2019/05/07 - 2019/05/11
306位(同エリア1211件中)
南まさとさん
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馬籠・妻籠の両宿場には1度行ってみたい…と言っていたMy夫、ならついでに宿場歩きもしてみたい(*^。^*)とσ(^_^)
昔良く見た旅物時代劇(のpart2)は大体中山道が舞台やったんで、その主人公達になりきって(笑)颯爽と歩いてみたいやん(^_^)vっつ~、毎度の不純な!?動機が(爆)
で、どうせ行くならのんびりと、宿場内もできるだけくまなく散策して、ついでに周辺地域もねん(^_-)-☆…という訳で考えた今回のプラン、思惑通り颯爽と歩けたかどうかは別にして(笑)幸い天気にも恵まれ、のんびりできたことだけは間違いないよん(^_^)v
ではでは…毎度ながら備忘録代わりではありますが、少しでもどなたかのお役に立てば幸いです(*^。^*)
宿泊
1日目 恵那峡グランドホテル
2日目 万福庵永昌寺
3・4日目 ホテル富貴の森(連泊)
※その2は2日目・万福庵チェックアウトから、4日目・妻籠宿散策終了まで
(全て終わらせるつもりが…あまりにも長くなったんで、再度切ります…(^◇^;))
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて。
「万福庵」さんをチェックアウト後、まずは観光案内所に手荷物を預けて
午前11時までに持って行けば、1個500円(2019年6月からは1000円)で、妻籠宿まで運んでくれるんでめちゃ便利だよん(^_^)v万福庵 永昌寺 宿・ホテル
-
この日のメインはもちろん中山道歩き(^_^)v
んが…そもそもヘタレのσ(^_^;達…多くの方達が選択する、馬籠-妻籠間の全行程…ではなく、タイトルにもある通り、馬籠峠までバスでショートカットの予定(^^ゞ
で、そのバスの発車時刻はお昼過ぎ…
ということは時間あるやん~(^_^)v
…という訳で、とりあえず下って… -
宿場入り口近くにある「阿弥陀堂」
昔は阿弥陀様がお祀りされてたんやろな
今は玄関にカギがかかっとった(笑) -
石碑&石仏
庚申塚もあるよん(^_^) -
そして下まで降りて…
(写真は水とかを購入したスーパーみたいなとこ(笑)) -
景色を見ようと道路を渡って、何気に向こうを見てたら…
あ…!!何か橋みたいなんあるんちゃう??と -
どうせ時間もあるし、ちょっと行ってみることに
多分道路脇の「高速バス停」っつ~とこを降りて行けば… -
たどり着けるんでは
-
ないかと(^_^)
景色を愛でつつ(*^。^*) -
青モミジが綺麗~(*^。^*)
けど、この階段は急やったんで、 -
ちょい遠回りやけど、ゆるやか坂道の方を
って…向こうに橋が見えるよねん(^_-)-☆ -
段々近づいてきたよん(*^。^*)
-
ついに到着(^_^)v
-
橋上からの眺め
…なんか、国から何かの予算が出たんで、とりあえず公園として整備したけど、今では全然利用する人がおらん、みたいな感じ??
けどなかなかに雰囲気ええやんな(*^。^*) -
途中まで渡ってから、振り返って来た道を(^_^)
ちなみに、夫は渡りきって道路まで登ってみたらしいんやけど、バス停はまだまだ先やったらしい(^◇^;)
海外の人とか、あんな大きな荷物持って歩いて来れんわな…と夫
それで思い出したけど、「万福庵」の奥様が、高速バスで来るんで迎えに来て欲しい、と海外のお客さんに言われて、行ったことがある、と仰ってたのが、そのバス停なんちゃうんかな、と
そら絶対迎えなしでは無理やと思う(笑)
さて。
σ(^_^)達も別にバス停まで行きたい訳ではないんで(笑)、ここで引き返すことに
ちなみに帰りは、急な方の階段登ったよん(^^ゞ -
元の宿場入り口に戻ったところで、案内板を見ていた夫曰く
「馬籠城跡に行ってみたいんやけど…」
で、確認したら、結構近そうなんで、「ほな行こか」ということに(^o^) -
イチオシ
田んぼの水鏡に写った恵那山が綺麗~!!(≧▽≦)
-
まさに「ニッポンの原風景」やんな(*^。^*)
-
…と、景色に見とれつつ歩いていたら…
-
ほどなく到着(^_^)
残念ながら、今は石垣が残るのみに -
説明板(^_^)
-
傍の高台にあった石仏&石碑群
庚申塚の他に、「南無大師遍照金剛」の文字も(*^。^*) -
帰り道でももちろん景色を堪能(*^。^*)
-
道路際の斜面にはタケノコが(*^。^*)
-
頑張って立派な竹になりや(^_-)-☆
-
…ということで、再度馬籠宿入口から坂道を登って…(^◇^;)
-
お昼はこちら「ますや」さんで…
ますや グルメ・レストラン
-
恵那鳥そばを(*^。^*)
ネギ&鳥&出汁もグー(^-^)g""
ごちそうさまでしたん(^o^) -
その後はまたまた坂道を上まで…
(写真は藤村記念館脇に植えられた木曽五木(^_^)) -
イチオシ
石垣の間に咲いていた、白花のタツナミソウ(^_^)
-
ミヤマオダマキもこの通り(*^。^*)
-
やっと上のバス停「陣場」に到着
(昨日昼食を食べた、「恵盛庵」さんの傍だよん)
この辺に家康側が陣地を敷いたんやな(^o^)
←馬籠城跡案内板より(^o^)さっき得た知識(笑) -
けどまだバスが来るまで時間があるんで、恵那山見納めに展望台へ
-
イチオシ
曇ってたけど、この日も綺麗に見えてたよん(*^。^*)
-
そして午後1時29分、時間どおりにバス到着
海外の方が沢山乗ってらした(*^。^*) -
…けど、馬籠峠で降りたのはσ(^_^)達だけ
きっと皆さんは、妻籠から馬籠まで歩いた帰りか、妻籠まで行って歩くかのどっちかなんやろな -
峠には茶屋もあるけど、流石に最初から休むつもりはないんで(笑)、いざ!!中山道へ(^_^)v
馬籠峠 自然・景勝地
-
案内板もあり(^_^)
-
行くよ~~ん!!(≧▽≦)
-
わぉぅ~~!!\(^O^)/
-
めっちゃ雰囲気…
-
ええやん~~!!(≧▽≦)(≧▽≦)
と、のっけからもうテンションMAX(爆) -
これはもちろん…
-
熊よけの鐘やけど…
-
そうか、ラッキーセブンなんやな(*^。^*)と、思わずパチリ
ちゃんと鐘も鳴らしたよん(^_^)v -
この杉並木がマジo(^-^)oワクワクするわ…
って… -
イチオシ
ちょっ…誰がここまで上手いことやれと…(爆)
もう決まりすぎて笑うしかないこの景色(^o^)
今にも向こうから、家光と十兵衛が姿を現しそうな…
で、いきなり襲い来る刺客達!!
渾身の一刀をあっさり躱した十兵衛、
「上様、油断めさるな…!!」
「分かっておる」と余裕で答える家光
…て…
妄想止まらんわ~~…!!(^◇^;)
(以上、思い浮かぶ方は「将軍家光忍び旅」のキャスティングで(^_-)-☆) -
標識の雰囲気もグー(^-^)g""
-
石の仏様達も(^o^)
…と、脳内テンションはずっと高めやってんけど、実は結構な坂道やったりして、身体は早くもちょいしんどい…(弱) -
…と、そのうち前方が開けて建物が
-
現れたのは無料休憩所(^o^)
中には欧米の方達が一休み中(^_^) -
説明板
-
そして名残の桜も(^_^)
ここでσ(^_^)達もちょっと寄り道して… -
まずはこちら「一石栃の白木改番所跡」
今回の旅行で散々目にした、尾張藩の材木に対する超絶厳しい監視の証拠がここにも
今の休憩所からは想像もつかん、ピリピリした場所やったんやろ~なぁ…(^◇^;)一石栃白木改番所跡 名所・史跡
-
そしてしばらく行くと、こちら…
-
一石栃の子安観音さまのお堂が(*^。^*)
-
説明板
-
多分こちらが枝垂れ桜
…すっかり葉桜になってるけど(^^ゞ -
帰り道、再度番所跡を(^_^)
-
んでは、再び街道に戻って…
-
相変わらず…
-
雰囲気のある坂道(←ポイント(^◇^;))を、ひたすら下る
もちろん熊よけ鐘は見かける度に鳴らして(^o^) -
この案内板に書かれた「合体サワラ」は…
-
多分これかな?(^o^)
-
更に歩いて…
-
と、時には車道と交差する場所も(^_^)
-
振り返ってパチリ
-
説明板(^_^)
-
渡って…
-
更に歩くよん(^^ゞ
-
階段や…
-
橋…
-
再度道路に出て…
-
再び街道へ
-
相変わらず景色はいいけど…
-
段々疲れてくるσ(^_^;達(軟弱)
「あと3.6キロもあるん…(^◇^;)」と夫 -
こちらの橋は…
-
眺めがグー(^-^)g""
-
イチオシ
またまた杉林(^_^)
-
熊よけも…
-
結構あちこちにあり(^o^)
-
やがて、「男滝女滝」の表示が
「一応行っとく??」
と、歩き出したその時、どこからかブーン!!と現れるスズメバチ(^◇^;)
なんかこっちに向かってきそう…(>_<)
で。
「…止めよ」
とあっさり中止(^◇^;)
んが、実はそれで良かったのよん(^_^)v←詳細は後ほど(笑) -
再び歩いていると…
-
お社が(^_^)
-
こちらが倉科祖霊社
案内板もあり
下から静かに手を合わせて… -
先へ(^^ゞ
-
道端の小花(名前は??)
-
集落はあるけど、やっぱ空き家も多い感じ…??
-
…と、前方に洗濯物が見えたんで、何だかホッ…と(*^。^*)
-
その集落を抜けて橋を渡り…
-
またまた杉林を歩いたり…
-
開けた場所に出たり
横の田んぼは、これから耕作するんやろか??
それとも… -
とか、色々考えつつ、再度石畳道を歩いていると…
-
案内板ありの石仏が(*^。^*)
-
珍しい「牛頭観音」さまはこちら(*^。^*)
-
アップで
長い年月を経て風化して、牛の形は判別はできんかったけど、合掌して「牛さんお疲れ様」と(^^ゞ
昔の人の優しさが沁みるわ~…(*^。^*) -
更に下って…
-
車道に出て…
-
しばらく歩道を
って…まだ2.3キロもある…!!(爆) -
庚申塚(*^。^*)
ここを曲がって… -
生活道を…
-
歩いていくと…
-
旅籠(っつ~呼び方が1番しっくりくるもんで(^^ゞ)とかのある場所を通り…
-
ほどなく…
-
「大妻籠」到着(^o^)
やっとここまで来たぁ~!!\(^O^)/
あともうちょっと(のはず…)や~~!!(≧▽≦)大妻籠 名所・史跡
-
見事な藤に癒やされ…
-
思いがけず軒先でお大師さまの名前を見つけて、思わずストップ(^o^)
-
説明板(^_^)
そうやったんや…
ここで出会ったのもきっと何かの縁…合掌して御宝号を唱えてお参り(^^ゞ -
さて。
更に歩いて行くと、道が二手に… -
標識からして、街道は上やんな(^_^)
…と。
「また登るって…(ー_ーメ)こっちは下行こかいな」←夫
「あとちょっとやん~!!それに、車道の方が遠いん決まっとうやろ??」σ(^_^)
意外にも、この中山道歩きで弱音を吐いた回数は夫の方が上(笑)
対して、σ(^_^)の方は、妻籠に近づくにつれ再び元気?に(^o^)
やっぱ年の差が出たな~…(爆) -
そして集落を抜け…
-
多分最後だろう林間の道を…
-
通り…
-
視界が開けて…
-
折り返し地点に建つ標識(*^。^*)
-
橋を渡って…
-
眺めを…
-
楽しみ…
-
案内板に書かれた道標を探して…
-
見っけ!!(^_^)v
昔はあっちが街道筋やったんやろな(*^。^*) -
ゴールは…
-
きっと…
-
もうすぐ…
ここ抜けたら… -
駐車場やで~!!(^o^)
と、持ってた地図を見ながら言うσ(^_^)
そして道路を渡って… -
「!!まだ歩くんかいな…!!?」と夫(笑)
「まあま…あとちょっとや、って…(^o^)」 -
なかなかに物騒な関電の看板(笑)を横目に見つつ…
-
河原の石ころ(てか、岩…多分石灰岩)や…
-
藤も愛で…
-
周囲の景観にベストマッチした妻籠発電所の横を通り…
-
道端の祠にも…
-
目を留めつつ歩いて行くと…
-
着いたあっっ!!\(^O^)/
妻籠宿や~~!!(≧▽≦)(≧▽≦)妻籠宿 名所・史跡
-
現在地確認(^o^)
-
うわぁ~!!(≧▽≦)
-
めっちゃめちゃ…
-
イチオシ
雰囲気ええやん~~!!(≧▽≦)(≧▽≦)
と、まさに疲れも吹っ飛ぶ(σ(^_^)だけ(笑))しっとりと落ち着いた宿場町がそこに(*^。^*)
やっぱ来て良かった~!!(≧▽≦)歩いて良かったぁ~!!(≧▽≦)
←感無量 -
そしてこちら、妻籠宿の観光案内所で手荷物を受け取り…
-
余裕を持って、お宿の送迎車の来る駐車場に着いた…はずが…
「場所間違えとったぁ~!!(^◇^;)(^◇^;)」
てな訳で、荷物持ったまま(爆)ほぼ宿場の距離の半分をヒーコラと移動(^◇^;)
つ…疲れたぁ~…(^◇^;)
(ちなみに、何かイヤな予感がして、たまたまいらした駐車場係の方にお聞きしたのはσ(^_^)…自慢やないけど、結構勘は鋭いねん(^_-)-☆
←夫曰く「動物的な勘やな」
ホメ言葉と取っとくわ(爆) -
ともあれ、何とか時間までに間に合って、この日のお宿「富貴の森」さんへ
そうそう…一緒に送迎車に乗ったのは、全て欧米からの方々
ってか…
σ(^_^)「もしかして、今日のゲストで日本人って、σ(^_^)達だけですか?」
お宿の方「そうです(笑)」
恐るべしサムライトレイル人気!!←海外での呼び名(^o^)
…庶民も歩いたんやけどな~…(爆)
特にイギリスからの方達が多いそう…後で知ったけど、BBCで紹介されたらしい(*^。^*)
確かに、めちゃ雰囲気ある道やもんなぁ…流石は中山道やで(^_^)ホテル富貴の森 宿・ホテル
-
…と。
余談はこのくらいにして…(^^ゞ
部屋はバルコニー付きのツインルーム(*^。^*) -
外に出てみると名残の花桃が綺麗(*^。^*)
ちなみに、お宿へ来る道の周囲にも沢山植わってて、同じく名残の花が綺麗やった(^_^)
お聞きしたら、全て創始者の方が植えたんだそう(現在3代目…やったかな)
そうそう、時々見かける、赤白ピンクの三色に咲き分ける花桃は、例の福沢桃介氏がドイツから苗木を3本持ち帰り、大桑村にあった須原発電所の敷地内に植えたのが始まりなんだとか…
やるな桃介(^o^)(←何様?(爆)) -
さてさて。
この日は午後5時から貸切展望風呂を予約(1時間2000円)してたんで、チェックイン後のんびりする間もなく(笑)、フロントで鍵を借りていざお風呂へ!!
……階段やけどな…(爆) -
ま、それは想定内やったんで、頑張って登って…
-
到着(^o^)
-
イチオシ
温泉ではないけど…
-
景色を楽しみつつまったり入浴して…
-
部屋に戻ってからも、窓から暮れゆく景色を楽しんだ後は…
-
お待ちかね~の夕食に(*^。^*)
-
お品書き(^o^)
-
郷土料理の前菜や…
-
すき焼き等々に舌鼓
…って…
せっかく歩いたのに、それ以上のカロリー摂取が(^◇^;)
(ま、いつものことか…(爆)) -
その後はもちろん温泉へ
おやすみなさい(-_-)zzz -
翌朝(^_^)
しっかり朝風呂を堪能して… -
朝食もきっちりいただき…
-
食後はラウンジで飲み物をいただいて休憩してから…
-
送迎車で再度妻籠宿へ(*^。^*)
昨日は歩いて来ただけやったんで、今日はしっかり宿場内を観光するよん(^_^)v
…と言いつつ、まずは…妻籠宿 名所・史跡
-
バス乗車(^o^)
向かう先は… -
こちら…男滝女滝だよん(^_^)v
-
そう…昨日は行けんかったけど、やっぱりこの目で見てみたい
…けど、もう一回歩くんはイヤ(爆)てんで、バスで行けないか確認したら、丁度いい時間のがあったという訳で(^o^) -
降りること数分で…
-
到着(^_^)v
-
説明板(*^。^*)
-
こちらが男滝(*^。^*)
男滝 女滝 自然・景勝地
-
木漏れ日が岩肌に反射してめちゃ綺麗~!!(≧▽≦)
-
イチオシ
そして女滝(*^。^*)
こちらも素敵~!!(≧▽≦)
…と、大満足で暫し双方を愛でつつ休憩(^o^)
実は、もし昨日あのまま歩いてここまで来てたら、絶対にお宿の送迎に間に合わなくなってたんで(結構歩くことを後から知った)、あの時スズメバチが現れてくれて本当に良かってん(*^。^*)
σ(^_^)「もしかして…どなたかが知らせてくれたんかも(^o^)」
夫「そういうことにしとこ(笑)」
ありがとうございました(*^。^*) -
…と、約半時間弱マイナスイオンを浴びてから(笑)、再度バスで妻籠へ(^_^)
妻籠宿 名所・史跡
-
雰囲気のある坂道を登ると…
-
これまた雰囲気のある宿場通りに出る(*^。^*)
このタイムトリップ感がたまらんわ~(^o^) -
この日もいい天気(^_^)v
-
現在地確認(^_^)
まずは南木曽側に行ってみることに(*^。^*) -
…と、ほどなく…
-
高札場が(*^。^*)
相変わらず、庶民には厳しすぎる内容やで(^◇^;)妻籠宿高札場跡 名所・史跡
-
こちらは、妻籠口留番所跡
-
ここで中山道を行き来する旅人を監視してたんだそう(^◇^;)
-
更に歩くと…
-
有形文化財の「熊谷家住宅」が
熊谷家住宅 名所・史跡
-
そして道路の反対側にはキノコ?みたいな巨石が(^o^)
-
…と思ったら、もともとは鯉の形をしてたんだそう(笑)
何にせよ、昔は旅人達にとっての妻籠宿名所のひとつやったんやろな(^o^) -
そのうち宿場外れに
ここから南木曽駅まで歩く海外の方も多そう
(その反対も…)
みなさんタフやわ(^◇^;)
で、σ(^_^)達はもちろんUターンして… -
再度熊谷家住宅へ
-
中を拝見(^_^)
昔の道具が沢山置かれてたよん(*^。^*) -
こちらは農機具とか(^o^)
暫し見学後… -
宿場の…
-
中心街の方へ…
-
散策を(*^。^*)
-
街並みにベストマッチなポスト(^_^)
-
お昼前やからか、他の観光客の方達も少なくて、ますますええ感じに(^o^)
ホンマに見飽きん街並みやわ~(*^。^*) -
ほどなく、この日メインの目的地、「南木曽町博物館」に到着(^_^)
-
正面から(^_^)
-
こちらでは、何ヶ所かの施設を見学できるようになってるんで…
-
まずはこの、脇本陣奥谷(林家住宅)から(^_^)
脇本陣奥谷 名所・史跡
-
スタッフの方が分かりやすく説明して下さるよん(*^。^*)
-
囲炉裏の間
ここにまつわるエピソードは、また後ほど… -
ここ林家は、もともと江戸時代に脇本陣だったお家柄
脇本陣は本陣に比べてややヒマやったんで(と仰ってたような…?)こちらは造り酒屋も兼業してたんだそう
そして明治維新…江戸時代に尾張藩だった木曽の材木は、住民の返還運動にもかかわらず、結果的に皇室の財産になるんやけど、そのどさくさに紛れて(笑)建て替えたのが、今見学しているこの家という(^o^)
何と、総木曽檜!!で造られているんだとか…(O_O)
しかも、全く釘を使ってない!!
なので、この釘隠しは全くの飾り…
100年以上経っても全くガタついてないし…凄すぎる~…(*^。^*) -
で、出来上がったばっかのこの家に、何と行幸中の明治天皇が休息のためにお立ち寄りされることに(*^。^*)
…と言うわけで… -
これがその時明治天皇が使った机(笑)
-
当時の御当主が、末代までの記念にと、その旨を天板の裏に墨書したという(笑)
それがこの写真(^o^)
今では当時を知る大切な記録の一つに
…てか、御当主超達筆やんな(^o^)(←ま、当たり前か(^^ゞ) -
で、こちらが明治天皇のために新しく造られたトイレ(笑)
けど、天皇は全く使うことなく、お茶を一杯飲んで帰っていったそう(^o^)
ま、そういうもんやで(^◇^;) -
庭もええ感じ(*^。^*)
-
障子には大正ガラスが(*^。^*)
…割れたら大変や~…(庶民的思考(爆)) -
再度囲炉裏の間へ
-
上にはちゃんと煙抜きが(*^。^*)
-
で、その囲炉裏
よく知られてるかもやけど、座る位置が決まっていて、
写真右、土間からは1番遠い席が家長(灰の中にある直方体の木は足置き)、そこから時計回りに、写真下がお客さんや長男、写真左の土間に1番近いところはその他の子供、写真上、長男席と向かい合わせになるのが主婦と嫁(^◇^;)、時計回りだと嫁→主婦の順
しか~も!!良く見ると、長男以外の子供席と嫁席は、畳やなくて板間にゴザ敷きっつ~…(^◇^;)
嫁は言わずもがな、その他の子供達については、どうせ家を出て苦労するんやから、子供のうちから辛抱を身につけておいた方がいい、っつ~理論だそうで(爆)
で、説明して下さったスタッフの方は、そういう風習はせいぜい江戸時代までやと思ってたらしいんやけど、ある時今も90歳を越えてお元気な、現林家の御当主にお聞きしたところ、昭和の初めまではそんなんやったらしい…(^◇^;) -
で、この檜張りの(笑)壁
囲炉裏に燻されて良い色になってるけど、このツヤは…
もちろん家の女性達が、日々磨きまくっていたから、という…
その証拠に、手の届かないところはくすんでるよねん(笑)
ああもう…この時代に生まれんで本っ当~に良かった(爆) -
と、色々貴重かつ楽しい話を聞かせていただいた後は、酒屋関係の展示を見つつ家を出て…
-
まずは向かいの建物、
-
脇本陣奥谷資料室へ
-
こちらは江戸時代の脇本陣再現模型
そうそう…本陣も脇本陣も、お殿様とか偉い人が宿泊するので、平屋建てしか許されなかったそうで…(2階があると、もしお殿様が1階にいた場合、上から見下ろすことになるので)何かと大変やったなやな、と…(^◇^;) -
室内には、色んな公卿とか姫様とか大名家とかから、林家が賜った品物の数々が展示(^o^)
-
なんか凄そうな文書類とか(笑)
-
こちらは歴代当主の蔵書だったかな…
-
南総里見八犬伝がこんなに!!(゚Д゚)
って…和書なんでこれぐらいの冊数になるわな(笑) -
こちらは、林ゆうさんのコーナー
…って誰?みたいになるけど、彼女こそがかの有名な藤村の「初恋」の「君」
なんだとか(*^。^*) -
説明板(^_^)
藤村の実家(島崎家…馬籠の本陣)の隣家に生まれて、ここ(林家…妻籠の脇本陣)に嫁いだのねん…て、なんかややこしいわっ…(^◇^;) -
藤村が彼女に送った屏風(*^。^*)
嫁した後も親交があったんやな(^_^) -
等々、楽しく拝見した後は、こちら「歴史資料館」へ
で、これがまた、めちゃ見ごたえあってん(笑)南木曽町歴史資料館 美術館・博物館
-
玄関に展示されていたのは、かの和宮が降嫁する際妻籠で昼食を取り、その時に林家が拝領したという長持ち
車付きだよん(^_^)
で、解説に「いくら車付きとはいえ、急峻な木曽路を思って置いていったのでしょうか…」って
…要は邪魔になったんやな(笑)
ま、それだけ大変な道のりやったということで(^o^) -
御高札の内容とか…
-
先土器時代から木曽路の歴史を紐解いて…
-
「木年貢」っていうのがあったん自体、ここで初めて知ったよん(O_O)
-
出たっ…!!尾張藩の超絶締め付け…
-
ここではその内容がより具体的に…
200年ぐらい?前には、こんなことがホンマに行われてたんやなぁ…というのが何とも衝撃的やった…(^◇^;) -
こちらは円空仏のコーナー
-
御厨子に入った聖観音様も(*^。^*)
失礼してパチリ(^^ゞ -
展示室全体はこんな感じ
-
そしてこちらが、木曽檜(というか木曽の山林)の返還運動に熱心に携わった、島崎広助氏のコーナー
ちなみに島崎広助氏は藤村の実兄で、幼い頃に自分達の母の実家である、ここ妻籠の本陣の養子となって、村長まで務めた人物
って…やっぱり関係を理解するのがちょいややこしい??(^◇^;) -
更には、ここでも電力王・福沢桃介氏の名が
やっぱり木曽路の近代化を語る上で、氏は絶対に外せん人物なんやな… -
でまた…
何と、木曽路の水利権を地元民の手に取り返そうと奔走したのが、藤村の兄・島崎広助氏で、それを阻止したんが福沢桃介氏っつ~構図(^◇^;)
他のところで読んだけど、福沢氏は結構阿漕な手も使ったらしい…
ああ…光あるところ必ず闇もあるんやなぁ…(しみじみ…) -
こちらの部屋には…
-
妻籠宿の街並み保存の取り組みが(^_^)
-
丁度世の中が高度経済成長期で沸き返り、誰もが新しいものに飛びついていた時代に、この昔ながらの街並みを後世に残していこう、と考えて運動するのは、並大抵のことではなく、色々苦労もあったと思うし、今は今で、住んでらっしゃる方達の高齢化とかの問題もあって、その維持管理が大変やろ~な、と思うのよねん
んでも、実際に歩いてみて、妻籠宿の風情は本当に素晴らしかったし、価値ある歴史遺産だと感じたんで、今後も何とか後世に残していって欲しいよん(*^。^*) -
さて。
遅めのお昼は、「おもて」さんで、マイタケ天ざるをいただいて… -
次に訪れたのは、妻籠宿の本陣(^_^)
妻籠宿本陣 名所・史跡
-
こちらの建物は復元されたもの
実は、最後の当主島崎広助氏(藤村の実兄で、自分達の母親の実家であるこちらに養子に入った)は、木曽木材の返還運動とか、水利権の問題とかに、必至で取り組んだ結果、身代を傾けてしまい、結局一家で東京に越していったんだそう
で、家も取り壊されてたのを、街並み全体の復元にあわせて、再度立て直して公開しているとのことやった(^_^) -
入るのはこちらから(^_^)
-
立派な囲炉裏がここにも(*^。^*)
-
丁度、土雛人形の展示中やった(*^。^*)
-
島崎家の資料も色々(*^。^*)
-
島崎広助氏について(^_^)
-
氏の回想録
マメな人やったんやなぁ…(^o^) -
本陣の縮小模型
火事等で何度か建て直されているので、復元された今の建物とは又違う時代のものだそう -
お殿様が宿泊する「上段の間」(^o^)
-
お殿様専用トイレ(^o^)
-
お殿様専用浴室(^o^)
お付きの御家来衆のお風呂&トイレは別にあったよん(^_^)
(もちろん殿様用がサイズ大で豪華(笑)) -
本陣と脇本陣について(^_^)
大きい宿場では、何軒もあったんや…!!
てっきり各宿場1軒ずつやと…
いゃあ~…やっぱり時代劇だけの知識では分からんもんやで(又言う(笑)) -
こちらは藤村関係の資料色々
-
でもって、藤村の姪、島崎こま子さんについてもここで紹介されてたよん
この辺の経緯を知って、「いくら文豪言うても、藤村ってろくでもないヤツやん!!」とか思ってた高校時代…(^◇^;)
…きっと、その辺のことは、当事者にしか分からんものがあるんやろ~なぁ…と、今は思えるけど…
でも……やっぱ今でも、ちょいろくでもないんちゃう??っつ~気も…(爆) -
こちらは藤村が別の姪、ひさ(こま子の姉)に送った硯
-
そしてこの素敵な水彩画は…
-
外交官と結婚して外国に暮らしたひさの思い出を、お孫さんが描いたもの(*^。^*)
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…と、これまた色々と見て回ることができたよん(*^。^*)
ホンマ、超充実の南木曽町博物館やった(^_^)v
…疲れたけど…(爆) -
…という訳でトイレに(笑)
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こちらも木曽の木材が使われていてグー(^-^)g""
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こちらは妻籠郵便局(*^。^*)
中は資料館になっていて、無料見学できるよん(^o^)郵便史料館 美術館・博物館
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ポストの変遷(*^。^*)
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そしてもちろんここにも、島崎家関係の資料が(^_^)
「その1」にも書いたけど、ここ妻籠や馬籠において島崎家(藤村だけでなく)の存在は、めちゃめちゃ大きかったんやろ~なぁ…(*^。^*) -
その後は…
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またまた…
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街並み散策(*^。^*)
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案内板(^_^)
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イチオシ
宿場に必ず設けられたという「枡形」はこの辺り(^_^)
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説明板(^o^)
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なんか、どこを歩いても
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絵になる感じ(*^。^*)
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こちらは、登録有形文化財の「下嵯峨屋」
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説明板(^_^)
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そしてこの辺りが…
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最初に街並み保存に着手した、寺下地区だよん(*^。^*)
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また、こちらの延命地蔵堂に安置されているのは…
延命地蔵 名所・史跡
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お地蔵様の姿か浮かび出ているという自然石(^_^)
御真言を唱えてお参り後、お断りしてパチリ(^_^) -
説明板はこちら(^_^)
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更にその横のお堂内には…
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石仏の寒山拾得像が安置
…よくよく目を凝らしても、なかなか判別が難しいんやけどな(^^ゞ -
…と、この辺でちょっと街並みを離れて…
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「尾又橋」に来てみたり…
尾又橋 名所・史跡
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橋上で暫し休憩(^o^)
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街並みに戻る前に…
現在地はこの辺り(*^。^*) -
で、また散策を(^o^)
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こちらも有形文化財の「上嵯峨屋」(^_^)
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そしてこちらは、臨済宗妙心寺派「光徳寺」
位置的には、さっきの寒山拾得像の隣辺りだよん(^^ゞ
って…いかにσ(^_^)達がうろうろしまくってたかが分かるかも(笑)
とりあえず頑張って上まで…光徳寺 寺・神社・教会
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案内板(^_^)
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見下ろすと妻籠の街並みが(*^。^*)
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鐘楼(^_^)
拝観とかはされてないんで、そのまま下りて… -
下りながらまたまた街並みをパチリ(^^ゞ
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イチオシ
上写真左側の家の軒下に留まって、鳴いてくれた鳥さん(*^。^*)
名前は?? -
で、いい加減歩き疲れたんで、こちら、お昼をいただいた「おもて」さんに再度お邪魔して…
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今度は栗きんとんソフトを(^o^)
うまうま~(*^。^*) -
…それでは、路地を入って駐車場に戻り…
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再び送迎車でお宿まで(^_^)
…疲れたけど楽しかった!!(^_^)v
ということで。
備忘録代わりなもんで、色々書きたくて写真選んでたら、とんでもない長さに(^◇^;)
よって、続きはまた後日ということで(^^ゞ
ではでは…毎度超~絶長々と読んでいただいて、どうもありがとうでした~(^_^)/~~ホテル富貴の森 宿・ホテル
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