「世界遺産」オスマントルコの街並みを歩く
- 5.0
- 旅行時期:2019/04(約5年前)
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by なぽさん(女性)
ベラト クチコミ:10件
14世紀ころジロカストラ公国の首都であった“ジロカストラ”は、オスマン帝国時代に築かれたクラという石造りの家々が残る「石の町」、“ベラト”もまたオスマン帝国時代の街並みを残す「千の窓の町」と呼ばれます。ともにアルバニア政府から歴史的価値があり街全体が博物館であるという「博物館都市」に指定され、ジロカストラが2005年に世界遺産に登録され、ベラトも2008年にリストに加えられました。
ベラトはアルバニア中南部の町で、ビザンチン帝国(東ローマ帝国)、ブルガリア帝国、セルビア帝国などを経て15世紀半ばよりオスマン帝国の支配下におかれ、1914年アルバニア公国の独立にともないアルバニアの町となりました。オスム川を挟む北のマンガレム地区と南のゴリツァ地区には、赤茶の屋根と白壁の、オスマントルコ時代の石造りの家々が立ち並びます。
朝日に照らされたオレンジ色の家々も、ライトアップされた夜も、廃墟な感じのベラト城もそこからの眺めもどれも素敵で、ブラブラするだけでも楽しい町です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/02/18
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