1048　サンタクララ修道院の礼拝堂の前に来たが，どこが入り口だかわからない．探しているうちにとんでもない反対側だと知る．徒歩8分かけて，ガソリンスタンドの向こう側の入り口にたどり着く．気温は13-14度と寒くはないが，だんだん雨が激しくなる．まず資料館に　ビデオでここの歴史を知る．1286年に建立，　度重なるモンデゴ川の洪水で17世紀に閉鎖され，高台に移動し，新サンタクララ修道院となる．イザベル妃を祀る．資料館では修道院の遺物が展示．暮らしにもスポットが充てられていた．特に瀉血を中心とした医学的展示が面白かった．<br />　教会を見学に行く頃には大雨．たぶん回廊などの遺構の向こうに，修復された教会が立つ．大きな教会だ．二階まで登ることができる．この廃墟に歴史の重みと洪水の悲劇をかんじてしまった．今日が大雨なのが，よりその思いを掻き立てた，1200に見学終了，サンタクララ橋を渡って，駅へ．濡れてしまったし，そろそろおなかが減ったのでCafeで，エスプレッソダブルとハムトーストを食べる．1258　駅を通り，荷物を取りに，ホテルオスロに戻る．コインブラ1320発で，コインブラB駅　1333発　ICに乗車予定だ．Portoに向かう．<br />雨が降っていたが，私にとってはコインブラで一番良かった場所だと思う．

2019.2ポルトガル一人旅９‐豪雨の中，旧サンタクララ修道院へ

11いいね！

2019/02/10 - 2019/02/10

119位(同エリア293件中)

旅行記グループ【海外68】2019.2ポルトガル一人旅

SUOMITAさん

1048　サンタクララ修道院の礼拝堂の前に来たが，どこが入り口だかわからない．探しているうちにとんでもない反対側だと知る．徒歩8分かけて，ガソリンスタンドの向こう側の入り口にたどり着く．気温は13-14度と寒くはないが，だんだん雨が激しくなる．まず資料館に　ビデオでここの歴史を知る．1286年に建立，　度重なるモンデゴ川の洪水で17世紀に閉鎖され，高台に移動し，新サンタクララ修道院となる．イザベル妃を祀る．資料館では修道院の遺物が展示．暮らしにもスポットが充てられていた．特に瀉血を中心とした医学的展示が面白かった．
　教会を見学に行く頃には大雨．たぶん回廊などの遺構の向こうに，修復された教会が立つ．大きな教会だ．二階まで登ることができる．この廃墟に歴史の重みと洪水の悲劇をかんじてしまった．今日が大雨なのが，よりその思いを掻き立てた，1200に見学終了，サンタクララ橋を渡って，駅へ．濡れてしまったし，そろそろおなかが減ったのでCafeで，エスプレッソダブルとハムトーストを食べる．1258　駅を通り，荷物を取りに，ホテルオスロに戻る．コインブラ1320発で，コインブラB駅　1333発　ICに乗車予定だ．Portoに向かう．
雨が降っていたが，私にとってはコインブラで一番良かった場所だと思う．

エリア

コインブラ(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 友人

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA TAPポルトガル航空

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

1048　旧サンタクララ修道院の前に　気温は13-14度といったところか
どこから入場するんだろう　ぐるぐるまわった
地図を見る

なんと反対側　1056　徒歩8分
やっと入口
入場料4ユーロ
まず資料館に
床下にはまだまだたくさんの断片が　現在も修復が続く
入口で入場料を払う
最初に10分ほどのガイダンスビデオ　このサンタクララ修道院の歴史　1286年に建立，　度重なるモンデゴ川の洪水で17世紀に閉鎖されるまでの歴史とイザベル妃の物語が上映された
かつてのコインブラ
イチオシ

Mondego河岸に修道院は存在した
歴史や遺物を展示
14世紀　噴水　そういえばライオンの口のようなところがある
修道女が持っていたものだろうか
墓石　16世紀
ドラゴン　16世紀
聖書　16世紀「
詩篇　1400-1410　大英図書館から
墓碑　16世紀
旧修道院の模型
照明　17世紀　ろうそくが入るところがある
展示の様子
17世紀壺
使用していた皿などの日用品かな
イチオシ

噴水　16世紀
翻訳しても意味が分からなかった　Sangrias,purgas e Clisteres どういう意味だ？
イチオシ

絵は瀉血だよねえ　中世の瀉血は病気への大きな治療だった　医師の仕事だった
メス
イチオシ

やっぱり医学だよね修道院は喜捨を除き，原則自給自足だからこのようなことも行っていたのかな
聖コスマスとダミアオ　3世紀の聖人　医者と外科医の聖人と考えられている
墓碑かな
14-15世紀　円盤状の星（エステラ）
1134　外は大雨だ．修道院の教会まで歩いていく
途中に小さな建物．ポルトガル語で修道院の菜園の家みたいなことが書いてあるが，何かの事務所だろう
手前に修道院の遺構が発掘されている
イチオシ

教会はだいぶ整備されたようだ
さっき通った外側の道と並行して，通路がある
イチオシ
横から中に入る　大雨なので私以外には男女二人連れの一組のみ
中に入る
一部に装飾が残る
イチオシ

大きな教会だったようだ　上層階がある
階段を上る
二階のフロアは板で覆われていた
外の遺構を見る　回廊だったのだと思う
イチオシ

2階から正面をみる
反対側
イチオシ
下に降りる
聖歌隊がこの辺りで歌ったのだろうか
さて外に出よう
ファザード
博物館に帰る
出口前に15世紀の装飾タイルが展示してあった
1200に外へ
出口からの大学の丘を見る
1213　サンタクララ橋へ
雨に煙っているねえ
Mondego川も遠くは見えない
Portagem広場
駅へ
地図を見る

雨がひどく，結構濡れてしまったので（気温は低くはなかったが）そこのカフェに入り一休みしよう　Loja dos Pasteis de Chaves - Coimbraという店
エスプレッソダブル1.5ユーロと炭酸水1.35ユーロ
ベーコントーストをもらう　4.8ユーロ　ボリュームたっぷり
店内
1258　駅を通り，荷物を取りに，ホテルオスロに戻る．コインブラ1320発で，コインブラB駅　1333発　ICに乗車予定だ
旧サンタクララ修道院のレシート
入場券
昼食を食べた　Loja dos Pasteis de Chaves のレシート