ったが、予定通りで行く事に。ルーブル美術館は火曜日休館、それ以外は9時開館。現地情報サイトＯＴＯＡ（https://www.otoa.com/）によると6日は従業員の打ち合わせがあり、10時開館とのこと。観光客の多さに従業員が対応しきれないことついてのミーティングとのことのようだ。でもこの「10時開館」の情報を知らない人は早くから並ぶから9時開館に合わせて行った方がいいかなと思いながら9時半過ぎピラミッドに到着。チケットを買う列は長い列になっているがこちらは「ミュージアムパス」なのでそれほどでもない。10時ごろ入り口で手荷物検査を受けー2階の受付フロアーへ。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

無料ロッカーは暗証番号なので何度でも出し入れ自由。まずは日本語の地図をもらう(ネットでダウンロードしたのとおなじものだった)。オーディオガイドの借り方がわからなくて、インフォメーションで聞く。チケットはドゥノン翼のエスカレーターを昇った右側のオーディオガイド専用のチケット販売機（5ユーロ）で購入。交換場所は各入り口にあったが、当初わからず戸惑ってたらインフォメーションのお姉さんが借りるところまで案内してくれた。父親の仕事で5歳のころ日本にいたことがあると日本語で話してくれた。交換の時にパスポートを預けると書いてあるサイトがあったのでパスポートを出したらパスポートではなくクレジットカードでよかった。
ロッカーに戻りイヤホンを取り出し準備完了。モナ・リザに向かっていざスタート。まずはヘレニズム彫刻の傑作「サモトラケのニケ」へ。

回廊を通ってモナ・リザの個室に。

人はパラパラ。

人がだんだん増えてきた。
オーディオガイド、イヤホンがあると耳に押し当てなくていいので手が疲れない。おすすめ。1台を2人で聞くこともできる。

ドミニク・アングル『グランド・オダリスク』

ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』

テオドール・ジェリコー『メデュース号の筏』

ミロのヴィーナス

アルテミスと牡鹿

ルーブルを1日かけてたっぷり楽しみ、さすがに歩きっぱなしで足が疲れた。でもパンフレットを見直すと「ナポレオン一世の戴冠」を見ていないのに気づき、1階のフランス絵画を目指して再出発。なかなか見つからず、係員に写真を見せて聞いたら、「No,impossible」とのことであきらめた。（日本に来てから展示の部屋が改修中で閲覧できなかったと知った。）

凱旋門へ

さて、閉館時間も近づいてきたので帰ることにした。足が疲れた上にナポレオンを探してまた歩き回ったのでくたくただ。時間は6時。まだ明るい。今日はいい天気だった。明日はまた雨模様、明後日はベルサイユ宮殿。思い切って凱旋門に行くことにした。きのうは雨だったので、天気のいい時に登ることにしたのだ。「別腹」という言葉があるが、言ってみれば「別足」。40メートル位まだまだ登れるだろう。
ミュージアムパスのおかげで待ち時間なしで入場。螺旋階段を登って屋上へ。360度パノラマ。すばらしい。
遠くにサクレ・クール寺院も見える。

凱旋門 建造物

シャンゼリゼ通りの反対側は高層ビル群。

エッフェル塔もすぐ近くに見える。