2018/12/29 - 2019/01/04
58位(同エリア4432件中)
こあひるさん
ドゥオンラム村Duong Lamはハノイの西約50km、ホン河沿いにある。その歴史は15世紀にまで遡ると言われ、現在でも、100年以上前に建てられた家屋や塀、寺や井戸が残され、古き良きベトナムの姿を伝えている。
2003年ベトナム政府は、急速な発展により伝統的な村が失われていくことに危惧を抱き、ドゥオンラム村の保存事業の協力を日本に依頼、ドゥオンラム村農村集落保存プロジェクトが開始された。この事業では、JICAの協力も得て、集落や家だけでなく衣食住や祭礼など、伝統的な農村生活を保存するための調査・家屋の修復などが行われた。
旅行記中のコメント 参照および引用 :
ハノイ歴史散策クラブHP
http://hanoirekishi.web.fc2.com/index.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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1月2日朝7時半、同じホテルにいるから毎日ほぼ同じ朝食。
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ドゥオンラム村へは、ホテルにプライベートタクシーの手配をお願いしてあります。半日(一応、8時間で・・・)でUS$65。
9時半出発でお願いしているので、まだ時間があるなぁ。ひとりでちょっと朝のお散歩へ。 -
朝ごはんのため、飲食店はせっせと活動中。
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ストリートでは、いつもの朝ごはんの光景があちこちに・・・。
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バイクや車や人の数が、日中より少ないので歩きやすい。
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単に買い物帰りなのか、売り物を運んでいるのか・・・よくわからない。
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袋にパンが入っているので、たぶんバインミーBanh Miというベトナム風サンドイッチを売り歩いているのかな。
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フルーツを売っている人。
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こちらはお野菜ですね。
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こちらもお野菜かしら?毎回、この人から買う・・・とか決めているのかしら?
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夜になると人出が多すぎて、まったく見ることができなかったタヒエンTa Hien通り。朝はどの店も閉まっていてひっそり。放置されたゴミも、いつもの光景。
1階はバラバラですが、2階は、イエローの壁とグリーンのヴォレー(雨戸)で統一されていて・・・他の通りでは見られないスッキリ感です。 -
店内は、朝食をとる人たちで賑わっています。けっこう、人気のあるお店なのかな。
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狭い通りが、軒先のテントでアーケードのようになっています。
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ふとした横路地にも飲み屋が潜んでいます。
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通り抜け路地には、まだ観光客はほとんどおらず、目的を持って歩く地元の人たちばかり。
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マーマイMa May通りあたりに来ました。食べ物だけでなく、キッチン用品の移動店舗もいます。
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ハンバックHang Bac通り。朝からシクロも客探し。
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ほうき売りだわ・・・ほんと、何でもあるんだねぇ。
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カボチャみたいな・・・あの黄緑色の野菜、なんだろう?
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ああやって天秤で重さを量って、値段を計算するのね(写真だと見えづらいですが)。
街なかの人々を観察していると、興味深くて切りがありません。 -
9時半、予定通りドゥオンラム村へ出発です。モザイク壁画が続く大通りを北上します。
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ロンビエン橋の下を通って・・・あのトゥクトゥクは乗り合いかしら?それとも物を乗せるのかしら?
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子供が描いたような絵柄とか、カラフルでバラエティに富んでいて良いですね。
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車ビュンビュンの広い道路で、民家や住民の道は向こう側にあるから・・・モザイク壁画は、わざわざ見にくるロケーションではなく・・・色々な絵柄があって面白いけれど・・・こうして車の中からついでに眺めるくらいがいいように思いました。
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モザイク壁画が終わりました。
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30分も走ると、だいぶ田舎っぽくなってきました。道路の脇で草むしり?
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道路をモタモタと歩く牛・・・繋ぎとめる紐、切れてるんじゃ・・・?これは水牛・・・牛・・・?
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どこかの集落。ちょっと砂埃っぽい道。
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周りに田畑が広がる農村風景。
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2人乗り(しかも運転は、後ろの人)と大量に積まれた菊の花。カラフルな色柄マスクもベトナムの日常風景。
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田園の中のいくつもの集落を通り過ぎ・・・やや大きな町が見えてきました。
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賑やかな田舎町。
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お祝いのお花飾りでしょうか。写真の左側では、結婚式のパーティ(だと思うのですが)の準備中。このようなテント、しばしば見かけました。
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バルコニー付きの優雅なデザインのお家・・・新旧混じって並んでいます。どこ行っても、バイクだらけです。
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今走っているのは、街なかを通る道ですが、(写真の)土手みたいな上も、道路になっています。バッチャン村へのバスは、ああいう土手みたいな上の道路を走りました。バス停の標識が土手の上に立っています。あんなところにバス停があるのです。
道端の売店は・・・ベトナムに限らず、ヨーロッパでもよく見かけるものです。 -
バスに、何とかして、巨大な荷物を詰め込もうと難儀しているようです。大らかですね~。
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おそらく、ゴミを収集している人。すべてが手作業なんですね。
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田園風景の中、目についたのは、田畑の中に唐突にある墓石。
この写真では、墓石がたくさん集まっているので、共同墓地なんだな~と、あまり違和感はないのですが・・・。 -
道路脇でトウモロコシを売る人もいます。通りがかり目当ての露店は、特に珍しいわけではないですが、いくつものプラスチックイスが並んでいるのは(飲食店でもないのに)、ベトナムならでは・・・かしら。
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チェラムChe Lamを売るお店が並びます。チェラムとは、ナッツと生姜が入ったお餅のようなお菓子です。
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スーツを売る露店・・・初めて見た・・・需要があるってことだろうか・・・。
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田畑の中にぽつんと現れる墓石が不思議。
でも・・・日本でも田舎に行くと、お家の庭や畑に、その家のお墓があったりするから・・・そう珍しいことでもないのか・・・。 -
すっかり農村らしい風景。
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10:50頃、ドゥオンラム村に着いたようです。
ドゥオンラム村は、現在9つの集落(Mong Phu、Dong Sang、Doai Giap、Cam Thinh、Cam Lam、Phu Khang、Ha Tan、Hung Thinh、Van Mieu)からなっています。そのうち5つの集落が保存地区となっています。
5つの中でも、古き良きベトナムの風情が最も残っている・・・と言われるモンフ集落Mong Phuの出入口に、駐車場およびチケット売り場があります。ちょっとした露店もあります。 -
駐車場脇にはトイレもありました(ホッ・・・)。トイレの前に、2Kドン(約10円)を入れる皿が置いてあります。
わが家が入ろうとしていると、露店のおばちゃんがやってきて(チェックしてるんかな?)、ドアを閉めると自動で明かりが点く・・・という説明をしてくれましたが・・・ドアを閉めても灯りは点きません。窓がないので、ドアを閉めると真っ暗で何も見えなくなります。おばちゃんは・・・あら?閉めると点くはずなのに・・・という仕草をするものの・・・これ、壊れているんですよねぇ(電球切れとか)・・・。
そもそもこのレベルの公衆トイレでは、便器にお尻を近づける気にもなれないので、女性はなかなか苦労します(爆)。その点、男性が羨ましい~(いざとなれば外でできるし)(←なんの話じゃ?)。 -
駐車場のまわりは、のどかな田園風景です。いいなぁ~・・・小さな音でも耳元に聞こえてきそうなくらい・・・静かで穏やかな空気。
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集落の門の外に設けられ、農作業の合間に休憩したり、夜、村の門が閉まった後に旅人などが休んだクアンQuan。
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モンフ門の手前で入村料を払います。
この門から入らなければ、入村料を払わなくて済むとは思います・・・他の道からいくらでも村に入れますから・・・。
ただ、観光客は駐車場に車を停めざるを得ない(と思いますけれど・・・)ので、ちゃんと支払って入りましょうね~。
きちんと調べてはいませんが、レンタサイクルもあるようです。 -
門の右手には蓮池があります。
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1553年に造られたモンフ集落の門。横から見ると、レンガ造りのお家のように見えるので印象が異なります。
20世紀前半まで、ドゥオンラム村の集落は、それぞれ独立していました。それぞれの集落の入口には門があり、日没と共に閉じられました。
門が閉じた後で村に戻った時には、先ほど見かけたクアンで日の出を待たなければなりませんでした。
モンフ門の脇には大きいガジュマルの木がそびえています。
現在、ドゥオンラム村に残されているのは、モンフ集落のこの門だけ・・・となっています。 -
夏には、池いっぱいが蓮の花で埋まり、キレイでしょうね。
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モンフ門をくぐって・・・道なりに歩いて行くと・・・渋い色合いの家並みの中、鮮やかな色の袈裟を纏ったお坊さんたち・・・(見習いかしら?)。
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100mほど進んだあたりから・・・
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住宅街らしくなってきました。モンフ集落では、家を工事中・・・がけっこう多かったです。これからもっと整備されて・・・観光地化していくのかな。
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塀に囲まれた家並みなので、全体的な様子がよく見えないのだけれど・・・ちょこっとお洗濯物が垣間見えたりして、確実に生活が営まれているのがわかります。
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女性がものすごくよく働きます。
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ドゥオンラム村で使われているレンガは、ラテライト(ハチの巣状の穴を持つレンガ)が多いです。
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真っ直ぐ整っていない自然な道が・・・良い感じです。
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・・・と、目についた開放された門扉。ベトナム語の意味はわかんないけれど、たぶん、観光客が入っていい伝統家屋Nha Coではないかしら?
伝統家屋は、ドゥオンラム村のうち、モンフ集落に多く残されています。最も古い家だと、築400年近いものもありますが。19世紀頃のものが多いようです。
早速お邪魔して、どんな風になっているのか見てみよう~。 -
門を入ると、家屋に挟まれた細い通り道になっていて・・・そこを抜けると・・・
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主屋など、いくつかの建物で囲まれた中庭になっています。
伝統家屋の典型的な構造は、中央に祖先の祭壇が置かれた主屋・・・そして中庭、トイレや台所などの別棟から成っています。 -
中庭に入ると、このお家のおばあちゃんが、ここに座って・・・と、建物のひとつに設えてあるイスを勧めてくれました。
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座るや否や、お茶と、ドゥオンラム村の名物チェラムChe Lam(ピーナッツと生姜の入った餅)をふるまってくれます。
チェラムは、柔らかく、生姜がちょっぴりピリリとしていて、素朴な味わいです。お茶は、見聞きしたところによると、生のお茶らしく(確実な情報ではありません)、ちょっと苦くて(乾燥したお茶の苦さとは異なる)初めて飲む風味でした。 -
娘さんかお嫁さんか・・・チェラムをハサミで、ひと口大にチョキチョキと切っていきます。
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この建物には祭壇が置かれています・・・ということは主屋なのかしら?
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入って来た方を振り返って・・・。石づくりの立派な装飾は、ちょっと中国チックな印象・・・。
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お茶を飲んでいる建物の向かいにも、茅葺きの東屋みたいなものがありますね。
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あ!ネコちゃん~!!
トイレや炊事場は、中庭に面して主屋とは別になっているので、トイレを拝借しやすいです。 -
わたしは、早々に立ち上がり、写真撮影をしていたからいいですが、連れ合いは、おばあちゃんに握らせてもらったチェラムを食べ終わると、次のチェラムを握らされ、それを食べるとまた・・・と、お茶もチェラムも次々に、強制的に(笑)お代わりさせられています。おばあちゃん、目の見えない連れ合いに、と~っても親切にしてくれたわけですが(わたしの撮影が長めですので・・・)、まるでわんこそばのようだった・・・と、後から言っていました。
ベトナム語オンリーだけれど、伝えたいことがあれば、スマホの翻訳アプリを使って音声で伝えることができるので、すごく便利でした。こういう時、やはりWi-Fiがあるといいもんなぁ~と、強く思いました。 -
決まった見学料があるわけでもないようなので・・・気持ちだけ渡して、お礼を言って、散策を再開します。
途中、横道に教会が見えましたが・・・とりあえず今は、集落の中心にあるモンフ亭へ向かいます。 -
ここも門扉が開いている・・・。
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ちょっと覗いてみます。両脇を建物に挟まれた通り道を奥へ進むと・・・
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先ほどと同様、いくつかの建物に囲まれた中庭が現れました。さっきの民家より広く、かなり修復されていて・・・何か施設として使われているのかしら?
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先に進みます。
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集落の中心である広場に出ました。お土産品などの露店がいくつも出ています。
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レンガ敷きの広場の反対側に、モンフ亭Dinh Mong Phuが見えます。
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ディン(Dinh=亭)とは、村の守護神を祀り、村の集会や祭りなどが行われる所で、どの村にも必ず設けられていました。
このディンは1759年に建てられ、その後1859年に拡張されました。門の脇に車が停まっているのがちょっと邪魔です・・・。
中国文化の影響で、漢字を使っていた頃の名残りがここにも見られます。
現在のベトナム語は、漢字由来の言語をアルファベット(クオック・グー)に置き換えた表記なので、同じく漢字をルーツとする日本語と共通点もけっこうあるそうです。 -
中庭を、コの字型に建物が取り囲んでいる、伝統的な配置です。ここの中庭は、お寺の中庭とは違って、何かイベントができるように・・・すっきりした広いスペースとなっています。
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正面の建物には、村の守護神が祀られています。祭壇へ上る階段の両脇・・・龍のような動物が彫られた石板が立派です。写真だと見えづらいですが、ブルー系の陶器モザイクが施されています。
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スッキリキレイに祀られた祭壇。
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太い柱が並ぶ開放的な拝殿(と呼ぶのかはわかりませんが)。日本のお寺と共通する景色です。
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拝殿の周りをぐるっとまわってみます。
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拝殿の後ろにもレンガの建物。
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敷地を囲む塀も、やはりラテライトレンガ。
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さて・・・いよいよモンフ集落の中を、気の向くままに彷徨ってみますか・・・。
ラテライトレンガの塀や外壁・・・通りから見えるのは、窓のない三角ファサードを持つ部分だけ。風情溢れるレンガ敷き路地や・・・内側でどう暮らしているんだろう?と覗きたくなる高い塀・・・ワクワクする村歩きになりそうです。 -
モンフ集落には、何軒か公開されている伝統家屋があるのだけれど・・・場所を把握していないし、すべてを見たいとも考えていないから・・・。
押さえようと思ったスポットは、先ほどのモンフ亭と、最初に見かけた教会くらい・・・あとはブラブラ・・・。 -
教会Nha tho Mong Phu前の路地もい~い風情。たいがいの道は、年季の入ったレンガ敷きになっていて、これがいいのだよね~。
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教会まで来ましたが・・・門は閉ざされています。仕方ないから、鉄柵の間にレンズを差し込んで写真を撮ったりしていたら・・・
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おじさんが来て、鍵を開けてくれました。2ショットも撮ってくれた・・・。
1888年に建てられた教会・・・1953年に修復されたそうです。そう見えないほど、黒ずんでいますけれど・・・。 -
敷地内にある、ルルドのマリア像のある洞窟前でも2ショットを撮ってくれました。
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内部も見せて頂けました。ほとんど飾り気がなく、とってもシンプル。
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タイルが美しい。
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後方。
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日本が関わって、村おこしを始めた当初に作ったと思われる、すっかりボロボロになったパンフレットをおじさんが見せてくれたけれど・・・これ、ちゃんと新しく印刷したのがあったらなぁ。
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蒸し暑い国だから、窓は開放的でとても明るい。
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他の観光客も数人入ってきました。教会の敷地をぐるっと周ってみます。
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ちょっと荒れてる気もするけれど(笑)、一応、お庭になっています。
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閉鎖的なステンドグラスの窓じゃないところが、ベトナムっぽい。
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おじさんが、庭の裏から行くと伝統家屋があるよ・・・って指し示してくれたんだけれど・・・よくわからなかったわ。
教会から出て・・・レンガ塀に挟まれた路地を進んでみよう。あんなところにベンチがあります。 -
どっちに行こうか迷うのも楽しい。
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ブーゲンビリアの鮮やかなピンクが、渋い色合いの中で生き生き。
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ラテライトレンガに囲まれた路地を通って・・・
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1933年に造られた共同井戸。亀の形になっているらしいけれど・・・よくわかんないな。
このような共同井戸が、村のあちこちにあるみたい。 -
道に面した外壁には、窓がないから、塀のような圧迫感があります。
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モンフ集落は、5つのソム(xom=部落)から成っていて、各ソムの辻に、ディエムDiemと呼ばれる警備所が設けられていました。
村を警備する村人が夜間過ごすところで、中には祭壇があり、土地神が祀られていました。
現在、モンフ集落には5つのディエムが残されています。 -
集落の外れに来たのかな・・・?突然、広い田畑が現れました。
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干し草の塊。
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じゃあ、また集落の中へ戻りましょう。
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トウモロコシかサトウキビか・・・茎は、肥料などに使えるみたい。
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バイクも車も通らず、ほんとに安心して、のんびりした空気を味わえます。
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シンチャオXin Chao!(おばあちゃまを写そうと思ったわけじゃないんですが)
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迷路のように入り組んだ路地・・・。
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並ぶのは、塀と門と、壁のような家屋部分だけ・・・。伝統家屋の出入口は、小さな門ひとつだけ・・・というスタイルです。
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静かな路地に、開かれた門扉が・・・。
ハーヒウテー邸(Ha Huu The)です(その時にはわかりませんでしたが・・・)。入ってみましょう。 -
門をくぐって・・・建物の間を通り抜けて・・・中庭・・・同じパターン。
たぶん、伝統家屋めぐりの現地ツアーがあるんだろう・・・ね。
公開されている伝統家屋では、食事ができるところもあるようです(わが家のように、当日突然・・・はダメそうだけれどね・・・)。 -
これまで同様、中庭を囲んで主屋などの家屋が並びます。造りや装飾などは、個々の家屋によって個性がありますが・・・おおざっぱには、だいたい同じような雰囲気です。
中庭の壺の中、何が入っているの?と尋ねたら、お酒だそうです。お家によってはお味噌とか・・・もあるみたい。 -
これだよ、要る?って、指し示してくれました。いかにも自家製~~!(これ、味噌だって言う説もあります・・・)
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連れ合いは、お茶を頂いています。こうして、訪問者をもてなすのが風習なのかな~。何か良いよね~。
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こちらのお家には、ご先祖の写真と、キリスト教の絵が飾られていたので、カトリック信者なんでしょうね。
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お茶を頂いている主屋。
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トウモロコシを干しています。
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屋根瓦・・・魚のうろこのような・・・面白い形をしています。
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団体さんが食事をするためのスペースかしら。
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中庭には、井戸や水場もあります。
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レンガ造りの家並み・・・といっても、ヨーロッパとはまた違う風情・・・鄙びた味わいが深い・・・。
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モンフ亭のあたりに戻って来ちゃったようです。すぐ脇に門みたいなものが・・・進んでみよう。
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門を裏側から・・・。隣接する家の門構えが立派です。
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この路地には、道の脇に水路があるのね。
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時々見かけた、門扉の上の文字。ブルー系の陶器モザイクで出来ています。
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珍しく、塀の外に生活感。
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門扉が開いていたので・・・民家をちょっと覗き込んだら・・・ネコちゃんがいました。
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モンフ亭の横を通って、北上します。
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ラテライトレンガに囲まれた横道・・・行き止まりかしら?
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モンフ集落の北隣の・・・ドンサン集落Dong Sangに向かいます。
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この通りには、商店や食堂も見られました。観光客は、わが家以外に見かけませんでしたが・・・。
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ニワトリも思いのままに歩く・・・のんびりしたところです。
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モンフ集落とドンサン集落の境目は・・・どのあたりなんだろう?
このあたりの路地にも、公開されている伝統家屋がありました。連れ合いに、もうひとつくらい、伝統家屋を見る?と尋ねたら・・・もういい・・・(2軒で、お茶でお腹いっぱい)と言うし、似たような感じでやや飽きてきたので、先ほどまでの2軒で終わりにしよう。
モンフ集落の路地を彷徨えば、さらに何軒かの伝統家屋が潜んでいますよ。 -
それなりに、住民を見かけるのですけれどね・・・観光客はおらず静か・・・。
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横道をちょこっと覗きながら・・・。
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家屋と田畑が同じ敷地にあるわけではないけれど・・・ふとしたところに、改めて農村を感じます。
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これは・・・ディエムDiem(辻に設けられていた警備所)だったところかしら?
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ひっそりした住宅街のモンフ集落とは雰囲気が違って、ここら辺は、ちょっとした商店街のような感じ。
レンガ造りでないお家も多いです。 -
ミア神社Den Phu Tho Ba Chua Mia。
この地出身で、王宮に嫁いだ女性がミア妃で、年老いた両親の世話をするために宮廷から村へ戻り、その後、寺や神社、市場や橋などを造り、村の発展に寄与したと伝えられています。そのミア妃を讃える神社だそう。 -
この門だけはだいぶ古そうです。
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なかなか美しい神社です。
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奥まで上がってきましたが、門が閉まっていて、これ以上は入れません。
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門柱の飾りは、彫刻にブルー系陶器を使ったモザイクが施されています。何度か同じようなモザイクを見かけたから・・・こうした意匠が伝統的なのかしら。
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門の柵の間から覗く・・・拝殿も閉ざされています。
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陶器で出来た色鮮やかな飾り。
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13時をまわっています。村歩きの途中でランチをとろう・・・とプランしていたのですが・・・チェラムをめいっぱい食べ、お茶をたくさん飲んだせいで、まったくお腹が空かないふたりでした。
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あら?ここは・・・ドンサン集落のディン(亭)かしら・・・?広々した中庭があり、子供がサッカーをしています。
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モンフ集落とは違う家並みだけれど、ドンサン集落もなかなか味があります。
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横道。やっぱりレンガ造りが少ない。
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パラソル露店がいっぱい並んだ向こうに・・・ドンサン集落でのお目当てスポット、ミア寺Chua Miaがあります。
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ミア寺。繊細で見事な門構えです。正式の名前は崇嚴寺だそうです。
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門を入ると・・・南国っぽいお庭が続きます。けっこう広い。
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風変わりな仏塔もあります。
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龍に植物が絡みついているけれど・・・この塔の装飾にも、ブルー系の陶器モザイクが施されています。
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木々が茂るお庭と区切られて・・・中庭と、それを取り囲む寺の建物があります。
ミア寺は、もともと陳朝時代(13~14世紀)に建てられた小さなお寺が始まりだそうです。1632年に、ミア妃によって大規模に建て直され、その後、何度か修復・改築され現在に至っています。 -
いくつもの建物があるので・・・見損ねたものがあるかもしれません。
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中庭に面したお堂(前堂)の後ろに、似たような造りのお堂(本堂)がある・・・という複雑な造り。
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前堂。
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このお寺は、300近くもの仏像が安置されていることで知られているそうです。ほとんどが塑像(粘土)またはジャックフルーツの木で作られているとか・・・。
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前堂と本堂を繋ぐ回廊にあった(と記憶していますが・・・)羅漢像。
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海外の仏像は、日本の仏像と違って、金ぴかで、お顔も大ぶりで単純で・・・まったく惹かれるものがない・・・(こら!)と思っていたのですが・・・このお寺の仏像は、日本の仏像に近く・・・とても魅力的で美しく・・・ビックリ・・・。
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本堂には、鍾乳洞のような・・・洞窟に安置された仏像があり・・・見たことのない不思議さに見入ってしまいました。仏像も男前~!
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なんかボケちゃって上手く撮れなかったけれど・・・。
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海外で、これほどの数の美仏にお会いできるなんて・・・意外すぎる・・・こういうお寺もあるのですねぇ~。
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また前堂へ戻ります。
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他にも多くの素晴らしい仏像があり・・・思いの外、時間をかけた拝観となりました。
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だいぶ歩き疲れてきましたが・・・ドンサン集落から南下し、モンフ集落を越えて、カムラムCam Lam集落の方へ・・・。モンフ集落の西側の、車も通れる道路を通っていきます。
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この通りには、お店も学校もあり、表立って生活感があります。
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モンフ集落の西側あたり・・・共同井戸です。
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道路左手には、モンフ集落へ入っていく路地がいくつもあります。
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ゆるやかな下り坂を進みます。学校があって生徒たちで賑やか。お揃いのジャージみたいな制服(?)を着ています。
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モンフ集落を外れると・・・いきなり田畑が広がります。緑がキレイだわ~!
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田んぼが広がって・・・湿地帯っぽいですね。
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親子の牛~。
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田園風景で働く水牛を見たかったので・・・何とかコンプリート・・・かな。物を引っ張ったりする水牛・・・とまではいかなかったけれど・・・。
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親子牛が気になるぅ~(けっこうハマりました)。
水牛や田園風景も見たし・・・カムラム集落のお寺などまでは、さらに歩かなければならないので・・・もういいかな~と思い、モンフ集落に戻ることにします。 -
これは、集落の門の外に設けられたクアンかな・・・。
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この家屋は・・・今は誰も住んでいない様子。けっこうそういう家屋、多いかもね。
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床屋さん・・・誰もいない。
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再びモンフ集落の中へ・・・。
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ドゥオンラム村の中で、やはりモンフ集落が一番いい雰囲気。モンフ集落だけで十分堪能できると思います。
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通ったことのある路地なのか・・・もうわからなくなりました。
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まだ通ってない路地もあるし、見ていない伝統家屋もあるけれど・・・似たような光景なので・・・そろそろもういいか・・・。
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バイクも車も通らないし・・・ほんとに静かで・・・のんびりした濃密な空気が心地よいです。
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農作業から帰って来たのか・・・向かうのか・・・。
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同じような写真ですみません。
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細い路地・・・行きどまり・・・?行ける・・・?
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集落の縁・・・といった感じの通りに出ました。
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青々した畑が広がっています。農作業をする人も見えます。
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またディエムがありました・・・ということは、この辺りはソム(集落の中の部落)の辻にあたるってことかな。
ドゥオンラム村・・・特にモンフ集落では、あちこちで修復や建築の工事を見かけました。観光地としてすごく魅力的だと思うので、これからもっと整備されて人気が出ていくのかな~と感じました。この素朴な風情がいつまでも残るといいな。 -
集落の周りの田畑が広がる景色・・・レンガ塀の向こうがモンフ集落です。
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楽しかったなぁ・・・ドゥオンラム村歩き・・・。田舎歩きは、長閑でほんわかした空気が身体中に染みわたってくるような・・・遠くの小さな音まで聞こえてきそうな広がりと、空気の軽やかさを感じられて・・・やっぱりいいなぁ。
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モンフ門まで戻ってきました。蓮池の中ほどから見たモンフ門。
駐車場に停めてあるタクシーを覗いても・・・ドライバーさん、いない・・・。今まで、プライベートタクシーで待ってもらう場合、ドライバーさんは、車のそばにいてすぐにわかるんだけれどなぁ・・・。 -
しばらく車のそばにいたけれど、全然気配なし。
・・・で、聞いていた電話番号にかけてみたら・・・そぐそこにいました~~!駐車場の露店に・・・。タクシーの中から見かけたバンブーの筒があったので、これは何?と聞いたら、見たことないの?と、実際に吸ってみせてくれました。それで、この筒がタバコだと知った次第です。 -
15時過ぎ、ホテルへ向かいます。やっぱり墓石が気になります。
今回はWi-Fiを使って、現地の言葉で伝えたいことを伝えられるのがとても便利だと感じました~。 -
バイクに積んだフルーツ・・・畳んだパラソルまで・・・。バランスとれるんでしょうか・・。
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キレイな景色もないので・・・もっぱら荷物を積んだバイクに注目してみました。
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こんな大通りを堂々と渡る住民・・・さすがです。
16時半頃、ホテルまで送り届けてもらいました。あの旧市街を運転できるドライバーたちも、バイクたちも・・・なかなかの技よね(笑)・・・とつくづく感じました。
かなり長くなってしまったので、夕食と伝統音楽カーチューCa Tru鑑賞については、続きで・・・。
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この旅行記へのコメント (7)
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- milkさん 2019/06/06 00:11:12
- 何とも言えない、ぼろかわいい村
- こあひるさん、こんばんは☆
ドゥオンラム村はおんぼろと可愛さが入り混じった、何とも言えない村ですね。
またおばあちゃんたちの可愛いこと!
特に表紙のおばあちゃんはいい味出してます(^_-)
モンフ集落の煉瓦の建物、素敵ですね。
古ぼけた感じがまた時代を感じさせます。
ここの教会のタイルがまた素晴らしい!
内部がシンプルなだけに、余計に映えますね。
伝統家屋に入れるのは楽しいけど、そんなにチェラムを食べさせられても...(^_^;)
嬉しいおもてなしですねどね。
それにしても、天秤や自転車に山ほど商品を積んで売り歩いている姿はすごいですね...。
これが当たり前の日常なのですから驚きです。
自転車やバイクは明らかに積み過ぎのような気が...。
私も今月末にベトナムです。
ダナン&ホイアンなのでちょっと場所は違いますが、こんな日常の光景も見られるのかしら?
milk
- こあひるさん からの返信 2019/06/10 14:34:51
- RE: 何とも言えない、ぼろかわいい村
- milkさん、こんにちは〜。
ドゥオンラム村は、バイクや車にヒヤヒヤすることもないし、のんびりとしていて、フォトジェニクで、とっても良かったです。
レンガ造りの塀に囲まれた静かな農村・・・かつてのハノイ近郊は、こういう景色だったのかなぁ・・・と、その風情に癒されました。
公開している伝統家屋は、どこもお茶でおもてなしをしてくれるようで・・・なんだかほっこりしていて良いですよね〜。連れ合いは、わんこそばのように次々とチェラムを握らされて(笑)、お土産にも持たせてくれて・・・とっても温かいおもてなしでした。
行き帰りのタクシーの中から、品々を山のように積み込んで走るバイクや自転車を見ているだけでも、飽きませんでした。慣れているのかもしれないけれど・・・ひっくり返って事故とかないのかしら〜?
ダナン&ホイアンは、きっともっと洗練されているようなイメージ・・・。どうなんでしょうね〜。ダナンはわからないけれど、ホイアンならば、きっとベトナムらしい日常光景を見ることができそうですね。
こあひる
-
- るなさん 2019/05/25 11:16:08
- とってもs
- あひるっちょ、こんにちは~
暑いんですけど( ;∀;)30度超えって5月なのになんなの???今年の夏が思いやられるわ。ぐったり
ヴェトナムではバイクや自転車も3人乗りぐらいは当たり前だし、荷物もすんごい積んでてよくバランス取れるなぁ?って感心しちゃうよね(笑)
トラムだのメトロだのがないし足はバイクってのが主流だしね。旅行者には不便だけどまたそれがヴェトナムの魅力を作り出しているんだろうね。
それにしてもハノイで色んなところへ足を延ばしたんだねぇ。何日いたんだっけか?1週間ぐらいいたのかな?
やっぱりどの国も観光地化されていないところっていいよねぇ♪アジアではなかなかこんなところまで行ったことないけど(苦笑)
そう、ヴェトナムは女性がホントによく働くね。
わんこチェラム?あはは、思わず笑ってしまった( ^)o(^ )嫌とも言えなかったダーリンなんだね。
スマホの翻訳アプリ、その言語をダウンロードしておけばオフラインでも使えるよん。ホントに便利な世の中よね。ただ、その文法があってのか定かでないけどとりあえず通じるもんね(笑)こちらの要求が通じればまぁいっか?って感じ(爆)
最初の方の集落の家屋は金きら豪華なわけじゃないにせよ、とっても優雅な雰囲気がするけどお金持ちなのかな?門扉なんかも素敵~
えぇぇ~日本語パンフの教会???すごいなぁ@@;ボロボロなところが味があるじゃない♪ずっと取っておいてくれたんだね。
ヴェトナム様式のお宅にキリスト教の絵も不思議だわぁ。
ミア寺の仏像はあひるっちょは萌え萌えだったんでしょ?(笑)朽ちかけた色味もいい感じだしホント男前やなぁ♪
あれ?その前の旅行記すっ飛ばしてた~ごめんよ。
こんな長閑な風景見た後だとすんごい大都会に見えるわ(笑)
アジアの街って物がごっちゃごちゃに陳列されている(と言うのか?)けど、あれでよく物が探せるもんだといつも感心しちゃう。
ハノイの街中でもレトロ感は十分感じられると思うけど、やっぱり田舎行くと更にだよねぇ~。私もハノイ行こうかと思ってるけど、サクッと週末になるからこんなに色んなところには行けそうにないわ。
とっても素敵な風景を見せてもらいました!!カムオ~ン♪
るなっちょ
- るなさん からの返信 2019/05/25 11:16:46
- Re: とってもs
- ごめん、途中で投函されちゃった(爆)
とっても素敵な風景って入れたかった...
るなっちょ
- こあひるさん からの返信 2019/05/29 12:16:42
- RE: とってもs
- るなっちょ、こんちは〜!
今日は爽やかで過ごしやすいわ〜。仙台にしてはだいぶ暑かったので、半袖にしようと思ったら、今日は長袖で大丈夫でした。
ベトナムのバイク・・・これも?と思うような色々な物品を、大量に積み上げて運んでいるのを観察するだけでも飽きないよね〜。日本だと、積荷のはみ出しが何センチまでとか決まってるのかな?ベトナムではまったくそういう規則はなさそうね(あったとしても、誰も守っていないし〜)。
ハノイにも近々地下鉄が開通するらしいから(遅れてるみたいだけれど)、そうすると、観光客にとっても、住民にとっても、大きな変化が起こるかもね〜。道路を行き交うバイクと車に緊張感を強いられるけれど・・・あれがベトナム・・・ってイメージだもんね。
ハノイだけに5泊・・・のわりに、ハノイの有名スポットにはそんなに行っていない(偏っている)んだけれど・・・。あの街は、街歩きして観察するのが最も面白いからねぇ。
ドゥオンラム村は、これといって何もない田舎歩き好きには、とても魅力的でよかったよ〜。レンガ造りの塀や家屋や路地・・・静かだし、どこもフォトジェニックだし・・・。歩いているだけでも楽しめるし、ふとしたところに公開された伝統家屋もあるし・・・控えめな観光地で印象が良かったです。
チェラムとお茶のわんこ・・・なかなか断るのが難しかったんだろうね〜、相手が見えないから・・・タイミングがね・・・。英語は通じないし。お腹いっぱいになっちゃったみたい。
翻訳アプリってオフラインもできるの???へ〜〜!知らなかったわ〜。わたしの必須センテンス「途中でトイレ休憩してください」は毎度、使うからね〜。翻訳って、おかしな文とか単語のことが多々あるし、まったく意味不明のこともあるから・・・きっと、ん?何?ってのも多いんだろうね。でもるなっちょの言う通り、伝えたいことが伝われば十分だもんね。伝わると、何かすごく嬉しい。レンタルWi-Fiはホント、便利だと痛感したわ〜(荷物が少しでも増えるのが嫌・・・と思って避けていた面もあるけれど、連れ合いのリュックに入れるので関係なかったし)。
日本語のパンフ、ぜひ新たに印刷して、入村料を払ったときに頂けると(有料でもいいから)有り難いのにね〜。伝統家屋の位置とか、かなり有益な情報でした。ネットじゃあ、あそこまで調べられない・・・。日本に協力してもらって村おこしをしたことを、今でも良く思ってくれてるんだなぁ・・・と嬉しくなりました。
ミア寺の仏像たち・・・まさかの美仏に萌えました〜〜!連れ合いを中庭に残し・・・だいぶ時間をかけて拝観しちゃいました。
こあひる
-
- aoitomoさん 2019/05/24 22:33:01
- ドゥオンラム村。観光地らしくないのがまたいいです。
- こあひるさん
『ドゥオンラム村』
参照HP覗いてみました。
わかりやすく書いてますね。
私もまた来たベトナムに訪れる機会があったら、
参考にさせてもらいます。
それにしても、サパの山岳少数民族の村とは違いますが、
ドゥオンラム村はそれほど観光地化されていないっぽいところが、
穴場であり、リアルな村の雰囲気が感じられますね。
とはいえ入村料を支払って、しっかり観光できたり、
観光客が入れる伝統家屋があるのも助かります。
お茶とかチェラムとかふるまわられると、
後で高額な料金を要求されるのではと身構えてしまいますが、
気持ちだけ渡すということで、
このような情報も助かります。
特に驚いたのがミア寺の仏像。
確かに、日本の仏像に似ていて、品がありますね。(爆)
これは意外でした。
楽しめたでしょうね。
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2019/05/29 11:53:00
- RE: ドゥオンラム村。観光地らしくないのがまたいいです。
- aoitomoさん、こんにちは。
ハノイ歴史散歩クラブのHPは、けっこう参考になりますよね。旅行記作りで、がっつり参考にさせて頂いています。
サパとその周辺・・・少数民族の村には、ベトナムの中で、最も行ってみたい願望がありましたが、ドゥオンラム村は、ハノイ郊外の農村らしさが溢れていて、とても癒されて楽しめました。
ガイドブックにも載っているし、古き良き時代が良く保存・修復されていますが、観光地としては発展途上なのかな〜(かなりゆっくりめ?)と感じました。伝統家屋の公開など、観光地化はしているようですが、さらにこれから変わっていくのかな・・・という気配をあちこちで感じました。控えめに観光地化された雰囲気で・・・タイミング的にはちょうどよかったのかもしれません。
モンフ村は、路地の中にふと伝統家屋があったりする程度で、お店もないし、塀に囲まれた静かな住宅街・・・といった風情で、かなり私的には印象に残りました。
お茶でもてなすのはわりと習慣のようで・・・お寺とかに行っても、もてなす場みたいな棟がありました。トイレに行きたくなるので、こういう何もないところでは水分を控えてしまう私ですが・・・伝統家屋でトイレを借りることができるので、お茶も頂き、安心して歩けました。伝統家屋の見学料は、もしかしたら、そのうち取り決めが出来てしまうかもしれませんね。
ミア寺の仏像には、わたしも驚き感嘆しました〜。海外で仏像というと・・・(行ったことないけれど、タイとかの・・・)金ぴかで、まったく陰のない大らかで大雑把な造りのもの・・・というイメージで、ほぼ興味がわかないのですが、ミア寺のものは、どれも日本の仏像のように、品があって繊細なもので・・・こういう仏像もあるんだなぁ・・・と知りました。もしかしたら、中国の仏教の寺ではこういう像なのかな・・・?
こあひる
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