2019年3月タイ　今年は奮発してサムイ島！ 3　タイ料理のコツはこれ！　ブルーファイアー・タイ・クッキングスクールに参加する。

2019/03/06 - 2019/03/15

バンコクで4日間を過ごした後、いよいよ今回のメインのサムイ島です。3月6日からのビーチリゾート、宿泊ホテルはアウトリガー・コサムイ・ビーチ・リゾート Outrigger Koh Samui Beach Resort。今日３月12日は、この旅行でのメインイベント、タイ料理の料理教室に参加します。
ホテルのDiscoveryというロイヤルティ・プログラムでペアで料理教室に参加という特典がありました。料理教室はいろいろなホテルで提供していますが、今まで参加しようと思ったこともありませんでした。
友人夫婦を家に呼んだときベトナムの手巻き春巻きを作ったのですが、この次はタイ旅行という話になって、じゃ次はタイ料理というリクエスト。これはもうこの特典を利用するしかありません。
この料理教室では、前菜、スープ、メインの三品を作ります。教室側の準備のため2日前（たしか）何を作るか選んでレセプションに連絡しました。
さて、タイ料理のコツとは？
この旅行記は3月12日の１日分です。

エリア サムイ島(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月12日（火）
6時半に起きてヨガに行きました。なぜか少し早く始まったようで、途中から参加。
きょうは午後3時からクッキングスクールがあるので、朝食を食べ過ぎないようにしました。普通のスクランブルエッグ。
スモークサーモンなんかがのった10日のは、Chef's favorite でした。

10時頃ビーチに来ました。
2時頃まではここにいられるなあ。

いつもの席からの眺め。

時々海にも入ります。
ホテルのマリンシューズを借ります。

午後2時に部屋に戻ってシャワーを浴びて、料理教室の準備。
ここが会場です。
午後3時からで三品を作るって時間はどのくらいかかるんですか？ってレセプションで聞いたら、だいたい1時間半から2時間ですねって。
えー、そんな早くできるんですか。三品ですよね。

レストランとスパの建物の間にある建物です。
料理をするのは外でのようです。

早く来たので写真を写します。
スパイス類。こういう入れ物だとおしゃれだなあ。

この場所は食事に行くときなどに通り抜けただけだったので、じっくり見たことがなかったところです。

薄紫のきれいな花。

料理の前に記念撮影。

南の国だとどこに行くにも帽子。
かぶっててよかった。
髪の毛が落ちないように髪をまとめる必要がありました。

エプロンはクッキングスクールのものです。

先生、Sawaeng Sumaluさんです。

先生はシェフ帽。

調味料。最初から計ってあります。
（こうなってると早くできますね。）

さっきも写したスパイス類。
（全部は使いません）

そして今日作る三品に使う野菜とハーブです。
（全部は使いません）

開始！
チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャーン。（きょうの料理）

一品目の前菜。
前菜はトート・マン・グーン　Thord Man Goon　えびのすり身の揚げ物、

まず、にんにくをみじん切りにします。
包丁が家のものと違うのでなんだか切りにくいな。

夫とわたしそれぞれ一人分ずつ別々に作ります。

にんにくのみじん切りできあがり。
これを二つの料理に使います。

えびを荒くすったものと鶏肉のひき肉、にんにく、コリアンダーの根のみじん切り、調味料を混ぜ合わせます。調味料は、しょうゆ、ごま油、砂糖、こしょう。
そのあと手でねります。

鶏肉入ってたんだ。この料理。

適当な大きさに丸く形を作って、小麦粉、卵、パン粉をつけます。

適当な大きさってところが難しい。どんどん大きくなるー。
夫が大きすぎって注意するのですが、どうもいつも作っているハンバーグの大きさになってしまいます。

わたしの作ったものがかなりいびつだったので、揚げる前に先生が直してくれています。

中温の油で揚げます。

揚げ物はうちではあんまりしませんね。

できあがり。
遠近法でこう見えるのではなく、だんだんサイズが大きくなってしまったトート・マン・グーン。
大きさは先生も直しようがないです。
甘いチリソースで食べます。

二品目。
トム･カー･ガイ　Tom Kha Gai　鶏肉のココナッツスープ。

エシャロット、エリンギ、チェリートマトを先生の指示でかごから取っているところ。

鳥の胸肉をスライスしているところ。

先生がスライスと言ったと思うので、削ぎ切りにしました。
夫はぶつ切りにしてました。

スープの材料。
ハーブは、ガランガル、レモングラス、カフィアライムの葉、コリアンダーの根を使います。コリアンダーの根は包丁でつぶします。

けっこう具がいっぱい。

先生がまず作って見せてくれました。

ココナッツミルクとスープストックを鍋に入れて中火にかけます。

ココナッツミルクとスープストックを入れた鍋に鶏肉とトマト以外の材料を入れて、3分くらい煮ます。そのあと鶏肉とトマトを入れて、鶏肉に火が通るまで数分煮ます。

火が通ったらフィッシュソース、砂糖、ライムジュースで味付けます。

味見。

よし。

スープ皿に盛り付けて、コリアンダーの葉とチリオイルを垂らして飾りつけます。

できあがり。
割と早くできあがりました。

そんなに煮込まないんだ。

一休み。
この額に入っているのが、クッキングクラスで教えてもらえる料理一覧です。

新品の水色のエプロンとレシピのおみやげ付き。

三品目、メインのシーフードのガーリックペッパー。
タレー・トート・クラティアム・プリッ・タイ　Talay Thord Krathiam Prik Thai。

えび、いか、魚の切り身を小麦粉につけて揚げます。
先生がしてくれてラクチン。

色が変わったらあげて、横においておきます。

さて、ソースを作りましょうの先生の声。

中くらいの温度に油をひいて、にんにくと黒こしょう、グリーンペッパーを入れて炒めます。にんにくは大匙一杯！
香りがたってきたら、スープストック、オイスターソース、しょうゆ、塩と砂糖を加えて沸騰させます。

味見。

味が調ったら揚げたシーフードを皿に盛り付け、上からソースをかけます。
フライドガーリックとコリアンダーで飾り付けます。

これで三品の料理ができあがりました。意外と早くできあがりました。

先生から修了証をもらい記念撮影です。

わたしがつかんだタイ料理のコツは、

1．にんにくを躊躇せずたくさん入れる。
2．砂糖の量は、レシピどおりに入れる。（多すぎないか？と考えない）
3．ココナッツミルクはオリジナルの濃さで使う。（パウダーをお湯で溶くときは分量を確かめる）

でした。

みごとに大きさの違うトート・マン・グーン。
先生の見本は右側。

先に作っていたスープなどは保温してくれていました。まだ熱々。

途中、盛り付けたスープはどうなるんだろうとちょっと心配でした。（アシスタントの女性に聞きました。）

メインのシーフード。

そうかー、最初に揚げてからソースをかけてあるんだ。

試食の時間。
ご飯を持ってきてくれます。ちょっと早いですが、晩ご飯です。

飲み物を注文するのを忘れていました。ま、いいや、このジュースで。

自分で作っておいてこういうのは何ですが、大変おいしかったです。先生に感謝。ありがとうございます。
もらったレシピで他にも作ってみようっと。
量が多かったので、トート・マン・グーンは半分残して部屋に持って帰りました。
後で食べよう。

このコース、わたしたちは特典で無料で参加しましたが、普通に参加すると二人で2990B＋＋（税サービス別）です。
内容から考えてかなりお得なアクティビティだと思います。超オススメ！

うちの夫、少し料理をする気になったようで、帰ってきてから本を見てチリコンカルネとミネストローネを晩ご飯に作ってくれました。（いいぞいいぞー。）これはまたどこかで料理教室に参加するしかないなぁ。

この日は、Management Cocktailの日でした。17:00から17:45までカクテルパーティです。
着替えてプールサイドに来ました。
ここで、General Managerのナタリーさんと知り合いました。
日本人の英語が聞こえてきたから…って言ってました。
チェックインのときウェルカムレターが入っていたのですが、彼女の名前は、
Nathalie Kamolwa.....と続き、苗字は文字数20字の長さ。
あの、長い名前のナタリーさんですね。って言っちゃいました。
タイ人と結婚して名前がこうなったのよって言ってました。
ニュージーランド人で小さい頃お父さんの仕事の関係で日本に住んでいたって言ってましたね。

引き続いて17：30からSunset Ceremony　と書いてあったのがこの踊りのようです。

ホテルのスタッフが踊っていました。
次の日スパに行ったら右から２番目の彼女がいたので（スパのマネージャーかな）、きのう素敵でしたよって言ったら、ちょっと照れくさそうにしてました。

みんなかわいいので、あとでみんなと写真を撮りました。

そのあとは、引き続きハッピーアワーに突入。
カクテルを飲んで海を眺めるひととき。

この後は、前日に出したランドリーを取りに行きました。100B。
おなかがいっぱいで晩ご飯はなし。
ミニバーに入れたトート・マン・グーンは次の日食べました。次の日でもおいしかったけど、ミニバーがものすごいにんにくのにおい。しばらくドアを開けておきました。
ネットでカヤックのこぎ方を調べてから寝ました。

この旅行記はこれでおしまいです。ここまでお付き合いいただいてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （4）

• palさん 2019/06/01 17:29:30

  美味しそうですねぇ(+_+)///

  nekochan さん、こんにちは。
  
  
  クッキングクラス、いいですねぇ(^_^)/
  
  タイ料理いいですねぇ(~_~)/
  美味しそうですねぇ(*_*)///
  
  
  私がクッキングクラスに参加してもいいなぁ、と思ったのは、ラオスのルアンプラバンです。
  たまたま入った美味しいレストランに、クッキングクラスがあったんですよ。
  
  ディップが美味しくて、自分で作れたら、いつでも楽しめるなぁ、なんて思いました。
  食材が手に入ったらですけどねぇ(-_-)
  
  予約が3日先までいっぱいと言うことで、参加はあきらめました(T_T)
  https://4travel.jp/travelogue/11028004
  
  
  ご家庭でもタイ料理、楽しんでください(^_^)/

  nekochanさん からの返信 2019/06/03 16:13:50

  Re: 美味しそうですねぇ(+_+)///

  palさん　こんにちはー。
  
  今回写真を撮ってくれた女性がとても上手に写してくれたので、すごくおいしそうに見えますよね。
  いや、自分でいうのもなんですが、おいしくできたんですけど。笑
  
  ルアンプラバーン行ってみたいんですよね。ラオスには行ったことがなくて。
  ただ行き方を考え中なんです。
  ラオスにはビーチがないので、ビーチと組み合わせるには、ベトナムかタイ。
  うちはキャセイパシフィックで飛ぶのでチケットの買い方が難しくて。
  ベトナムは2回入国するにはビザが必要になってしまうとかいろいろ考えているんです。
  
  今度また東南アジアに行ったら、ぜひクッキングスクールに行きたいと思ってます。
  住んでいるところにわりあいいろいろなアジア人がいるので、素材は手に入るんですよ。そのかわり、豚バラの薄切りみたいな普通のものが普通の肉やさんになかったりします。
  
  それではまた。

• gratiaさん 2019/05/20 10:59:04

  こんにちは！

  お料理教室...私も参加した事ないのですが案外、良さそうですねぇ( ´・∀・｀)
  トップ画像のトム．カー．ガイ、なんだか高級料理みたいで、とっても美味しそうです！
  nekochanさんが丁寧に手順を書いてくださってるので、なんとなく自分でも作れそうな気もします(笑)
  ご夫婦の仲が良さそうなのもいいですねぇ(* ´ ▽ ` *)
  

  nekochanさん からの返信 2019/05/21 04:01:15

  Re: こんにちは！

  こんにちは　gratiaさん
  
  高級料理に見えますよね。笑
  アシスタントの方がわたしたちと料理の写真をほとんど撮ってくれたのですが、その方の写真が上手で、この旅行記ができました。
  このスープは簡単にできておいしかったですよ。
  料理教室って一度ドイツで会社のクリスマス行事で参加したことがあったのですが（思い起こせば）、全然真剣にやりませんでした。ドイツの料理だし。
  今度どこかでまたやってみようかなあと思っています。