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「死ぬまでに一度は行ってみたい」と思っているところの一つである「ノルウェー・フィヨルド」を訪れたいと思い立ち、今回の旅を計画しました。なぜ「フィヨルド」になったのかは自分でも判然としませんが、とにかく「フィヨルドに行こう」と思ったのです。<br />また、それに付随して、「Rail Star」としては、「フロム鉄道」「ベルゲン急行」に乗ることも目的です。<br />ここ数年来の海外旅行は、友達ご夫婦との4人旅が続いていましたが、今回は久しぶり(8年ぶり)の夫婦二人旅です。<br />すべて個人で手配しましたので、できるだけ具体的な情報提供もできればと思います。個人手配でご旅行される方の参考になれば幸いです。<br /><br />今回は、旅の初日 5月29日(水) ストックホルムまでの移動編です。<br /><br />【旅の概要】<br />〇第1日目 5月29日(水)<br />神戸空港⇒羽田空港⇒フランクフルト空港⇒ストックホルム空港 ストックホルム泊<br />〇第2日目 5月30日(木)<br />ストックホルム街歩き ストックホルム泊<br />〇第3日目 5月31日(金)<br />ドロツトニングホルム宮殿、ユールゴーデン島観光 夜 ストックホルム空港⇒ベルゲン空港 ベルゲン泊<br />〇第4日目 6月1日(土)<br />ベルゲン街歩き 夕方 列車とバスで、ハダンゲル・フィヨルドの街ウルヴィクへ。 ウルヴィク泊<br />〇第5日目 6月2日(日)<br />ソグネ・フィヨルド(ネーロイ、アウルラン)観光、フロム鉄道乗車 ウルヴィク泊<br />〇第6日目 6月3日(月)<br />ウルヴィク街歩き(リンゴ農家見学他)午後ウルヴィク⇒ハダンゲル・フィヨルド⇒ノールハイムスン⇒ベルゲン<br />夜 ベルゲン急行寝台列車でオスロへ移動。<br />〇第7日目 6月4日(火)<br />オスロ街歩き  オスロ泊<br />〇第8日目 6月5日(水)<br />オスロ街歩き 午後 オスロ空港⇒フランクフルト空港⇒羽田空港への帰国便へ<br />〇第9日目 6月6日(木)<br />午後 羽田空港⇒関西空港 ベイシャトルで神戸空港 マイカーで自宅へ戻る。<br /><br />

ストックホルムからノルウェー・フィヨルド&オスロ9日間~久しぶりの夫婦二人旅~➁ストックホルムへ。

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2019/05/29 - 2019/06/06

662位(同エリア1911件中)

Rail Star

Rail Starさん

「死ぬまでに一度は行ってみたい」と思っているところの一つである「ノルウェー・フィヨルド」を訪れたいと思い立ち、今回の旅を計画しました。なぜ「フィヨルド」になったのかは自分でも判然としませんが、とにかく「フィヨルドに行こう」と思ったのです。
また、それに付随して、「Rail Star」としては、「フロム鉄道」「ベルゲン急行」に乗ることも目的です。
ここ数年来の海外旅行は、友達ご夫婦との4人旅が続いていましたが、今回は久しぶり(8年ぶり)の夫婦二人旅です。
すべて個人で手配しましたので、できるだけ具体的な情報提供もできればと思います。個人手配でご旅行される方の参考になれば幸いです。

今回は、旅の初日 5月29日(水) ストックホルムまでの移動編です。

【旅の概要】
〇第1日目 5月29日(水)
神戸空港⇒羽田空港⇒フランクフルト空港⇒ストックホルム空港 ストックホルム泊
〇第2日目 5月30日(木)
ストックホルム街歩き ストックホルム泊
〇第3日目 5月31日(金)
ドロツトニングホルム宮殿、ユールゴーデン島観光 夜 ストックホルム空港⇒ベルゲン空港 ベルゲン泊
〇第4日目 6月1日(土)
ベルゲン街歩き 夕方 列車とバスで、ハダンゲル・フィヨルドの街ウルヴィクへ。 ウルヴィク泊
〇第5日目 6月2日(日)
ソグネ・フィヨルド(ネーロイ、アウルラン)観光、フロム鉄道乗車 ウルヴィク泊
〇第6日目 6月3日(月)
ウルヴィク街歩き(リンゴ農家見学他)午後ウルヴィク⇒ハダンゲル・フィヨルド⇒ノールハイムスン⇒ベルゲン
夜 ベルゲン急行寝台列車でオスロへ移動。
〇第7日目 6月4日(火)
オスロ街歩き  オスロ泊
〇第8日目 6月5日(水)
オスロ街歩き 午後 オスロ空港⇒フランクフルト空港⇒羽田空港への帰国便へ
〇第9日目 6月6日(木)
午後 羽田空港⇒関西空港 ベイシャトルで神戸空港 マイカーで自宅へ戻る。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ノルウェー・エアシャトル ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • いつものスーツケースです。機内用にそれぞれ小さめのリュックも用意しました。<br /><br />今回の出発空港は、自宅に最も近い「神戸空港」です。<br />朝5時過ぎにマイカーで空港に向かいます。

    いつものスーツケースです。機内用にそれぞれ小さめのリュックも用意しました。

    今回の出発空港は、自宅に最も近い「神戸空港」です。
    朝5時過ぎにマイカーで空港に向かいます。

  • 神戸空港ターミナルビル前で妻と荷物を一旦降ろして、向かいにある「神戸⇔関空 ベイシャトル」の専用駐車場に車を停めました。<br />このベイシャトルは、神戸空港と関西国際空港を専用船で約30分で結んでいます。昨年関西を襲った台風で、関空連絡橋にタンカーが衝突し、連絡橋が使えなくなったときに、空港に残された人々の救出やその後の関空への唯一の交通機関として大活躍したことで、ご存知の方も多いと思います。<br /><br />このシャトルを利用すると、神戸側にある専用駐車場の料金が、旅行期間中無料になります。もちろん片道でもOKです。帰りは関空からこのベイシャトルを利用する予定なので、マイカーで神戸空港まで来ても大変経済的です。

    神戸空港ターミナルビル前で妻と荷物を一旦降ろして、向かいにある「神戸⇔関空 ベイシャトル」の専用駐車場に車を停めました。
    このベイシャトルは、神戸空港と関西国際空港を専用船で約30分で結んでいます。昨年関西を襲った台風で、関空連絡橋にタンカーが衝突し、連絡橋が使えなくなったときに、空港に残された人々の救出やその後の関空への唯一の交通機関として大活躍したことで、ご存知の方も多いと思います。

    このシャトルを利用すると、神戸側にある専用駐車場の料金が、旅行期間中無料になります。もちろん片道でもOKです。帰りは関空からこのベイシャトルを利用する予定なので、マイカーで神戸空港まで来ても大変経済的です。

  • 専用駐車場から神戸空港の駐車場を抜けて、空港ターミナルビルへ行きます。

    専用駐車場から神戸空港の駐車場を抜けて、空港ターミナルビルへ行きます。

  • ターミナルビル2階の全日空カウンターでチェックインと荷物を預けます。神戸⇒羽田⇒フランクフルト⇒ストックホルムまでの長旅になります。荷物は、ストックホルム・アーランダ空港までスルーになります。<br />フランクフルト⇒ストックホルム間は、スカンジナビア航空運航便のため、座席指定も含めて羽田で発券することになります。

    ターミナルビル2階の全日空カウンターでチェックインと荷物を預けます。神戸⇒羽田⇒フランクフルト⇒ストックホルムまでの長旅になります。荷物は、ストックホルム・アーランダ空港までスルーになります。
    フランクフルト⇒ストックホルム間は、スカンジナビア航空運航便のため、座席指定も含めて羽田で発券することになります。

  • 羽田までは、NH412便 7:05発8:20着です。<br />

    羽田までは、NH412便 7:05発8:20着です。

  • 神戸空港の発着便は、格安航空の先駆社であるスカイマークが多くを占めていますが、ANAも羽田との間を1日3往復飛んでいます。

    神戸空港の発着便は、格安航空の先駆社であるスカイマークが多くを占めていますが、ANAも羽田との間を1日3往復飛んでいます。

  • 羽田空港に予定通り到着し、国際線へ乗り継ぎます。

    羽田空港に予定通り到着し、国際線へ乗り継ぎます。

  • 国際線ターミナルまでは、空港内を通る「ANAの専用バス」で移動します。専用バス乗り場です。

    国際線ターミナルまでは、空港内を通る「ANAの専用バス」で移動します。専用バス乗り場です。

  • 羽田のANAカウンターで、フランクフルト⇒ストックホルムの航空券を発券してもらってから、国際線のセキュリティー・チェックを済ませて、ANAのラウンジに入りました。<br /><br />アルバイト程度の仕事を続けてはいますが、年金生活者には変わりなく、海外旅行ではアップグレードの対象にもならないエコノミー・チケットが常ですので、ラウンジと無縁なのも常です。<br />ただ、今回は、出発4~5日前に、ANAから1通のメールが来ました。往路の羽田⇒フランクフルト便と復路のフランクフルト⇒羽田便について、「プレミアム・エコノミーへのアップ・グレードの入札に参加しませんか」との内容でした。「各便ごとに入札。入札上限は1人1便5万円」でしたが、帰りは少々疲れていても家に帰ればいいことなので、「往路のみ。上限金額の仲値より少し高めの金額で、ダメ元で入札した」ところ、「アップグレード入札に成功した」との知らせが入りました。<br /><br />ラウンジで朝食と朝ビールを楽しんで、長旅の前のリラックスタイムを過ごすことができました。<br />

    羽田のANAカウンターで、フランクフルト⇒ストックホルムの航空券を発券してもらってから、国際線のセキュリティー・チェックを済ませて、ANAのラウンジに入りました。

    アルバイト程度の仕事を続けてはいますが、年金生活者には変わりなく、海外旅行ではアップグレードの対象にもならないエコノミー・チケットが常ですので、ラウンジと無縁なのも常です。
    ただ、今回は、出発4~5日前に、ANAから1通のメールが来ました。往路の羽田⇒フランクフルト便と復路のフランクフルト⇒羽田便について、「プレミアム・エコノミーへのアップ・グレードの入札に参加しませんか」との内容でした。「各便ごとに入札。入札上限は1人1便5万円」でしたが、帰りは少々疲れていても家に帰ればいいことなので、「往路のみ。上限金額の仲値より少し高めの金額で、ダメ元で入札した」ところ、「アップグレード入札に成功した」との知らせが入りました。

    ラウンジで朝食と朝ビールを楽しんで、長旅の前のリラックスタイムを過ごすことができました。

  • フランクフルトまでは、NH223便。11:15発16:25着<br />12時間10分の飛行時間になります。<br /><br />

    フランクフルトまでは、NH223便。11:15発16:25着
    12時間10分の飛行時間になります。

  • 今回の航空券は、往路「神戸⇒羽田⇒フランクフルト⇒ストックホルム」、復路「オスロ⇒フランクフルト⇒羽田⇒関空」という経路です。<br /><br />旅行日程は早めに確定しましたが、いろいろあって、経路決定や航空券手配がやや遅くなったこと、そして片道プレミアム・エコノミーへアップグレードしたこともあり、航空券の代金は2人で約35万円となりました。(もちろん過去のヨーロッパ行と比べても最高値です)

    今回の航空券は、往路「神戸⇒羽田⇒フランクフルト⇒ストックホルム」、復路「オスロ⇒フランクフルト⇒羽田⇒関空」という経路です。

    旅行日程は早めに確定しましたが、いろいろあって、経路決定や航空券手配がやや遅くなったこと、そして片道プレミアム・エコノミーへアップグレードしたこともあり、航空券の代金は2人で約35万円となりました。(もちろん過去のヨーロッパ行と比べても最高値です)

  • プレミアム・エコノミーは、さすがにシートピッチも余裕があり、座り心地もよく、何より「レッグレスト」があったのが大変楽でした。<br />前の席にあるモニターも、いつものエコノミーに比べるとずいぶん遠くにあるようでした。(笑)<br />定刻11:15でしたが、11:10には機体が動き出し、11:25に離陸しました。

    プレミアム・エコノミーは、さすがにシートピッチも余裕があり、座り心地もよく、何より「レッグレスト」があったのが大変楽でした。
    前の席にあるモニターも、いつものエコノミーに比べるとずいぶん遠くにあるようでした。(笑)
    定刻11:15でしたが、11:10には機体が動き出し、11:25に離陸しました。

  • 1回目の機内食。かつ丼です。<br />プレミアム・エコノミーは、機内食はエコノミーと同じですが、アルコール類やデザート等は、ビジネス・クラスで供されるものを利用することができました。

    1回目の機内食。かつ丼です。
    プレミアム・エコノミーは、機内食はエコノミーと同じですが、アルコール類やデザート等は、ビジネス・クラスで供されるものを利用することができました。

  • 2回目の機内食。パンケーキです。

    2回目の機内食。パンケーキです。

  • 飛行機は順調に運行しました。<br /><br />映画を2本見て、読書や旅程の確認等をおこない、適当な運動もしながら退屈することなく空の旅を楽しみました。

    飛行機は順調に運行しました。

    映画を2本見て、読書や旅程の確認等をおこない、適当な運動もしながら退屈することなく空の旅を楽しみました。

  • 定刻16:25でしたが、15:50頃に無事にフランクフルト空港にランディング。地上走行後16:00に第1ターミナルBゲートに到着しました。

    定刻16:25でしたが、15:50頃に無事にフランクフルト空港にランディング。地上走行後16:00に第1ターミナルBゲートに到着しました。

  • フランクフルト空港

    フランクフルト空港

  • まずは、入国審査を受けて、乗り継ぎ便が出発するAゲート38番に向かいます。<br /><br />入国審査は大した質問もなくすんなり終えましたが、通関部分は結構厳しく、所持金の額についての質問や財布なども提示するように係官から指示がありました。<br /><br />Aゲートへの保安検査もかなり厳しく、身体チェックもおこなわれましたが、これもなんとか無事に終え、長い地下通路を通ってようやくAゲートに到着しました。<br />往路での一番ネックになるかもしれないと思っていたのが、フランクフルトでの乗り継ぎでした。乗り継ぎ時間は1時間10分で、入国審査も受けなければいけませんし、乗り継ぎ便はほとんど、やや距離のあるAゲートからの出発になっていることが要因でした。<br />幸いにして到着時間が早まったことや、フランクフルト到着ゲートでANAの日本人職員が丁寧にそれぞれ対応していたこともあり、すんなり搭乗ゲートまで移動できました。

    まずは、入国審査を受けて、乗り継ぎ便が出発するAゲート38番に向かいます。

    入国審査は大した質問もなくすんなり終えましたが、通関部分は結構厳しく、所持金の額についての質問や財布なども提示するように係官から指示がありました。

    Aゲートへの保安検査もかなり厳しく、身体チェックもおこなわれましたが、これもなんとか無事に終え、長い地下通路を通ってようやくAゲートに到着しました。
    往路での一番ネックになるかもしれないと思っていたのが、フランクフルトでの乗り継ぎでした。乗り継ぎ時間は1時間10分で、入国審査も受けなければいけませんし、乗り継ぎ便はほとんど、やや距離のあるAゲートからの出発になっていることが要因でした。
    幸いにして到着時間が早まったことや、フランクフルト到着ゲートでANAの日本人職員が丁寧にそれぞれ対応していたこともあり、すんなり搭乗ゲートまで移動できました。

  • フランクフルト空港

    フランクフルト空港

  • 乗り継ぎ便のスカンジナビア航空SK638便が出発するA38番ゲートです。

    乗り継ぎ便のスカンジナビア航空SK638便が出発するA38番ゲートです。

  • SK638便。<br />フランクフルト空港17:35発ストックホルム・アーランダ空港19:40着の2時間5分のフライトです。

    SK638便。
    フランクフルト空港17:35発ストックホルム・アーランダ空港19:40着の2時間5分のフライトです。

  • 定刻よりやや遅れて17:40頃機体が動き出し、すぐに離陸しました。

    定刻よりやや遅れて17:40頃機体が動き出し、すぐに離陸しました。

  • 天気も良く、順調な飛行が続きます。もうスウェーデン上空です。

    天気も良く、順調な飛行が続きます。もうスウェーデン上空です。

  • アーランダ空港ターミナル5の到着ゲートには、定刻の19:40に到着しました。荷物もすんなり受け取ることができ、まず到着ロビーにあるATMでスウェーデン・クローネ(SEK)を500SEKキャッシングしました。(500SEKがキャッシング最低額でした)<br />カード社会である北欧なので、今回は現地通貨を日本で両替せずに、必要分だけを現地ATMでキャッシングすることにしました。結論から言うと、現金はまったく必要ありませんでした。<br /><br />次に、同じく到着ロビーにあるツーリスト・インフォメーションで、ストックホルムの公共交通機関で使えるSL社の「トラベルカード72時間タイプ」を購入しました。この「アクセスカード」は、日本の交通系ICカードと同様に、お金をチャージしても使用でき、1枚20SEKの発行手数料がかかります。これにトラベルカード72時間タイプをインストールしてもらうようになります。<br />価格は、1人270SEK、65歳以上は割引で160SEK、発行手数料込みで2人で470SEK支払いました。<br />トラベルカードは、24時間と72時間タイプがあり、今回は約2日間の滞在ですが、24時間を2枚買うより、72時間タイプを買う方が少しお得になります。ただ、24時間タイプは、アクセスカードではなく、発行手数料のかからない使い捨て紙タイプがあるとの情報を確認していたので、72時間タイプも紙タイプがないかを聞こうと思っていたのですが、長旅の疲れかうっかり聞き逃しました。<br />

    アーランダ空港ターミナル5の到着ゲートには、定刻の19:40に到着しました。荷物もすんなり受け取ることができ、まず到着ロビーにあるATMでスウェーデン・クローネ(SEK)を500SEKキャッシングしました。(500SEKがキャッシング最低額でした)
    カード社会である北欧なので、今回は現地通貨を日本で両替せずに、必要分だけを現地ATMでキャッシングすることにしました。結論から言うと、現金はまったく必要ありませんでした。

    次に、同じく到着ロビーにあるツーリスト・インフォメーションで、ストックホルムの公共交通機関で使えるSL社の「トラベルカード72時間タイプ」を購入しました。この「アクセスカード」は、日本の交通系ICカードと同様に、お金をチャージしても使用でき、1枚20SEKの発行手数料がかかります。これにトラベルカード72時間タイプをインストールしてもらうようになります。
    価格は、1人270SEK、65歳以上は割引で160SEK、発行手数料込みで2人で470SEK支払いました。
    トラベルカードは、24時間と72時間タイプがあり、今回は約2日間の滞在ですが、24時間を2枚買うより、72時間タイプを買う方が少しお得になります。ただ、24時間タイプは、アクセスカードではなく、発行手数料のかからない使い捨て紙タイプがあるとの情報を確認していたので、72時間タイプも紙タイプがないかを聞こうと思っていたのですが、長旅の疲れかうっかり聞き逃しました。

  • ターミナル5の到着ロビーのツーリスト・インフォメーションの向かい側を外に出たところです。<br />ツーリスト・インフォメーションの女性に、「583番のバスに乗るんだけど、バス停はどこ?」と聞くと、「そこの出口を出て左に行くとあるわよ」とのこと。「バスでメーシタまで行って、コミューター・トレインに乗るの?」と聞かれたので、「そうだよ」というと、「グレイト!!」と言っていました。訳は後ほど。

    ターミナル5の到着ロビーのツーリスト・インフォメーションの向かい側を外に出たところです。
    ツーリスト・インフォメーションの女性に、「583番のバスに乗るんだけど、バス停はどこ?」と聞くと、「そこの出口を出て左に行くとあるわよ」とのこと。「バスでメーシタまで行って、コミューター・トレインに乗るの?」と聞かれたので、「そうだよ」というと、「グレイト!!」と言っていました。訳は後ほど。

  • バス乗り場です。<br /><br />アーランダ空港からストックホルム中心部に向かうアクセス方法は、まず空港バス、列車ではアーランダ空港駅から、アーランダ・エクスプレスという高速列車(かなり高額で片道280SEK)、そして、トラベルカードで利用できる「ペンデル (コミューター・トレイン)・40番と45番」という近郊電車がそれぞれ運行しています。この近郊電車が安くて便利なのですが、ただ、アーランダ空港駅から直接ストックホルム市内へのコミューター・トレインを利用すると、「Special Extension Fare(特別料金)」として、1人150SEKという高額の別料金を支払わなければならないことになっています。2人で4,000円程にもなるので、何とか別の方法を探しました。(この特別料金は、空港駅を含む終点までの3つの駅に適用。そこから乗車する、そこで降車する、いずれも付加されます)<br />いろいろ調べていると、空港から少し離れた「メーシタ(M?・RSTA)駅(現地発音は、マーシタに聞こえますが)」という街から、コミュータートレインの別路線が出ていることがわかり、そこまでは空港から路線バスもあることもわかりました。<br /><br />そこで、トラベルカードを活用して、まず空港からの路線バス583番(30分に1本あります)で、コミューター・トレインの別路線(41番と42X番)が出ている「メーシタ駅」に移動し、そこからホテルのある「ソレントゥーナ(Sollentuna)駅」まで移動することにしました。これなら特別料金がかかりません。<br />「グレイト!!」は、こういうことだったのだと思います。

    バス乗り場です。

    アーランダ空港からストックホルム中心部に向かうアクセス方法は、まず空港バス、列車ではアーランダ空港駅から、アーランダ・エクスプレスという高速列車(かなり高額で片道280SEK)、そして、トラベルカードで利用できる「ペンデル (コミューター・トレイン)・40番と45番」という近郊電車がそれぞれ運行しています。この近郊電車が安くて便利なのですが、ただ、アーランダ空港駅から直接ストックホルム市内へのコミューター・トレインを利用すると、「Special Extension Fare(特別料金)」として、1人150SEKという高額の別料金を支払わなければならないことになっています。2人で4,000円程にもなるので、何とか別の方法を探しました。(この特別料金は、空港駅を含む終点までの3つの駅に適用。そこから乗車する、そこで降車する、いずれも付加されます)
    いろいろ調べていると、空港から少し離れた「メーシタ(M?・RSTA)駅(現地発音は、マーシタに聞こえますが)」という街から、コミュータートレインの別路線が出ていることがわかり、そこまでは空港から路線バスもあることもわかりました。

    そこで、トラベルカードを活用して、まず空港からの路線バス583番(30分に1本あります)で、コミューター・トレインの別路線(41番と42X番)が出ている「メーシタ駅」に移動し、そこからホテルのある「ソレントゥーナ(Sollentuna)駅」まで移動することにしました。これなら特別料金がかかりません。
    「グレイト!!」は、こういうことだったのだと思います。

  • 路線バスの車内。荷物を置く場所はありません。<br />空港で働く人や旅行者も結構乗っています。

    路線バスの車内。荷物を置く場所はありません。
    空港で働く人や旅行者も結構乗っています。

  • 20分ほどでメーシタ駅のバスターミナルに到着しました。<br />バス停の向こう側に、コミューター・トレインのメーシタ駅があります。

    20分ほどでメーシタ駅のバスターミナルに到着しました。
    バス停の向こう側に、コミューター・トレインのメーシタ駅があります。

  • メーシタ駅に停車する電車。

    メーシタ駅に停車する電車。

  • 前の写真を撮っている間にその電車は出てしまいましたので、次のこの電車に乗ることにしました。本数は、15分に1本程度あります。

    前の写真を撮っている間にその電車は出てしまいましたので、次のこの電車に乗ることにしました。本数は、15分に1本程度あります。

  • 車内にある路線図。

    車内にある路線図。

  • 電車内の様子。<br />清潔な車内です。<br />車窓からは、針葉樹の林が見られ、北国に来たという実感がありますね。

    電車内の様子。
    清潔な車内です。
    車窓からは、針葉樹の林が見られ、北国に来たという実感がありますね。

  • 20分ほどでソレントゥーナ駅に到着しました。(翌日の朝の写真です)<br />写真奥の方が、ストックホルム市内方向です。<br />

    20分ほどでソレントゥーナ駅に到着しました。(翌日の朝の写真です)
    写真奥の方が、ストックホルム市内方向です。

  • 出口は、ホームの両サイドにあり、本日宿泊する「スカンディック・スター・ホテル・ソレントゥーナ」は、進行方向側(ストックホルム市内方向)の出口を出て、徒歩で3分程度のところにありました。<br />スカンディック・ホテルの会員登録をして、キャンセル不可でカード決済。<br />1泊朝食付き 818SEK(2連泊で計1,636SEK=20,156円)<br />物価の高い北欧ですが、ホテルはリーズナブルなところも結構あります。<br />

    出口は、ホームの両サイドにあり、本日宿泊する「スカンディック・スター・ホテル・ソレントゥーナ」は、進行方向側(ストックホルム市内方向)の出口を出て、徒歩で3分程度のところにありました。
    スカンディック・ホテルの会員登録をして、キャンセル不可でカード決済。
    1泊朝食付き 818SEK(2連泊で計1,636SEK=20,156円)
    物価の高い北欧ですが、ホテルはリーズナブルなところも結構あります。

  • ツインルームを予約。<br />

    ツインルームを予約。

  • 広さも十分ですし、清潔な室内です。

    広さも十分ですし、清潔な室内です。

  • 大きなバスタブもついています。<br />ただ、シャワーカーテンが付いていないので、シャワーを浴びるときは気を付けないと、そこら中水浸しになりそうです。<br /><br />長旅の疲れをゆっくり湯につかって取りたいものです。<br />明日はストックホルムの街歩き、天気もよさそうです。<br /><br />続きは、③「ストックホルム街歩き・その1」へ。

    大きなバスタブもついています。
    ただ、シャワーカーテンが付いていないので、シャワーを浴びるときは気を付けないと、そこら中水浸しになりそうです。

    長旅の疲れをゆっくり湯につかって取りたいものです。
    明日はストックホルムの街歩き、天気もよさそうです。

    続きは、③「ストックホルム街歩き・その1」へ。

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