2019/04/04 - 2019/04/04
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kirinbxxさん
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道後温泉には行かない松山の旅で何をするか。目的は、松山の海の幸を堪能すること、じゃこ天や鯛めしといった名物を食べる事、できれば桜を見ること。観光は二の次ではありますが、食べるためには運動も必要です。
というわけで松山二日目と三日目は市内観光をする予定でした。が、kirinが少々体調不良になり予定していた観光も食もすべてこなすことはできませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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かなりお酒が残った状態で目覚めた翌朝、ホテルの部屋の窓からの風景です。桜はそろそろ散り初めでしょうか。まずは13階へ上がって朝のお風呂タイムを楽しみました。
CANDEOHOTELS 松山大街道 宿・ホテル
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このホテルには写真で見る限りなかなの朝食が食べられるレストランがありますが、kirinの好きな生卵がありません。日本にいる間はできるだけ朝ご飯は生卵かけご飯にしたい、ということで大街道にある松屋にやってきました。まぁ、こないだの宮本むなしよりはマシなご飯です。
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見事な桜を見上げつつ少しあるいてついた先はといえば。
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こちら、愛媛県庁です。玄関ロビーなどは当然誰でも入れますが、予約をしておくと普段は一般人が立ち入る事ができないところも見学することができます。
https://www.pref.ehime.jp/h12200/4119/kenngaku.html愛媛県庁舎 名所・史跡
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ホテルから歩いていくと最初に出てくるのは第一別館、こちらは何の変哲もない、どこにでもあるただのビル。
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その先にあるのが本館、なにやら趣と歴史ある建物です。
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立派なドームのあるこの県庁は1929年建築、全国で3番目に古い「現役の」県庁舎です。
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別館にあったこいつがどうやら愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」のようですね。
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守衛室で聞くとここで待て、といわれたのがこちら。県民総合相談プラザ、という部屋で相談窓口でもありますが、待ち合わせや休憩にも使えるという場所。お国はこのようにみきゃんのグッズコーナーが。
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時間ぴったりに案内を担当する県庁職員の方が来られました。
1929年建築だけあって階数表示もこんな具合に旧字体かつ右から左。 -
公衆電話ボックスもレトロな木製。ちなみに中の電話は現在のもので使用できます。
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床は昔はいろんなところで使われていた大理石の市松模様。
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勿論エレベーターもクラシックな表示。
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本館入り口を入ってすぐのところから見上げるとこんな感じです。
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お約束の赤絨毯を敷いた階段もありました。
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よくあるパターンですが、ここのゆるキャラもちゃんと役職についていました。
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特命副知事のみきゃんですが、ちょうど不在。
じゃ、代わりにちょっと仕事を片付けてあげましょうか。だって、未決が一杯ですから。 -
普段は倉庫代わりになったりもするという貴賓室。
うーん、公開するのならもう少しそれらしい配置にしておけばいいと思います。 -
シャンデリアなどの調度品も当時のものだそうです。
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こちらは今も辞令交付式なんかに使うという部屋です。
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県議会の議事堂も見学させていただきました。
県庁見学、大変興味深く面白うございました。ただ4月ということでもしかすると異動直後なのかも知れませんが、ガイドの職員さんが非常にたどたどしく、手元の台本を殆ど読むだけだったのがちょっと残念です。その台本もどう考えても県内の中学生や高校生くらいを想定して作られたようなもの。建築や歴史、愛媛県の現状などについて少し突っ込んだ説明をすると・・・
まぁでも県庁を見学できる機会は日本ではあまりないのでよい試みだと思います。 -
見学を終えて外へ出るとちょうどやってきました、坊ちゃん列車。
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いいですねぇ。
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次の見学先はこちら。
県庁のお隣にある、坂の上の雲ミュージアムです。 -
私はこの小説を文庫本が出たときに一気に読みましたが、実はこれは新聞小説でした。連載開始時は私は子どもでしたのでまぁ理解出来なかったでしょうが、読んでいたらきっとイライラしたでしょうね。何しろ毎日の分量は本のちょっぴり、夕刊なので日曜日はなし、なのですから。
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設計したのは安藤忠雄氏、建築されたのは平成16年から18年にかけて。
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なかなか個性的な空中階段です。何しろ、中間部分の支柱がありません。
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二階の窓から、お隣にある洋館と見事な桜が見えます。
次はここに行きましょう。 -
洋館へはこんな風情ある小道でつながっています。
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こちらの建物は国の重要文化財のようです。見応えがありそうですね。
が、今回はパス。どうもkirinの体調が不良、ひどい花粉症にかかってしまったようです。まぁ、松山は広島から近く、美味しいものがたくさんある街ですからまた来る機会はあるはず。今回は諦めることにしましょう。 -
kirinはそのまま爆睡、なんとお昼を食べる気力もないそうです。
私は大街道のアーケードに行ってみました。私は一人でもどこへでも入って食事ができるのですが、これといった店も見つからず。それほど空腹感もないし、日本に来てからの食べ歩きでかなり太った気もするし、ということで結局お薬を買い、ブラブラとアーケードの店を冷やかしてから帰還。
夕方、目が覚めたkirinはお風呂へ。
なんと誰もいなかったとかでパチリ。 -
少し元気を取り戻したものの、行くつもりにしていた魚の美味しい店は少々遠く、そこまで行っても沢山は食べられそうにない、ということで手近な店で済ませましょう。
まずはこちら。むむ、今治やきとり? -
渋いのれんは大阪にもよくある感じです。
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入るとご主人が6時まででいいですか?と一言。勿論いいですとも。焼き鳥屋で延々といることはまぁうちにはありません。にしても、予約が入っているってことなんでしょうか。
そして座ると「最初はかわ焼きでいいですか?」「うち、かわ焼きが有名なんです」とのこと。勿論いいですとも。
かわ焼きは細かく切った鶏皮を鉄板で焼き、上からぎゅぅぅ!と押さえつけたあと、なぜか半熟目玉焼きとちょっと甘めのたれの上にのせたものでした。 -
飲み物はもちろん松山のお酒。
今治焼きとり、というのは網ではなくて鉄板で、大きくて重そうなコテで押さえつけつつ焼くのが特徴らしいです。大将の話では要は「早く出すため」なのだそうで。 -
2本目のお酒はこれ。
なかなか露骨なネーミングです。 -
裏はこうなっていました。
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いくら体調が悪いとはいってもさすがにちょっと足りない。とはいうものの刺身だ、寿司だ、という感じではない。大街道をふらふらと歩いて見つけたのが「餃子酒場みやび商店」なる新しげなお店。そういえば今回は餃子の王将も行ってないし・・・しかも18時30分までは半額!
餃子と生ビールを注文。
まあコスパが売りのお店でした。普段なら行かないし、二度と行く事はありません。 -
しばし休憩して、お次は松山城で夜桜見物に行きましょう。
これもホテルから徒歩圏内です。途中こんな見事な桜に会いました。 -
こちらは、賤ヶ岳七本槍で有名な加藤嘉明の騎馬像です。加藤嘉明は江戸幕府の下で伊予松山を領地とした最初の武将です。この地を「松山」と名付けたのもこの人。
その後彼は蒲生氏と交代する形で何と43万石以上を加増されて会津へ移りました。もっとも、加藤氏はその息子の代で会津を取り上げられてしまうのですが。
それはともかく、ここで地元の人らしいカップルにロープウェイ乗り場を聞くと「でももう終わっていると思います」とのこと。えええ???この夜桜のシーズンに??? -
はい、終わっていました。この夜桜のシーズンの金曜日に。
通りかかったタクシーを停めて聞いてみると車では行けないよ、この時間なら歩いて昇るしか無いなぁ、とのこと。
そんな気力はありません。 -
仕方ない。また小腹も空いてきたことだし、鯛めしをたべて帰りましょう。来る時に何軒か店をみつけていましたが、ここに入ってみることにしました。何故かといえば、愛媛に2種類ある鯛めしの両方があるのが表の看板でわかったからです。
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2階へあがり、松山鯛めしと、宇和島鯛めしの両方を注文。
こちらは松山鯛めしの膳。 -
こちらはkirinが頼んだ宇和島鯛めしの膳。
うーん・・・ご飯が炊きたて熱々という感じではなく、冷たい刺身と少し甘いつゆに入った卵・・・こんなものなんでしょうか。 -
そしてこれが松山鯛めし。天然真鯛2300円の方にしました。
まぁこれは普通に美味しい鯛めしです。
まぁkirinの体調もいまいちだし、今夜は早く寝ることにしましょう。
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