カナダ東部５州、ドライブ旅行２０１８　Day15-3（Schwartz's に立ち寄り、L'Oratoire Saint-Josephへ）

2018/07/14 - 2018/08/06

「久しぶりにケベックに行こうか～」と、ケベックのフェスティバル（８/１～８/５）の日に合わせて計画を立て始めたのですが、「折角、ケベックまで行くんだから、ガスペ半島も行きたい」と私が言えば、地図を見ながら「ニューファウンドランドも行こうよ」と簡単に旦那が言い、「ナイアガラの滝を観たい」と娘。
「ちょ、ちょ、ちょっと、待ってよ。それは、絶対にムリ！！ナイアガラの滝かからニューファウンドランドまで、どれだけ距離があると思ってるの。」
旦那「じゃぁ、ノバ・スコシアまで。」
私「ノバ・スコシアまで行くなら、プリンスエドワード島も行きたいな～。でも、そうしたら、ナイアガラの滝は厳しくなるなぁ…」
旦那「まだ若いんだし、トロント周辺なら、これから、いくらでも行く機会が出てくるよ。」
私「ま、それもそうだね。」
娘「OK～」
実は、昔、旦那と私はケベックに住んでいて、その頃に何度かナイアガラの滝には行っているので、今回は娘に諦めてもらいました。

おおまかな全旅程は、ケベック州のシャルルヴォワ地方、ガスペ半島、ニューブロンズウィック州、プリンスエドワード島、ノバスコシア州、ローレンシャン高原、オタワ、キングストンと周って、最後にケベックで４泊して飛行機でバンクーバーまで戻ります。

Day15-3（Schwartz's に立ち寄り、L'Oratoire Saint-Josephへ）

モントリオールの旧市街地を散策した後、車に乗り込み、Schwartz's Deliに立ち寄って、スモーク・ミート・サンドを買ってから、L'Oratoire Saint-Joseph du Mont-Royal（セントジョゼフ礼拝堂）を目指しました。
Schwartz's Deliは、ボリュームたっぷりで美味しいスモークミートサンド店として有名なお店です。とても人気があって、いつも並んでますが、テイクアウト専用のドアがあるので、並んでいる時間がない私達は迷わずテイクアウトです。
また、L'Oratoire Saint-Joseph du Mont-Royal（セントジョゼフ礼拝堂）は、訪れた信者達の怪我や病気が治ったということで、今では毎年世界中から200万人以上の参拝者が訪れる国際的な巡礼地で、北米カトリックの第３巡礼地のうちのひとつと言われています。

エリア モントリオール(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧市街を出ました。
前方には、モルソン
カナダでは有名なビール会社です。

なんとも独特な組み合わせ

でも、なんとなくモントリオールを象徴しているような一角であることは確か…

さっき、散策した旧市街にあるHôtel de ville de Montréal（モントリオール市庁舎）

あの建物も、さっき旧市街で向こう側から見上げたヤツ
Service des Finances de la Ville de Montréal（モントリオール市財務局のサービス）

ほぉ、格好いい壁画の建物！

チャイナタウン
建物の上の方だけ、それっぽくしてる感じ？

昔、ケベックに住んでいた頃は、日本食を求めて、数ヶ月に1度、ここまで買いに来ていました。

でも、今は、寄らずに通過して

目的のお店、Schwartz's Deli にやってきました。
とても人気のあるお店なので、お店の外まで長蛇の列。

シュワルツ デリ

でも、テイクアウト専用のドアがあるので、店内で食べるわけでなければ、別のドアから入れて、そんなに待つこともないです。

シュワルツ デリ

さりげなく描かれている壁画

スモーク・ミート・サンドを買って、再び、車に乗り込み、北米カトリックの第３巡礼地のうちのひとつへ向かいます。

「あの正面の小高い山の向こう側辺りにあるから、あっちの方向へ適当に進んでいけば見えてくるんじゃない？」
なんて、かなりいい加減…

Mont Royal
ここをぐるりと周って、向こう側へ
なんて思って入ったものの、裏には抜けれず…

ここも町並みが見えて良いけれど、ここじゃないんだよなぁ…
行きたい場所は。

しゃぁない…　戻りましょう。

ちなみに、このMont Royal（マウント・ロイヤル）は英語ですが、ケベック州公用語のフランス語ではMont réal（モン・レアル）
1535年、フランスの探検家ジャック・カルチエがサンローラン河を上ってきて、この小山をMont réal（モン・レアル）、王の山と名付けたのが、今のMontréal（モンレアル）の地前の由来で、それを英語読みにして多く使われているのがモントリオールです。なので、現地のフランス語圏の人たちは、モントリオールではなく、モンレアルと言います。

モン ロワイヤル公園 広場・公園

反対側に出てきた模様…

下に下りてきて

ぐるりと周って…というよりも、ぐるぐると彷徨いながら…

やっと目的地に着きました。

L'Oratoire Saint-Joseph du Mont-Royal（セントジョゼフ礼拝堂）
高さ97mの壮大な緑のドーム型が特徴です。

聖ジョゼフ礼拝堂 寺院・教会

礼拝堂の正面に向かうと、そこにはセントジョゼフ像が建っています。

最初にアンドレ修道士が建てたのは小さな礼拝場でしたが、ここに訪れた信者達の怪我や病気が治ったとのことで、今では毎年、世界中から200万人以上の参拝者が訪れる北米第3巡礼地のうちのひとつとなっています。

私達は階段で上っていきますが、この上の脇の方までパーキングは続いていて、中にはエスカレーターやエレベーターもあります。

聖ジョゼフ礼拝堂 寺院・教会

観光バスも止まっていて、観光客も多い場所です。

聖ジョゼフ礼拝堂 寺院・教会

パーキングも広くて

聖ジョゼフ礼拝堂 寺院・教会

私達が階段で上ってきた辺りまでパーキングが続いてます。

ここまでも長い階段だったけど、更に階段が続いてます。

途中まで上ると奥の方に緑のドーム型の塔が見えてきました。

やっとこさ、階段を上り終えて、さぁ中へ…

と、まだ階段が続いてます。

なので、下を見下ろし一休み…
かなり高台。

さて、再び上りますか…

と上ったところに、また階段…っと！

その最後の階段を上った所からの景色

やっと中へ…
アンドレ修道士によってカナダの守護聖人であるジョゼフに捧げられた礼拝堂の最上階にあるバシリカです。

パイプオルガン

ヨーロッパなどに比べると北米の建物は質素ですが、ローマ時代の建造形式です。

アンドレ修道士の心臓も保存、祀られています。

礼拝堂を出て移動中に見つけた自販機
Médailles Souvenirs（メダルのお土産）
確か、娘がこれを買っていたような…

下層階にある天井の低い礼拝堂まで降りてきました。

もう、閉館間近な夕方なので、すっかりと人も車もいなくなってしまいました。

さてと、私達もモントリオール郊外の島にある今夜の宿へ向かうことにしましょう。