友人はスカートで登ったアボリジニの聖地・ウルル（エアーズロック）登頂記録

2019/05/23 - 2019/06/03

現在、家の事情で勤めていますが、入社前に既に決まっていた旅は、事前了解の報告済みですが、帰国後流石に、すぐの勤務は老体に？鞭打つ感じで、厳しいです。

しかし、今回の旅のメインであった、エアーズロックでの登頂は、有り難き事で、アボリジニ部族さん達に感謝をしながら、登らせて頂きました。ここは、そういう理由？！（聖地を踏み荒らされたくない）事情などで、今年10月には閉山します。

コメントは後で付けます。←旅行記を書く体力が未だ回復して居ない為、お許し下さい。
取り急ぎ写真だけの部分も、多いと思いますが、宜しければ、ご覧頂けると幸いです。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

友人はエアーズロックコネラン空港に、シドニー経由（前夜成田発）で昼頃着
私はメルボルン発、13時半頃着で、空港で待ち合わせ♪

彼女がレンタカーを借りていてくれたので、2個のスーツケースを積みながら、そのままエアーズロック（ウルル）に向かう。

初日と言うか、着いたばかりで、まさかの登山ＯＫ！のサイン有り。
そうして、まさかの、そのまま登山に・・・

私はパンツだったから良いけど、山用のパンツ持って来たのに、履き替える時間も惜しく、彼女はスカートのまま、靴はハイエッジの登山靴。
私は普通のスニーカー。これで？行くの？？？

最初は、とにかくおっきい、一枚岩の絶壁に、感動よりもすご～～～い！！！

マジこのまま登る？！「登るに決まったるでしょ！明日はどうなるか解らないんだから！」と言われ、そうだなぁ～と納得し、レッツゴ～～♪

晴れ女2人は、超天気の中、彼女が先頭で山に向かう！

かなりの傾斜を、最初は鎖さえない部分を、身体斜めに倒し、前傾姿勢でとにかく、登る！！　当時下山してくる方、多数居ましたが、登る方が少ない。

大丈夫かぁ～～～？！　兎に角此処が目的の友人は、後ろの私を気にしながらも、どんどん登って行く！！

私も必死に付いて歩く・・・じゃなく登る。
正直、途中までは、写真を撮る余裕が無いが、スポーツクラブで鍛えてるジムでの成果が試される時で、意外と息は上がらない。

途中で初めて聞いたのだが、彼女富士山4回も登ってるらしい。（金剛棒に全ての場所の焼印を押したくなったからだと言うが、凄い）私は富士山経験は1回だが、
https://4travel.jp/travelogue/11273352　きつかったけど、経験は有るので。

しかし、彼女のパワーには圧倒される・・・平衡感覚も充分だから、私のように、時々岸壁を四つん這いに成らず、軽々と進む・・・凄い！！

写真は鎖のある部分。

こう見ると、ハードでしょ？？？

鎖部分を登りきったら、楽だと思いきや、全然楽ではなく、そこからが、またもアップダウンが続きます。鎖は有りませんので、捕まる場所なし。

登山は、登り4割、下り6割の体力配分をしないと、途中でコケルので・・・
下山時の鎖部分のほうが、マジ怖い！
正直、下見ると、滑り落ちそう・・・スキー靴と板が欲しい！と下山時、富士山でも思った・・・

下に点々としているのは、砂漠にも強い緑の植物～これがアボリジニアートの点々の模様だと、初めて実感する。

この斜度、凄いでしょ？
それを、友人はスカートで、私は普通のスニーカーで・・・

未だ行かれる予定が有る方は、登山靴をお勧めします。私は何度も靴紐締め直しました。勿論出来ればパンツ姿で・・・（笑）

青空の中、未だ上は遠い・・・人がちっちゃく見えます。

自然の中で、人間は小さい存在なんだと、いまさら思う。

なぜか？山の中腹に自然と出来ていた何個もの水溜り・・・なんでこんな物が出来るのか不思議です。

少し写ってるこの白人さんは、走って登下山してました。
実は夕方、裸足で走りながら登下山している、3～４人の白人達を見ました。
（でも、これって駄目なんだそうですが・・・）

うるるの大地は、頂上付近でも、こんな感じに真平では有りません。

きれいな青空

遠くの山の壁面のは、顔のようなくぼみが。。。

頂上まで行く道には、白い矢印が書かれていて、そこを進まないと、木が無くても迷子に成るので、ご注意を！滑落の危険も有りますから。

途中休憩した場所。

まず、軍手とハエ避けの被る網も必須。頂上には少なかったですが、ハエは容赦無く、人間を襲って来ます。目や口や、鼻の穴まで狙って来ます！
ちなみに、飲み水も１Ｌ持った方が良いとの事。トイレも途中にはありません。

早くここに行きたい！

この白い線、大事です。帰る時、この白印を見失い、危うい所でした。
下山だから大丈夫だろうとタカをくくると、恐ろしい場所にぶち当たります。そこは下山不可能な、断崖絶壁が人間の侵入を拒むからです。

写真を撮ってくれないか？と言って来た、頂上でのグループ

頂上の側にも、こんな水溜り？の穴が有ったりします。

うるる

良く登りました！と今更思います。

この険しさ・・・

大地の裂け目

不思議な水溜り

うるる

途中まで来たときの、スカート姿の友人。

大地のへそと言われてるけど、実際に頂上にはへそ　は無く（当たり前です）オーストラリア大陸の中央と言う意味だけど、なんだか、あちこちに、水溜りあり。

下山時には、夕日が迫って来ていました。

きれいです。山頂から～

頂上制覇の私たち2人。白いものが、彼女が持参してくれた、ハエ避けの網です。

夕日がきれいです。

頂上マーク

こちらが、頂上のマーク

地平線が広く見えます。

もう1枚♪

夕焼けに染まる地上の大地

下山中の友人

空が綺麗♪

ほら、スカートでしょ？！？素晴らしい！！

夕日で真っ赤に染まるウルルの山肌

自分は流石に自撮り余裕は無いので、影だけ・・・

ちなみに、下山時のこの鎖の部分は、鎖に捕まりながら、後ろ向きに下りた方が楽です。

きれいな山肌

遠くの山方面は、日が落ちて・・・

夕日だとこんなに美しく、真っ赤に燃えるウルルに成るんだと、そんな時に下山出来たのも、ラッキーでした。

同じ写真だったかな？

この鎖のロープが有るから、命綱ですね。

この山、実は甘く見て？何人も滑落しているようです。

自分の影・・・あせらず、ゆっくり降りて下さい。

うるる

無事に下り来た時は・・・夕方なので、看板は登山禁止に・・・

登らせてくれて、ありがと～～～！

幸せと、ううるの聖地パワーを頂き、ホテルチェックイン♪

初日に登頂出来た事に、2人で乾杯！！

ちなみに、此処まで来ても、登れない方々７５％　登れる方２５％の確立だそうです。神様とアボリジニ族の方々に感謝！

～～お付き合い頂き、ありがとうございます。～～

この旅行記へのコメント （4）

• 菅原道代さん 2019/06/17 12:14:24

  こんにちは！

  お疲れ様でした　素敵な写真と文章もお上手(^_-)-☆　少しスリムになったんじゃないですか？

  夏子の探検さん からの返信 2019/06/17 16:51:46

  Re: こんにちは！

  道代さん、ご無沙汰しています♪コメント感謝です。
  ありがと～～～～う♪
  スリム？！？一時期よりは、痩せました・・・
  苦労が多くて（笑）
  また、どこかにご一緒したいですねぇ～♪
  都合合わせられますので（？！）上司に嫌味言われるかな？
  お誘いお待ちしています☆

• 猫大好きさん 2019/06/08 16:37:11

  ウルル登頂できて良かったね～～

  お元気ですか？
  私も一昨年のＪＡＬ修行中にメルボルンまで行ったので
  その先ウルルへ行こうかと随分調べましたよ
  で、断念してタスマニアに行っちゃったけどね。。。
  
  夏子さんがお仕事始めたと聞いていたので
  その後どうしたのかなぁと
  旅好きは何としてでも出掛けてしまうものですね　パチパチ！
  
  これから暑くなってタイヘンだけど
  体調に気を付けて　頑張ってくださいね

  夏子の探検さん からの返信 2019/06/09 15:36:29

  RE: ありがとう！やっと休日で体力の低下を感じます・・・

  ご連絡ありがとうございます。
  
  いやいや・・・老体に鞭打って！って感じですが（私の仕事電気工事士なので）
  珍しく日曜休日を過ごしてます。雨だしね・・・
  
  > お元気ですか？
  > 私も一昨年のＪＡＬ修行中にメルボルンまで行ったので
  > その先ウルルへ行こうかと随分調べましたよ
  > で、断念してタスマニアに行っちゃったけどね。。。
  　
  タスマニアって、メルボルンからちかいんだなぁ〜って、後から知りました。
  
  メルボルンは、次回の課題を残して来たので、夫が落ち着いたら、
  いつかは一緒に行きたいと思ってるので、その時は、タスマニアンデビル見に行きたいです。
  
  夫は名古屋の予備校に通いながら、毎日お勉強してます・・・私は受験生の母ですよ（笑）
  
  そう言う訳で、収入が無いので、お小遣い稼ぎに、私が働きに出てます（汗）
  
  > 夏子さんがお仕事始めたと聞いていたので
  > その後どうしたのかなぁと
  > 旅好きは何としてでも出掛けてしまうものですね　パチパチ！
  
  昔母子家庭時代、世帯主でも、やっぱ行く！と思ったら、転職覚悟で出掛けてたので（笑）
  そんな事が無きゃ、生きがい喪失だもんね♪
  
  猫大好きさんは、次はどこ行くの？？？
  結局、なんだかんだ言っても、一人歩きが出来るなら、危なくない限り、
  一人で行った方が、色々気を使わず、良いのかな？って最近は思います。
  
  > これから暑くなってタイヘンだけど
  > 体調に気を付けて　頑張ってくださいね
  
  ありがと〜〜〜う♪　お互い、違う場所に成ったけど、その地で、
  少しでも楽しみ見つけて、生きて行こうね！
  四日市に来る機会があったら、連絡してね！
  
  あ〜〜〜尾花沢スイカの時期だねぇ〜〜
  こっちで売ってても、夫が果物食べないので、悪くしてしまうから、
  スイカは、リゾート地のお楽しみなんだよね。
  
  では、お互い元気で！！またね〜〜☆
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏子