2019年春韓国鉄道旅行8（アウラジ駅⇔九切里往復）

2019/05/01 - 2019/05/01

　ゴールデンウィーク中のような人の往来が激しい時はふだん旅行しないのですが、2019年5月1日、改元の日には、私は韓国にいました。
　デルタ航空の「ニッポン500マイルキャンペーン」で貯まった15,000マイルを利用して、大韓航空の日韓線の特定航空券を予約しました。このキャンペーンの特典航空券を利用しての韓国旅行は確か4回目です。
　特典航空券取得に当たってはルールが変わり、日韓線については金・土・日曜日の発着は予約できなくなりました。ただし、祝日とかは関係ないので、改元前後に休みになるのを利用して予約したのでした。
　予約したのは、2018年11月、関西空港から仁川空港への行き4月30日発帰り5月2日着で予約、支払金額は6,080円、出国税も払っていません。(笑)
　友人は4月29日発5月2日着で予約、4月30日夜にソウルで合流することにしました。
　アウラジ駅に到着し、折り返しの時間を利用して九切里駅までの廃線区間を往復しようと思います。

エリア その他の観光地(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 自転車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　アウラジ駅です。
　隣駅の九切里駅も掲示されています。

　今乗ってきたA-trainの機関車です。

　Aｰtrain

　魚の形をしたカフェテリア、廃車された車両を使用しています。
　残念ながら営業していないみたいです。

https://4travel.jp/travelogue/10689445

　機関車だけ離され、ミンドゥンサン方面に付け替えられます。

　機関車はいったん九切里方面へ

　レイルバイク利用者が九切里へ戻る風景列車ののりばです。

　無断横断禁止？
　アウラジ⇔九切里　7.2km

　アウラジ駅全景、手前は風景列車ののりばです。

　少し九切里駅寄りにきました。
　機関車はここで方向転換です。

　ミンドゥンサン方面へ

　駅に戻ります。
　アウラジ駅の駅舎です。
　だれもいません。(笑)

　駅舎内
　アウラジ駅は無人駅でした。

　時刻表です。

　こちらはレイルバイクのスケジュールです。
　駅前では、レイルバイクのツアーらしき団体さんのグループ、また駅前に一台バスが停まっていました。バスがレイルバイク利用者用の九切里へのものだったかは不明です。
　レイルバイクの九切里出発時刻は、8:40、10:30、13:00、14:50の4回です。
　私たちはレイルバイクの予約をしていないし、レイルバイクの利用受付は九切里駅で行うことは知っていました。
　タクシーも見当たらないし、どうすればいいのか。

　そうこうしているうち、13:00出発のレイルバイク先頭が到着しました。

　2人乗りレイルバイクです。

　ちゃんと屋根が付いています。

　こちらの男性、レイルバイクのスタッフさんです。
　到着に合わせてアウラジ駅に到着したとき、どうすればレイルバイクに乗れるか尋ねました。
　初めは、九切里へ行って手続きするようにと言われましたが、その後、アウラジから九切里へ向かう列車に乗って九切里でレイルバイクの手続きするようにと言ってくれました。
　私自身、初めからそういう乗り方ができないのかと思っていたので、願ったりかなったり。スタッフさんに感謝感謝。
　でも、Aｰtrainでやってきてレイルバイクに乗る方法、実際はどうするべきだったのでしょう？？

　間隔があいているときもあります。

　先頭グループが二人乗り、その後四人乗りが続きました。
　全部で50台以上あったかもしれません。
　老若男女いろいろ、やっぱり今日は休日扱いなのか。(笑)
　人気あるようですね。

　最後に、折り返しレイルバイク利用客とレイルバイクを回送する風景列車が到着しました。

　スタッフがイエロートレインと言っていましたが、確かに黄色いです。

　客車列車を改造したのか、客車の半分が開放車両であと半分が窓がある車両に分かれています。
　開放部分の車両のほうに乗ります。
　実はレイルバイクに乗る目的より、こちらの列車に乗るのが第一目的でした。(笑)

　こちらは窓がある車両です。
　レイルバイクで来た人たちが順次乗車してきます。

　車内

　旌善郡　　

　シャワールーム？、夏季だと汗かくのであるのかな。

　機関車の車止め

　出発します。

　踏切にはスタッフの方が

　客車の後ろにレイルバイクがずらり(笑)
　これは壮観

　壁にもこんな絵が

　橋を渡ります。

　モニュメント

　トンネルに入ります。520メートル

　トンネル内はカラフルな照明が設置されています。

　距離の案内

　踏切ではちゃんと警告音も鳴ります。
　レイルバイクの時は鳴りませんでしたが。

　踏切通過

　踏切通過

　踏切通過
　速度はそれほど上がらないし、レイルバイクが長くつながっているので、結構時間かかったと思います。

　すみませんねえ。(笑)

　川を渡ります。

　橋の下も丸見え(笑)

　こんな渓谷も

　開放的です。

　　開放的です。

　ふたつめのトンネルは460メートル

　こちらのトンネル内はいろいろな色の照明がありました。

　橋を渡ります。

　九切里まで定期列車が走っていた時には2度訪れましたが、車窓の景色はあまり記憶に残っていません。

　20年も前のことなので。
　写真もあちこち撮れる雰囲気じゃなかったし。

　案内看板に日本語も？

　間もなく終点　九切里駅到着です。

　レイルバイクがみえます。

　九切里駅到着

　駅名標です。

　こちらにも旧の客車を改造したキリギリスの形をしたカフェテリアがあります。

　レッドトレイン

　この列車も運用されているのでしょうか。

　いろいろなモニュメントが見えます。

　４２１６

　こちらは、今乗ってきた風景列車です。
　この列車に乗れたので所期の目的は達成されたのですが。(笑)

　こんなイラストも

　アリアリ号ともいいます。

　こちらは何だったのかな？

　後ろに連結されていたレイルバイクが外されて、折り返しお客さんを待ち受けます。

　壮観ですね。

　九切里駅の駅舎です。

　こちらでレイルバイクのきっぷを買い求めます。
　1999年6月に初めて九切里駅を訪れたときはこんな感じでした。

https://4travel.jp/travelogue/10597938

　駅舎内

　窓口でレイルバイクの切符を買います。
　2人用　25,000ウォン
　4人用　35,000ウォン

　2人用のきっぷです。

　14:50発2人用

　出発時間が近づいているので急いでレイルバイクへ。
　2人用が先に出発します。
　この先は、一眼レフカメラはバッグに入れて、スマホで撮影です。

　2人用にはもう少し余裕がありましたが、私たちが最後でした。
　週末だと予約しないと厳しいのかもしれませんね。

　ブレーキ踏むと後ろのライトが点灯します。
　太陽光発電装置も付いています。

　うしろに見えるのは、4人乗りの先頭
　2人用より4人用のほうが楽だとか。

　簡単に韓国語でブレーキ操作とかの説明を受けて出発進行です。

　車間距離は30メートルだったかな？？

単線区間になります。

　それほど一生懸命漕がなくても進みます。

　時速7キロメートル、早歩きくらいのスピード

　前方の人たちとずいぶん離されました。

　45キロポスト

　アウラジまで3つのトンネルがあります。

　ひとつめのトンネル

　短めのトンネルです。

　少し下り坂になりスピードが出てきました。

　時速19キロメートル

　前の人たち見えません。

　鉄橋渡ります。

　そして２つめのトンネル

　壁にもペイント

　トンネルに入ります。

　所々に照明が。
　赤いゾーン

　中は涼しいです。

　青いゾーン

　そして緑のゾーン

　緑のゾーン

　そしてまた赤のゾーン

　トンネル抜けました。

　川沿いを走ります。

　前の人たち見えてきました。（笑）

　後ろは付いてきていない。

　前の人たち一生懸命こいでいます。
　でも、一定のスピード出ていると、いくらこいでも空回りするだけです。

　43キロポスト
　休憩所かな？？

　レイルバイクが立てかけられています。

　再び鉄橋

　少々疲れてきました。（笑）

　二人とも一緒にこぐ必要はありません。

　42-4キロポスト

　電気柵

　小さな踏切渡ります。

　ほぼ中間地点

　42キロポスト

　少し平地になってきました。

　小さな踏切では、警報器は鳴っていませんし、遮断機もありません。

　またまた鉄橋

　41キロポスト

　こちらは比較的広い道です。スタッフの方が手動で遮断機下ろしています。

　またまた休憩所でしょうか。
　左側に物販の方らしき姿が見えました。

　気温がそんなに高くないので汗もかきません。
　いい季節に訪れました。

　ほぼ直線区間、このあたりはこがないと進まなかったかもしれません。

　41キロポスト

　お出迎え

　この区間、列車で２往復しているのに、沿線の風景ほとんど記憶に残っていないのが残念です。

　風車

　40キロポスト

　あと1.4㎞

　ラストスパート

　３つめのトンネルです。

　このトンネル520メートル

　入ります。

　照明がないと不気味でしょうね。

　青いゾーン

　赤いゾーン

　赤いゾーン

　おさかなのゾーン

　おさかなのゾーン

　トンネル結構長いです。

　風景映像のゾーン

　やっとトンネル抜けます。

　最後に少し上り坂があります。

　39キロポスト

　再び下り坂

　最後の踏切です。

　待ってていただき申し訳ございません。

　左に分岐して、

　間もなくゴールです。

　先ほど風景列車に乗ったホーム

　正面に車庫があります。
　この日の最終運行なので、そのまま車庫に入るみたいです。

　車庫手前でレイルバイク止めました。
　後続の４人乗りのレイルバイクが続きます。
　所要時間約30分くらいでした。
　先ほどアウラジから九切里まで乗った風景列車も約30分、上りと下りの違いはありますが、所要時間はほぼ同じでした。