2011/08/10 - 2011/08/10
2693位(同エリア17021件中)
MIUMIUさん
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初めてのフランスは、先ず北部!と、計画を練り、真夏のフランスへ!
フランス、そしてパリが日本人にダントツ人気というのも納得できるなぁ!
と思える驚きの多い旅になりました。
=== 全日程 ===
2011年
◇8/5(金)
10:55 関空発 フィンランド航空
↓
15:10 ヘルシンキ バンター空港着
16:05 ヘルシンキ バンター空港発
↓
18:10 パリ シャルルドゴール空港着
【1】 https://4travel.jp/travelogue/11508390
◇8/6(土)
《 パリ街歩き① 》
シャンゼリゼ→コンコルド→バスティーユ→マレ地区
【2】 https://4travel.jp/travelogue/11508394
◇8/7(日)、8 (月)
《 ロワール地方→モンサンミシェル→オンフルール バスツアー 》
【3】 https://4travel.jp/travelogue/11508409
【4】 https://4travel.jp/travelogue/11508410
◇8/9(火)
《 ヴェルサイユとパリ街歩き② 》
ヴェルサイユ宮殿と庭園→パリ オペラ地区
【5】 https://4travel.jp/travelogue/11508413
【6】 https://4travel.jp/travelogue/11531480
◇8/10(水)
《 パリ街歩き③ 》
エッフェル塔→パシー地区→モンマルトルの丘→ルーブル美術館
【7】 https://4travel.jp/travelogue/11508415 ←今ここ
◇8/11(木)
《 パリ街歩き④ 》
シテ島→パンテオン→サンジェルマン・デ・プレ→オルセー美術館→リュクサンブール公園→ムーランルージュ
【8】 https://4travel.jp/travelogue/11508417
◇8/12(金)
12:20 パリ シャルルドゴール空港発
↓
16:15 ヘルシンキ バンター空港着
17:20 ヘルシンキ バンター空港発
↓
◇8/13(土)
8:55 関空着
2023.09.02 EDIT
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【8/10】
朝7:30 ホテル出発。
オペラ駅からメトロに乗り、10分ちょっとでトロカデロ駅に到着。
地上に上がるとトロカデロ広場、すぐ左を見ると、
スコーーン!!! エッフェル塔だ!
(周りに何も障害物がないので、スコーーン!!!)
写真は、エッフェル塔に向かって両腕を広げるように建つ建物、シャイヨー宮の中央からエッフェル塔を見たところ。
シャイヨー宮は、1937年のパリ万博にあわせ、旧トロカデロ宮殿が取り壊され
その跡地に建てられた。
建物の中央部分が離れており、トロカデロ広場からエッフェル塔に向かうにはここから進んでいくことになる。
1940年、パリを征服したヒトラーが、この場所でエッフェル塔を背景に撮った写真は第二次世界大戦の象徴的写真として語り継がれているそうです。
シャイヨー宮は現在は博物館になっている。シャイヨー宮 城・宮殿
-
エッフェル塔に向かって右側のこの建物(南翼側)は、海洋博物館と人類博物館。
-
もう一方の東翼側は、建築・文化財博物館、地下がシャイヨー劇場。
シャイヨー劇場は1200席の国立劇場で、前衛的な演劇やダンスなどが盛んに催されているが、かつては寺山修司の演劇や11代市川海老蔵の襲名披露が行われており、日本演劇とも縁が深いという。 -
トロカデロ庭園越しに眺めるエッフェル塔。
青空には無数の飛行機雲が縦横無尽に走っていて、圧巻!
今朝、パリを飛び立って四方八方へ向かった多くの飛行機は、今どの辺を飛んでいるんだろう…
白線が無数に交差する青空を突いて凛と建つエッフェル塔、誇らしげな姿だ。
文句なく美しかった。
パリは世界の中心なんだぞ! とでも言ってるような…エッフェル塔 建造物
-
少しずつエッフェル塔に近づいていく。
高さ、324m。
第一展望台の高さ、57m。第二展望台の高さ、115m。第三展望台の高さ、276m。 -
セーヌ川に架かるイエナ橋を渡る。
-
朝陽に照らされるエッフェル塔。でも写真では逆光ですね…
-
イエナ橋を渡りきると、エッフェル塔の下部が大きく見える。
鉄の貴婦人とも呼ばれているが、どっしりとした力強い鉄塔だ。
8:20頃、既に列ができていたので取り合えず並ぶ。
時間を限定できなかったので(晴天の日に来たかった)チケットは予約していなかった。 -
1889年、フランス革命100周年記念のパリ万博の象徴として建てられたが
紆余曲折の末の完成だったという話は興味深い。
選抜されたエッフェルの斬新な設計はグロテスクとさえ言われ、
著名人達からの猛反対により工事が中断したが、20年で取り壊すという事にして再開、2年2ヶ月の突貫工事の末に完成したという。
結局、万博は大成功、その後反対意見も風化していき、無線通信にも役立つということでエッフェル塔は生き残ったんですね。
取り合えず20年だけの存続として工事を再開したとは、なんと素晴らしい!
その案を出した人達を尊敬してしまう。
きっと「20年経てば街に馴染んでいて、永遠にパリの象徴になる」と確信していたのでは? -
すぐそばから見上げると、こっちに倒れてきそうに見えて面白い。
-
複雑だけど美しい構造。
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真下から見上げたところ。
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スゴイ迫力ですねーー!この支柱。
観光客がどんどん増えてくると物売り(色とりどりのエッフェル塔のミニチュアをぶら下げている)も増えてきて、スリも警官も増えてくるそうで。 -
アーチのデザインがレースのようでとても美しい。
-
9:30に開場、しばらくしてエレベーターに乗れた。
-
エレベーターは塔に沿って斜めに上がっていく。
このエレベーターは電力ではなく水圧で作動しているとか。 -
あっという間に第一展望台に到着。地上から57m。
シャイヨー宮の反対側、シャン・ド・マルス公園側。
かつての万博会場。シャン ド マルス公園 広場・公園
-
第一展望台から第二展望台に上がる為のエレベーターを待つ列に、また並ばなくてはならない。
第二展望台を経由して、やっと第三展望台に着いたら10時過ぎていた。 -
第三展望台からの眺望。
奥のほうから、シャイヨー宮、トロカデロ庭園、イエナ橋が見下ろせる。 -
真下を見下ろすとエッフェル塔の足元が見える。
-
パリが一望できるこの眺望!!
遠くに凱旋門が見える。 -
アップ!
-
グランパレも見えます。
-
アップ!
6日にあの辺を歩いたけど、グランパレには入場しなかった。
上から見ると、鉄とガラスのドームの屋根の大きさに圧倒される。 -
こんなところに設計者ギュスターブ・エッフェルの部屋があり、
人形のエッフェルと友人が寛いで雑談している。
エッフェルは実際この部屋でよく過ごしていたという。 -
シャン・ド・マルス公園の先には旧陸軍士官学校があり、
そのずっと先にはモンパルナスタワーが見える。 -
シャン・ド・マルス公園は24,3ヘクタールという広さ!
1867年の第二回パリ万博から1937年まで5回の国際博覧会がここで開催され、
大きなパビリオンがぎっしりと建てられたという。シャン ド マルス公園 広場・公園
-
手前のビル・ケナム橋から伸びている中州は「白鳥の小径」と呼ばれている。
-
ひと昔前までエッフェル塔は自殺の名所でもあり、毎年多数の飛び降り自殺があったとか…
今はこのようなネットがあるとはいえ、吹きっさらしではありますね。 -
エッフェル塔のないパリの景色を思う存分楽しんだ。
「パリでエッフェル塔を見たくなければエッフェル塔へ行け」とは、確かにうまいこと言ったもんだ。 -
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第三展望台からおりるエレベーター内。
-
第二展望台から第三展望台を見上げる。
塔がぐにゃりと曲がったように見えるのが面白い。 -
第一展望台の床の一部に透明なアクリル板?が貼ってあり
そこから真下を見たところ。少し怖かった。 -
下界におりてきました。
エレベーターを待つ人達がいっぱい!
シャイヨー宮に入りたいので来た道を戻ります。 -
シャイヨー宮の建築・文化財博物館の方に入った。
museum passで入れます。
2008年開館の、建築ではヨーロッパ最大級の博物館で、フランスの建築史が学べるそうです。 -
一階はフランスの歴史的建造物や彫刻の複製が展示されている。
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サクレクール寺院?
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ノートルダム大聖堂?
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パレ・ガルニエでしょうね!
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様々な歴史的建造物の構造がわかるようになっている、らしい…
(夫が興味津々…) -
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二階は近代建築のフロアですが、疲れたので引き上げることにした。
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外に出ようとしたら、庭にカフェがあるのを発見!
庭に出てみると、とても開放的で人も少なくていい感じ!
迷わずここでティータイムすることにした。
店名は「ミュゼドロム」、カフェではなく、本格的なレストランでした。
夜、輝くエッフェル塔を眺めながらのディナーなんてステキでしょうね! -
カヌレとマカロン三種ずつと冷たいドリンクを注文。
-
目の前にドーン!とそびえるエッフェル塔を眺めながらの休憩タイム。
そよ風もちょうど気持ちよく、もしかしてここは穴場かも?
適度に人懐っこくてスマートなハトやスズメたちにパン(朝食の残りを常に持ち歩いている)をやったり… と、リラックスできました。 -
カフェを出て、パリの西部16区パッシー地区へ。
南側にある通り、ラフォンテーヌ通りを歩く。
この辺りにはアールヌーヴォー建築が多いというので、少しでも見ておきたくて。
アールヌーヴォーとは、19世紀末に流行した芸術で、
植物や花をモチーフにした曲線的な装飾が特徴。 -
閑静な高級住宅街です。
-
アール・ヌーヴォーの代表的建築家エクトール・ギマールが手掛けた建物が特に多いという。
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確かに、凝った装飾の建物が多い。
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メザラ館。1911年に建てられた。
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ギマールがデザインしたアパート一階にある老舗カフェ「カフェ・アントワーヌ」を見つけたが、クローズしていた。
-
パッシー地区からセーヌ川にかかるグルネル橋を渡って「白鳥の小径」へ向かうことにした。
白鳥の小径はセーヌ川中央の細長い中州で約1キロ。
グルネル橋を渡っていると、左手にエッフェル塔が見える。グルネル橋 建造物
-
ビル・アケム橋越しにそびえ立つエッフェル塔も美しいなぁ!
-
グルネル橋は白鳥の小径を経由して15区に通じているが、
白鳥の小径でおりた。
ここは中州の下流側の先端にあたり「自由の女神」像がエッフェル塔を背にドーンと建っている。
自由の女神像のレプリカは世界中にあるというが、
この像は、パリからニューヨークに独立100周年記念として送ったあの巨大な像に対するアメリカ(パリ在住のアメリカ人)からの返礼品だそうで、
フランス革命100周年の1889年に贈られたということです。
ニューヨークの像の3分の1ということですが
思ってたよりは大きくてカッコイイ銅像でした。
下には小さな花がたくさん咲いていてのどかな雰囲気です。自由の女神像 (パリ) モニュメント・記念碑
-
自由の女神像からビルケナム橋まで、白鳥の小径を歩きます。
歩きだして自由の女神像を振り返ったところ。
この風景だけだとパリのど真ん中とは思えない。
まさしくオアシスのような中洲ですね。 -
建物を建てるほどの幅もないということで、このような散歩道を作ったのかな?
しかし、本当に気持ちの良い道だ。 -
少し歩くと、ルエル橋がある。
白鳥の小径を斜めに横切っている橋だ。 -
高い枝の上に鳥の巣をみつけたり、途中のベンチで休んだりしながらののんびりとした散歩が楽しめた。人はほとんどいない。
ジョギングしている人が一人いて、私達のそばを何度も通り抜けて往復していた。
5往復で10キロ走ったってことですね! -
ビル・アケム(ビラケム)橋に着いた。
この橋は、16区パッシーと15区ビラケムを結ぶ橋。
二層構造になっており、一階が歩行者と車 二階はメトロ6号線になっている。
映画にもよく登場するそうで、なんと日本のCMにも何度か使われているとか。 -
このような彫刻もパリのイメージなのかも。
このアーチをくぐると小さな広場がある。 -
ここからのエッフェル塔は最高ですね。
花火大会ではここから見る花火が人気で、多くの観衆が押し寄せるとか。 -
ビルアケム橋の一階部分。
-
モンマルトルに向かう為に、ビル・アケム駅からメトロに乗った。
-
2時頃、モンマルトルのアベッス駅に到着。
駅が丘の中腹にあるので、なんと地上まで30mもある。
エレベーターであがったが、エレベーターをおりても少し螺旋階段あり。 -
芸術家の街らしく、壁面には絵画が描かれているが
残念なことにびっしりと落書きだらけ・・・
ヨーロッパには落書きが多いので最初な辟易していたけど、
最近は諦めたというか、慣れてはきたというか…
でも、絵画にはやめてほしいもんです。 -
地上に出るとアベッス広場があり、お祭り?と疑いたくなるような賑やかさ!
アベッス駅のメトロ出入口は、ギマール作のアールヌーヴォー調のアーチ。
このようなアーチはパリのあちこちにあるとのことだが、完璧な形で残っているのは、アベッス駅とブローニュの森のポルト・ドーフィヌ駅だけ。
ダリが、「神々しい入口」と絶賛したそうだ。
アベッス広場は下町の雰囲気という感じに見えた。 -
アベッス広場の脇にある、サン・ジャン・ド・モンマルトル教会。
これもアールヌーヴォー建築。 -
レンガ造りに見えて、実はパリで初めての鉄筋コンクリート造りだという。
-
早速入ってみた。
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ステンドグラスもアールヌーヴォー調の鉄枠に囲まれている。
-
教会を出て、なだらかな坂道のアベッス小路を上に進んでいく。
モンマルトルの丘は、19世紀半ばのパリ大改造計画の一部としてパリ市に編入されるまでは、丘の斜面にぶどう畑が広がり、風車が並ぶ郊外だったという。
19世紀末には印象派画家を中心とした芸術家たちが続々と集まるようになった。
今ではベル・エポック期の趣きの残る街となり、人気の観光地になっている。 -
登り坂が続く。
-
アベッス小路を登りきってトロワ・フレール通りを左折すると、
すぐにエミール・グードー広場がある。
木々に覆われた緑の多い広場です。 -
手回しオルガンのおじさん。
-
広場の一角のここを何人かが中を覗いているので何かと思って覗いてみたら、
ピカソの絵のコピーが・・・
ここは「洗濯船」跡?と呼ばれていて、元々はピアノ工房だったが、1889年より画家たちのアトリエとして提供されたという建物跡。
跡、というのは、1970年に焼失し、再建されたからだとか。
住人には、ピカソ、モジリアニ、シャガール、マティス、ドガなどがいたという。
ピカソは19才の時にここに住み始め、キュビズムの最初の作品「アビニョンの娘」を作成した。 -
広場を抜けて、ラヴィニャン通りを少し登ると、急勾配のミール通り。
-
いかにも古そうなレンガ造りの立派な建物。
-
ミール通りを過ぎて、ルピック通りに出た。
この通りには、ドガ、ゴッホとテオの兄弟、詩人のクレマンなどが住んでいた。
ゴッホは2年をここで過ごした後、新たな希望を実現すべくアルルに向かった。
(しかし、全てがうまくいかなかったという訳ですね…)
この写真の右側奥に見える赤い二階建ての建物は、有名なフレンチカンカンのレビューレストラン。 -
-
アトリエはたくさんあるが、ここは猫の絵画専門のアトリエ。
-
本当に猫の絵ばかり!
-
ポストカードや
-
切手も…
-
その隣には、奇妙なだまし絵のような絵画専門のアトリエが。
-
本をモチーフにした顔とか…
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ラグビー選手をモチーフにした顔とか… 樹木が髪の毛!
他にも色んなものをモチーフにした絵画がたくさんあった。 -
ルピック通りとジラルドン通りの交差点角にある、
大きな風車が目印のレストラン「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」。
ルノワールやゴッホが描いていることで有名。
この風車は1640年に建てられた。 -
1876年に35才のルノアールが描いた「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」は
楽し気に踊る庶民達が明るい色調で描かれていて、私は好きな絵だけど
当時は印象派は全く認められていなかったという。
その絵の舞台がここだということで、興味もあるしお腹もすいてきたし入ってみた。 -
昔ダンスホールだったスペースがレストランになっているんですね!
なかなかいい雰囲気です。 -
肉料理はビーフストロガノフ。
-
魚料理はタラのムニエル。
-
チョコレートケーキ、アイスクリーム添え。
-
苺のババロア。
-
とてもおいしかった! 店員さんは愛想悪かったが…
食後に庭にも出てみた。
ゴッホやルノワールの時代は、建物は小さくて庭が広かったのだろう。 -
ランチ後、東のほうに向かってルピック通りを歩く。
-
左折して少し北のほうに上がっていくと…
-
マルセル・エイメ広場があり、その片隅に…
あ! 壁抜け男!
マルセル・エイメの代表作「壁抜け男」の主人公デュティユルさんにやっと会えました。
エイメはこの広場に面する家に亡くなるまで住んでいたそうです。
それにしても、周りに誰もいない。 人気ないのかな… -
デュティユルさん、こんにちは!お久しぶり! パリまで来てしまったよー!
映画やミュージカルになり、日本では2000年に四季で上演された「壁抜け男」の主人公デュティユルが、ムニューーッと壁から抜け出てきたような・・・!?
このユーモラスな像は四季公演のパンフにも掲載されていて、パリに行ったら見たいな、と思っていたので何だか嬉しかった。
実物は想像してたよりかなり大きく迫力がある。
このお話、面白いストーリィ展開だけど、結末はとても物悲しいんですよね…
でも、原作とは微妙に違うらしいので、また原作も読んでみたいものです。
この彫刻はエイメの友人の彫刻家ジャン・マレ(女性)によるもので、顔はエイメ、手はジャンマレの恋人ジャン・コクトーのものだとか。 -
デュティユルさんと別れてノルヴァン通りを進んでいくと
「ブラッスリー・コンスラ」という古いカフェがある。
ピカソ、ゴッホ、モネ、ロートレックなどがたまり場にしていたという店で
多くの映画のロケにも使われているとか。
人がいっぱいで入れなかった。 -
サクレクール寺院を目指してサンリュスティック通りを進む。
狭い道ですが、画家たちに愛された古い道だそうです。 -
サクレクール寺院のドームが見えてきた。
-
急に視界が開けたと思ったら、賑やかな「テルトル広場」に入った。
1860年にパリに編入されるまで、ここはひなびた村役場前の広場だったという。 -
絵描きさん達と観光客でいっぱい!
まっすぐに歩けないほどの混雑!
(コロナ禍ではめっきり人が減り、閑散としているそうだ) -
ひとまず何とか人並みの中を潜り抜け、
サクレクール寺院の裏手のカルディナル・グイベール通りを進む。 -
小鳥たちのアパート!?
こんな木陰の道を歩いていくと… -
サクレクール寺院が出現!!
美しい。
サクレクールとは「聖なる心」を意味する言葉だそうです。サクレクール寺院 寺院・教会
-
サクレクール寺院正面からパリを見下ろす。50キロ先まで見渡せるそう!
ここがモンマルトルの丘の頂上になるんですね。
そういえば、2001年公開の映画「アメリ」で、
アメリはこの辺をウロウロしてましたね。 -
ゴッホの作品「モンマルトル風景」を思い出す風景です。
ここをまっすぐ降りていくと、サン・ピエール広場がある。
ケーブルカーもある。 -
サクレクール寺院は、1871年に起こったパリ・コミューンの戦いでの犠牲者を祀る為に1875年から約50年かけて建てられた、ネオヴィザンチン様式とネオロマネスク様式の建物。
パリ・コミューンとは民衆による自治政府のこと。
1870年にパリを包囲したプロイセンに対し、降伏しようとする政府軍に対し、民衆は徹底抗戦を主張、自治政府を立ち上げた。
が、政府軍に鎮圧されてわずか2ヶ月で崩壊。
その戦いで何万人もの犠牲者が出たという。
このモンマルトルの丘は、パリ・コミューンの中心的な場所だったんですね。 -
それにしても凄い人!
人並みに流されながら入場すると、建物内は人がいっぱいでガヤガヤとうるさかった。声が反響するので頭が痛くなり、じっくり見学できなかった。
撮影禁止だった。 -
真っ青な空と真っ白な寺院のコントラストは圧巻!!
モンマルトルの丘はローマ時代から石灰岩が多く切り出されていたので、
材料が白い石灰岩なのだ。 -
ドームの高さ83m、奥行き100m。
サクレクール寺院は丘のてっぺんにあるので、市内のどこからでも見ることができる。 -
ガーゴイルたちも当然ながら白い。
今、サクレクール寺院を思い返すと、抜けるような青空に映える真っ白な美しい建物が目に浮かびます。
あまりにも内部が混雑していたので、外から眺めるのがベストなのかも。 -
サン・ピエール広場には降りて行かず、またテアトル広場に戻った。
-
土産物屋、カフェがたくさんある通りを抜けていく。
-
こんな風景を見ると、今も画家たちがたくさん住んでいるのかな、と思ってしまうが、どうやらそうではなさそうで…
今はすっかり有名な人気観光地となっている。 -
アップダウンが多いので疲れる。
-
閑静な雰囲気の街並み。
この右側の建物(6番地)にエリック・サティーが1890年から8年間住んでいた。
また、19世紀ごろから12番地の建物を芸術家たちがアトリエとして使い始め、
ルノワールは1875年に「ムーラン・ドゥ・ギャレット」を描き、
ユトリロ母子も三階に住んでいた。サティーはユトリロの母スザンヌにぞっこんで
同居していたこともあるが、貧乏人だったからか結局フラれている。
スザンヌはよく知られた画家だが、奔放な性格だったらしい。
(サティーの不思議な雰囲気の曲が大好きなので、スザンヌが好きになれない私)
ここは今は美術館となっている。
このあたりには、ピカソ、ルノワール、モディリアニ、ゴッホ、ロートレックも住んでいた。
芸術家たちがなぜ集まったかというと、モンマルトルは家賃が安いからなんですね!
(ロートレックだけは貴族なので高級な部屋だったらしい) -
真っ白な灯台みたいな塔。 これはなに?
-
時々プチトラムが賑やかに通り過ぎていく。
坂道ばかりなので利用する人が多いようです。 -
ピンクの建物は、ユトリロやピカソも常連だったカフェ・レストラン
「メゾン・ローズ」
ここから右手に下っていくと・・・ -
あった! これがパリで唯一のぶどう畑かー! せまっ!
でもよく見ると、ぶどうがちゃんとたわわに実っていた。
毎年秋にわずかでも収穫して500Lほどのワインを作っているそうです。
19世紀のパリ大改造計画以前は、こんなぶどう畑がどこまでも続いていたんですね。
こうやってほんの一部を残してきちんと栽培しているというのが、粋というか、ちょっと感動した。 -
ぶどう畑の向かいにはこんなかわいい感じの小さな建物があり
みんな立ち止まって写真を撮っている。 -
シャンソン小屋(キャバレー)「ラパン・アジル」です。
ユトリロがこの付近をよく描いている。
19世紀末から20世紀初めに繁盛した芸術家たちのたまり場で
特にピカソは常連だったそう。
当時の芸術家たちはお金に困っていたとはいえ、安酒を酌み交わしながら
こんな店で情報を交換したり憂さ晴らしをしていたんですね。
恋愛や友情のもつれや争いは当たり前にあったでしょうが…
こんな店でお互いに刺激しあったからこそ、それぞれが後世に残る傑作を産み出せたということかな。 -
アンドレ・ジルが描いたこのウサギの看板が目印。
今はシャンソンを聴きながら飲食できる店として夜のみ営業されている。 -
サンヴァンサン墓地の横を通って下に降りて行った。
-
モンマルトルの北西あたり、コーランクール通りに出た。
-
アメリが盲目の老人を送ったシーンが撮影されたメトロの駅「ラマルク・コランクール」
この両脇にある石段を下ってきたわけです。
モンマルトルの丘の麓にやっと降りてきた! 疲れた! -
そろそろルーブルに向かわなくては!
-
ラマルク・コランクール駅からメトロ(?12)に乗る。
このエレベーターで地下深く降りる。 -
なぜかとても広い。
-
途中コンコルド駅で?1に乗り換え、パレ・ロワイヤル駅に到着。
6時頃、ルーブル美術館前のクール・ナポレオン広場に着いた。パレ ロワイヤル ミュゼ デュ ルーヴル駅 駅
-
夕方でも日差しがキツイ!
-
パリ三大美術館の代表、ルーブル美術館にやっと入る時がきた。
-
ルーブル宮は12世紀から歴代国王の宮殿だったが、この建物はルイ14世の時代にヴェルサイユ宮殿を設計した建築士によるもの。
1793年のフランス革命後に美術館として公開された。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
1980年代に行われたルーブル大改造計画で登場したガラスのピラミッド。
当初は、歴史的建築物のルーブル宮にそぐわないという否定的な意見も多かったそうだけど、今ではすっかりルーブル美術館のシンボルとなっている。
エッフェル塔とおんなじですねー! -
ルーブル宮の西側に建つ、カルーゼル凱旋門。高さ19m。
1805年のナポレオンの勝利を記念して、1808年に建てられた。
が、ナポレオンは「小さすぎる!」と気に入らず、もっと大きな凱旋門を造らせた。
それがあの、シャンゼリゼのエトワール凱旋門(高さ50m)だった。
なんて、調べるまで知りませんでした…
カルーゼル凱旋門から西側には広大なチュイルリー公園が広がっていて、そのまた向こうにコンコルド広場がある。
6日にコンコルド広場からチュイルリー公園に入ったが、あまりにも広いので
このガルーゼル門まで辿りつく前に北側から出て、アンジェリーナで休憩したっけ。カルーゼル凱旋門 国立公園
-
ガラスのピラミッドの下にあるナポレオンホール。
(凱旋門が小さいと怒ったナポレオンに気を遣ってこう名付けたのかも?)
エスカレーターで降りていくとたくさんの人の声がワンワン反響している。
ここが中央入り口だ。(もう一ヶ所、カルーゼル凱旋門の横からも入れる)
ミュージアムパスを持っていると長い列に並ばなくてもいいので助かった。 -
ガラスのピラミッドの下から見上げるルーブル宮。
覆いかぶさるような迫力!
が、さぁいよいよルーブル美術館の中へ!!という時になって急に眠気が・・・
うまい具合にスタバがあったので早速入ったら、混んではいたが、またうまい具合にソファー席が空いた。
で、眠気覚ましにコーヒーを飲んだのにまだ眠気は去らず、
小一時間そのソファーで休憩、というかウトウト…(~_~;)
(夫は起きていた)
モンマルトルの丘を歩き廻りすぎました・・・ -
スタバのソファーでの小一時間の休憩が功を奏し、頭スッキリ!
よかったー! さぁ、行くぞ! -
あ、スタバに入る前に手荷物検査もありました。
リュックはクロークに預け、身軽な恰好で見学できるのでラクチン。
73000平方メートルの広さがあり、全て見るには5日かかる、
というのはよく知られた話だけど、ほとんどの観光客にとっては無理でしょうね…
建物はコの字型となっていて、3つのブロック(シュリー翼、リシュリー翼、ドノン翼)に分かれている。
ピラミッドのある広場はこのコの字型の宮殿に囲まれていることになる。
我々に残された時間は少ないので、絶対に見たいものだけに照準を合わせ、
館内案内図を片手に素早く移動せねばならぬ。
(今はスマホに見やすい館内図をダウンロードできますね) -
宮殿の正面に向かって右側のドノン翼(セーヌ川沿い)2階のギャラリー。
それにしても、撮影OKとは!
勿論フラッシュは禁止だとはいえ、不思議!
たくさん写真を撮ったけれど、ほんの一部だけここに載せることにします。 -
素晴らしい天井画。
-
宮殿正面のシュリー翼にある「ミロのビーナス」
1820年にエーゲ海で発見された。
本物はこんな大きさなんだ…としみじみ見入る。 -
左からも
-
右からも
-
真後ろからも、と、360度こんなに接近して鑑賞できる。
しかも撮影も自由だなんて・・・
本当に本物!?と疑ってしまうが、本物に違いないわけで… -
こんな感じでたくさんの彫像が並んでいる。
天井や壁なども素晴らしい。 -
これは宮殿の壁の一部。
-
シュリー翼とドノン翼の境目あたり、ダリュの階段の踊り場に展示されているのは…
-
これも有名な「サモトラケのニケ」。
紀元前200年頃のものと言われているギリシャ彫刻の傑作だ。
年代も作者も様々な推定論があるが、断定できないのは当然だろうな。 -
大理石の台座の上に立っているが、今にも飛び立ちそうな迫力がある。
この像の周りでは、座ったり寝転んだりしながらのんびり見つめている人も多く、
ちょっとびっくり! -
ドノン翼2階、不思議な魅力をもつ「モナ・リザ」
防弾ガラスケースに収まっていた。
ダビンチが生涯手元に置いていたというのは有名ですね。
道すがら「モナ・リザはこっち→」みたいな案内板が数ヶ所あるので見つけやすい。 -
「カナの婚礼」1562年
キリストが婚礼に招待されて、ある騒動が起こったようすが描かれている。 -
さすが宮殿! 素晴らしい天井!
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「グランド・オダリスク」1814年 ドミニク・アングル作。
ナポレオンの妹が依頼して描かれたとか。
美しい肢体だけど、なんかバランスが変!
ドミニク・アングルはこのような作品が多く描いていて
やはり長年にわたり批判を浴びていたようですが、
自分のポリシーを曲げることはなかったというのは素晴らしいと思う。 -
フランス絵画の大作、超有名な「ナポレオン一世の戴冠式」
大きくて目立つ! これにはナポレオンも大満足かと?
が、このような戴冠式は本当はなかった…んですよね。。。 -
かつては舞踏会が開かれていたような広間。
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明り取りの窓があちこちにある。
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リシュリー翼3階、17世紀頃のフランドル、ドイツ、オランダ絵画が多く展示されている。
フェルメールの「レースを編む女」
本当に小さいが、真剣さがうまく表現されていて好きな絵のひとつです。 -
これもフェルメールの「天文学者」1668年
やはり小さい。 -
リシュリー翼3階から広場を見下ろす。
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デューラーの「あざみを持った自画像」1493年
自画像にしては目つきが鋭い。 -
ラトゥールの「ダイヤを持ついかさま師」1635年
中央の娼婦と右の青年がグルという滑稽な感じの絵ですね。 -
リシュリー翼3階から。
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リシュリー翼の中にあるマルリーの中庭。
大きなガラス天井から明るい陽射しが入る空間だ。
元々は屋根などはない中庭だったんだろうなぁ
ルーブル美術館はもちろん膨大な展示物も素晴らしいけれど
宮殿だったという建物自体が芸術的で素晴らしいんですね!
それが一番印象に残りました。 -
様々な彫像が置かれていて、どれも特徴的。
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座ってのんびりできる場所があちこちにあって、いい雰囲気です。
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この方たちもリラックスされてます。
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9時近いというのにこの明るさ!
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9時過ぎ、ここを最後にルーブル美術館を出た。
入ったのは6時頃だが、休憩タイムが小一時間あったので正味2時間の見学だった。時間がなくて消化不良だけど、仕方ない。
またいつか来れたら、半日はかけてゆっくりと廻りたい。
そう、歩き廻った後ではなく、朝から来ないとね!
夕食は、2区のオペラ座とパレロワイヤルの間あたりにある日本食街へ。
ホテルへの帰り道沿いなので。
何となくお好み焼きレストラン「Aki」に入ると、ほぼ満席でワィワィ賑わっている。日本人は少なかったと思う。
巻き寿司のような寿司と冷凍らしいお好み焼きなどをいただきましたが、まぁまぁでした。
日本での日本食が食べたくなったなぁ・・・と言いつつ、
22:30 ホテル着。
明日は最終日。
シテ島、カルチェラタン、サンジェルマン・デブレ、オルセー、セーヌ川クルーズ、ムーランルージュと
最後の最後まで目いっぱいパリを巡ります。
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