ドキドキの海外ひとり旅、デビューしました!ﾄﾞｲﾂ･ｵｰｽﾄﾘｱとちょっとだけｽﾛｳﾞｧｷｱ③＜ﾌﾞﾗﾁｽﾗｳﾞｧ＞

2019/06/16 - 2019/06/16

人生初！の海外ひとり旅…

最初はドイツ国内のみの旅を考えてましたが、せっかくだから以前から見てみたかったブラチスラヴァの「青の教会」はおさえておきたい。
ブラチスラヴァで宿泊も考えていましたが、ウィーンから十分日帰りができそうなので、ウィーンで2泊してそこから日帰りがベストかな…
でもウィーンはいい思い出がないから、あんまり行きたいと思わんしな…とか色々と予定を練りました。

実は、ウィーンには30年前にも来ています。
ところがその時に、宿を予約する際にとっても嫌な思いをして、いい思い出がなく(当時は、駅に到着した時に電話で宿の予約をしていたのですが、その時に、宿と宿のいがみ合いに巻き込まれた)、しかも、そんないい思いのないウィーンになんと4泊もするハメになり(ウィーンでハンガリーのビザを取る必要があったのですが、祝日で大使館が休みだったので)、当時の日記を読み返しても、「面白くない」とか「早くウィーンを出たい」とか、そんなネガティブな内容ばかりで（笑）
「こんなつまらないウィーンに4泊もすることになるなんて！」と書かれてあります。さすがにこのフレーズには、今の私から「ウィーンを隅から隅まで周れるいいチャンスだったのに！」と、喝！を入れました（笑）

そんなこんなで、今回は恐らく1日しか時間が取れそうにありませんが、ウィーンを思い存分楽しむことにしました。



＜ミュンヘン→ウィーン　レイルジェット＞
DBサイトで早割チケット購入…EUR39.9（１等・座席予約料込）


＜ブラチスラヴァチケット＞
ウィーン中央駅のÖBB券売機で購入…EUR16

＜ホテル＞
スターインホテル　プレミアム　ウィーン
6/16,17(2泊)…EUR149.59(￥18,588)


＜スケジュール＞

6/14(金)関西空港→ミュンヘン　　＜ミュンヘン泊＞
6/15(土)ﾐｯﾃﾝｳﾞｧﾙﾄ･ｱｳｸﾞｽﾌﾞﾙｸ日帰り＜ミュンヘン泊＞
■6/16(日)→ウィーン・ﾌﾞﾗﾁｽﾗｳﾞｧ日帰り＜ウィーン泊＞
6/17(月)　　　　　　　　　　　　＜ウィーン泊＞
6/18(火)→リンツ　　　　　　　　＜リンツ泊＞
6/19(水)→ミュンヘン　　　　　　＜ミュンヘン泊＞
6/20(木)　　　　　　　　　　　　＜ミュンヘン泊＞
6/21(金)　　　　　　　　　　　　＜ミュンヘン泊＞
6/22(土)→レーゲンスブルク　　　＜レーゲンスブルク泊＞
6/23(日)→帰国
6/24(月)日本着

エリア ブラチスラバ(スロバキア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は朝6:11のレイルジェットでウィーンへ移動です。
早朝のホームはとっても静か。

ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅

ホテルでの朝食時間が7時からだったので、残念ながらこの日はいただけず。
駅のスタバでマフィンを買って、この電車に乗り込みました。

チケットは事前にWEBで購入しておきました。
ÖBBのWEBでは既に早割が完売しかなり高額になっていましたが、DBのWEBではそこまでではなく、おまけに1等と2等の値段もEUR５ほどしか変わらなかったので、この旅で唯一の1等席を購入。
座席指定込み料金でしたが、なぜか座席は勝手に振り分けられて、自分で好きな席を指定することができませんでした。ちなみに、テーブル有り席かテーブル無し席かのチョイスはできました。
（ÖBBの電車をDBで購入するといつもそうなのか、たまたまこの時だけなのかよくわかりません）
このことが後に、こんな嫌な思いをするとは思いもよらず…

勝手に指定された席は、この写真の左側（ゴールドのスーツケースの向こうです。）の、テーブル付きの2席配置(向い合せ席)のところでした。
私の予約した席は、進行方向に背中を向ける席なのが乗車前にわかっていたので、向かいの席（進行方向に向かった席）が空席ならそっちに座ろうと思っていたのですが、残念ながら女性が既に座っていました。

すると出発直前に乗ってきた男性がその女性に「ここは私の席です」とひと言。
その女性は、リザーブ表示のない席にさっさと移動したんです。
その後、この乗って来た男性がひどかった。
たしかに大柄な男性で足も私なんかと比べる必要もないくらい長いんですが、堂々と私の方へ足を伸ばし、テーブルの上にパソコンを大々的に広げ、遠慮なくドリンクや食べ物を置き始めました。
「はあーーーー!?」ちょっと厚かましすぎない？と思っていても、
「イッヒ　カン　ドイチュ　ニヒト　シュプレッヒェン」(←ドイツ語喋れません)だから文句も言えない(泣)

そして通路挟んで反対の4席に一度移ったのですが、窓側席はリンツからウィーンまでの予約が表示してあります。
ここに座ってても、また動かなきゃだし…

実はこの車両、半分がビジネス席だったので1等の座席が少なく11席しかなかったのです。他に移動できる席がないし…
と思った瞬間、「そうだ！他にも1等車があるはず！」と、スーツケースをコロコロ転がし後ろの1等車両へ移動しました。するとそちらの1等車は誰もいない！いや、ひとりだけ男性がいました。
が、この兄ちゃん、ちょっと挙動不審な感じで危なそう…
この広い車両に、私とお兄ちゃんの二人っきり。なんか怖い、いやホンマに怖い！
車掌さんの検札も終わってるし、次の駅までまだ時間かかりそうやし…
心の中で元の車両に戻ろうか、でもすぐに戻ってなんか言われたらどうしよーーーー！とか、ほんまにほんまに怖くて…(普段から色々妄想する私は、あとでは笑えるようなことをたくさん考えてしまいます)
そんな時、駅でない所で電車が停車したんです。するとその挙動不審の兄ちゃんが英語で、ここはどこかの駅？って私に聞いてきました。
えーーーーーー！私に聞くなよーーーーー！と心の中で叫びながら、英語わからないフリさせていただきました。
まあお兄ちゃんにしても、その車両に他の人がいないから私に聞くのは当たり前!?

5分くらい後に電車は動き出し、その兄ちゃんが食堂車へ行った瞬間に、また元の車両に戻ったんです。とほほほほ…

戻ったところで自分の席には座れないし(前の男性、すっかり一人で2席リザーブしてるような感じで広々と使っていて、私が戻っても気にもしていない。ホントにどんな神経してるんだか！)、結局、反対側の4席の空いてる席に座りウィーンまで過ごしました。

座席指定までしていたのに、ホントに不快な4時間でした。

車内ではそんな嫌なこともありましたが、車窓から見える景色はそれに反して素晴らしい景色です。

途中の停車駅、ザルツブルクです。
ザルツブルクにも泊まりたいなーーーなんて考えていましたが、今回は時間が足らず諦めました。

ウィーンまでは曇り空が広がっていましたが…

到着したウィーンはいいお天気です。

ウィーン中央駅 駅

ウィーンでは中央駅前の、スターインホテル　ウィーン　プレミアム　ウィーン　ハウフトバーンホフ　バイ　クオリティに2泊します。
ホームからも見えるくらい近くて、ホントに便利でした。

レオナルド ホテル ウィーン ハウプトバーンホフ ホテル

1０時半にウィーン駅に到着し、荷物を預かってもらってそのままブラチスラヴァへ向かうつもりでしたが、すぐにお部屋に入れてもらえるとのことで、次の電車までの待ち時間があったので助かりました。

1人では十分すぎる部屋とベッド。

新しいホテルなので、快適に過ごすことができました。
コーヒー・紅茶・電気ポットも備わっています。

なにひとつ申し分のない部屋だったのですが、ひとつだけ…
シャワーと洗面台の間のガラスが60cmほどしかなく、どんなに気を付けてシャワーをしても、洗面台の前まで水がはねてしまいます。
ハンドシャワーを使ってそれですから、天井の固定シャワーは使えませんね。
まあ、水ハネなど気にしない！と仰る方なら、何の問題もありませんが…

トイレも独立型で、日本人には使い勝手が良いと思います。

これからブラチスラヴァに向かいます。ホテル玄関前からはこんな感じで駅が見えます。

まずは駅の券売機に行って、ブラチスラヴァチケットを買います。
写真はドイツ語表示になっていますが、英語表示にも切り替えられるので安心ですね。

この券売機、とっても使いやすかったです。
と言うのは、画面の表示がスマホに入れてるÖBBのアプリとほぼ変わらなかったので、出発前にアプリで色々調べていた私は、「これタッチして次はここタッチ」といった感じで、迷わずに購入することができたんです。

最終、ブラチスラヴァ-チケットをタッチすると、EUR16で購入することができます。
もちろんキャッシュでもクレジットカードでもOK。

上が購入したばかりのブラチスラヴァ-チケット。
下は、車内で検札済みのもの。往復したので、2か所に検札スタンプが入っています。
このブラチスラヴァ-チケット、とっても優れものです。
（ウィーンーブラチスラヴァの往復電車代金と、ブラチスラヴァの1DAY-シティチケットがセットになっています）
ウィーン・ブラチスラヴァの往復は4日間有効、ブラチスラヴァｰシティチケットは、初日のみ有効となります。
*他にも7日間有効、1か月有効のチケットもあるようです。

駅構内にはMannerのショップもありました。
娘も息子もここのウェハースが大好き！もちろんお土産リクエストも聞いています。

そろそろお腹が空いてきたので、駅中にあるファストフードスタンドでパニーニのような物を購入し、車内で食べることにしました。

12:18発のブラチスラヴァ行きの電車に乗ります。
ホームには約30分くらい前に上がりましたが、既に電車は到着していました。

この車両はまだ誰も乗っていませんでした。

このあと、出発間際までたくさんの乗客が乗って来て、ほぼ満席となりました。

食べかけでお恥ずかしいですが、これとっても美味しかったんです。
コッペパンのようなパンに、ソーセージとマスタードをたっぷり塗ってプレスして焼き上げた、ホットサンドです。
残念ながらお店の名前を控えるのを忘れました(泣)

また雲が広がって来ました。
窓の外に見える紫の畑はラベンダー!?

オーストリアとスロヴァキアの国境の駅です。
iPhoneで写真を撮ったのですが、位置情報に「フォルクスワーゲン　ブラチスラヴァ工場」と入っているので、googleマップで調べると近くに工場があったみたいです。

ウィーンから電車で約1時間。
とうとうスロヴァキアにやって来ました。
少しずつ、青の教会に近づいています。ドキドキ…

ブラチスラヴァ中央駅(Bratislava hlavna stanica)
首都の中央駅にしてはかなり小さい規模ですね。

ブラチスラヴァ中央駅 駅

モチロン、まず目指すは「青の教会」です。
google先生によると、駅を出て左側のトラム乗り場から1番のトラムに乗る。と…

駅を出て左側のトラム乗り場を探しましたが、どこにも見えない…
？？？としばらく探していると、どうやら駅から一段下がったところにトラムの終点停留所がありました。えっ？これどうやって下に下りるんやろ…
どうやら駅構内からこのトラム乗り場に続く道があったみたいなのですが、先に駅舎から外に出てしまったもんだから…
何とか下に下りる階段を見つけて無事、トラム乗り場に到着。

すると1番のトラムがやって来たので、飛び乗りました。セーフ！
と思いきや、ここで降りた年配のおじさんが、何やら私に向かって話しかけてきて、手招きで降りなさい！と言ってきました。
しかーーーし、その方、スロヴァキア語しかお話にならず(当たり前ですが)、私は英語しかわからない…
で、しばらくgoogleマップを見せて「青の教会」に行きたいんです。とか色々ちぐはぐな会話をしていたら、どうやら私が飛び乗った場所は降りる停留所で、乗り場は向こうの端っこだよ、と教えてくれていたんです。
それがわかった瞬間、親切に教えてくれたおじさんが天使に見えました（笑）
異国に来たおばさんが間違っていることを、親切に教えてくれたんだ＼(~o~)／
言葉が通じなくても、何とかなりますね。
私も日本でそんな外国人旅行者を見かけたら、声をかけてあげないと、と改めて思った瞬間でした。

無事1番のトラムに乗車、駅から７つ目の停留所で下車。
そこから徒歩約５分。
こんな素敵な住宅街を歩いて行きます。

アパートメントらしき建物には、素敵なレリーフが施されていたりして。
東欧、約30年前に訪れたユーゴスラビアやハンガリーのイメージしかなかった私は、スロヴァキアの街中を見て正直驚きました。
街中はあまり綺麗ではなくて、暗いイメージでしたが、とんでもない！
勝手に持っていたイメージ、失礼だったな…と。
(モチロンこの30年間で変わった部分もたくさんあるでしょうが)

歩を進めているとアパートメントの向こうに「青」が見えてきました！
きっとあれだーーーー！

少しずつ近づいてきました。
ドキドキ…

次の瞬間、目の前に「青の教会」が現れました。

すごーーーい！凄い!これが青い教会！
何年も見たかった青い教会だ！
感激!!

青の教会 (聖アルジュベタ教会) 寺院・教会

もっと近づいてみよう！

この日はホントに風がきつくて、写真を撮ろうと構えると、髪の毛が総立ちするくらいの強風でしたが、乱れ髪も気にせず写真を撮りまくりました。

下から見上げると。

少し離れてみると。

少し明るめに撮ってみると。

柵の中にカメラを入れて撮影。

あいにく中には入れる時間ではなかったので、ガラス扉越しに撮影してみました。
この時間は中に入れない事はわかっていましたが、とにかく外観だけでも見たかったので、時間があれば他を周った後に戻って来ようかと、1番に訪れました。

中もブルーが基調となっていて、とても可愛い印象です。

この「青の教会」(ブルーチャーチ)の正式名称は「聖エリザベス教会」(The Church of St.Elizabeth)と言います。

ハンガリアン・アールヌーヴォー様式で、1903年から1913年に建てられたそうです。
カトリックの教会ですが、ヨーロッパのカトリック教会というと、「煌びやかで豪華な装飾」のイメージが強いので、ずいぶん雰囲気が違います。
とにかく可愛い…

まだまだ見ていたい気がしますが、時間が限られているので、次の場所に向かうことにしました。

さきほどトラムを降りた停留所の反対側からトラムに乗って、旧市街地近くまで戻ります。

トラムで2駅、ミハエル門近くで降り、そこからはひたすら歩きます。
この日天気予報は雨だったのですが、すごい陽射しです。
柔らかな青空からは想像できないほどの暑さでした。

この辺りはまだまだ平たんなので、周りを見渡しながら足取りも軽やかでした。

トラムが行き交う広場(?)に教会がありました。
が、ブラチスラヴァ城からのドナウ川の眺めが早く見たいので、ここはパスしました。

この階段を降りて行くと、旧市街地に入っていきます。

向こうに見えるのは聖マルティン大聖堂です。
教会の手前に見える橋を渡ると、教会の敷地内にも入って行けるようです。
帰りに寄ってみよう！

ここを過ぎたあたりから、少しずつ登り坂になって来ました。
これからブラチスラヴァ城を目指して歩きます。この日は、陽射しがキツくてホントに暑かったーーー(/ _ ; )
お城に到着した時には、汗だくになっていました。

長いタラタラ坂を登って行くと、お城の門の手前に、長い階段がありました。
こちらからも上って行けるようでしたが、暑さと暑さと暑さで、長い階段を上る元気など少しも残っていませんので、そのまま坂道を進みます。

ブラチスラヴァ城 城・宮殿

すると目の前にお城の門が現れました。
やったーーー！到着！
そしてこの門をくぐると…

ブラチスラヴァ城 城・宮殿

テーブルをひっくり返した、と言われるブラチスラヴァ城が、真っ白の姿を見せてくれました。

12世紀にはすでに石造りの城があったそうですが、それから数回の改築が行われ、1646年には4つの塔が建立され現在の外観になったそうです。
ところが1811年に大火災が起こり、復旧されたのは第二次世界大戦後とのことです。

たくさんの観光客がブラチスラヴァ城を訪れています。

ドイツなど他のヨーロッパで見るお城の印象とは随分違って、とてもあっさりした感じですね。

スロバキアの国旗がヒラヒラと翻っています。

そこから一段高くなった展望台へ。
うわーーー！雄大なドナウ川がすぐそこに見えました。

向こうに見えるのは団地？アパーメント？
整然と並んでる風景は、社会主義の名残??

UFOの塔も見えます。
逞しいドナウ川の姿が見れて感動です！
不安なひとり旅も、この時はホントに来て良かったーーー！と思えた瞬間でした。

再度、城の前に降りて来て撮影しました。

お城の正面に立つ銅像ですが、どなたかわからずじまいです。

地図で見るとかなり広い敷地なのがわかりますね。

次に向かうのは、聖マルティン大聖堂。

下の幹線道路を渡る形で、教会敷地へ橋が渡っています。
その橋を渡ってこちら側から教会へ行くのですが、なんと「close」のサインが表示してあり、門扉は無情にもキッチリと閉まっていました。
さて、教会はそこに見えるけど、どこから行けるのかな…⁉︎

とりあえずそのまま真っ直ぐ歩いていると、長い階段が現れたので降りてみました。

聖マルティン大聖堂 寺院・教会

階段を降り左に行くと、幹線道路をくぐります(立体交差になっています)

するとまた目の前に長い階段が…

私が歩いて来た道からは、一段下がってまた上がると、教会にたどり着くようです。

この頃には暑さでかなり体力消耗していました(*´Д｀*)
が、教会に入れたら少し休憩もできるから頑張ろー！と階段を上っていくと、教会前にたくさんの観光客が溢れていました。

どうやら特別な礼拝中だったようで、入口に立っているおばさんが全ての観光客と思われる人を追い払っていました。私も中を少し覗いてみようと、顔を前に出した瞬間に言葉はわかりませんでしたが、「入れないから帰りなさい！」みたいなこと言われてしまい撃沈…

大理石でできた教会内部やステンドグラスは、かなり見応えあり、とのことだったのでホントに残念。
このステンドグラス、中から見たらメチャ綺麗んやろーな…

中に入れない観光客が、教会前にたくさんウロウロする中、残念な思いを胸にその場を後にしました。

教会の南側にベンチがあり、ちょうど木陰になっていたので、少し休憩することにしました。

フラヴネー広場へ向かう途中に、EUの旗と共にスペイン国旗が見えました。
ここがスペイン大使館なんでしょうね。

カフェやお店が並んでる通り、平日はもっと賑やかなんでしょうね…

こちらはスロベニア大使館かな…

そして街の中心地、フラヴネー広場に到着（╹◡╹）
グリーンの建物は在スロバキア日本大使館です。
大使館の1階がお土産屋さんだなんて！

広場に面した建物には、ギリシャ大使館やフランス大使館などがあります。
先ほどのスペイン大使館やスロベニア大使館もそうですが、旧市街地にあるからかどの建物もコンパクトで、とても可愛くてフレンドリーな感じ。堅苦しさを感じずいいな。

フラヴネー広場 広場・公園

旧市庁舎

広場の真ん中にある、ロランド噴水は残念ながら工事中で、壁に囲まれて見ることができませんでした。

Žena s krčakom

広場の北端の方にあった女性像。この像については全くわかりません。
19世紀初頭に作られた像とのweb情報です。

次はミハエル門を目指して歩きます。

Church of the Annunciation

歩いてる路地沿いにあった教会
少し中を覗いてみると、儀式の最中だったようなので、中には入らず写真を一枚だけパチリ！

なんでもない光景ですが、素敵な路地裏通り。

どこの路地を見ても絵になりますね…

ミハエル門、近くで見ると立派な塔ですね。

ミハエル門 建造物

石畳に埋め込まれた王冠マーク。
その昔、戴冠式のパレードで王様が通った道を示しているそうです。
このマーク、なんと聖マルティン大聖堂まで続いてるんですって。

ミハルスカー通りのお土産屋さん。

カフェやお土産やさんがたくさん並んでいます。

フランツ・リストが8歳の時に、初めて人前でピアノ演奏をした場所。
現在は大学図書館として使用されているそうです。

建物外壁にはこんな表示も…

ミハルスカー通りを歩いていると、テラスに座ってたくさんの方が美味しそうに食事をしたり、ビールを飲んだりしています。

ひとり旅…旅自体はとっても楽しいけれど、やっぱりひとりで外食するのって、なかなか躊躇してしまうなʅ（◞‿◟）ʃ

ですが、思い切って目の前にあるお店に入ることにしました。ホントに暑くて、のどを潤す一杯が飲みたい…笑笑
初スロバキアビールです♡

ジチー 地元の料理

まずはビールを一杯オーダーしましたが、このお店、よく見てみると事前に4トラ口コミでも見ていたお店だったので、夕飯には少し早かったのですが追加オーダーしてみました。

ブレッドシチューが美味しい、と何かで読んでいたのでオーダーしてみました。
パンの中身をくり抜いて器にしてあります。

パンの直径が20cmくらいあり、想像よりはるかに大きい(笑)
とてもコクがあって、しっかりした味わいの美味しいシチューでした。頑張ってシチューは食べましたが、外側のパンまでは食べられず「ごめんなさい」とお残ししました。シチューの量が多すぎて、大好きなパンが食べられなくって残念…

街中には観光の車(電車の様なフォルム)が走っています。細ーい路地でも何でもなく車を操るドライバーさん、拍手ものですね！

支払いを済ませて、お店の方にカメラを負けると、ウェイターさんが笑顔を見せてくれました。
とっても感じのいいお店でした。

その後、お土産屋さんを覗いてみたり、細い路地を歩き回ったりして、もう一度フラヴネー広場へ行ってみました。

街のシンボル、ミハエル門

相変わらずテラス席は賑わってますね。

また広場に戻って来ました。

この石畳みの感じがたまらない♡

ウィーンへ戻る前に、青の教会の内部見学にも行きたかったのですが、残念ながら閉館時間に間に合わないので、ウィーンへ戻ることにしました。

帰りはバスに乗って駅へ。

帰りの電車からの眺め

夕方のドナウ川は穏やかです。

ウィーン中央駅に到着後、駅ナカのスーパーで少しお買い物。
ビール売り場の前で、若いイケメン君にどのビールがおススメか聞いてみたのですが、どうやら英語がわからなかったようです。すると横にいたお友達が(この男性も超イケメン君でした)、これとこれが美味しいよ♡と、親切に教えてくれました。

帰国後この話を娘にすると、「お母さん、恥ずかし気もなくよく聞いたね…
それにその人たち、アジアからのおばちゃんに親切に教えてくれて、ホンマええ人たちやな！」と(汗)

だって、現地の人に聞くのが一番でしょ！
モチロン、教えてもらったビール、とっても美味しかったーーー(*^^*)

そして、Mannerのお店でお土産を購入。
袋入りのレモンフレーバーは息子のリクエスト。(一昨年、息子はスイスでレモンフレーバーにハマったようです)
個別パッケージのオリジナルフレーバーは娘のリクエスト。
左下のチョコレートウェハースは、新発売商品。
袋入りの丸いチョコレートキャラメルは、絶対美味しいはず！と信じて購入。(予想通り、メチャ旨でした！)

ホテルに戻ると、日が暮れ始めていました。
今日も楽しい1日でしたーーー╰(*´︶`*)╯♡

さて、明日はウィーン観光です。1日でどこまで周れるかな…?

この旅行記へのコメント （7）

• ねもさん 2020/05/16 16:00:19

  あちらにご返信ありがとうございます

  maggieさん
  「こんなつまらないウィーンに4泊もすることになるなんて！」と書かれてあります。さすがにこのフレーズには、今の私から「ウィーンを隅から隅まで周れるいいチャンスだったのに！」と、喝！を入れました（笑）
  ↑バカ受けです。帰国後のお嬢さんからの突っ込みも。maggieさんは旅慣れていて、しかも素敵な雰囲気なのに、こういうところに特に親近感を覚えます。
  
  電車では大変な思いをされたようですが、お天気にも恵まれて充実のブラチスラバでしたね(^_^)
  わが家も2017年にウィーンで３泊したとき、ブラチスラバにも行ってみようかとチラッと考えましたが、ウィーンは３泊では足りないくらいでした。
  ブラチスラバといえば、ブラチスラバ城くらいしか知らなかった私ですが、お薦めの青の教会はじめ見どころがいっぱいで、この次は！と思います。

  maggieさん からの返信 2020/05/17 12:29:00

  RE: あちらにご返信ありがとうございます

  ねもさん
  
  旅行記の細部までお読みいただきありがとうございます。
  
  私の大ボケや娘の突っ込みは、根っからの関西人でして日常茶飯事なんですよ(笑)
  こんなのにお付き合いいただき、ホントに感謝です♪
  
  ブラチスラバは1泊するべきだった、と今は思っています。
  次回もし行くことがあれば、ブラチスラバ城、青の教会はモチロンですが、旧市街地歩きやドナウ川沿いを散策したり、またスロバキア料理もたくさん食べてみたいです。
  ねもさんももしウィーンまで行かれるなら、是非足を伸ばしてみて下さい！
  きっと気に入られると思いますよ。
  
  
  
  maggie

• maggieさん 2019/07/28 21:51:07

  ごめんなさいm(_ _)m

  beachさんのスペル、間違えてしまってます(＞人＜;)
  
  失礼しました…

  beachさん からの返信 2019/07/29 04:53:48

  RE: ごめんなさいm(_ _)m

  maggieさん、わざわざありがとうございます^^
  
  実は私も…maggieさんの旅行記で、
  ホットサンドの"店名"を控えなかったという文面に対し、
  "ボスナ"と商品名を回答しているという…（苦笑）
  
  これからもよろしくお願いします(*^^)v
  

  maggieさん からの返信 2019/07/29 07:12:15

  Re: ごめんなさいm(_ _)m

  いえいえ、店名どころか商品名すら覚えてなかったので、教えていただけて感動したんですよ‼︎
  
  こちらこそ、よろしくお願いしますね♡

• beachさん 2019/07/28 03:55:54

  素敵な一人旅！！

  maggieさん
  
  こんにちは^^
  ドキドキの海外ひとり旅シリーズ、楽しく拝見しています！
  maggieさんの旅行記はいつも読み進めるにつれて、
  あたかも自分が旅をしているような感覚に陥ります（笑）
  
  鉄道での「えーーーーーー！私に聞くなよーーーーー！」
  には思わず笑ってしまいました。
  
  ウィーンで購入されたホットサンドですが、
  「ボスナ（Bosna）」ではないでしょうか？
  ソーセージが2本入っているのが特徴です。
  
  私も以前ブラチスラヴァには行きましたが、
  「青の教会」は今回初めて写真で見ました！とても素敵ですね！
  
  引き続き旅行記楽しみにしています(*^^*)
  
  beach
  
  

  maggieさん からの返信 2019/07/28 21:48:47

  Re: 素敵な一人旅！！

  bdachさん
  
  コメント、そして嬉しいお言葉ありがとうございます。とっても嬉しいです♡
  
  「えーーーー！私に聞くなよーーー！」のくだりは、あとで思い返せば笑えましたが、ホントにその時は怖くて怖くて…笑
  
  そうです！ソーセージが2本入ってました！あのホットサンドBosnaって言うんですね。メニューに写真があったので、どんなものか聞いてオーダーし、名前まで見てなくて(笑)
  
  念願だった「青の教会」は、ホントに感動しました♫
  
  次はいつアップできるかんかりませんが、またご訪問下されば嬉しいです♡
  
  私も引き続き、beachさんのドイツ生活&旅日記、(羨ましく)楽しませてもらいますね。
  次はどちらへ⁇
  
  
  maggie